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【雑感】震災ダムの様子

危険を顧みず現場にとどまる姿勢には敬意を表したい。
リアルタイムで報道する、というのは画期的ではないだろうか?

http://www.sc.xinhuanet.com/topic/2008dz/zbc/zbc66.htm

6月7日 時刻は中国時間
08:06 昨晩より滲出量が増大。監視員が地盤沈下、亀裂を確認中
08:20 土堤に放棄された工作車両まで水がおしよせている、そのうち1台は半分まで水に浸かっている
08:24 専門家が発表、「水が溢れているのは、排水が始まったのであり、決壊を意味するものではない」「排水の臨界点を超えただけだ」
08:25 長距離ビデオによると、流速は安定、流量があきらかに増大
08:27 監視カメラのうち、2台が最終撮影を続行中
08:32 5台の重機、4台のダンプが作業中。専門家は「別の場所に水路を掘るべき」と指摘
08:34 水位は740.34m
09:14 水路の出口部分で作業中。流速が上がるよう、幅を広げた上で傾斜をつけている
09:18 水流があきらかに増大、作業は継続
09:28 専門家が会議、周囲はデータを集計
09:33 上記会議が終了
09:40 北川県通口鎮にいる肖春飛記者の電話報告によると、流出量が比較的少ない為、川の流量にまだあきらかな変化はみられず。
10:17 長距離ビデオの観測によると、水路に沿って排水されているとはいえない、水路に分流が出現しており、湖水の一部はそこからも流出されている。流水の影響を専門家が協議中。
10:29 震災ダム下流75キロ地点の宝成鉄橋では、鉄橋の安全確保の為、成都軍区集団軍が大型浮遊物に備え、砲撃を含めた防衛線を構築。
10:39 土手の上の水面は、幅があきらかに広くなっている。作業員の話によれば、水量は以前多くはない模様。
10:41 本日6時30分、済南軍区所属のMi-171ヘリが、雨の中現場に爆薬と雷管を空輸。
10:47 9時30分現在、6機のヘリにより、爆薬3トン工兵20名を輸送、雨はすでに上がっている
11:07 新華社記者二名がヘリで現場入り。土手の上では数十台の工作機械が作業中、水は水路から流出していた。
11:13 青蓮鎮より報告、水量に変化なし。駐留する将兵の準備は万端であり、いかなる状況であろうとパイプラインの安全は確保できる。
11:24 青蓮鎮より報告、駐留部隊は住民の安全確保の為、毎日市内をパトロールしている。
11:28 専門家会議情報、唐家山震災ダムよりの排水量は少なく、水流は穏やかである。平均流量:158立方m/秒。現在の貯水量:2.295億立方m、1350万立方m増加。
11:30 唐家山震災ダム付近、7日午後の天候は曇り、16日以前には強い雨は降らず、防災工事には有利である。
11:45 中国石油パイプライン救助隊は準備を完了、唐家山震災ダム決壊によるパイプラインへの被害を予防。
11:54 葛振峰(副参謀総長)、範暁光(成都軍区副司令員)、中朝(武警副司令員)、賈方亮(水電部政治委員)、4人の将軍が現場で緊急救助を指揮。
12:00 範暁光(成都軍区副司令員)が言明、「緊急に作業を進めており、考えられる時間内にダム決壊の危険はない」。
12:32 唐家山震災ダム排水指揮センター発表、12時現在唐家山震災ダムの水位は740.67m、排水開始後も水位は依然上昇中。
14:19 流速、約1.5m/秒、幅4.2mで排水、専門家によると水量は約2立方m/秒。武装警察と水電将兵が別の水路を掘削中。
14:23 水流はゆるやか、水位は上昇中。水路を拡大する為、工作機械30台が稼動。
15:45 15時現在、水位:740.85m、水路を流れる水量は増加中、将兵は作業を緊張して継続中。
16:07 北川観測点、本日7~15時の観測によると、水量は0.2立方メートル。唐家山からの排水は、江油市境界に未達。
16:14 15時40分、専門家と成都軍区工兵が、水路の障害物を爆破、流速が加速。専門家によると、7~8立方メートル/秒に加速。
17:19 16時現在、水位:740.90メートル、水流が加速、流量が増大。

更新が数時間止まったりしていたので、情報操作してないわけがない。

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