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●アベ様は《時間や任期が有限である事実から目を背け、ひたすら無限を渇望…。歯止めを失って暴走する権力という車輪は、どこに…》

2020年05月15日 00時00分52秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



阿部岳さんによる、沖縄タイムスのコラム【[大弦小弦]任期という歯止め】(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/569622)。

 《▼ただ公明党がその前、選挙の延期を知事らに求めていたことは見過ごせない。党利党略とまでは言えなくても、1党の事情で全県議の任期を延ばし、全有権者の投票権を棚上げにするところだった ▼任期は、権力の歯止めである。不逮捕をはじめとする国会議員の特権も任期が来ればなくなる。改めて当選しなければただの人。その事実が権力者を謙虚にさせる …▼安倍晋三首相自身、連続2期6年までだった自民党総裁の任期を3期9年に延長し、その座にとどまっている時間や任期が有限である事実から目を背け、ひたすら無限を渇望するようにも見える。歯止めを失って暴走する権力という車輪は、どこに行き着くのだろう。(阿部岳)》。

   『●争点は「壊憲」: 頓挫が明確な「ドアホノミクス」の是非を問う
                  という詐欺的手口…鎧の下の剣「壊憲」
    《これらの問題を包含するのが憲法だ。憲法は国民のくらし、平和、
     安心を守る。そして権力の暴走を縛る立憲主義の精神が貫かれている
     その憲法を安倍首相は一八年九月までの自民党総裁任期中に変えたい
     と考えている。改憲には衆参両院で三分の二以上の賛成で改憲原案を
     可決し、国民投票にかける必要がある》

 《憲法を安倍首相は一八年九月までの自民党総裁任期中に変えたい》…それが出来ずに、いま、COVID19ドサクサに紛れての壊憲。沖縄では、辺野古の破壊「損」はいまも継続中。《歯止めを失って暴走する権力》…与党自公や癒着党お維の皆さんや、それらの直接的・間接的支持者の皆さんもようやく気付いたでしょ、歯止めをかけておくべきだったということ?

   『●《「憲法の議論をする政党か否か」が参院選の争点》…
          アベ様の「壊憲」=「■■■食え」 ⇒ 《「嫌だ」でOK》
   『●《行動は自粛しても批判は自粛しちゃだめだ。緊急事態宣言の発令を
            歓迎している場合じゃない。ひるまず「マジか!」を続けよう》
   『●《新型コロナウイルス禍の対応に尽力している政府は絶対の正義で、
     社会防衛の前には人一人の命ごとき取るに足らないとでも言いたげ…》
   『●ドサクサ壊憲…《殺し合いを強いられる側が狂った火事場泥棒のシナリオ
       に乗ってしまったら、取り返しのつかないことに》(斎藤貴男さん)
   『●大量検査・隔離・追跡、さらに、地域のサンプリング検査が必要
     …アベ様や小池「ト」知事は、この数カ月、一体何をやってきたのか?
   『●アベノカビマスク…《予算は466億円…残り1社と差額はどうなって
        いるのか…パニックに乗じてカネを懐に入れた悪党がいたなら…》
   『●【黒鉄好 アベノマスクはやはり利権だった!~「疑惑の1社」
     驚愕の事実】《復興副大臣へ「献金」…若松謙維参院議員(公明、比例)》
   『●憲法の日に違憲に壊憲したいと言う…松元ヒロさん「私たちがこう言えば
      いいじゃないですか。『憲法に合わなかったら、政府を”変える“』」
   『●アベ様により報道・メディアは統制され、私権のみがますます制限
     …この期に及んでも、お預けした税金は市民のためには満足に使われず
   『●森ゆう子議員「本気度が足りない」…アベ様は《国民がどれくらい
     コロナに苦しんでいるかの数字ぐらい連日頭に入れておく》べきなのに…
   『●青木理さん「たかが検査なんですよね…検査がこれだけ増えない 
     というのは…明らかに政府が無能だからだと思いますよ」と一刀両断!
   『●アベ様は《「不安な気持ちが他の人々への差別や誰かを排斥しよう
     とする行動につながることを強く恐れます」と述べたが、説得力は皆無》

 この期に及んでも、お預けした税金は市民のためには満足に使われず。アベ様は違憲に壊憲して「国民主権の縮小、戦争放棄の放棄、基本的人権の制限」し、さらに、「緊急事態条項」の導入をしたいらしい…。アベ様自身の独裁的政治〝生命〟の維持には全力、一方、市民の生命や生活には全く興味なし。無能、無為無策なアベ様の「政」、その不作為は最早犯罪的であり、人災。
 【ここがおかしい 小林節が斬る!/日本政府が招いた人災…憲法は正当な補償を義務付けている】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/272890)によると、《わが国に限って言えば、初動対応を誤った政府が招いた人災の側面も大きい。その結果、今、全国民は、首相が公示した緊急事態宣言の下で知事が発した要請・指示(事実上の強制)によりさまざまな不自由を強いられている。公的権力による営業自粛要請の下で閉店を余儀なくされた経営者は、憲法で保障された職業遂行の自由(22条)と財産活用の自由(29条)を制約されている。その結果、その店の従業員も職業遂行の自由と勤労の権利を奪われ、両者は収入の道を断たれてしまった。…もちろん、現実には財源の問題もあるだろう。しかし、その限られた財源を前提に「和牛券」「旅行券」などと言い合っている感覚がおかしい。政府にも大いに責任のある今回のコロナ禍で困窮し始めている国民に、政府はその損失を正当に補償する義務がある》。

 《任期は、権力の歯止め》…内閣による恣意的な検察官人事にも言えること。海渡雄一さんらが呼びかけた「 #検察庁法改正案に抗議します 」「 #検察庁法改正法案に抗議します 」は〝ネットデモ〟となり、400万を超えるツイートが。

   『●《安倍政権にはどうしても、官邸に近い黒川氏を検察トップに据えたい
          訳がある…検察が政権に私物化されれば、「首相の犯罪」は…》
    「【本音のコラム 「検察人事の私物化」 前川喜平】…《検察も教育行政も
     政治的中立性が不可欠な分野だ。検察が政権に私物化されれば、
     首相の犯罪は決して暴かれることがないだろう》」

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https://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/b4b236be600e2d92c678972e8d9d9921

[大弦小弦]任期という歯止め
2020年5月11日 09:25

 公明党が県議選の候補者を4人から2人に絞り、政界に衝撃が走った。自民党も寝耳に水。理由は新型コロナウイルスの感染防止だった

▼支持母体の創価学会は猛烈な選挙運動で知られる。自粛を決めても外に飛び出してしまうかもしれないから候補者を減らす。「命を守る決断」だという。一つの見識ではある

▼ただ公明党がその前、選挙の延期を知事らに求めていたことは見過ごせない。党利党略とまでは言えなくても、1党の事情で全県議の任期を延ばし、全有権者の投票権を棚上げにするところだった

任期は、権力の歯止めである。不逮捕をはじめとする国会議員の特権も任期が来ればなくなる。改めて当選しなければただの人。その事実が権力者を謙虚にさせる

▼別の面から権力者を牽制(けんせい)してきたのが、起訴権限をほぼ独占する検察だ。内部では厳格な定年制を採ってきた。ところが、国会審議が始まった検察庁法改正案は、政権の意に沿う検察官だけは定年後も幹部職に残れるようにする。露骨な懐柔策だ

▼安倍晋三首相自身、連続2期6年までだった自民党総裁の任期を3期9年に延長し、その座にとどまっている時間や任期が有限である事実から目を背け、ひたすら無限を渇望するようにも見える。歯止めを失って暴走する権力という車輪は、どこに行き着くのだろう。(阿部岳
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●アベ様により報道・メディアは統制され、私権のみがますます制限…この期に及んでも、お預けした税金は市民のためには満足に使われず

2020年05月11日 00時00分15秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



阿部岳さんの、沖縄タイムスのコラム【[大弦小弦]石鹸警察、帰宅警察、自粛警察】(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/567593)。
琉球新報の【<社説>コロナと監視社会 民主主義の基盤固守を】(https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1115801.html)。

 《▼日本の繁華街では警察官が出歩く人々に帰宅を促し、「帰宅警察」と化している。新型コロナウイルス対策として安倍晋三首相が言及し、一部の知事も要請した。法的根拠はない》。
 《緊急事態の空気にのまれ、社会に非寛容さが広がっていないだろうか。新型コロナウイルスの感染拡大防止の名の下に進む自由の軽視や同調圧力に危うさを覚える。各県で休業や移動自粛の要請が出される中で、営業を続ける店舗に自粛を求める紙が貼り付けられたり、県外ナンバーの車が誹謗(ひぼう)中傷されたりする行為が問題になっている。行政の要請に応じない者を敵視し、住民同士で監視、告発し合う息苦しさがある》。

 《空気を読んで》いて、大丈夫か? 市民同士が監視し合い、批判し合い、分断されていく。(斎藤美奈子さん)《行動は自粛しても批判は自粛しちゃだめだ緊急事態宣言の発令を歓迎している場合じゃないひるまず「マジか!」を続けよう》、政権に対して。(斎藤貴男さん)《新型コロナウイルス禍の対応に尽力している政府は絶対の正義で、社会防衛の前には人一人の命ごとき取るに足らないとでも言いたげ》…なんて、冗談じゃぁない。
 アベ様により報道・メディアは統制され、私権のみがますます制限…この期に及んでも、お預けした税金は市民のためには満足に使われず。

   『●《行動は自粛しても批判は自粛しちゃだめだ。緊急事態宣言の発令を
            歓迎している場合じゃない。ひるまず「マジか!」を続けよう》
   『●《新型コロナウイルス禍の対応に尽力している政府は絶対の正義で、
     社会防衛の前には人一人の命ごとき取るに足らないとでも言いたげ…》
   『●ドサクサ壊憲…《殺し合いを強いられる側が狂った火事場泥棒のシナリオ
       に乗ってしまったら、取り返しのつかないことに》(斎藤貴男さん)
   『●憲法の日に違憲に壊憲したいと言う…松元ヒロさん「私たちがこう
     言えばいいじゃないですか。『憲法に合わなかったら、政府を”変える“』」
    《憲法は国民が国を縛るもの税金だって私たちが国に預けている
     憲法を持つ僕たちは「自粛するからお金を出せ」と政府に言える。
     空気を読んでそれを言わなくなったら本当に危ない

 《緊急事態の空気にのまれ、社会に非寛容さが広がっていないだろうか。…自由の軽視や同調圧力に危うさを覚える。…行政の要請に応じない者を敵視し、住民同士で監視、告発し合う息苦しさがある》。報道・マスコミは統制され、給付・休業補償は満足になされず、私権のみが制限されゆく…市民は分断される、こんな状況では本当にいいの? 《監視は市民同士ではなく、権力を持つ側に向けられなければならない》。《自由と権利という民主主義の基盤を固守しつつ、命を守る取り組みを進める必要がある》。

 そして、ドサクサ壊憲…《殺し合いを強いられる側が狂った火事場泥棒のシナリオに乗ってしまったら、取り返しのつかないことに》(斎藤貴男さん)
 琉球新報の【<社説>憲法施行73年 政府への強権付与危うい】(https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1116800.html)によると、《しかし、感染拡大を「国難」と強調する安倍政権は有事の際に私権を制限できるようにする緊急事態条項の新設に意欲をにじませる感染症対策に国を挙げて取り組まねばならないこの時期に憲法改正論議を進めようとする安倍政権の姿勢は危機に便乗するものだ個人の自由や権利が不当に侵害されることはあってはならない私権を制限できる強権を政府に与えるのは危険だ》。
 同紙のコラム【<金口木舌>マスクが外れた日と憲法】(https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1116812.html)によると、《▼かつての国民総動員体制下では異論に「非国民」の言葉を浴びせた。やがて戦争に至り、その反省から国民主権と基本的人権、平和主義を掲げる日本国憲法が生まれた。…▼政府の権限を強化する緊急事態条項を含めた改憲案が浮上する。冷静な視線を保ちたい。マスクが外れた日、私たちの口元は緩んでいるのか、閉じたままだろうか。》

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https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/567593

[大弦小弦]石鹸警察、帰宅警察、自粛警察
2020年5月4日 10:49

 私たちは「石鹸(せっけん)警察」の取り締まりが怖いから手を洗うのではない、とイスラエル出身の世界的歴史学者、ユヴァル・ノア・ハラリ氏は記す。ウイルスから身を守るのに役立つという事実を知っているから、自発的に洗う(Web河出、柴田裕之氏訳)

▼日本の繁華街では警察官が出歩く人々に帰宅を促し、「帰宅警察」と化している。新型コロナウイルス対策として安倍晋三首相が言及し、一部の知事も要請した。法的根拠はない

▼そこへ「自粛警察」が加勢する。営業を続ける店を一般市民が取り締まるような行動をネット上でこう呼ぶ。店に「潰(つぶ)れろ!」「シメロ」などという落書きが相次いでいる

▼なるべく多くの人が家にいて接触を減らせば、感染を封じ込められることは分かっている。そのためにはむやみな強権や同調圧力より事実の説明と補償が必要だ率直な対話で国民の協力を得た各国の成功例が教える

▼ハラリ氏は信頼をキーワードに挙げる。科学と公的機関とマスメディア為政者が攻撃してきた結果互いの信頼関係が傷つき、事実が流通しにくくなった

▼それでも、「危機に際しては、人の心はたちまち変化しうる」「監視政治体制を構築する代わりに(中略)信頼を復活させる時間はまだ残っている」と分析する。私たちは今、分かれ道に立っている。(阿部岳
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https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1115801.html

<社説>コロナと監視社会 民主主義の基盤固守を
2020年5月1日 06:01

 緊急事態の空気にのまれ、社会に非寛容さが広がっていないだろうか。新型コロナウイルスの感染拡大防止の名の下に進む自由の軽視や同調圧力に危うさを覚える

 各県で休業や移動自粛の要請が出される中で、営業を続ける店舗に自粛を求める紙が貼り付けられたり、県外ナンバーの車が誹謗(ひぼう)中傷されたりする行為が問題になっている。行政の要請に応じない者を敵視し、住民同士で監視、告発し合う息苦しさがある。

 もちろん感染の拡大を防ぐために多くの人が自宅で過ごすことが今は大切だ。だが、政府の言うことに従わないからといって私的に罰する行為は暴力であり、感染防止に名を借りた人権侵害の側面を持つ。感染症の不安に駆られた差別も根は同じだ

 住民の恐怖心を施策の推進に利用している節も見受けられる。知事の休業要請に従わず営業を続けるパチンコ店について、店舗名を公表する自治体が相次いだ。営業継続に対する世論の批判を誘導し、社会的制裁が向かうことに期待した見せしめにも取れる。

 本来、店を開ける権利を制限して休業を求めるならば、それに伴う補償は不可分だ。そうした議論も尽くされないまま、同調圧力で休業に追い込んでいくやり方には違和感もある。

 行きすぎた公権力の行使にブレーキをかける議論は民主主義の維持に欠かせない機能だ。監視は市民同士ではなく、権力を持つ側に向けられなければならない。「国難」の空気に支配され、強権の発動に疑義が起こらないとすれば問題は深刻だ。

 住民監視と密接に関わり、平時であれば慎重な対応が求められる個人情報の取り扱いにも、同様の危惧がある

 外出自粛の効果を検証する目的などで、携帯電話会社やIT企業が持つ位置情報が利用されている。感染症対策に最新技術を活用していくのは有効な方法だ。しかし、危機対応という名目であれ、本人のあずかり知らないところで個人情報の利用と行動の監視がいったん拡大されてしまえば、運用を後戻りさせることは極めて難しい

 街頭の監視カメラも含め、個人の行動履歴がたやすく収集され、特定の目的のために利用できる環境と監視技術は既に構築されている。国民の権利やプライバシーの侵害に関する問題を軽視して情報利用だけが進めば、必ず将来に大きな禍根を残す。

 戦前の翼賛体制下では、末端の町内組織として「隣組」が組織され、住民同士の相互監視の役割を担った。緊急事態下では平時のプロセスが省略され、全体主義的な統制と監視が強まる。決して戦前に限った特異な状況ではない。

 緊急事態を強いられる時こそ、私権を制限される痛みに敏感でなければならない。自由と権利という民主主義の基盤を固守しつつ、命を守る取り組みを進める必要がある
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●《韓国…国防予算の削減…新型コロナウイルス対策に振り向け…極めて合理的な判断…その合理は日本では通用しない…》(立岩陽一郎氏)

2020年05月06日 00時00分18秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



日刊ゲンダイのコラム【立岩陽一郎 ファクトチェック・ニッポン!/韓国は国防予算削減 今の日本に必要なのは最新鋭戦闘機か】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/272539)。

