筆ペンの貸し借りから:2日目
新華網.orgしかチェックしていないのですが、真面目に反日記事が下火です。
一週間前なら喜んで食いついてきそうな「代替追悼施設来年度予算はつけないよ~」ニュースにしても、NHKの引用で4行の事実を伝えるのみ。
◆新京報-新華網.org 2005.12.17 07:25CST
http://news.xinhuanet.com/world/2005-12/17/content_3933154.htm
しかも
「韓国はずっと日本政府に新しい追悼施設建設を要求していた」
とのど外道ななさりよう。慮さんがかわいそう、梯子外された。
もう一つ、『男たちの大和』ネタがあるのですが・・・
ガーディアンの丸写しですね、実にニュートラルというか、むしろ映画を見たくなってくるような内容。
◆中新網-新華網.org 2005.12.16 16:14CST
http://news.xinhuanet.com/world/2005-12/16/content_3930621.htm
【英紙:『男たちの大和』は隣国の怒りを呼び起こす 製作者は謝罪を拒否】
タイトルだけ見るとバリバリの反日記事かなと思ってわくわくしてしまうのですが、内容は肩透かし、大本命なのに。
記事の大半は日本人なら知っている大和の生涯、悲劇的な最後もちゃんと感動的に伝えています。当然乗り組んだ兵士の事も。
更に更に、製作者の意図もそのまま書いてしまう念のいれよう。
もちろん批判的な内容はあります。作品そのものではなく製作意図へのコメントの形で、全35行中27行目から3行だけちょこっと。
「もちろん、このような話(筆者注:政策意図)がアジア国家の共鳴を得られるかどうかは疑問だ、特にこの地域の外交関係が日に日に緊迫している時期においてはなおさらである。中国と韓国は日本が戦争責任に反省していると思っていない、今年彼らは何度も教科書と靖国参拝問題を非難している」
筆ペンショックから立ち直れないでいる模様。
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