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楊外交部長、日本の高村外相と会談 台湾問題で一致(和文、人民日報)

http://j.people.com.cn/2007/10/01/jp20071001_77587.html

 楊部長は日本が台湾の国連「加盟」を支持していないことを評価し、日本が地域の平和安定や中日両国の利益を出発点として、台湾問題を適切に処理するよう願うと述べた。これを受けて高村外相は、日本側の「日中共同声明」で表明した台湾問題に関する立場にはいかなる変更もなく、日本は台湾の国連「加盟」を支持しないと述べた。(編集KS)


 この外相会談の結果について、国内メディアの報道では、ミャンマー問題だけしか触れられておらず、台湾問題について中国の利益そのままの発言があったのか疑問であった。(逆に人民日報ではミャンマーについて一切触れられていない)
 外務省のHPを確認したところ、どうやら事実のようだ。

国連総会における日中外相会談(概要)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/g_komura/usa_07/jchn_gai.html

(3)台湾をめぐる問題

 楊部長より、台湾名義での国連加盟に関する公民投票について懸念が表明された。高村大臣より、我が国政府の立場は日中共同声明にあるとおりであり、台湾の国連加盟は支持できない、両岸当事者間の平和的話し合いによる解決を期待する旨述べた。


 個人的には、台湾についてはゆくゆく独立してもらった方が日本の国益にかなうと考える。「武力で現状を変えようとする取り組みに反対」は無理だとしても、「日中共同声明を尊重」くらいでやめておけばよかった。
 全体的に、高村外相は政治家のくせに具体的なことを話しすぎる。
 北京オリンピックを支援する議員の会副会長、日中友好議員連盟会長にしてみれば、中国の外交部長と生で話せばこんなものなのだろう。

 まあ、朝日も社説に書いているように「首相はいずれ政権選択を問う総選挙に臨まねばならない。(中略)いたずらに決戦を先延ばしするのはいただけない。」、福田内閣はそう遠からぬ先に総選挙するようなので、ここ十年あまり逼塞してきた人々の行動を改めて観察してみるのも今のうちかもしれない。

 これは妄言にでも書くべきことなのだが、朝日社説の政権交代に対する自信の根拠はなんなのだろう?

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