 《韓国が20年の国防予算の削減を決めたと国際的な軍事情報誌ジェーンが伝えた。2%を削減して新型コロナウイルス対策に振り向けるという。極めて合理的な判断だと思うが、その合理日本では通用しないようだ》。

   『●#粉飾された美しい国…《政治の目標に数字を合わせていけば
                 政権の都合のいい数字になっていくのは当然》
    「【立岩陽一郎 ファクトチェック・ニッポン!/メディアは国の
     トップ発言の垂れ流しを終わりにするべき】」

   『●2020年4月6日朝のニュース【首相、初の緊急事態宣言発令へ】
      …ついに、無能無為無策、不作為なアベ様が凶器を振り回す時が来た…
    「【立岩陽一郎 ファクトチェック・ニッポン!/安倍総理よ、
     この時期「不要不急な演説」は自粛を願いたい】」

 軍事費削れ! …出来ない!? ドサクサ壊憲したい!? 無能・無為無策なアベ様や厚労相。イージス・アショアF35AF35B…なんて要りますか? 《…記事の見出しだけでも兵器ローン残高5兆円突破」「米製兵器維持費2兆7000億円」「地上イージス6000億円超もと、とてつもない数字が並ぶ。たとえば米国製の戦闘機F35一機百億円以上する。都市部で定員九十人の認可保育所を建てる場合、厚生労働省は建物費用を約二億円と想定しており、土地があれば一機分で少なくとも五十カ所、四千五百人分を建てることができる…(望月衣塑子)》(2018年12月6日の記事【<税を追う>取材班から 戦闘機で買えるもの】)。
 《韓国…国防予算の削減…新型コロナウイルス対策に振り向け極めて合理的な判断その合理日本では通用しない…》。韓国や台湾など、隣国に何も学ばない、学べないニッポン。哀れすぎて、情けなくなる。<それにつけてもアベ様の無能さよ>…大量検査・隔離・追跡、さらに、地域のサンプリング検査…どれ一つ出来ない、やらないアベ様ら。不作為は、最早犯罪的大人災

   『●政治判断の《根拠》は? 《国家のリーダーとして、権力を預かる者は
        その責任と、権力行使の影響を、十分に自覚しなければならない》
   『●《国民が信用しない政府》《調査しない政府》など《……ない政府》
     (鈴木耕さん)…そんな独裁者が〝戒厳令〟という凶器を振り回す…
   『●《耳目を引く策を打ち出し、手なずけたマスメディアやSNSを駆使して
       「世論」を作り出せば、愚策も「英断」となり、支持率は上がる》…
   『●2020年4月6日朝のニュース【首相、初の緊急事態宣言発令へ】
     …ついに、無能無為無策、不作為なアベ様が凶器を振り回す時が来た…
   『●経済対策による感染症拡大対策…小池晃さん「補償なき緊急事態宣言では、
          いくら休みたくても、働きに出るしかない市民がたくさんいる」
   『●《悪魔》はアベノマスク2枚だけを残して…アベ様「最悪の事態に
       なった場合、私は責任をとればいいというものではありません」
   『●《なぞかけ名人…お題を出すとこんな内容が返ってきた。「布マスク」
        とかけまして「森友学園や桜を見る会」と解きます。その心は「…」》
   ●《行動は自粛しても批判は自粛しちゃだめだ。緊急事態宣言の発令を
            歓迎している場合じゃない。ひるまず「マジか!」を続けよう》
   『●適菜収さん《不道徳な連中を7年以上も放置していた時点で、日本は
         危機管理ができていなかった。そういう国がどうなるか。今、…》

   『●〝報道統制〟下、《安倍政権はコロナ感染拡大に犯罪的な役割》
     (山口正紀さん)…《どさくさに紛れてさまざまな仕掛けを政府は…》
   『●デマ・ウソ吐きはどっち? 《雇用調整助成金…構造的欠陥があり、
     誰もが受け取れる「休業補償」という仕組みにはまったくなっていない》
   『●【【私説・論説室から】難局と指導者の態度】《これまで…決して責任を
        取らなかった首相である。コロナ禍ではどんな責任を取るのだろう》
   『●ウチの首相は《対策の不備…科学的根拠の欠如…的外れ》など批判の山
           …文化・民度・首相のレベルに彼我の差を感じずには要られない
   『●大量検査・隔離・追跡、さらに、地域のサンプリング検査が必要…
     アベ様や小池「ト」知事は、この数カ月、一体何をやってきたのか?
   『●鈴木耕さん《目を覚まそうね、みんな》《さすがに、安倍終焉劇の幕は
       上がったのだ……。》…であってほしいが、内閣支持率4割の絶望
   『●「自己申告」させる気? アベ様内閣や自公お維には《小さな声に
     耳を傾け、実現に向けた実践力を適宜発揮できる政治家》が一人もいない
   『●《補償や生活支援策にはケチり続け》る一方で、《悪魔》が残して
     いったアベノマスク2枚で批判封じ…さらに、報道統制のためにドブガネ
   『●《厚労省はそういった感染者用病床に転用できないものも含めた
     空きベッドの数を無理やり足して、数合わせ》…アベ様の《やってる感》演出
   『●[大弦小弦]《大阪のおばちゃんのように突っ込む「悪魔」が政権に
     必要だ》…アベノマスク2枚だけを残す《悪魔》ですもの、アベ様が。
   『●《新型コロナウイルス禍の対応に尽力している政府は絶対の正義で、
     社会防衛の前には人一人の命ごとき取るに足らないとでも言いたげ…》
   『●ドサクサ壊憲…《殺し合いを強いられる側が狂った火事場泥棒のシナリオ
       に乗ってしまったら、取り返しのつかないことに》(斎藤貴男さん)
   『●<それにつけてもアベ様の無能さよ>…大量検査・隔離・追跡、
        さらに、地域のサンプリング検査…どれ一つ出来ないアベ様ら
   『●相も変わらず大量検査せず…《政府は人々を犠牲にして「国難」を
     乗り切る集団免疫路線をとっていると思わざるをえない》(小倉利丸さん)
   『●【黒鉄好 アベノマスクはやはり利権だった!~「疑惑の1社」
     驚愕の事実】《復興副大臣へ「献金」…若松謙維参院議員(公明、比例)》

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/272539

立岩陽一郎
ジャーナリスト、1967年生まれ。91年、一橋大学卒業後、NHK入局。テヘラン特派員、社会部記者、国際放送局デスクなどを経て2016年12月に退職。現在は調査報道を専門とする認定NPO運営「INFACT」編集長。アメリカン大学(米ワシントンDC)フェロー。毎日放送「ちちんぷいぷい」レギュラー。


ファクトチェック・ニッポン!
韓国は国防予算削減 今の日本に必要なのは最新鋭戦闘機か
2020/04/29 06:00

     (空母化される護衛艦「いずも」(上)と、F35A戦闘機(C)共同通信社)


■韓国は国防予算を削減してコロナ対策費に

 韓国が20年の国防予算の削減を決めたと国際的な軍事情報誌ジェーンが伝えた。2%を削減して新型コロナウイルス対策に振り向けるという。極めて合理的な判断だと思うが、その合理日本では通用しないようだ。20年度の当初予算は新型コロナについて全く触れない内容がそのまま成立している。これは新型コロナ対策のための補正予算を早く成立させるためだと説明されているが、仮に、この予算の組み替えができていれば迅速な対応は可能だったと悔やまれる。

 北朝鮮との軍事的な緊張を抱える韓国政府が国防予算の削減に踏み切った理由は、国防予算が持つその性格にもよるだろう。国防予算は長期的な計画の一部という側面が強く、先送りが可能だ。

 断っておくが、私は防衛予算など必要ないという立場ではない。これまでも自衛隊や米軍を取材してきており、適切な規模の防衛力は必要だと考えている。しかし、20年度の日本の防衛予算を、新型コロナの危機という現状から見て、不要不急なものと感じざるを得ない。

 例えば、F35A戦闘機3機の新規調達(310億)。護衛艦の空母化とそれに伴うF35B戦闘機の調達(877億)。この空母の保有には海自OBからも不要論が出ている。またイージス・アショアのための関連予算(122億)。掃海機能を持った護衛艦の建造(940億)。これで2249億円が捻出できる。

 例えば、アメリカから買うF35A戦闘機。トランプ大統領の発言をその就任前からチェックしていた私は、この大統領の最大の関心事がこの金食い虫戦闘機の売り先だったことを知っている。日米首脳会談でも、常に話題となっていた。その結果が日本政府の大量購入だ。また、護衛艦の空母化という構想の中で、別途、短距離離着陸機能を持ったF35Bも購入が決まった。繰り返すが、空母の保有に関しては、海自OBからも不要論が出ている。

 もちろん、自衛隊員の士気をくじくような削減は必要ない。ここは、削減より、その中身の組み替えを提案したい。例えば、護衛艦の新規建造、空母化を止めて病院船を建造する。アメリカは軍の病院船を西海岸と東海岸に派遣。新型コロナ以外の患者の治療にあたっている。また、軍が野戦病院を設置して、PCR検査の実施などを支援している。この時期に自衛隊病院のための医療器材を揃え、それを全国の病院に拠出することは可能だ。20年度予算でも、自衛隊の医療部門の強化は言われており、「感染症などへの対応能力の向上」という項目もある。しかし、その予算は2億円余でしかない。それで良いのか? 良いわけがない。

 感染症のような緊急時の備えを考えると、自衛隊がその役割を担うことが最も適している。それも国防だからだ。防衛予算を未曽有の危機への対応に振り分けることはその趣旨に合致する。何が不要不急なのか? 今必要なのは空母や最新鋭戦闘機なのか? それとも、感染が集中した場所に急行して多くの人を治療できる病院船なのか? 感染症対策の強化なのか? その答えは明白だ。政府は、不要不急の外出自粛を求める前に、まず、不要不急の支出を自粛すべきだ
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●アベノカビマスク…《予算は466億円…残り1社と差額はどうなっているのか…パニックに乗じてカネを懐に入れた悪党がいたなら…》

2020年05月04日 00時00分57秒 | Weblog

[※ 《#ケチって火炎瓶》「選挙妨害を暴力団に発注した方は、素直に挙手願います!東京新聞2018年8月27日)↑]



日刊ゲンダイのコラム【適菜収 それでもバカとは戦え/粗悪品だらけのアベノマスクはアベノリスクを顕在化させた】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/272382)。

 《安倍政権による新型コロナ対策の目玉「布マスク2枚配布」が大きな効果を見せている。さすがに国民は激怒。「小さすぎる」「洗うと縮む」「異臭がする」といった声が出ていたが、カビや汚れ、虫、髪の毛の混入も発覚》。

 最低の官房長官によると、466億が91億にディスカウント? どういうこと? 3社については公開、でも、残りの1社の情報は非開示の謎。どういうこと? 《政府は発注先やメーカーをひた隠しにしてきたが、野党から追及され、受注企業3社について回答。契約金額は合計で約90・9億円。布マスク配布の予算は466億円なので、残り1社と差額はどうなっているのかという話仮にパニックに乗じてカネを懐に入れた悪党がいたなら、明らかにしなければならない》。《悪魔》は不良品なアベノカビマスク2枚だけを残して…。
 『週刊金曜日』(2013年8月30日、957号)で山口正紀さんの記事【だれのための〈除染〉なのか フクシマの今】において、《侵略戦争も原発震災も「なかったこと」にし、憲法破壊=壊憲に突き進む。この危険な〝アベノリスク〟に警鐘を鳴らすのが、メディアの役割だ》と仰っていた。それから7年、新たな《アベノリスク》が次々に顕在化。直接的、間接的支持者の皆さんに責任をとってほしいよ、全く。

   『●政治判断の《根拠》は? 《国家のリーダーとして、権力を預かる者は
        その責任と、権力行使の影響を、十分に自覚しなければならない》
   『●《国民が信用しない政府》《調査しない政府》など《……ない政府》
     (鈴木耕さん)…そんな独裁者が〝戒厳令〟という凶器を振り回す…
   『●《耳目を引く策を打ち出し、手なずけたマスメディアやSNSを駆使して
       「世論」を作り出せば、愚策も「英断」となり、支持率は上がる》…
   『●2020年4月6日朝のニュース【首相、初の緊急事態宣言発令へ】
     …ついに、無能無為無策、不作為なアベ様が凶器を振り回す時が来た…
   『●経済対策による感染症拡大対策…小池晃さん「補償なき緊急事態宣言では、
          いくら休みたくても、働きに出るしかない市民がたくさんいる」
   『●《悪魔》はアベノマスク2枚だけを残して…アベ様「最悪の事態に
       なった場合、私は責任をとればいいというものではありません」
   『●《なぞかけ名人…お題を出すとこんな内容が返ってきた。「布マスク」
      とかけまして「森友学園や桜を見る会」と解きます。その心は「…」》
   『●《行動は自粛しても批判は自粛しちゃだめだ。緊急事態宣言の発令を
        歓迎している場合じゃない。ひるまず「マジか!」を続けよう》
   『●適菜収さん《不道徳な連中を7年以上も放置していた時点で、日本は
        危機管理ができていなかった。そういう国がどうなるか。今、…》

   『●〝報道統制〟下、《安倍政権はコロナ感染拡大に犯罪的な役割》
     (山口正紀さん)…《どさくさに紛れてさまざまな仕掛けを政府は…》
   『●デマ・ウソ吐きはどっち? 《雇用調整助成金…構造的欠陥があり、
     誰もが受け取れる「休業補償」という仕組みにはまったくなっていない》
   『●【【私説・論説室から】難局と指導者の態度】《これまで…決して責任を
        取らなかった首相である。コロナ禍ではどんな責任を取るのだろう》
   『●ウチの首相は《対策の不備…科学的根拠の欠如…的外れ》など批判の山
           …文化・民度・首相のレベルに彼我の差を感じずには要られない
   『●大量検査・隔離・追跡、さらに、地域のサンプリング検査が必要…
     アベ様や小池「ト」知事は、この数カ月、一体何をやってきたのか?
   『●鈴木耕さん《目を覚まそうね、みんな》《さすがに、安倍終焉劇の幕は
       上がったのだ……。》…であってほしいが、内閣支持率4割の絶望
   『●「自己申告」させる気? アベ様内閣や自公お維には《小さな声に
     耳を傾け、実現に向けた実践力を適宜発揮できる政治家》が一人もいない
   『●《補償や生活支援策にはケチり続け》る一方で、《悪魔》が残して
     いったアベノマスク2枚で批判封じ…さらに、報道統制のためにドブガネ
   『●《厚労省はそういった感染者用病床に転用できないものも含めた
     空きベッドの数を無理やり足して、数合わせ》…アベ様の《やってる感》演出
   『●[大弦小弦]《大阪のおばちゃんのように突っ込む「悪魔」が政権に
     必要だ》…アベノマスク2枚だけを残す《悪魔》ですもの、アベ様が。
   『●ドサクサ壊憲…《殺し合いを強いられる側が狂った火事場泥棒のシナリオに
          乗ってしまったら、取り返しのつかないことに》(斎藤貴男さん)
   『●<それにつけてもアベ様の無能さよ>…大量検査・隔離・追跡、
      さらに、地域のサンプリング検査…どれ一つ出来ないアベ様ら
   『●相も変わらず大量検査せず…《政府は人々を犠牲にして「国難」を乗り切る
         集団免疫路線をとっていると思わざるをえない》(小倉利丸さん)

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/272382

適菜収 作家
1975年生まれ。作家。近著に「国賊論 安倍晋三と仲間たち」、「ニーチェの「アンチクリスト」を現代語訳した「キリスト教は邪教です!」、「ゲーテの警告 日本を滅ぼす『B層』の正体 」など著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。

それでもバカとは戦え
粗悪品だらけのアベノマスクはアベノリスクを顕在化させた
2020/04/25 06:00

     (正体不明の粗悪品を使えるか?(C)日刊ゲンダイ)

 安倍政権による新型コロナ対策の目玉「布マスク2枚配布」が大きな効果を見せている。さすがに国民は激怒。「小さすぎる」「洗うと縮む」「異臭がする」といった声が出ていたが、カビや汚れ、虫、髪の毛の混入も発覚。政府が妊婦向けに配布した布マスク50万枚のうち、21日時点で、143市区町村から報告が寄せられ、不良品の数は約7870枚に及んだ。厚生労働省の担当者は「不良品を見つけたら居住自治体に連絡してほしい」とコメントしていたが、ふざけるなという話ギリギリのところでやっている自治体の仕事を増やしてどうするのか

