6カ国協議:誠意あってこその進展(和文)
http://j.people.com.cn/2006/12/18/jp20061218_66072.html■李敦球・中国社会科学院教授(国務院発展研究センター世界発展研究所・朝鮮半島研究センター主任)
(略)
6カ国協議の主要当事国、すなわち朝米両国は今回、一層の誠意と柔軟性を示している。朝鮮は6カ国協議復帰の前提条件として、対朝金融制裁の先行解除を米国に求め続けることはもうなかった。米国も半歩退き、6カ国協議の枠内で対朝金融制裁の解除を朝鮮側と話し合うことに同意した。両国のこうした大きな変化の原因として、次の3つが挙げられると思う。
(略)
はい?
ちなみに2日前の人民日報
北朝鮮代表、北京入り 核放棄「制裁解除が条件」
http://www.people.ne.jp/2006/12/16/jp20061216_66036.html
米韓とも2日で態度を変えたのだろうか?
こうなってくると会議の行方そのものよりも、このような願望記事を載せた背景の方が気になってくる。体面大事の中国人が国際会議で予定調和をぶちあげるに足る隠し球を、武大偉は持っているというのか。
例えば金生日は、中国の息のかかった替え玉にすり替えられているというような。
そういう安っぽい陰謀論で頭を悩ませるよりは、いっそ平行宇宙の記事である、とした方がすっきりする。
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