65オヤジのスタイルブック

EU離脱とサッカーの相関関係

まさかのイギリスのEU離脱の余波は、世界中で影響を及ぼしそうです。

個人的には、残留支持だっただけに、非情に残念な結果でした。また、ストーンズファンの僕にとって、ミックとチャーリーが仲良く並んで離脱を支持するニュースが流れるたびに、それでファンを辞めるわけではないけど、彼らの思えば高齢者、残留派の代表にベッカムや若手俳優が支持を表明してるのも観ると、今回の投票行動に世代間の違いがはっきりと表れてます。

イギリスBBCは、今回の離脱派の勝利を8つの理由で分析していましたが、僅差の勝利であっても納得がいく分析でした。正直に言えば、一国の利害だけに動いた感情的な国民の声が反映したのではないかと思います。

離脱決定から、再投票への請願署名は200万を超える勢いで、ナショナリズムの台頭に対して危機感を抱いた若者たちのデモが頻繁に行われている今、離脱といっても、EUとの関係を量的に調整していくかが課題となると思ってます。

そこで、大きなカギを握るのは、サッカーではないかと思います。離脱による5つの影響を述べた記事からも、現状では、今回の離脱によるプレミアの他リーグでの移籍が増え、最強と言われるプレミアの地位も危うくなります。また、現在熱戦が繰り広げられているEUROにも少なからず影響が出てくると思います。

現在サッカーEURO2016でも、イングランドを含めウェールズ、北アイルランドの3チームが決勝トーナメントに残りました。スコットランドを含め、今回の大会には4チームが参加。サッカー発祥の地、イングランドは、政治と共にサッカーは、譲れないプライドを持つ国です。

EU離脱がた決定した今、プレミアリーグの在り方を修正して現状でのルールを如何にしてソフトランディングできるかが、今後のイギリスとEUとの関係、しいては世界経済の試金石になるのではと思っています。


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