 そもそも布マスクにウイルス遮断効果はない。それどころか毎回煮沸消毒しなければかえって不衛生になる。ネットでは「アベノマスク」と揶揄されていたが、これは「アベノリスク」が顕在化したものだ。政府は発注先やメーカーをひた隠しにしてきたが、野党から追及され、受注企業3社について回答。契約金額は合計で約90・9億円。布マスク配布の予算は466億円なので、残り1社と差額はどうなっているのかという話仮にパニックに乗じてカネを懐に入れた悪党がいたなら、明らかにしなければならない。

 非常時には常識に立ち戻ることが大切だ。マスクは直接鼻や口に当てるもの。正体不明の粗悪品をあえて使う必要はない。

 ちなみに受け取りを拒否する方法は簡単だ。布マスクが自宅の郵便受けに投函されていたら、開封せずに「受け取り拒否」と書いて押印または署名。そのまま近所の郵便ポストに入れるか、郵便局に持っていけばいいだけ。切手を貼る必要もない。

 配達員の手間が余計に増えるという意見もあるが、専門家の意見も聞かずに、安倍とその友達の思いつきだけで国民の財産をドブにぶち込むやり方を放置するほうが危険である。大勢が受け取り拒否したら天下の愚策も途中で止まる可能性もある。

 しかし466億円あれば何人の命が救えるのか。当初は配布する布マスクと同じものをパフォーマンスで着けていた安倍だが、今では不織布マスクを使っている。クズ野郎。

 結局、安倍自体が布マスクのようなものだ役に立たないどころか汚れにまみれた欠陥品。新型コロナが落ち着くまで、富ケ谷の自宅に隔離しておいたほうがいい。
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●《沖縄が切り捨てられた日であり、名護市出身の女性が米軍属の男に殺害された日でもある。いまも沖縄にとって「屈辱の日」は続いている》

2020年05月03日 00時00分05秒 | Weblog

三上智恵監督『標的の島 風かたか』公式ページ(http://hyotekinoshima.com)より↑]



琉球新報の【<社説>4・28「屈辱の日」 自己決定権の確立急務だ】(https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1114148.html)。

 《68年前のきょう、日本が独立した一方で、沖縄、奄美、小笠原は切り離された日本の独立と引き換えに沖縄を米国に差し出した屈辱の日」である。1952年4月28日発効のサンフランシスコ講和条約第3条が分離の根拠となった。これにより米国は日本の同意の下で、他国に介入されることなく軍事基地を自由に使うようになった。米軍は「銃剣とブルドーザー」で農地を奪うなど、沖縄住民の基本的人権を無視した統治を敷いた》。

   『●沖縄の「屈辱の日」を祝う神経
   『●巨大新基地建設による辺野古破壊…
      プーチン氏に《主権を行使できていない実例》と指摘されてしまう始末
   『●前那覇市長・翁長雄志氏「(安倍首相の言う)
      『日本を取り戻す』の中に間違いなく沖縄は入っていない」
    《沖縄にとっては、祖国から切り離された屈辱の日」なのだから
     ▼「憲法改正よりも日米地位協定を改定することが主権回復だ」。保守系の
     翁長雄志那覇市長が語っていた。こうした正論は安倍晋三首相の耳には
     聞こえない
ようだ》

 《米国は日本の同意の下で、他国に介入されることなく軍事基地を自由に使うようになった。米軍は「銃剣とブルドーザー」で農地を奪うなど、沖縄住民の基本的人権を無視した統治を敷いた》…この《差別的な構造は…今なお続く》。

   『●前那覇市長・翁長雄志氏「(安倍首相の言う)『日本を取り戻す』
                  の中に間違いなく沖縄は入っていない」
    《「憲法改正よりも日米地位協定を改定することが主権回復だ」。保守系の
      翁長雄志那覇市長が語っていた。こうした正論は安倍晋三首相の耳には
      聞こえない
ようだ▼講和条約と同時に結ばれた日米安保条約の下で
      沖縄の人々が強いられてきた犠牲は、本土のメディアや国民の無関心
      よって一層強められた。「屈辱の日に立ち上る声に耳を澄ませたい

 沖縄タイムスのコラム【[大弦小弦]4.28】(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/565368)によると、《▼68年前のきょうも、記憶に刻まなければならない。サンフランシスコ講和条約の発効で沖縄が日本から切り離され、米国の施政権下に置かれた憲法は適用されず、「銃剣とブルドーザーで土地を奪われた。基地の過重負担の原点 ▼差別的な構造は戦後75年、復帰48年の今なお続く。普天間飛行場から大量の泡消火剤が漏れた事故で、米軍は基地内の土壌採取を拒んだ。有害な有機フッ素化合物PFOS(ピーホス)を含むのに、汚染の状況が調べられない異常さ》。

 目取真俊さんのブログ【海鳴りの島から 沖縄・ヤンバルより…目取真俊/羽地内海のランプウェイ台船/沖縄県議会議員選挙と工事再開のタイミング】(https://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/3cfdebe50cbc0784da9d1dd63ab34173)によると、《予定では、5月29日(金)告示、6月7日(日)投開票となっている。5月6日からわずか1か月で投開票日を迎える。予定通りに行われるなら、選挙のあり方、運動方法がこれまでにない形となる。日本政府・沖縄防衛局は4月21日に、大浦湾の軟弱地盤に関して設計変更の申請を沖縄県に行った。それを含めて、辺野古新基地建設問題今回の選挙でも大きな争点となる。日本政府にとって、県議会で与野党逆転を実現できれば、玉城県政を追いつめ、新基地建設を進める弾みとなる。…今日4月28日はサンフランシスコ講和条約が発効し、沖縄が切り捨てられて日であり、名護市出身の女性が米軍属の男に殺害された日でもある。いまも沖縄にとって「屈辱の日」は続いている。日米の支配という屈辱が1日も早く、それを晴らしたい》。
 沖縄県議会議員選挙…「本土」では、無為無策な内閣の支持率が未だ4割という意味不明な政治状況。そして、米軍属女性暴行殺人から4年…何が変わった? むしろ後退? 折角、玉城県政に代わっても、アベ様独裁政権・人事主義王国が続く限り、沖縄では《「屈辱の日」は続いている。日米の支配という屈辱》が。さらに、《県内の主要選挙や県民投票で反対の意思を示しても建設工事が強行される辺野古新基地は、沖縄の人々の自己決定権を侵害する植民地主義の象徴である》。

   『●「沖縄の施政権を日本から分断した4・28」から66年、
           米軍属女性暴行殺人から2年…何が変わった?

 さらに、大変に恐ろしいことに、《メディアコントロール》の完成形は近い。
 アベ様を批判することもできなくなっている。給付・休業補償もなく自粛だけが押し付けられ、一方、報道統制・メディア統制の惨状。…
 稲垣太郎記者による、東京新聞による記事【「バリバラ『桜を見る会』」再放送差し替え NHKは圧力に屈したか】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/202004/CK2020042902100028.html)によると、《差し替えられたのは「桜を見る会」の痛烈なパロディーで、二十三日の初回放送時から安倍政権支持者らが猛反発していた。NHKは「圧力はまったくなかった」としているが、本当か。(稲垣太郎)…現在、大阪日日新聞記者の相沢さんは「放送する番組を差し替えるなら、とっくの昔に判断して周知していなければならない。疑念を招かないようにしなければならない」と指摘した上で、「NHKは報道機関として取材相手に説明責任を求めるのだから、視聴者にも納得する説明責任を果たす義務がある」と話した。市民団体「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」共同代表で、東京大名誉教授(会計学)の醍醐聡氏は「これまで番組を改ざんしたり、取材や制作したのに放送してこなかったこともある。大災害が起きたわけでもないのに直前に番組を差し替えるのは不自然。政権の圧力に屈した可能性は十分ある」とした》。
 斎藤美奈子さんは、《行動は自粛しても批判は自粛しちゃだめだ緊急事態宣言の発令を歓迎している場合じゃないひるまずマジか!を続けよう》と。

   『●《行動は自粛しても批判は自粛しちゃだめだ。緊急事態宣言の発令を
         歓迎している場合じゃない。ひるまず「マジか!」を続けよう》
   『●《新型コロナウイルス禍の対応に尽力している政府は絶対の正義で、
      社会防衛の前には人一人の命ごとき取るに足らないとでも言いたげ…》
   『●ドサクサ壊憲…《殺し合いを強いられる側が狂った火事場泥棒のシナリオ
       に乗ってしまったら、取り返しのつかないことに》(斎藤貴男さん)

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https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1114148.html

<社説>4・28「屈辱の日」 自己決定権の確立急務だ
2020年4月28日 06:01

 68年前のきょう、日本が独立した一方で、沖縄、奄美、小笠原は切り離された日本の独立と引き換えに沖縄を米国に差し出した屈辱の日である。

 1952年4月28日発効のサンフランシスコ講和条約第3条が分離の根拠となった。これにより米国は日本の同意の下で、他国に介入されることなく軍事基地を自由に使うようになった。米軍は「銃剣とブルドーザー」で農地を奪うなど、沖縄住民の基本的人権を無視した統治を敷いた

 沖縄の地位は植民地よりひどかった。3条は、国連に信託統治を提案し承認されるまで、米国は奄美以南の南西諸島で全権を行使できるとした。信託統治は、旧植民地などの地域の自治や独立に向け、国連の信託を受けた国が施政を行う制度で、人権や基本的自由の尊重も奨励している。

 しかし沖縄は適用されなかった。このため米国は国連の定期視察を受けることなく軍事基地を拡大し、住民の人権より軍事を優先する施策を展開した。日本国憲法も適用されなかった沖縄では、住民の権利は大きく制限された。

 その背景には、ダレス米国務長官が53年に宣言したブルースカイ・ポリシーがある。「東アジアの空に雲一つなく、平和と安全にいかなる脅威もなくなるまで沖縄は返還されない」という内容だ。

 その後、国連が60年に植民地独立付与宣言を採択したことで状況が変わる。滅び行く信託統治制度の沖縄適用を前提とする3条は死文化したとの議論が起きる。米国が沖縄を支配する国際法上の根拠は失われ、この宣言を基に沖縄を無条件で解放すべきだという主張だ。

 しかし65年、当時の佐藤栄作首相は、3条は暫定的なものではなく、米国は国際法上、沖縄を無期限に支配できるとの見解を示した。米国のブルーススカイ・ポリシーを事実上支持した姿勢で沖縄返還交渉に臨んだ結果、返還後も基地の自由使用は貫かれた

 72年の日本復帰後も沖縄の人々は基地の自由使用に抵抗し、抜本的な整理縮小や日米地位協定の改定を求めてきた。その意思を尊重せず国益や国策の名の下で沖縄を国防の道具にする日米政府の手法は植民地主義だ。県内の主要選挙や県民投票で反対の意思を示しても建設工事が強行される辺野古新基地は、沖縄の人々の自己決定権を侵害する植民地主義の象徴である。

 近年の書籍などでは、沖縄は復帰まで米国の信託統治下に置かれていたという誤った記述も散見される。「屈辱の日にはどんな意味がありそれが今も続いていることを、もっと県外へ発信する必要がある。

 基地があるため有事の際には標的になり命が脅かされ平時は事件事故などで人権が侵害されている沖縄の今を方向付けた4・28を忘れてはならない。この状態を脱するには自己決定権の確立が急務だ。
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●《48HDについても、安倍首相・昭恵氏をはじめとした政界官界人脈との関係への忖度が…被害を拡大》…財務省北海道財務局も調査せず

2020年04月28日 00時00分23秒 | Weblog

[※【救い難いチャラさ 昭恵夫人「蔵王温泉スキー」満喫の厚顔】(日刊ゲンダイ2017年3月4日))↑]



リテラの続報【「桜を見る会」招待のマルチ仮想通貨企業が刑事告発受けるも、財務省が調査ストップの内部告発! 安倍首相との写真、昭恵の事業に出資】(https://lite-ra.com/2020/04/post-5344.html)。2月末の【「桜を見る会」マルチ商法社長の招待は昭恵夫人の事業への資金提供の見返りだった! 30人以上の資金提供者を招待し、税金で接待】(https://lite-ra.com/2020/02/post-5278.html)に続くもの。

 《安倍首相夫妻との関係が疑われるあのマルチ企業をめぐり、また不可解な疑惑が持ち上がった。…その48HDが一昨年、刑事告発されていたにもかかわらず、告発を受けた財務省北海道財務局が調査をおこなっていなかったというのだ。…しかも、…財務局の担当者は調査に動こうとしたが、上司と金融庁から止められたというのである。担当者は調査できなかったことに「忸怩たる思いがある」とも語っているという》。

 モリカケサクラ、ヨツバ…どこまで腐っているのか…。
 斎藤美奈子さんは、《行動は自粛しても批判は自粛しちゃだめだ緊急事態宣言の発令を歓迎している場合じゃないひるまずマジか!を続けよう》と。

   ●《行動は自粛しても批判は自粛しちゃだめだ。緊急事態宣言の発令を
           歓迎している場合じゃない。ひるまず「マジか!」を続けよう》

 この腐敗の堆積、どれ一つとして放置できない問題ばかり。
 《この48HDについても、安倍首相・昭恵氏をはじめとした政界官界人脈との関係への忖度が、行政処分を遅らせ、被害を拡大させたのではないかとも疑われている。今回浮上した、北海道財務局と金融庁の刑事告発スルーの背景にも、同様の構図はないのか》? 《北海道財務局と金融庁》までも《刑事告発スルー》だってさ、一体どうなっているのかニッポンは。

   『●私人の「桜を見る会」、《政府の自粛呼びかけの最中であること》
     だけ《が原因ではない》…森友問題、アベ昭恵様が〝タマ〟を込めた結果…
    《森友問題の決裁文書改ざんを強要され、自殺した近畿財務局職員・
     赤木俊夫さんが遺した遺書と手記が18日に公表されたタイミングで
     昭恵氏が花見に浮かれていた、という事実の大きさだ》。《そして、
     ついに赤木さんによる悲痛な遺書と手記が明らかになったというのに、
     昭恵氏はその内容を重く受け止めるどころか芸能人らと花見に
     興じていた──一体、どんな精神をしていたら、こんな行動を
     とることができるというのだろうか》

   『●《昭恵夫人が発案し立ち上げた事業の資金提供者》であるが故に
     《「桜を見る会」に招待されていたマルチ企業》48ホールディングス社長
   『●(西日本新聞)《桜下に羽目を外さず》…《首相は、公園の桜ではなく
       飲食店の敷地内なので「花見ではない」》…桜は見たが花見じゃない

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https://lite-ra.com/2020/04/post-5344.html

「桜を見る会」招待のマルチ仮想通貨企業が刑事告発受けるも、財務省が調査ストップの内部告発! 安倍首相との写真、昭恵の事業に出資
2020.04.01 01:37

     (HTB北海道テレビがスクープ!)

