http://www.jiji.com/jc/zc2?k=200802/2008022800884
福田康夫首相は28日夜、中国製冷凍ギョーザ中毒問題で中国公安省が同国内での毒物混入の可能性は低いと発表したことについて「(中国側は)これからも日本と共同して、しっかり調査したいということを言っていたのではないか。非常に前向きだ」と述べ、今後も中国と協力して原因究明に当たる考えを示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
また、首相は「中国側も原因をしっかり調査し、責任をはっきりさせたいという気持ちは十分持っていると思う。日本側も協力してやってもらいたい」と語った。
この件にのみ関して言えば、不定見な人間が首相をしているという事実は、逆に日中関係にとっては不利益に働くのではなかろうか。
官邸と中南海だけは表向き仲がよく、国民感情レベルでは冷え切っている、という事態になりかねない。まるで1930年代を見ているようだ。
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