「火事場の底力」といいますが、人間は緊急事態に通常の数割増、もしくは数倍にも及ぶ力を発揮します。しかし、それ更にそれ以上のものを我々は秘めていると思います。
マラソンを走っているときなどそうですが、「もう1歩、もう1キロ」と思って頑張るより、「げげっ、虎が追ってくる!」と思った方が早く走れるでしょう。しかし、そのスピードは持続できないし、虎のことばっかり考えていて余計な動作も増えてきます。この場合、仕方ないですよね。
しかしマラソンを走っている以上、数時間も体力を持続させなくてはなりません。
理想的な心理状態、それは「無」なのでしょう。「無」まで到達しなくてもいいのですが、たとえばテレビを見ているときのように、何かに気をとられて、自分の疲れや努力を意識しないようにすればいいのです。
ジムなどでランニングマシーンを使うとき、テレビを見ていた方が楽ですよね。いつの間にか20分走ってた、なんてことも良くあることです。これです!自分が何をやっているかを忘れているわけですね。
これが出来れば、自分の本当の底力、即ち無駄な思考と動作を脱ぎ捨てた自分の真の力が見えてくるのではないでしょうか。気合いを入れるのも大事ですが、無心になる、あえて何かに気をとられる、ということも考えてみてください。
マラソンを走っているときなどそうですが、「もう1歩、もう1キロ」と思って頑張るより、「げげっ、虎が追ってくる!」と思った方が早く走れるでしょう。しかし、そのスピードは持続できないし、虎のことばっかり考えていて余計な動作も増えてきます。この場合、仕方ないですよね。
しかしマラソンを走っている以上、数時間も体力を持続させなくてはなりません。
理想的な心理状態、それは「無」なのでしょう。「無」まで到達しなくてもいいのですが、たとえばテレビを見ているときのように、何かに気をとられて、自分の疲れや努力を意識しないようにすればいいのです。
ジムなどでランニングマシーンを使うとき、テレビを見ていた方が楽ですよね。いつの間にか20分走ってた、なんてことも良くあることです。これです!自分が何をやっているかを忘れているわけですね。
これが出来れば、自分の本当の底力、即ち無駄な思考と動作を脱ぎ捨てた自分の真の力が見えてくるのではないでしょうか。気合いを入れるのも大事ですが、無心になる、あえて何かに気をとられる、ということも考えてみてください。