 安倍首相夫妻との関係が疑われるあのマルチ企業をめぐり、また不可解な疑惑が持ち上がった。

 そのマルチ企業とは48(よつば)ホールディングス(以下、48HD)。独自の仮想通貨「クローバーコイン」を「購入すれば1カ月半後には10 倍に値上がりする」「3カ月で128倍の価値になる」などと嘘を騙って販売をおこなったとして、2017年には特定商取引法違反(不実告知など)にあたるとして消費者庁から3カ月の一部取引停止が命じられたこともある。全国各地で損害賠償請求訴訟も相次いでいる。

 そして、48HDといえば、本サイトでも繰り返し報じてきたとおり、淡路明人社長(当時)が2016年に開催された「桜を見る会」や安倍晋三後援会主催の「前夜祭」に出席。安倍首相と昭恵氏との写真や「桜を見る会」で撮った菅義偉官房長官とのツーショット写真を勧誘に使用していたことがわかっている。

 その48HDが一昨年、刑事告発されていたにもかかわらず、告発を受けた財務省北海道財務局が調査をおこなっていなかったというのだ。

 これは3月30日、北海道のテレビ局・HTB北海道テレビがスクープしたものだが、HTBの報道によると、被害にあった会員の代理人を務める杉山央弁護士は、「仮想通貨交換業者であり、財産を返還する義務があるにもかかわらず返還に応じないのは資金決済法違反にあたる」として、北海道財務局に刑事告発をおこななった。ところが、道財務局は、違法性の有無や仮想通貨に本当に該当しないのかを検証することもなく、「仮想通貨に該当しないとの回答をしてきたのだという。

 HTBの取材に対し、杉山弁護士は「違法性が本当にあるのか仮想通貨に本当に該当しないのか、財務局側で検証してそれで対応するというのが筋だと思うが、なぜか無理やり幕引きしようとした印象」と語っている。

 しかも、その8カ月後、北海道財務局の担当者が杉山弁護士に対してこんな告白をしたのだという。

告発状まで出てるしやらなきゃまずいと思ったので動きたいという話をしたが、上司と金融庁のほうから動くんじゃないと言われて私は動けませんでした」

 財務局の担当者は調査に動こうとしたが、上司と金融庁から止められたというのである。担当者は調査できなかったことに「忸怩たる思いがある」とも語っているという。

 いったいなぜ財務省北海道財務局、金融庁は調査に動かなかったのか

 48HDは、上述のとおり、淡路社長が「桜を見る会」や安倍晋三後援会主催の「前夜祭」に出席し、そこで撮影した安倍首相夫妻や、菅官房長官ら政権幹部との写真を、勧誘に使用していたことがわかっている。

 また、淡路社長は安倍首相の地元・下関市で昭恵氏が経営する複合型ゲストハウス「uzuhouse」(ウズハウス)でも、安倍首相とツーショット写真を撮っており、これも勧誘に使われていたという。

 さらには、この「ウズハウス」に、淡路社長が出資していたことまで判明している。

 「桜を見る会」とマルチ企業といえば、「総理枠」で会長が招待されていた悪徳マルチ商法のジャパンライフに対する消費者庁の立入検査を政治圧力で取り止めていたという疑惑がある。この48HDについても、安倍首相・昭恵氏をはじめとした政界官界人脈との関係への忖度が、行政処分を遅らせ、被害を拡大させたのではないかとも疑われている。

 今回浮上した、北海道財務局と金融庁の刑事告発スルーの背景にも、同様の構図はないのか。

 以下に、安倍首相夫妻と48HDの関係を報じた記事を再録するので、ご一読いただきたい。

(編集部)

………
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●《新型コロナウイルス禍の対応に尽力している政府は絶対の正義で、社会防衛の前には人一人の命ごとき取るに足らないとでも言いたげ…》

2020年04月27日 00時00分11秒 | Weblog

[※ 【赤木俊夫さんの妻の自筆メモ】(東京新聞 2020年3月24日)↑]



日刊ゲンダイのコラム【斎藤貴男 二極化・格差社会の真相/非常時だからこそ問われる 政権の正統性と為政者の人間性】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/271532)。

 《森友学園問題で公文書の改竄に関わり自殺した財務省近畿財務局の赤木俊夫さん(当時54)の遺書や手記が、早くも忘れられてしまいつつある。新型コロナウイルス禍の対応に尽力している政府は絶対の正義で、社会防衛の前には人一人の命ごとき取るに足らないとでも言いたげな政権与党内の心性が…》。

   『●《改ざんを命じられたときも相当抵抗…。やっているのは犯罪。
               自分の信念や理に反して悔しかっただろう》
   『●《近畿財務局元職員の妻が…佐川宣寿氏と国を相手に…大阪地裁に提訴》
        …《前代未聞の改ざんなのに、最高責任者の麻生太郎財務相》は?
   『●近畿財務局元職員のご遺族が提訴…《刑事罰どころか出世していた
     財務省の“改ざん指示”幹部官僚たち》や行政府の長、財務相の冷酷非道
   『●パワハラにより森友公文書改ざんという犯罪を強要…真の犯罪者
     《なんとも無責任な態度》な行政府の長や財務相、財務省幹部官僚達
   『●森友公文書改ざんという犯罪を強要…泥棒(アベ様や財務相)が縄を
      綯う(まともな再調査する)訳がない…第三者性のある新たな調査を
   『●アベ様や財務相はトップに居座り続け、財務省幹部官僚達は栄転
     …《内輪のあやふやな再調査ではなく、第三者性のある新たな調査》が必要
   『●私人の「桜を見る会」、《政府の自粛呼びかけの最中であること》
     だけ《が原因ではない》…森友問題、アベ昭恵様が〝タマ〟を込めた結果…
    《森友問題の決裁文書改ざんを強要され、自殺した近畿財務局職員・
     赤木俊夫さんが遺した遺書と手記が18日に公表されたタイミングで
     昭恵氏が花見に浮かれていた、という事実の大きさだ》。《そして、
     ついに赤木さんによる悲痛な遺書と手記が明らかになったというのに、
     昭恵氏はその内容を重く受け止めるどころか芸能人らと花見に
     興じていた──一体、どんな精神をしていたら、こんな行動を
     とることができるというのだろうか》

   『●《昭恵夫人が発案し立ち上げた事業の資金提供者》であるが故に
     《「桜を見る会」に招待されていたマルチ企業》48ホールディングス社長
   『●(西日本新聞)《桜下に羽目を外さず》…《首相は、公園の桜ではなく
      飲食店の敷地内なので「花見ではない」》…桜は見たが花見じゃない

 COVID19でボロボロのニッポン。故意だと思いますが、未だに、検査者数は全く増えず。どこに患者が集積しているのかが分からず、資材の投入をどのように、どこにやるべきか手の打ちようがない。経済政策による感染症拡大対策も打たれない。給付・補償なしに自粛しようなどない。「自粛と給付はセットだろ」! 
 斎藤美奈子さんは、《行動は自粛しても批判は自粛しちゃだめだ緊急事態宣言の発令を歓迎している場合じゃないひるまずマジか!を続けよう》と。

   『●《行動は自粛しても批判は自粛しちゃだめだ。緊急事態宣言の発令を
            歓迎している場合じゃない。ひるまず「マジか!」を続けよう》

 モリ・カケ・サクラ・ヨツバ…数え切れぬ腐敗の堆積。アベ様のおかげで、COVID19対策に集中できない不幸な国ニッポン。《赤木俊夫さん(当時54)の遺書や手記が、早くも忘れられてしまいつつある》…絶対に忘れませんよ。何度でも、アベ様らに問い続けましょう。「赤木さんを忘れない」。

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/271532

斎藤貴男 ジャーナリスト
1958年生まれ。早大卒。イギリス・バーミンガム大学で修士号(国際学MA)取得。日本工業新聞、プレジデント、週刊文春の記者などを経てフリーに。「戦争経済大国」(河出書房新社)、「日本が壊れていく」(ちくま新書)、「『明治礼賛』の正体」(岩波ブックレット)など著書多数。

二極化・格差社会の真相
非常時だからこそ問われる 政権の正統性と為政者の人間性
2020/04/08 06:00

 森友学園問題で公文書の改竄に関わり自殺した財務省近畿財務局の赤木俊夫さん(当時54)の遺書や手記が、早くも忘れられてしまいつつある。新型コロナウイルス禍の対応に尽力している政府は絶対の正義で、社会防衛の前には人一人の命ごとき取るに足らないとでも言いたげな政権与党内の心性が、世の……



【自殺された赤木俊夫さんの手書きの遺書(C)共同通信社(日刊ゲンダイ2020年4月8日)↑】
https://c799eb2b0cad47596bf7b1e050e83426.cdnext.stream.ne.jp/img/article/000/271/532/57119b98e13ec62e34b9d6db8dcdf07420200407121820306_262_262.jpg
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●[大弦小弦]《大阪のおばちゃんのように突っ込む「悪魔」が政権に必要だ》…アベノマスク2枚だけを残す《悪魔》ですもの、アベ様が。

2020年04月26日 00時00分22秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



吉田央記者による、沖縄タイムスのコラム【[大弦小弦]「悪魔の代弁者」】(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/562918)によると、《カトリック教会は13世紀、反対意見を言う専門職を置いた。聖人の認定を乱発し権威を失墜したためだ。聖人候補の履歴書を疑う仕事ぶりから悪魔の代弁者」と呼ばれ、歴代教皇が重視した…。大浦湾の軟弱地盤を改良する県への申請は、二つの外部委員会でお墨付きを得た。こちらは政権に追従する天使のささやき」。疑義を突きつけ、再考させる過程がない…投資どころか苦しい生活費の補填(ほてん)に充てる人が大半だろう。「それ、庶民感覚と違(ちゃ)うで」。大阪のおばちゃんのように突っ込む「悪魔が政権に必要だ。(吉田央)》。

 《大阪のおばちゃんのように突っ込む「悪魔が政権に必要だ》…いやぁ、市民の何の望みも叶えてはくれないが、アベノマスク2枚だけを残して去る《悪魔》ですもの、アベ様ご自身が。取り巻き連中ときたら、《政権に追従する天使のささやき」》ばかりだし、アベ様に《反対意見を言う》《疑義を突きつけ、再考させる》こともなく、アベ様の何でもを《疑う仕事ぶり》もない。アベ様を諫め、《進言する人はいない》。

   『●《悪魔》はアベノマスク2枚だけを残して…アベ様「最悪の事態に
       なった場合、私は責任をとればいいというものではありません」

 琉球新報のコラム【<金口木舌>117年前の教訓】(https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1110740.html)によると、《安倍晋三首相も…「第3次世界大戦」という言葉を口にしたという…▼対象地域が全国に広がった緊急事態宣言とも相まって異様な空気を肌で感じる。だからといって世界大戦を持ち出すのはどうか戦争にかこつけた強権の横行は、弱者を苦しめる脅威となる ▼沖縄は「戦争マラリアの悲しい体験がある。戦争や暴政の犠牲になるのは子どもやお年寄り、障がい者であることを歴史が教えている。では、どうするか。その教訓も歴史の中に求めたい》。
 過剰な私権の制限報道統制、さらには、壊憲や緊急事態条項の導入…無批判に、アベ様らに従っていたのでは地獄が待つ。

 いつもながら、どこまでも卑怯なアベ様や最低の官房長官。この大変な時期に、バッカじゃないのか?
 【海鳴りの島から 沖縄・ヤンバルより…目取真俊いま、この時期に設計変更申請をし、埋め立て工事を行った日本政府・沖縄防衛局は、どこまで県民を愚弄するのか。】(https://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/60e5a4d64b75f635c6a1e4261993abad)によると、《21日(火)午前に沖縄防衛局は、大浦湾の埋立海域の軟弱地盤改良に伴う設計変更を沖縄県に申請した。それに合わせて大浦湾ではK9護岸とK8護岸で土砂の陸揚げが行われ、②工区への土砂投入が行われた。…申請によって沖縄県は対応を迫られ、その分新型コロナウィルス対策に手が回らなくなる。新基地建設の海上工事に携わる作業員が新型コロナウィルスに感染し、キャンプ・シュワブ内の建物にいた14人が自宅待機している。沖縄防衛局は二次感染者が発生する前に駆け込みで申請をしたのか。そういう疑いさえ生じる。工事の強行によって作業員だけではない、民間警備員や海保、県警、抗議する市民など、何百名もの人が感染の危険にさらされてきた新基地建設のためなら人命などどうでもいいと言わんばかりのやり方だ。こういう日本政府・沖縄防衛局を絶対に許してはならない》。
 沖縄タイムスの【社説[辺野古設計変更]地盤調査せず申請とは】(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/562919)によると、《埋め立て工事の根幹にかかわる軟弱地盤の不都合なデータを放置したまま、国は名護市辺野古の新基地建設を強行し続ける姿勢をあらためて示した。防衛省は21日、名護市辺野古の新基地で大浦湾側の軟弱地盤の改良工事に伴う設計概要の変更承認申請書を県に提出した》。

   『●直ぐに辺野古破壊の中止を! 《最悪の場合、埋め立てた
      盛り土が崩れ、護岸が崩壊する恐れ…安全な施工は保証できない》
   『●高江破壊…アベ様らによる《沖縄で、座り込み住民らの強制排除は、
                辺野古の新基地建設現場などでも続いている》

 【辺野古設計変更 「不要不急の極みだ】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2020042202000166.html)によると、《そもそも不要な工事であり、急ぐ手続きではない。防衛省が辺野古新基地建設で設計変更を沖縄県に申請した。県をはじめ全国がコロナ禍に立ち向かっている政策の優先順を見誤ってはならない。設計変更は、辺野古の埋め立て面積の四割余、六十六ヘクタールの海底に広がる軟弱地盤の改良のためだ。防衛省は二〇一三年に県から埋め立て承認を受け、翌年からのボーリング調査で軟弱地盤の存在を把握したが、昨年一月まで公式に認めず、埋め立てを既成事実化するために改良対象区域外で土砂投入を強行した。それだけでも信義違反なのに、昨年末にようやく示した新たな工期の見通しでは、新基地の供用開始は最短でも三〇年代前半。当初から十年以上遅れ、辺野古を移設先としている普天間飛行場(宜野湾市)はそれまで返還されない》。
 「不要不急」どころではない、「ムダ」な工事。新基地は完成もしないのに大量の税金をドブガネ。1万歩譲って、たとえ完成しても、普天間は返還されない。辺野古は単なる破壊「損」にすぎない。

 日刊ゲンダイの記事【妊婦向けは配布中止 アベノマスクなぜすべて情報公開せず】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/272254)によると、《小さい」「遅い」「税金の無駄」――と、配布がスタートした後、さらに批判が強まっているアベノマスク。郵送費用も含めて466億円の税金を使って、全世帯に2枚ずつ布マスクが配られる。全戸配布に先立って配られた妊婦向け布マスクは、黄ばみ」「汚れ」「異物混入が次々に見つかり、配布中止となった。「全戸配布」の布マスクも「妊婦向け」布マスクも、同じ国内メーカーが製造しているため、「使うのが怖い」との声も上がり始めている。 ■残り1社は社名も公表せず ところが厚労省は、いまだにアベノマスクについて情報公開しようとしない。布マスクを製造する国内4社について、やっと21日、3社の社名と契約額を明らかにしたが、依然、詳細は伏したままだ》。
 《悪魔》は(高確率で不良品含む)アベノマスク2枚だけを残し…それさえも回収? 浪費された税金のうち、数百億が不明であり、最後の1社の情報も不明。アベ様御得意の腐敗臭がプンプン。こんな大変な時期だというのに、アベ様は何をやっているのか…。

   『●政治判断の《根拠》は? 《国家のリーダーとして、権力を預かる者は
        その責任と、権力行使の影響を、十分に自覚しなければならない》
   『●《国民が信用しない政府》《調査しない政府》など《……ない政府》
     (鈴木耕さん)…そんな独裁者が〝戒厳令〟という凶器を振り回す…
   『●《耳目を引く策を打ち出し、手なずけたマスメディアやSNSを駆使して
       「世論」を作り出せば、愚策も「英断」となり、支持率は上がる》…
   『●2020年4月6日朝のニュース【首相、初の緊急事態宣言発令へ】
     …ついに、無能無為無策、不作為なアベ様が凶器を振り回す時が来た…
   『●経済対策による感染症拡大対策…小池晃さん「補償なき緊急事態宣言では、
          いくら休みたくても、働きに出るしかない市民がたくさんいる」
   『●《悪魔》はアベノマスク2枚だけを残して…アベ様「最悪の事態に
       なった場合、私は責任をとればいいというものではありません」
   『●《なぞかけ名人…お題を出すとこんな内容が返ってきた。「布マスク」
      とかけまして「森友学園や桜を見る会」と解きます。その心は「…」》
   『●《行動は自粛しても批判は自粛しちゃだめだ。緊急事態宣言の発令を
        歓迎している場合じゃない。ひるまず「マジか!」を続けよう》
   『●適菜収さん《不道徳な連中を7年以上も放置していた時点で、日本は
        危機管理ができていなかった。そういう国がどうなるか。今、…》

   『●〝報道統制〟下、《安倍政権はコロナ感染拡大に犯罪的な役割》
     (山口正紀さん)…《どさくさに紛れてさまざまな仕掛けを政府は…》
   『●デマ・ウソ吐きはどっち? 《雇用調整助成金…構造的欠陥があり、
     誰もが受け取れる「休業補償」という仕組みにはまったくなっていない》
   『●【【私説・論説室から】難局と指導者の態度】《これまで…決して責任を
        取らなかった首相である。コロナ禍ではどんな責任を取るのだろう》
   『●ウチの首相は《対策の不備…科学的根拠の欠如…的外れ》など批判の山
           …文化・民度・首相のレベルに彼我の差を感じずには要られない
   『●大量検査・隔離・追跡、さらに、地域のサンプリング検査が必要…
     アベ様や小池「ト」知事は、この数カ月、一体何をやってきたのか?
   『●鈴木耕さん《目を覚まそうね、みんな》《さすがに、安倍終焉劇の幕は
       上がったのだ……。》…であってほしいが、内閣支持率4割の絶望
   『●「自己申告」させる気? アベ様内閣や自公お維には《小さな声に
     耳を傾け、実現に向けた実践力を適宜発揮できる政治家》が一人もいない
   『●《補償や生活支援策にはケチり続け》る一方で、《悪魔》が残して
     いったアベノマスク2枚で批判封じ…さらに、報道統制のためにドブガネ
   『●《厚労省はそういった感染者用病床に転用できないものも含めた
     空きベッドの数を無理やり足して、数合わせ》…アベ様の《やってる感》演出

