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四生の盲者日記

妄想による愉快な国際時事ネタ解釈

環境問題

2006-12-13 19:42:51 | 環境

「中国は西側諸国からの危険廃棄物の被害国」
http://j.people.com.cn/2006/12/12/jp20061212_65901.html

  中国は世界貿易機関(WTO)加盟5周年を迎え、国家環境保護総局や中国社会科学院などの関係専門家は、多国・地域間貿易は貿易と環境の関係を適宜処理すべきで、とりわけ先進国が環境保護という名の下に「保護貿易主義」という実を取ることに反対すべきだと訴えた。「第一財経日報」が伝えた。

(中略)

  厳格すぎる環境基準で貿易障壁を構築すると、環境保護問題の解決を不可能とするどころか、発展途上国の持続可能な発展力に深刻なダメージをもたらすと「報告」では指摘している。国際社会は資金、貿易、債務など各分野における発展途上国の難題を良く理解すべきであり、力強い措置を講じ、さまざまな方法による保護貿易を撤廃しなければならない。(編集KM)

 頭と尻尾だけを見ると、環境を名目にした非関税障壁に反対するものであるようだ。だとすれば、危険廃棄物であることを理由に被害を申し立てているタイトルは矛盾するのだが、そんなことは気にならないくらい記事全体の論旨がとれない。
 この記事で論じられている【環境問題】が、根本的に【公害】レベルで留まっている為、グローバルスタンダートとの間にズレが生じているものと思われる。
 そもそもWTOと環境を合わせて話すのが変な話。

 環境対策技術をどうこうする前に、公共物は大切にする、という教育が先。



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