http://news.xinhuanet.com/misc/2008-01/09/content_7388871.htm
スペインで「中国人お断り」ニュースの続報。元々のソースは米国の『僑報』らしい。
「華人」の概念が適当なのをいいことに、いつもの通り誤解を与えるようなタイトルになっているので、念の為に書いておくと。「中国系社会における「中国人お断り」」が正しい。
記事の要点は、「欧米の中国系移民は大部分が飲食業を経営している、客も中国系が多くなるので、経営者も同族を敵視しがちなのだ」というもの。タイトルの「次元の低い経営」とは飲食業を指すようだ。
もっとも、引き続いて「欧米に移住した中国系第一世代は、中国語とわずかに移民先の言葉を話すのみで、文化程度は低い」などとも書いているので、中国系経営者そのものの次元も問題視してもいるようだが。
この記事も、「犬と支那人~」を歴史問題に関連つけて論じており、中国人が騒ぎ立てた事は問題視していない。
どうやらスペインでもアメリカでも、中国人は、国籍差別に対して「差別だと騒ぐ」のではなく、「歴史認識が間違っている」と騒ぐらしく。スペインでもアメリカでも「穏便に問題を解決できない中国人が悪い」のではなく、「騒がせた店側が悪い」と考えるようだ。
支那人の発想について、興味深い傾向といえる。
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