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https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/562918

[大弦小弦]「悪魔の代弁者」
2020年4月22日 08:37

 カトリック教会は13世紀、反対意見を言う専門職を置いた。聖人の認定を乱発し権威を失墜したためだ。聖人候補の履歴書を疑う仕事ぶりから「悪魔の代弁者」と呼ばれ、歴代教皇が重視した

▼米軍には意思決定に疑義を提示する「レッドチーム」がある。2007年にシリア攻撃を検討した時は、シリア側がニセの原子炉を造り空爆を誘っているシナリオさえ描き、ブッシュ大統領は断念した

▼日本に目を向ける。大浦湾軟弱地盤を改良する県への申請は、二つの外部委員会でお墨付きを得た。こちらは政権に追従する天使のささやき疑義を突きつけ、再考させる過程がない

タイミングも疑問だ。新型コロナウイルス対策で県が緊急事態宣言した翌日。感染の封じ込めに水を差しかねない。辺野古でも建設作業員が感染し、工事を止めている。「せめて緊急事態宣言明けに」と進言する人はいないのか

▼コロナを巡って政権は、布マスク2枚を配っている。官邸官僚が「全国民に配れば、不安はパッと消えますからと進言したとか。まるで道化師だ

▼10万円給付は麻生太郎財務相が「貯金に回らず投資に回る保証は?」と否定していた。投資どころか苦しい生活費の補填(ほてん)に充てる人が大半だろう。「それ、庶民感覚と違(ちゃ)うで」。大阪のおばちゃんのように突っ込む「悪魔が政権に必要だ。(吉田央
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●《厚労省はそういった感染者用病床に転用できないものも含めた空きベッドの数を無理やり足して、数合わせ》…アベ様の《やってる感》演出

2020年04月25日 00時00分41秒 | Weblog

[『学校が教えないほんとうの政治の話』(斎藤美奈子著、ちくまプリマ―新書257)↑]



大変に申し訳ありません。ツイッター(https://twitter.com/tomstarharash/status/1250428470238179329)から文字起こしさせていただきます。斎藤美奈子さんの、東京新聞のコラム【本音のコラム/添削すれば】。
リテラの記事【安倍首相がまた大嘘! 感染者用病床「2万5000床超を確保」と断言も、実際は半分以下の1万床! 一般病床のベッドも入れ数を操作】(https://lite-ra.com/2020/04/post-5382.html)。

 《先日も「休業補償をおこなっている国は世界に例がない」などと大嘘をついたばかりの安倍首相。しかしここにきて、また新たに安倍首相の嘘が明らかになった。安倍首相が「確保している」と喧伝してきた病床数に対し、地方自治体から“実態とは違う”という声があがっているというのだ。…安倍首相が7日に国民に説明した「専門家の試算では、私たちが人と人との接触機会を最低7割、極力8割削減すれば、2週間後には感染者の増加をピークアウトさせ、減少に転じさせることができる」というものは、真っ赤な嘘なのだ。しかも、「最低7割」という安倍首相の説明に対し、西浦教授は10日にこうツイートしている。 〈この7割は政治側が勝手に言っていることで、私は一切言及したことがありません。〉 政治側が勝手に言っていること──。これはつまり、医療現場から「このままでは助けられる命も助けられなくなる」という声があがっても、安倍首相は専門家の試算を捻じ曲げ人命より経済活動を優先させようとしている、ということだ》。

 東京新聞の記事【首相、一層の外出自粛要請 緊急事態宣言2週間で】(https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020042101001287.html)によると、《安倍晋三首相は…一層の外出の自粛を呼び掛けた。官邸で記者団に「医療現場の負担を少しでも軽減し、皆さん自身の健康、命を守るためにも外出は控えていただきたい」と訴えた。首相は最低でも7割、極力8割の接触機会削減について「地域によっては不十分なところもある」として、テレワークの推進などを求めた。先週末、東京から地方への人の流れがあったとも指摘し、間近に迫った大型連休に向けて「家族だけであっても、地方への旅行や遠出は控えていただきたい」と要請した》。
 《桜下に羽目を外さず》…アベ様んチの「私人」にこそ、花見や宇佐神宮参拝は遠慮してね、と言うべきでは。

 醜悪で、オメデタいアベ様広報…この期に及んで、壊憲とはねぇ。あぁ、暢気だね。
 リテラの記事【コロナ感染拡大も安倍応援団の“極右”は別世界! Hanadaは「安倍総理の決断が感染爆発止めた」、WiLLと日本会議は「今こそ憲法改正」】(https://lite-ra.com/2020/04/post-5383.html)によると、《新型コロナウイルスをめぐる安倍政権の杜撰すぎる対応で国民生活に多大な影響が出ているなか、こんなフレーズの並ぶ電車の吊り革広告がSNSで物議を醸している。

 〈安倍総理の決断が感染爆発を止めた
 〈武漢肺炎、日本は負けない!
 〈安倍首相、決断の舞台裏

実はコレ、安倍応援団の極右雑誌「月刊Hanada」(飛鳥新社)の広告。3月26日に発売された5月号のもので、「なぜ今更になって中吊り?」と首をかしげたくもなるが、この異様な“安倍ヨイショ”を目の当たりにした人たちも絶句したらしい。Twitterでは、同じく3月に刊行された雑誌「月刊WiLL」特別編集の「だから今こそ憲法改正を WiLL SPECIAL」(ワック)が〈コロナウイルス対策もできない現行憲法〉と大きく打ち出した中吊り広告とあわせて、「今朝の通勤電車。中吊り広告がHanadaとWILLって地獄」「朝から胸糞悪い」「とにかく内容がオカシイ」などの声が相次いでいるのだ》。
 いつまで続くのだろう…。

 この大変な時にも、息吐く様にウソをつく…《厚労省はそういった感染者用病床に転用できないものも含めた空きベッドの数を無理やり足して、数合わせしているだけなのだ》《都道府県の担当者は、国に報告した空きベッド数がそのままコロナ対応の病床として計上されていることを知らなかった》…トホホ。《安倍首相の「やってる感を演出するために、最大限の数をはじき出すべく恣意的にやったとしか考えられないだろう》…一体どこまで、デタラメなの?
 《医療崩壊の悲鳴が現場から上がるなか、この期に及んでも実態を覆い隠そうとする安倍政権の嘘──。だが、安倍首相はこれ以外でも国民を欺きつづけていることがある》。斎藤美奈子さん《ただ、皆さんのこうした犠牲によって、国の財政は確実に守られます。そして、今この瞬間も、過酷を極める現場で奮闘して下さっている、医療従事者や国民の皆さんを助けたくない私どもの負担の軽減につながります》と。
 息吐く様にウソをつくアベ様…《国民の命にかかわる問題で安倍首相が嘘をついたケースは枚挙にいとまがない。世界的な危機の最中であろうとおかまいなし、データを捻じ曲げ嘘をつくという平時からつづいてきた安倍政権のやり口で乗り切ろうとしている》…あぁぁ、絶望的な気分。

 《のんびり》《1回こっきり》《自己申告》《国民だけ》ではダメ。大至急、給付しなさいよ。
 東京新聞の社説【現金10万円 確実な給付への工夫を】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2020042102000150.html)によると、《新型コロナウイルスの感染拡大に伴う全国民への十万円現金給付が閣議決定された。給付には申請が必要で、早く漏れなく行き渡る工夫が求められる。同時に給付後の追加対策も検討を急ぐべきだ。現金十万円は、インターネットか、郵送を通じた申請を経て給付する仕組みづくりが進んでいる。振込先の把握だけでなく、富裕層を念頭に給付辞退を期待した制度設計といっていいだろう。ただ素早い実施や給付漏れを防ぐための課題も指摘せざるを得ない》。
 アベ様の《この「人命より経済」という考え方は、経済対策としても根本的に間違っている。たとえばイギリスは休業支援を打ち出し、徹底して外出を自粛させるという経済より人命を優先させているが、そのイギリスのスナク財務相が「いま健全な経済のために私たちができるもっとも重要なことは、国民の健康を守ること」と述べているように、国民の健康を守り、感染拡大を抑え込むことによって、早く経済を回すことが可能になるのだ》。

   『●政治判断の《根拠》は? 《国家のリーダーとして、権力を預かる者は
        その責任と、権力行使の影響を、十分に自覚しなければならない》
   『●《国民が信用しない政府》《調査しない政府》など《……ない政府》
     (鈴木耕さん)…そんな独裁者が〝戒厳令〟という凶器を振り回す…
   『●《耳目を引く策を打ち出し、手なずけたマスメディアやSNSを駆使して
       「世論」を作り出せば、愚策も「英断」となり、支持率は上がる》…
   『●2020年4月6日朝のニュース【首相、初の緊急事態宣言発令へ】
     …ついに、無能無為無策、不作為なアベ様が凶器を振り回す時が来た…
   『●経済対策による感染症拡大対策…小池晃さん「補償なき緊急事態宣言では、
          いくら休みたくても、働きに出るしかない市民がたくさんいる」
   『●《悪魔》はアベノマスク2枚だけを残して…アベ様「最悪の事態に
       なった場合、私は責任をとればいいというものではありません」
   『●《なぞかけ名人…お題を出すとこんな内容が返ってきた。「布マスク」
      とかけまして「森友学園や桜を見る会」と解きます。その心は「…」》
   『●《行動は自粛しても批判は自粛しちゃだめだ。緊急事態宣言の発令を
        歓迎している場合じゃない。ひるまず「マジか!」を続けよう》
   『●適菜収さん《不道徳な連中を7年以上も放置していた時点で、日本は
        危機管理ができていなかった。そういう国がどうなるか。今、…》

   『●〝報道統制〟下、《安倍政権はコロナ感染拡大に犯罪的な役割》
     (山口正紀さん)…《どさくさに紛れてさまざまな仕掛けを政府は…》
   『●デマ・ウソ吐きはどっち? 《雇用調整助成金…構造的欠陥があり、
     誰もが受け取れる「休業補償」という仕組みにはまったくなっていない》
   『●【【私説・論説室から】難局と指導者の態度】《これまで…決して責任を
        取らなかった首相である。コロナ禍ではどんな責任を取るのだろう》
   『●ウチの首相は《対策の不備…科学的根拠の欠如…的外れ》など批判の山
           …文化・民度・首相のレベルに彼我の差を感じずには要られない
   『●大量検査・隔離・追跡、さらに、地域のサンプリング検査が必要…
     アベ様や小池「ト」知事は、この数カ月、一体何をやってきたのか?
   『●鈴木耕さん《目を覚まそうね、みんな》《さすがに、安倍終焉劇の幕は
       上がったのだ……。》…であってほしいが、内閣支持率4割の絶望
   『●「自己申告」させる気? アベ様内閣や自公お維には《小さな声に
     耳を傾け、実現に向けた実践力を適宜発揮できる政治家》が一人もいない
   『●《補償や生活支援策にはケチり続け》る一方で、《悪魔》が残して
     いったアベノマスク2枚で批判封じ…さらに、報道統制のためにドブガネ

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https://twitter.com/tomstarharash/status/1250428470238179329

本音のコラム
添削すれば
斎藤美奈子


 その動画は国民の神経を完全に逆撫でした。

 この動画の問題点は、出演者がソファでコーヒーを飲む、犬を抱く、本を読むふりをする、そんなことしかしていない点だ。星野源さんの動画に寄せられた他のコラボ作品はみんな仕事をしている。歌う、踊る、伴奏を入れる、体操をする、コントをする。あなたはあなたの仕事をしなさい

 家での行動がノンキすぎるのも問題だ。料理をする、掃除をする、洗濯物を干す。家の用事は多様である。生活のイメージが貧困なのだろう。

 なお、文字のメッセージは間違いが多いので添削しておきたい。

 「友達と会えない。飲み会もできない。ただ、皆さんのこうした行動によって、多くの命が確実に救われています。そして、今この瞬間も、過酷を極める現場で奮闘して下さっている、医療従事者の皆さんの負担の軽減につながります。お一人お一人のご協力に、心より感謝申し上げます」

 以上が原文。添削後のメッセージはこちら。

 「仕事に行けない家賃も払えない。ただ、皆さんのこうした犠牲によって、国の財政は確実に守られます。そして、今この瞬間も、過酷を極める現場で奮闘して下さっている、医療従事者や国民の皆さんを助けたくない私どもの負担の軽減につながります。お一人お一人のご協力に、心より感謝申し上げます」

(文芸評論家)
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https://lite-ra.com/2020/04/post-5382.html

安倍首相がまた大嘘! 感染者用病床「2万5000床超を確保」と断言も、実際は半分以下の1万床! 一般病床のベッドも入れ数を操作
2020.04.20 08:18

     (首相官邸HPより)

 先日も休業補償をおこなっている国は世界に例がない」などと大嘘をついたばかりの安倍首相。しかしここにきて、また新たに安倍首相の嘘が明らかになった。

 安倍首相が「確保している」と喧伝してきた病床数に対し、地方自治体から“実態とは違う”という声があがっているというのだ。

 まず、2日の衆院本会議では、「ピーク時の患者想定数に対する病床数や医療機器の確保はどうなっているのか」という日本共産党・塩川鉄也衆院議員の質問に対し、安倍首相はこう答弁していた。

「ピーク時の入院患者数等は現在集計中ですが、治療のために必要な病床としては、現時点において感染症指定医療機関の病床を最大限動員し、2万5000床を超える病床を確保しております」

 さらに、この答弁から4日後、緊急事態宣言を発出する前日の6日におこなわれた第26回新型コロナウイルス感染症対策本部でも、安倍首相は「もっとも重要な病床の確保については、現在2万8000の病床5万床まで増加させます」と述べていた。

 しかし、17日付の東京新聞の報道によると、現状は「確保している」と安倍首相が豪語する2万8000床にまったく満たないというのだ。

 記事によれば、そもそも陰圧制御などの設備が備わった感染症指定医療機関の感染症病床の数は、2019年4月1日時点で全国に1871床しかない。そこで厚労省は都道府県に対して指定機関以外の一般病床で対応できるところを探すよう求めてきたとし、各都道府県も新型コロナに対しどれだけ確保できたかを公表。そうした公表されている数や取材でわかった全国の病床を東京新聞が合算したところ、なんとその数は1万607床だったという。

 ようするに、実際に確保できている病床数は、安倍首相が言っている2万8000床の半分以下でしかないのだ。

 どうしてこんなことになっているのか──。その取材から浮き彫りになったのは、あまりに杜撰な安倍政権の対応だ

〈厚労省の担当者は、これまで説明してきた病床数の根拠について「指定医療機関にある一般病床も含めた空きベッドの数を都道府県に報告してもらい、足し合わせた」と説明する。だが都道府県の担当者は、国に報告した空きベッド数がそのままコロナ対応の病床として計上されていることを知らなかった。〉

 つまり、厚労省は新型コロナ患者に対応できるベッド数ではなく、たんに空きベッド数を挙げさせ、それを足したにすぎなかった、というのである。

 しかも、東京新聞の取材に対し、厚労省結核感染症課の梅田浩史・感染症情報管理室長は、こう開き直っている。

「感染症指定医療機関にはもともと専門的に対応できる医師・看護師がいるので、同じ病院の空いている一般病床もコロナ対応に数えるのは妥当だ」

 言わずもがな、空きベッドがあっても隔離のできる環境や設備などがなければ感染者用には使えない。にもかかわらず、厚労省はそういった感染者用病床に転用できないものも含めた空きベッドの数を無理やり足して、数合わせしているだけなのだ。実際、青森県の担当者は「報告した空きベッドの数字はコロナ対応病床の調査とは違う」と語り、香川県も「空いているからコロナに使えるとは言えない。感染防護の措置など受け入れ側の対応もあり、個別に県が病院に当たって確約を取る必要がある」と話している。

 だが、こんな基本的なことは厚労省だってわかっていたはずだ。にもかかわらず、どうして都道府県に「新型コロナ患者に対応できるベッド数」ではなく、単純に「空きベッド数」を報告させたのか。安倍首相の「やってる感を演出するために、最大限の数をはじき出すべく恣意的にやったとしか考えられないだろう。


