中国軍幹部が警戒感 北朝鮮のテポドン準備に
【北京28日共同】中国中央軍事委員会の徐才厚副主席は28日、訪中している石破茂元防衛庁長官らと北京で会談し、北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備を続けているとされる問題で「われわれも情報収集に努めている」と述べ、中国軍も北朝鮮の動向に警戒感を強めているとの見方を伝えた。日本側出席者が明らかにした。
徐副主席の発言は、北朝鮮軍と伝統的に友好関係にある中国軍の幹部まで北朝鮮の対応に強い懸念を抱いていることを裏付けた形だ。
また、徐副主席は「いつどのような状況で発射されるのか把握していない」と指摘、核心的な情報を得ていないことを明らかにした。
(共同通信) - 6月28日19時5分更新
胡錦涛の微妙な立場からすると北朝鮮の綱渡り的な外交は望ましくない、しかも党内基盤が不安定なものだから小平のベトナム懲罰じみたばくちも打てない。なんか胡錦涛と解放軍は絶妙な平衡状態にあるようですし。
なんとも奥歯にものがはさまったような状態にあるものです。北朝鮮もそれを承知で脅しかけているんでしょうし、したたかですなあ。
それにしても徐福主席・・・いやなんでもない。
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