■「最低7割減で2週間後にピークアウト」「PCR検査体制を1 日2万件」も嘘だった

 医療崩壊の悲鳴が現場から上がるなか、この期に及んでも実態を覆い隠そうとする安倍政権の嘘──。だが、安倍首相はこれ以外でも国民を欺きつづけていることがある。

 緊急事態宣言の発出を受けて7日に開いた会見で安倍首相は、「専門家の試算では、私たちが人と人との接触機会を最低7割、極力8割削減すれば、2週間後には感染者の増加をピークアウトさせ、減少に転じさせることができる」と述べ、17日の会見でも「最低7割、極力8割の接触削減を実現できない限り、1日当たりの新規の感染者数を大きく減少に転じさせることは困難」と繰り返した。

 だが、この「最低7割減で2週間後にピークアウト」という説明はまったくのデタラメだ。実際、政府が「8割」の根拠としているのは、厚労省クラスター対策班メンバーである西浦博・北海道大学教授が打ち出した「接触を8割減らせば2週間程度で感染拡大が減少に転じる」というシミュレーションが元になっているのだが、西浦教授は最低7割などとは言っていない。事実、西浦教授は9日に出演した東京都のYouTube番組でも「(削減幅が)8割だとだいたい1カ月で物事が終わるのに対して、7割だと2カ月程度かかってしまう」と述べている。

 ようするに、安倍首相が7日に国民に説明した「専門家の試算では、私たちが人と人との接触機会を最低7割、極力8割削減すれば、2週間後には感染者の増加をピークアウトさせ、減少に転じさせることができる」というものは、真っ赤な嘘なのだ。

 しかも、「最低7割」という安倍首相の説明に対し、西浦教授は10日にこうツイートしている。

この7割は政治側が勝手に言っていることで、私は一切言及したことがありません。〉

 政治側が勝手に言っていること──。これはつまり、医療現場から「このままでは助けられる命も助けられなくなる」という声があがっても、安倍首相は専門家の試算を捻じ曲げ人命より経済活動を優先させようとしている、ということだ。

 そもそも、この「人命より経済」という考え方は、経済対策としても根本的に間違っている。たとえばイギリスは休業支援を打ち出し、徹底して外出を自粛させるという経済より人命を優先させているが、そのイギリスのスナク財務相が「いま健全な経済のために私たちができるもっとも重要なことは、国民の健康を守ること」と述べているように、国民の健康を守り、感染拡大を抑え込むことによって、早く経済を回すことが可能になるのだ。

 だが、安倍首相は「休業補償をおこなっている国は世界に例がない」と嘘をついて休業補償の実施を拒絶し、専門家が言ってもいない最低7割減で2週間後にピークアウトなどという科学的根拠に基づかない方針を堂々と打ち出す始末なのである。

 このほかにも、「PCR検査体制を1 日2万件に倍増させる」(6日の対策本部)などと言いながら、いまだに検査数は8000件あまりで推移するなど、国民の命にかかわる問題で安倍首相が嘘をついたケースは枚挙にいとまがない

 世界的な危機の最中であろうとおかまいなし、データを捻じ曲げ嘘をつくという平時からつづいてきた安倍政権のやり口で乗り切ろうとしていることに、もっと国民は危機感を持たなければならないだろう。

(編集部)
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●《補償や生活支援策にはケチり続け》る一方で、《悪魔》が残していったアベノマスク2枚で批判封じ…さらに、報道統制のためにドブガネ

2020年04月24日 00時00分51秒 | Weblog

[『学校が教えないほんとうの政治の話』(斎藤美奈子著、ちくまプリマ―新書257)↑]



リテラの記事【外務省のコロナ政策批判封じ24億円予算を「ワシントンポスト」が徹底批判! 一方、広報予算で甘い汁の国内マスコミは沈黙】(https://lite-ra.com/2020/04/post-5381.html)。

 《連日、安倍政権の酷すぎるコロナ対応を追及している本サイトだが、なかでも大きな反響を呼んだのがこんなタイトルのついた記事だった。…当然だろう。安倍政権は新型コロナの補償や生活支援策にはケチり続ける一方で、外務省が新型コロナの日本の対策に対するSNSなどの批判をチェックし、海外からの批判を封じ込めるために、緊急経済対策の予算から24億円を計上していたのだ》。

 《補償や生活支援策にはケチり続け》る一方で、《悪魔》が残していったアベノマスク2枚で批判封じ…さらに、報道統制のために大金をドブガネ。《国民の生活補償より情報操作に金かける安倍政権》。アベノマスクは、批判の《口封じ》、アベ様らの数々の犯罪から〝目隠し〟、政権批判の市民の声を〝耳栓〟で封じる役割。
 報道統制メディア統制…アベ様の政で〝唯一上手く〟いってきたメディアコントロール、そのツケは大きい。

   『●【【私説・論説室から】難局と指導者の態度】《これまで…決して責任を
        取らなかった首相である。コロナ禍ではどんな責任を取るのだろう》
    「呆れたことに、日刊ゲンダイによると、【SNS監視に24億円 安倍政権
     イメージ戦略にカネじゃぶじゃぶ】…によると、《…に便乗した動画を
     安倍首相がインスタグラムに投稿し、大炎上した途端、ツイッターに
     全く同じ冒頭の文言が大量に出回った。…24億円とは、外務省が
     〈感染症を巡るネガティブな対日認識を払拭するため〉として、
     緊急経済対策に盛り込んだ予算措置を指す。…具体的には、海外メディアの
     報道も含め、SNS上に出回る「誤った情報」に逐一、反論していく
     ようだ。要は日本政府にとって正しい情報を発信するため、
     休業補償などをケチってSNS監視に大金をつぎ込むわけである。
     厚労省も〈新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口等の設置、
     広報の充実〉として、35億円の予算を組み、一部を正しい情報
     発信に充てる予定だ》。アベ様のウソ・デマで報道は統制、ドブガネで
     メディア統制。そこにはケチらず、アベ様のために大金をドブガネ。」

 (自己申告で、しかも、1回っきりですよ、き~っと)一律給付についても、公明党代表のアベ様への直談判の〝おかげ〟で的な報道にウンザリする。野党がず~っと言い続けてきたのに、なんなのその報じ方?
 日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/この国難に国民を支えるという発想がない】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202004170000091.html)によると、《★来週の補正予算案の攻防が激しくなってきた。早くから国民民主党、立憲民主党など野党が一律10万円の給付を訴えれば、補正予算の閣議決定後に自民党幹事長・二階俊博や公明党代表・山口那津男があわてて官邸に10万円給付を今更ながら言い出すなど一律支給の機運は高まるが、二階は所得制限を設けた上で国民1人当たり10万円の現金給付、山口は所得制限なしで国民1人当たり現金10万円の給付案を出した。山口に首相・安倍晋三は「方向性をもって検討する」と応じたものの20日提出の補正予算に組み込むことを拒否した。今からの作業では24日には法律はあがらず、ますます国民から遅いといわれるのを嫌ったのではないかと思われるが、官邸は16日になって補正予算に組み込む考えを山口に示した》。
 もう一点、報じるべきがあるのでは…ニッポン《国民》だけでいいのですか? ドイツと彼我の差を感じるのですが。美しい国・ニッポンの国内で困っているのは《国民》だけなのですか?

   『●政治判断の《根拠》は? 《国家のリーダーとして、権力を預かる者は
        その責任と、権力行使の影響を、十分に自覚しなければならない》
    「神屋由紀子記者による、西日本新聞のコラム【シェアされる首相演説 
     神屋由紀子】…《先週末、新型コロナウイルス問題を巡り、ある首相の
     演説文がインターネット上で相次いでシェア(共有)されていた。
     首相といっても安倍さんではない。ドイツのメルケル首相である》。」

   『●ウチの首相は《対策の不備…科学的根拠の欠如…的外れ》など批判の山
        …文化・民度・首相のレベルに彼我の差を感じずには要られない
    「【古賀茂明「官僚丸投げの安倍総理とメルケル首相の差」】…
     《ドイツでは、日本人のミュージシャンやダンス教室運営者などに
     簡単なネット申請から2日で60万円の給付金が出たことが話題になった。
     この違いは、メルケル首相と安倍総理という2人の指導者の能力の差
     
によると考えたほうが良いだろう。…緊急事態だから安倍批判を
     封印しろと言う人もいるが、私はそうは思わない。多くの人の命に
     かかわる緊急事態だからこそ、国民が安心して任せられるリーダーを、
     今こそ、選び直すことが必要ではないだろうか》」

 レイバーネットの記事【なぜ「国民」に一律現金10万円給付なのか?~外国人軽視に違和感】(http://www.labornetjp.org/news/2020/0418ibu)によると、《安倍晋三首相は16日夜、新型コロナの政府対策本部で、1世帯当たり30万円の支給策を撤回し、「すべての国民を対象に一律10万円の給付を行う方向で与党に再度検討してもらう」と公表した。メディアは、「全国民に現金10万円給付」と報道した私は、首相の方針表明にもメディアの報道にも強い違和感を感じるなぜ、国民への給付なのか? 日本に在住する外国人は対象にしないのか? 2009年に1万2000円の定額給付金支給の時は、住民基本台帳に基づき、日本に滞在する外国人の多くには支給がなされている。ただし、旅行中の外国人(短期滞在の在留資格)と在留資格のない非正規滞在者には支給がなされていない。その後の報道によると、総務省では、今回も住民基本台帳によって支給する方向で検討しているという。つまり、住民票を有する外国人には支給がされる方向だということである。(指宿昭一)》。

 さらに、【政界地獄耳/国民のための政治できないならば退陣は当然】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202004180000041.html)によると、《★国民も気づいただろうマスク2枚を配布し、星野源とのコラボが官邸の国民へのメッセージ。それでは大変とまず14日、自民党幹事長・二階俊博が「所得制限つきで一律10万円給付」を求める。翌日、背中を押されたのか示し合わせたのか公明党代表・山口那津男が「所得制限なしで1人10万円給付」を求める。もう官邸に任せておいてはダメだとの判断だろう》。
 《国民も気づいただろう》?? …今頃??

 最後に、【政界地獄耳/コロナ禍、この面々に任せて大丈夫か】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202004200000033.html)によると、《★また首相・安倍晋三のポエムのような演説を聞かされ質問も原稿を見て答えるさまを見せられると、この首相には自分の言葉で国民に語り掛けることは無理なのだなと思う。映画監督・松井久子は「きっとあなたなりには一生懸命頑張っているのでしょう。でも会見を何度聞いてもこの人に任せておけば大丈夫と思えないのです。そんな国民の、辛くて不安な気持がわかりますか」とネットに書き込んだが、ネット民からは「手話の方がおられますが、どのみち原稿読みなのですから字幕出したら良いのでは」と皮肉られた…★副総理兼財務相・麻生太郎は一貫して給付金に否定的で「スピードを大事にされるんだったら世帯主をやらないと、奥さんの稼ぎの方が旦那の稼ぎより大きいという家もあるんじゃないの。個別にやり始めたらスピードは間に合いませんよ」「要望される方、手を挙げる方に配る」と国民感情を逆なでし続けたさすが、自民党が政権から下野した時の首相だと改めて思い出した。彼らがこれからもこのコロナ禍をリードしていくのだと思うと、自民党も本気でこのままでいいのかと考えた方がいい。公明党も10万円給付が決まったからといって安心していてはいけない。「『大分県まで行って神社に参拝したが観光はしていない』。『地元で桜を見る会の参加者を募ったが募集はしていない』と同じ。この人物はこんな類いの世まい言をこの7年間ずっと言ってきたこの国はそういう政治を許してきた」とは小沢一郎事務所のツイートだ。国民はもう気付いている》。
 《国民はもう気付いている》?? …おっそいよ、遅~い。適菜収さん《思考停止が行き着いた先が、安倍政権という地獄だった。不道徳な連中を7年以上も放置していた時点で、日本は危機管理ができていなかった。そういう国がどうなるか。今、われわれの目の前でそれが発生している》。

   『●政治判断の《根拠》は? 《国家のリーダーとして、権力を預かる者は
        その責任と、権力行使の影響を、十分に自覚しなければならない》
   『●《国民が信用しない政府》《調査しない政府》など《……ない政府》
     (鈴木耕さん)…そんな独裁者が〝戒厳令〟という凶器を振り回す…
   『●《耳目を引く策を打ち出し、手なずけたマスメディアやSNSを駆使して
       「世論」を作り出せば、愚策も「英断」となり、支持率は上がる》…
   『●2020年4月6日朝のニュース【首相、初の緊急事態宣言発令へ】
     …ついに、無能無為無策、不作為なアベ様が凶器を振り回す時が来た…
   『●経済対策による感染症拡大対策…小池晃さん「補償なき緊急事態宣言では、
          いくら休みたくても、働きに出るしかない市民がたくさんいる」
   『●《悪魔》はアベノマスク2枚だけを残して…アベ様「最悪の事態に
       なった場合、私は責任をとればいいというものではありません」
   『●《なぞかけ名人…お題を出すとこんな内容が返ってきた。「布マスク」
      とかけまして「森友学園や桜を見る会」と解きます。その心は「…」》
   『●《行動は自粛しても批判は自粛しちゃだめだ。緊急事態宣言の発令を
        歓迎している場合じゃない。ひるまず「マジか!」を続けよう》
   『●適菜収さん《不道徳な連中を7年以上も放置していた時点で、日本は
        危機管理ができていなかった。そういう国がどうなるか。今、…》

   『●〝報道統制〟下、《安倍政権はコロナ感染拡大に犯罪的な役割》
     (山口正紀さん)…《どさくさに紛れてさまざまな仕掛けを政府は…》
   『●デマ・ウソ吐きはどっち? 《雇用調整助成金…構造的欠陥があり、
     誰もが受け取れる「休業補償」という仕組みにはまったくなっていない》
   『●【【私説・論説室から】難局と指導者の態度】《これまで…決して責任を
        取らなかった首相である。コロナ禍ではどんな責任を取るのだろう》
   『●ウチの首相は《対策の不備…科学的根拠の欠如…的外れ》など批判の山
           …文化・民度・首相のレベルに彼我の差を感じずには要られない
   『●大量検査・隔離・追跡、さらに、地域のサンプリング検査が必要…
     アベ様や小池「ト」知事は、この数カ月、一体何をやってきたのか?
   『●鈴木耕さん《目を覚まそうね、みんな》《さすがに、安倍終焉劇の幕は
       上がったのだ……。》…であってほしいが、内閣支持率4割の絶望
   『●「自己申告」させる気? アベ様内閣や自公お維には《小さな声に
     耳を傾け、実現に向けた実践力を適宜発揮できる政治家》が一人もいない

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https://lite-ra.com/2020/04/post-5381.html

外務省のコロナ政策批判封じ24億円予算を「ワシントンポスト」が徹底批判! 一方、広報予算で甘い汁の国内マスコミは沈黙
2020.04.20 07:00

     (外務省のHPにも記載されている24億の「ネガティブな
      対日認識払拭」予算 「外務省予算・決算」のページにPDFが
      (https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100042203.pdf

「外務省が日本のコロナ政策への批判チェックに24億円! 厚労省でも同様の予算…国民の生活補償より情報操作に金かける安倍政権

 連日、安倍政権の酷すぎるコロナ対応を追及している本サイトだが、なかでも大きな反響を呼んだのがこんなタイトルのついた記事だった。4月10日に配信するや、ネットでは怒りの声が広がり、記事はツイッターで7万近くもRTされ、Facebookでも4万近くのいいね!がつけられた。

 当然だろう。安倍政権は新型コロナの補償や生活支援策にはケチり続ける一方で、外務省が新型コロナの日本の対策に対するSNSなどの批判をチェックし、海外からの批判を封じ込めるために、緊急経済対策の予算から24億円を計上していたのだ。

 しかも、外務省はHPに、この予算について堂々と〈感染症を巡るネガティブな対日認識を払拭するため,外務本省及び在外公館において,SNS等インターネットを通じ,我が国の状況や取組に係る情報発信を拡充〉と記し、毎日新聞はその具体的な内容をこう報じていた。

〈外務省は新型コロナウイルスへの日本政府の対応に関し、海外からのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)投稿を人工知能(AI)などで調査・分析したうえで、誤った情報に反論する取り組みを始める。〉
〈集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の対応を批判する投稿が相次いだことを踏まえた対応。ツイッターなどの情報を分析する企業に委託し、主要20カ国・地域(G20)などからの書き込みを収集・分析する。誤った情報だけでなく、関心が集まる懸念事項があれば、日本政府が「正しい情報」を発信する。〉

 ようするに、外務省は日本政府への批判を封じ込めるために、貴重なコロナ経済対策費の中から24億円もの血税を注ぎ込むことを決定していたのだ。

 しかし、ネットでの怒りの声の広がりとは対照的に、新聞、テレビはほとんどこの問題を取り上げようとしなかった。本サイトが続報で、今度は内閣府がコロナの緊急経済対策予算に100億円以上の広報予算を計上したことも明らかにしたが、それでもマスコミの報道は皆無だった。

 これは、自分たちが安倍政権の巨大な広報予算のおこぼれにあずかろうとしているからとしか思えない。

 しかし、国内のメディアは沈黙しても、海外メディアが黙っていなかった。

 4月15日、アメリカを代表するクオリティペーパー「ワシントンポスト」のネット版が毎日新聞や本サイトの記事を後追いする形で、こんな記事を配信したのだ。

「日本政府が対外イメージアップのために24億円パンデミックとの戦いの最中


■ワシントンポストが「日本政府はコロナ感染をパンデミックよりもPR危機として扱ってきた」

 「ワシントンポスト」の記事はクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号における日本の感染症対応の失敗、その後の安倍政権の後手後手対応を真っ向から批判し、安倍首相を「思いやりのない無関心なリーダーと辛辣に断じる一方、外務省のネガティブな対日認識を払拭24億円計上」について、こう批判した。

「日本のこの動き、しかもパンデミックの真っ只中に、緊急経済救済策の一環としていることは、不適切だとして多くの批判を引き起こしている」

 また、外務省に取材して「現在2021年に開催される予定のオリンピックとパラリンピックへの準備段階での日本のプロモーションが含まれており、ビデオや広告が含まれるだろう」という大鷹正人報道官のメールを紹介。在日アメリカ人の有識者の辛辣なコメントを掲載している。

 テンプル大学ジャパンキャンパスのアジア研究学科ディレクターのジェフ・キングストンは「外務省が、海外からの批判という疫病を封じ込めるために納税者のお金を浪費するという事実は、政府がコロナ感染をパンデミックよりもPR危機として扱ってきたということを示している」と、皮肉たっぷりに語っている。

 また、京都外国語大学のナンシー・スノー教授もこの24億円予算を「国際的なイメージに固執した」政府の典型的な防御反応だとしたうえで、「海外の認識を改ざんすることより、感染拡大によりよく対処するために、AIを使用するべきだ」と付け加え、「国内の批判を抑え込むことに力を注ぐのでなく、感染拡大の封じ込めや患者の治療、パンデミックによって生活の変化を強いられているすべての人々のために、力を注ぐべきだ」と締めている。

 今からでも遅くない。日本のマスコミもこうした海外メディアの姿勢を見習って安倍政権の緊急経済対策の無駄遣い徹底的に追及すべきだろう。

(編集部)
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●「自己申告」させる気? アベ様内閣や自公お維には《小さな声に耳を傾け、実現に向けた実践力を適宜発揮できる政治家》がいない

2020年04月23日 00時00分31秒 | Weblog

[『学校が教えないほんとうの政治の話』(斎藤美奈子著、ちくまプリマ―新書257)↑]



琉球新報のコラム【<金口木舌>文化へのまなざし】(https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1108390.html)。
石川亮太記者による、沖縄タイムスのコラム【[大弦小弦]安倍晋三首相がようやく新型コロナウイルス対策として…】(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/561555)。

 《▼自粛中にできることを模索し、活躍の機会を失った音楽家がSNSを介し助け合う動きでもあった。だが首相は伴奏もダンスも付けず、動画を政治的メッセージに利用した。作者の意向を無視した作品の二次利用は悪質と言える…ライブハウスなどを運営する34都道府県の計283事業者のうち自粛要請により95%が減収になったと回答した。89%が減収分の補償を国や自治体に求めた ▼文化の担い手は補償のめども立たないまま自粛を迫られた。そのことに対する指導者のまなざしは、欧州と果てしない温度差がある》
 《安倍晋三首相がようやく新型コロナウイルス対策として所得制限なしで全国民に一律10万円の給付にかじを切った。減収世帯限定の30万円給付や布マスク配布、自宅で優雅にくつろぐ動画で世論の猛反発を受け、一転させた》。

   『●政治判断の《根拠》は? 《国家のリーダーとして、権力を預かる者は
        その責任と、権力行使の影響を、十分に自覚しなければならない》
   『●《国民が信用しない政府》《調査しない政府》など《……ない政府》
     (鈴木耕さん)…そんな独裁者が〝戒厳令〟という凶器を振り回す…
   『●《耳目を引く策を打ち出し、手なずけたマスメディアやSNSを駆使して
       「世論」を作り出せば、愚策も「英断」となり、支持率は上がる》…
   『●2020年4月6日朝のニュース【首相、初の緊急事態宣言発令へ】
     …ついに、無能無為無策、不作為なアベ様が凶器を振り回す時が来た…
   『●経済対策による感染症拡大対策…小池晃さん「補償なき緊急事態宣言では、
          いくら休みたくても、働きに出るしかない市民がたくさんいる」
   『●《悪魔》はアベノマスク2枚だけを残して…アベ様「最悪の事態に
       なった場合、私は責任をとればいいというものではありません」
   『●《なぞかけ名人…お題を出すとこんな内容が返ってきた。「布マスク」
      とかけまして「森友学園や桜を見る会」と解きます。その心は「…」》
   『●《行動は自粛しても批判は自粛しちゃだめだ。緊急事態宣言の発令を
        歓迎している場合じゃない。ひるまず「マジか!」を続けよう》
   『●適菜収さん《不道徳な連中を7年以上も放置していた時点で、日本は
        危機管理ができていなかった。そういう国がどうなるか。今、…》

   『●〝報道統制〟下、《安倍政権はコロナ感染拡大に犯罪的な役割》
     (山口正紀さん)…《どさくさに紛れてさまざまな仕掛けを政府は…》
   『●デマ・ウソ吐きはどっち? 《雇用調整助成金…構造的欠陥があり、
     誰もが受け取れる「休業補償」という仕組みにはまったくなっていない》
   『●【【私説・論説室から】難局と指導者の態度】《これまで…決して責任を
        取らなかった首相である。コロナ禍ではどんな責任を取るのだろう》
   『●ウチの首相は《対策の不備…科学的根拠の欠如…的外れ》など批判の山
           …文化・民度・首相のレベルに彼我の差を感じずには要られない
   『●大量検査・隔離・追跡、さらに、地域のサンプリング検査が必要…
     アベ様や小池「ト」知事は、この数カ月、一体何をやってきたのか?
   『●鈴木耕さん《目を覚まそうね、みんな》《さすがに、安倍終焉劇の幕は
       上がったのだ……。》…であってほしいが、内閣支持率4割の絶望

 まず、閣議の映像や国会の映像で、アベ様以外がアベノマスクを付けていないのはどういうことですか? 洗って、何度も使うんでしょ? 公明党の代表も使っているところを見たことがないのですが? 466億円も使っておきながら。

 日刊ゲンダイのコラム【適菜収 それでもバカとは戦え/コロナよりも悪質 国賊・安倍晋三は確実に“死に至る病”だ】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/272037)によると、《生きるか死ぬかの瀬戸際にいる困っている人たちに手を差し伸べるどころか背中を押して地獄に突き落とそうとする。安倍晋三とその周辺は新型コロナよりタチが悪い確実に“死に至る病”だ…わが国が究極の無能を担ぎ上げ、三流国家に転落していく過程を分析したが、より深刻なのは、7年以上にわたりバカを放置してきた日本社会であり、暴走を止められなかった言論(私も含めて)である…私は「国賊」という言葉は安易に使うべきではないと思う。これは都合の悪い人間にレッテルを貼るために使われてきた。戦時中に戦争に反対すると国賊」「売国奴」「非国民と罵倒された。しかし、戦争に反対するのが、国家に仇するとは限らない。それどころか、無謀な戦争は国を壊す。言葉は厳密に定義し、かつ正確に使わなければならない。事実として、国を乱し、世に害を与えてきた安倍晋三は典型的な国賊である》。
 適菜収さんは、前回のコラムにて、《不道徳な連中を7年以上も放置していた時点で、日本は危機管理ができていなかった。そういう国がどうなるか。今、われわれの目の前でそれが発生している》…それを傍観していていいのですか? 《国を乱し、世に害を与えてきた》、真の意味での《国賊」「売国奴」「非国民》はアベ様ら、および、その直接的・間接的支持者の方ではないのか?

 【室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」/「働かざるもの」って、あんたんとこのボスと女房では?】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/272001)によると、《それにしても、あたしがいいたかったのは、「働かざるもの食うべからず」って言葉、あんたんとこのボスに対していちばんしっくりくる言葉だと思うのよ。それとボスの女房にな。…ちなみに4月12日の安倍首相のお仕事は、午後3時40分に私邸を出発し、午後3時51分に官邸着。でもって5時33分に官邸発。仕事時間1時間40分。まさか、この動画を撮るのが大仕事だったってわけじゃあるまいな? 我々に不便を強いる非常事態宣言を下した人がのんびり自粛してるって、想像もしなかったわ》。
 【【私説・論説室から】難局と指導者の態度】《これまで…決して責任を取らなかった首相である。コロナ禍ではどんな責任を取るのだろう》?

   『●政治判断の《根拠》は? 《国家のリーダーとして、権力を預かる者は
        その責任と、権力行使の影響を、十分に自覚しなければならない》
    「神屋由紀子記者による、西日本新聞のコラム【シェアされる首相演説 
     神屋由紀子】…《先週末、新型コロナウイルス問題を巡り、ある首相の
     演説文がインターネット上で相次いでシェア(共有)されていた。
     首相といっても安倍さんではない。ドイツのメルケル首相である》。」

   『●ウチの首相は《対策の不備…科学的根拠の欠如…的外れ》など批判の山
         …文化・民度・首相のレベルに彼我の差を感じずには要られない

 《文化の担い手は補償のめども立たないまま自粛を迫られた。そのことに対する指導者のまなざしは、欧州と果てしない温度差がある》…文化・民度・政治レベルが彼我の差。

 《▼首相の迷走ぶりと「こんな時に政府批判するな」との意見に鋭く切り込んだ「せやろがいおじさん」…「政府が間違った方針を打ち出した時に批判せんかったら日本がそのまま間違った方向に走りだしてしまう」と正論をぶつける》。「自己申告」で、困っている市民に直ぐには給付されないでしょうよ。オマケに1回っきりじゃないの…先の方針が全く見えないのですが? 《こんな時に政府批判するな》という与党的な声には、《ひるまず「マジか!」を続けよう》(斎藤美奈子さん)。 

 《安倍晋三首相がようやく新型コロナウイルス対策として所得制限なしで全国民に一律10万円の給付にかじを切った》…、でも、今直ぐでなければ、手遅れだよ。一体この数カ月、何やっていたんだよ! ウルトラ差別主義者な財務省は、まだ、《自己申告》なんて言っていますが?

 最後に、【世の中ラボ 斎藤美奈子/【第120回】新型コロナの感染拡大から考えたこと】(http://www.webchikuma.jp/articles/-/2005)によると、《岡田晴恵『知っておきたい感染症』…岩田健太郎『「感染症パニック」を防げ!』…。本を読んだくらいで、この状況が改善されるわけではない。だが少なくともいえるのは、今日の状況は十分予測できる事態だったということだろう。昔も今も、病気は社会が作り出すところが大きい。私たちの不幸は現行の政府が信用できないことである。せめて彼らの政策を厳しい目でチェックしたい》。
 不幸だ…《国民が信用しない政府》《調査しない政府》など《……ない政府》(鈴木耕さん)。

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https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1108390.html

<金口木舌>文化へのまなざし
2020年4月17日 06:00
星野源 セイブ・ザ・リトルサウンズ 金口木舌

 「アーティストは必要不可欠であるだけでなく、生命維持に必要だ」。ドイツのモニカ・グリュッタース文化相の発言だ。新型コロナウイルスに関連し、欧州の支援策は芸術家やフリーランスで働く人にも手厚い

▼安倍晋三首相は、シンガー・ソングライターの星野源さんが「うちで踊ろう」を歌う隣の画面で、愛犬とじゃれ合い、くつろぐ動画をツイッターに投稿し、批判を浴びた。外出自粛を呼び掛ける趣旨だった

▼星野さんは、首相から動画の使用について事前に連絡がなかったことを明らかにした。星野さんの動画は「誰か、この動画に楽器の伴奏やコーラスやダンスを重ねてくれないかな?」と呼び掛け、多くの人が呼応していた

▼自粛中にできることを模索し、活躍の機会を失った音楽家がSNSを介し助け合う動きでもあった。だが首相は伴奏もダンスも付けず、動画を政治的メッセージに利用した。作者の意向を無視した作品の二次利用は悪質と言える

▼音楽家団体「セイブ・ザ・リトルサウンズ」の調査で、ライブハウスなどを運営する34都道府県の計283事業者のうち自粛要請により95%が減収になったと回答した。89%が減収分の補償を国や自治体に求めた

文化の担い手は補償のめども立たないまま自粛を迫られた。そのことに対する指導者のまなざしは、欧州と果てしない温度差がある。
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https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/561555

[大弦小弦]安倍晋三首相がようやく新型コロナウイルス対策として…
2020年4月18日 09:25

 安倍晋三首相がようやく新型コロナウイルス対策として所得制限なしで全国民に一律10万円の給付にかじを切った。減収世帯限定の30万円給付や布マスク配布、自宅で優雅にくつろぐ動画で世論の猛反発を受け、一転させた

首相の迷走ぶりと「こんな時に政府批判するな」との意見に鋭く切り込んだ「せやろがいおじさん」こと榎森耕助さんの動画が秀逸だ。17日朝に公開され、ツイッター上で1万6千回以上リツイートされている

▼「政府が間違った方針を打ち出した時に批判せんかったら日本がそのまま間違った方向に走りだしてしまう」と正論をぶつける。球を打った野球の打者が三塁に向かって走りだす例は実に分かりやすい

牛肉券の配布は完全に三塁に向かって爆走していたと思うねん」。そこから「そっちちゃうぞ現金給付してくれ~批判し続けた結果、補正予算案の組み替え検討になった」「声上げたらちゃんと届く」「批判するのは決して無駄やないんや」と説く

▼6月7日投開票の県議選まで2カ月を切った。「3密」回避で各候補者は従来の運動がままならず、頭を抱える

▼こんな時だからこそ、有権者から声を届けてみよう。コロナでの困りごとや不安、支援施策の提案。小さな声に耳を傾け、実現に向けた実践力を適宜発揮できる政治家が求められている。(石川亮太
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●鈴木耕さん《目を覚まそうね、みんな》《さすがに、安倍終焉劇の幕は上がったのだ……。》…であってほしいが、内閣支持率4割の絶望

2020年04月22日 00時00分25秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



鈴木耕さんによる、マガジン9のコラム【言葉の海へ 第115回:安倍劇場の無惨な終焉(鈴木耕)】(https://maga9.jp/200415-5/)。

 《無神経ツイートが大炎上 まあ、頼りにならない人だとは思っていたけれど、こんなにバカだとは……と、ぼくは絶句してしまった。4月11日、安倍晋三首相がツイートした。…そのツイートには、こんなことが書かれていた。…どう反応していいものか、ぼくは頭を抱えた。言葉を失った。…当然、お側用人君側の奸殿の耳元でいらんことを吹き込むバカ)の入れ知恵のツイートなのだろう。あの悪評の塊のような「布マスク各世帯に2枚配布」という、466億円も無駄遣いした稀代の愚策を企画したのも、実は同じ今井尚哉首相補佐官だと言われている》。

   『●政治判断の《根拠》は? 《国家のリーダーとして、権力を預かる者は
        その責任と、権力行使の影響を、十分に自覚しなければならない》
   『●《国民が信用しない政府》《調査しない政府》など《……ない政府》
     (鈴木耕さん)…そんな独裁者が〝戒厳令〟という凶器を振り回す…
   『●《耳目を引く策を打ち出し、手なずけたマスメディアやSNSを駆使して
       「世論」を作り出せば、愚策も「英断」となり、支持率は上がる》…
   『●2020年4月6日朝のニュース【首相、初の緊急事態宣言発令へ】
     …ついに、無能無為無策、不作為なアベ様が凶器を振り回す時が来た…
   『●経済対策による感染症拡大対策…小池晃さん「補償なき緊急事態宣言では、
          いくら休みたくても、働きに出るしかない市民がたくさんいる」
   『●《悪魔》はアベノマスク2枚だけを残して…アベ様「最悪の事態に
       なった場合、私は責任をとればいいというものではありません」
   『●《なぞかけ名人…お題を出すとこんな内容が返ってきた。「布マスク」
        とかけまして「森友学園や桜を見る会」と解きます。その心は「…」》
   『●《行動は自粛しても批判は自粛しちゃだめだ。緊急事態宣言の発令を
            歓迎している場合じゃない。ひるまず「マジか!」を続けよう》
   『●適菜収さん《不道徳な連中を7年以上も放置していた時点で、日本は
         危機管理ができていなかった。そういう国がどうなるか。今、…》

   『●〝報道統制〟下、《安倍政権はコロナ感染拡大に犯罪的な役割》
     (山口正紀さん)…《どさくさに紛れてさまざまな仕掛けを政府は…》
   『●デマ・ウソ吐きはどっち? 《雇用調整助成金…構造的欠陥があり、
     誰もが受け取れる「休業補償」という仕組みにはまったくなっていない》
   『●【【私説・論説室から】難局と指導者の態度】《これまで…決して責任を
        取らなかった首相である。コロナ禍ではどんな責任を取るのだろう》
   『●ウチの首相は《対策の不備…科学的根拠の欠如…的外れ》など批判の山
            …文化・民度・首相のレベルに彼我の差を感じずには要られない

   『●大量検査・隔離・追跡、さらに、地域のサンプリング検査が必要…
     アベ様や小池「ト」知事は、この数カ月、一体何をやってきたのか?

 アベ様のツイートに、コラム【言葉の海へ】の鈴木耕さんが《言葉を失った》そうだ。 
 適菜収さんは、《思考停止が行き着いた先が、安倍政権という地獄だった。不道徳な連中を7年以上も放置していた時点で、日本は危機管理ができていなかった。そういう国がどうなるか。今、われわれの目の前でそれが発生している》と。

 さて、日刊スポーツの記事【昭恵夫人3月に大分旅行と文春砲、前日夫が自粛要請】(https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202004160000328.html)によると、《昭恵氏は3月15日、約50人の団体ツアーとともに「パワースポット」として知られる大分県宇佐市の宇佐神宮を参拝。ツアーの主催者に「コロナで予定が全部なくなったので、どこかへ行こうと思っていた」と連絡し、参拝のみに合流したという》
 《桜は見たが花見じゃない》に続いて、どのようなアベ様のお言葉が?? 「参拝のために出かけはしたが、観光はしていない」らしいです。

   『●(西日本新聞)《桜下に羽目を外さず》…《首相は、公園の桜ではなく
       飲食店の敷地内なので「花見ではない」》…桜は見たが花見じゃない

 日刊スポーツの記事【山本太郎氏、ネカフェ難民救済求め厚労相に“突撃”】(https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202004160000491.html)によると、《山本氏は社会・援護局長の谷内繁氏に申し入れ書を提出。「無料・低額宿泊所は複数の人数で住まいを共にする環境がほとんどで、新型コロナウイルス感染拡大する場所を作ってしまうことになる」などと訴えた。谷内局長に「いつですか? 今日、明日にも、改善の通知をしていただけますか?」と、強い口調で迫る場面もあった…偶然、加藤氏が通りがかった。…加藤氏は山本氏の突撃に驚いた表情を見せたが、申し入れ書を受け取らなかった》。
 無為無策・不作為な加藤勝信厚労相。

 鈴木耕さんはコラムの結びにて…《目を覚まそうね、みんな》《さすがに、安倍終焉劇の幕は上がったのだ……。》…であってほしいが、内閣支持率4割の絶望。 ← 《耳目を引く策を打ち出し、手なずけたマスメディアやSNSを駆使して「世論」を作り出せば、愚策も「英断」となり、支持率は上がる》(前川喜平さん)。

   『●《耳目を引く策を打ち出し、手なずけたマスメディアやSNSを駆使して
       「世論」を作り出せば、愚策も「英断」となり、支持率は上がる》…

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https://maga9.jp/200415-5/

言葉の海へ
第115回:安倍劇場の無惨な終焉鈴木耕
By 鈴木耕  2020年4月15日

■無神経ツイートが大炎上

 まあ、頼りにならない人だとは思っていたけれど、こんなにバカだとは……と、ぼくは絶句してしまった。

 4月11日、安倍晋三首相がツイートした。星野源さんが歌うシーンの隣に、自宅のソファで犬を抱きながらコーヒーを優雅に飲んでくつろぐ動画を配信したのだ。そのツイートには、こんなことが書かれていた。

- -- --- -- - -- --- -- - -- --- -- -
 友達と会えない。飲み会もできない。ただ、皆さんのこうした行動によって、多くの命が確実に救われています。そして、今この瞬間も、過酷を極める現場で奮闘して下さっている、医療従事者の皆さんの負担の軽減につながります。お一人お一人のご協力に、心より感謝申し上げます。
- -- --- -- - -- --- -- - -- --- -- -

 どう反応していいものか、ぼくは頭を抱えた。言葉を失った

 11日は土曜日で休日。しかも多くの店や施設が、いわゆる自粛要請に従って休業に入っている最中だ。多くの人々がのんびりと休日を満喫しているわけじゃない。苦闘している、苦悩している、必死に耐えている、その真っ最中の安倍ツイートである。

 立派なご自宅の高価なソファでの優雅なコーヒー・ブレイク。それが、奮闘している人々への安倍流の「心からの感謝」のスタイルなのか。

 漢字もろくに読めない安倍氏なのだから、この程度の文章でもスラスラと書けるとは思えない。当然、お側用人君側の奸殿の耳元でいらんことを吹き込むバカ)の入れ知恵のツイートなのだろう。あの悪評の塊のような「布マスク各世帯に2枚配布」という、466億円も無駄遣いした稀代の愚策を企画したのも、実は同じ今井尚哉首相補佐官だと言われている。

 布マスクについても、「これで日本中から不安がパッと消えます」なんてアホなコメントで、パーッと大炎上したばかり。

 当然、この自宅からのツイート&動画は、それ以上の批判や罵倒の嵐に見舞われたのだ。普通の感覚ならば、自宅からであっても、具体的なコロナ対応の中身を語るか、真剣な面持ちでお見舞いの言葉を発する、ということくらいは考えるのではなかろうか。

 どう見たって、「まあ、下々は頑張りなさいよ。アタクシは、ちょいと休憩中だかんね」って感じだ。批判が殺到するのは当たり前だ。首相補佐官って、そんなことも分からないヤツなのだろうか。なぜ、そんな男を安倍は重用するのだろうか

◎国民が必死で耐えているのに、その態度は何だ!
◎休業補償もしないくせに、自分は優雅に休業中かよ。
◎食えなくなっているフリーランスなんかは、ほっとけかよ!
◎すぐに芸能人を宣伝に使う。芸能人好きもいい加減にしろ!
◎議員や首相の報酬はそのままでいいのか。
◎お前らが使うレストランや高級料亭はそのままかよ。
◎昭恵のレストランはどーしたんだ。
◎原発事故のときの菅首相や枝野官房長官を見習え!
◎ごたごた言わんと、すぐに金を出せ、現金を!

 いやはや、批判の数はすさまじい。気の毒なことに、ダシに使われた星野源さんに対して、「安倍にすり寄った」「カネで買われた」などという批判まで飛び出す始末だ。

 しかし、それは星野さんがかわいそう。動画使用に関しては、星野さんは次のようにコメントしている。

- -- --- -- - -- --- -- - -- --- -- -
 ひとつだけ。
 安倍晋三さんが上げられた“うちで踊ろう”の動画ですが、これまで様々な動画をアップして下さっている沢山の皆さんと同じ様に、僕自身にも所属事務所にも、事前連絡や確認は、事後も含めて一切ありません。
- -- --- -- - -- --- -- - -- --- -- -

 星野源さん、なかなか骨のある人だ。きちんと、私は安倍首相に協力したわけじゃない。こちらにはいまだに何の連絡もない、という意味の怒り(多分)のコメントを発しているのだから。


■アベサポの逆襲は尻つぼみ

 このように、安倍批判の暴風雨だったが、しばらくすると妙に「安倍さんはよくやっている」&「安倍さんガンバレ!」が増えてくる。いよいよアベサポのご登場である。だけどこれが、いつものように同じパターンで、まるで中身がない。

◎安倍さんはよくやっている。
◎安倍さんは頑張っているから、たまには休養も必要。
◎安倍さんの代わりに誰がいる?

 安倍支持は、ほぼこの3パターンに集約される。あとは、またもゴマすり芸能人の言葉を引用して「みんな団結して切り抜けよう」を連呼するだけ。同じ文言もたくさんある。つまり、いろんな方が指摘しているように、これは雇われバイトの小仕事なのだろう。こんなバカ仕事に、どれほどの資金が投入されたかは知らないけれど。


■「賛否両論」のうさん臭さ

 この「安倍さんの代わり論」について、ぼくはたまらず、以下のようにツイートした。

- -- --- -- - -- --- -- - -- --- -- -
 もう、どんなヒトでも安倍サンよりはよく見えます。「安倍サンの代わりに誰がいる?」とネット右翼さんたちは言いますが、もう誰だって安倍サンよりはましだと思う今日このごろです。
- -- --- -- - -- --- -- - -- --- -- -

 これがけっこうな賛同を得ているのが、ほんとうに悲しいこの国の現状なのだが。

 もうひとつ付け加えておけば、このような安倍ツイート炎上に関して、マスメディアの一部は「安倍首相ツイートに否両論」などと報じている。詳しく見てみるがいい。どこが「賛否両論」か否定や批判が圧倒的ではないか。評価を放棄して、「両論併記」やどっちもどっち論に走るマスメディアのいちばん悪いところだ

 自社や書き手の記者の評価を書くことを恐れる。それをジャーナリズムとは言わないのだ


■誰が「検査」を邪魔しているか?

 正直、ぼくはこの国を信じられなくなっている。

 とくに、連日のように最大を更新している感染者数については、まったく信用できない。たくさんの方たちが怒りの批判を表明しているように、なぜ今でも検査数が圧倒的に少ないのか。

 安倍首相も加藤勝信厚労相も「検査態勢は整ってきている。1日1万件以上の検査は可能だ」と何度も言い続けている。それならば、なぜ検査数が増えないのか?

 報道では「保健所が検査を拒否するので、医師が疑わしい患者を検査に回すことができない」と伝えている。

 こんな記事を見つけた。東京新聞(11日付)だ。

- -- --- -- - -- --- -- - -- --- -- -
 さいたま市保健所の西田道弘所長は十日、県内の他の中核市などと比べ、感染者数が少ない実態に触れ、「川口市などと比べ、検査数が少ないのは、一つには病院があふれる恐れがあり、ちょっと(PCR検査の)条件を厳しめにしたところはある」と明かした。
 さいたま市では二月九日~四月九日までの検査数が百七十一件で、他の政令市と比べても少ないとされる。検査数を絞った形だが、それでも十日現在、入院先が見つからず待機中の感染者が二十人程度いる。市は同日、感染者用の病床を五十程度新たに確保したことを発表しており、西田氏は、今後は民間PCR検査を活用して検査数を増やしていく意向を示した。
- -- --- -- - -- --- -- - -- --- -- -

 どうにも納得がいかない記事だ。まるで保健所長の独断で、検査を厳しめにしているようにも読めてしまう。だが、そんなことが出先機関である保健所の一所長の権限でできるものだろうかどこかから、なんらかの指示がなければこんなことができようはずがないでは、どこからの指示か?

 何度も言われているように、それは結局、政府判断だろう。「専門家会議の助言に基づいて…」とは言うが、その専門家なる人たちへの批判はかなり強い。実際、市民ネットTV「デモクラシータイムス」に出演した児玉龍彦教授(東京大学先端研・がん代謝プロジェクトリーダー)は、実名を挙げて「彼らが検査を邪魔している」と批判している。

 つまり、「医療崩壊を防ぐために検査数を絞っている」ということが、「逆に医療崩壊を招いている」というのだ。ぼくもそう思う。

 初期段階で徹底的な検査を行い、無症状の感染者を隔離するという方策をとっていれば、こんな感染爆発は起こらなかったのだ。韓国の例を見ればよく分かる。それを無視したのが、トランプ大統領であり安倍首相だった。アメリカの悲惨な状況に、日本も追いつこうとしているのか。


■Yuriko on Stage

 いまさら言っても仕方のないことだけれど、ぼくはやはり「東京オリンピック」が背景にあったと思っている。

 なぜかちっとも表舞台に出てこないなあ、と思っていた小池百合子東京都知事が、3月24日にオリンピック延期が発表されるやいなや、突然、連日の記者会見。矢継ぎ早にさまざまな発信を開始した。

 そして、休業要請する業種や休業補償等をめぐって西村康稔経済再生相とバトルを繰り広げた。

 なかなかケンカ馴れした小池氏、理はあるだけに、政府をコーナーまで追いつめてパンチを浴びせる。しかも、あえてダウンはさせず落しどころも心得ている。ほぼKOに近い判定勝ち。まさに、Yuriko on Stageである。

 だが、そこまで考えていたのなら、なんでもっと早く都独自の政策を提案しなかったのか。オリンピックを逆手にとって、その延期をIOCと安倍政権に押しつけ、自分の責任を免れた上での政治バトル。はあ、やるもんだなあと、つくづく感心したのだ。


 安倍ツイートの後遺症はかなり大きい。

 「3・11の原発事故の際、菅直人民主党政権で本当によかった。菅氏は命懸けで現場に乗り込んだ。一歩間違えれば東日本壊滅の危機だった」

 「あのとき、もし安倍政権だったらと思うとゾッとする。優雅に自宅でコーヒーなど飲みながら、みんな頑張ろうね、などと言うだけで、その間に原発は連鎖的に大爆発に至ったに違いない」

 いまさらではあるけれど、こんな「菅直人再評価」や「民主党時代がよりまし」との反応も、安倍炎上ツイートにはたくさんぶら下がっている。


 目を覚まそうね、みんな
 さすがに、安倍終焉劇の幕は上がったのだ……。
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●大量検査・隔離・追跡、さらに、地域のサンプリング検査が必要…アベ様や小池「ト」知事は、この数カ月、一体何をやってきたのか?

2020年04月21日 00時00分32秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



日刊ゲンダイのコラム【金子勝の「天下の逆襲」/クルーズ船化 小池知事はなぜ院内感染と医療崩壊を隠す?】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/271848)。

 《小池知事は隠しているが、院内感染が発生した台東区の永寿総合病院がクルーズ船化しし、ウイルスをバラまいている。患者が転院した慶応病院に飛び火し、機能停止状態。東大病院や順天堂医院に患者が殺到し、現場は大混乱に陥っている。慈恵医大病院でも院内感染が起き、疑わしい患者を追い返している病院も出てきた》。

 アベ様や小池百合子「ト」知事は、この数カ月、一体何をやってきたのか?

   『●政治判断の《根拠》は? 《国家のリーダーとして、権力を預かる者は
        その責任と、権力行使の影響を、十分に自覚しなければならない》
   『●《国民が信用しない政府》《調査しない政府》など《……ない政府》
     (鈴木耕さん)…そんな独裁者が〝戒厳令〟という凶器を振り回す…
   『●《耳目を引く策を打ち出し、手なずけたマスメディアやSNSを駆使して
       「世論」を作り出せば、愚策も「英断」となり、支持率は上がる》…
   『●2020年4月6日朝のニュース【首相、初の緊急事態宣言発令へ】
     …ついに、無能無為無策、不作為なアベ様が凶器を振り回す時が来た…
   『●経済対策による感染症拡大対策…小池晃さん「補償なき緊急事態宣言では、
          いくら休みたくても、働きに出るしかない市民がたくさんいる」
   『●《悪魔》はアベノマスク2枚だけを残して…アベ様「最悪の事態に
       なった場合、私は責任をとればいいというものではありません」
   『●《なぞかけ名人…お題を出すとこんな内容が返ってきた。「布マスク」
        とかけまして「森友学園や桜を見る会」と解きます。その心は「…」》
   『●《行動は自粛しても批判は自粛しちゃだめだ。緊急事態宣言の発令を
            歓迎している場合じゃない。ひるまず「マジか!」を続けよう》
   『●適菜収さん《不道徳な連中を7年以上も放置していた時点で、日本は
         危機管理ができていなかった。そういう国がどうなるか。今、…》

   『●〝報道統制〟下、《安倍政権はコロナ感染拡大に犯罪的な役割》
     (山口正紀さん)…《どさくさに紛れてさまざまな仕掛けを政府は…》
   『●デマ・ウソ吐きはどっち? 《雇用調整助成金…構造的欠陥があり、
     誰もが受け取れる「休業補償」という仕組みにはまったくなっていない》
   『●【【私説・論説室から】難局と指導者の態度】《これまで…決して責任を
        取らなかった首相である。コロナ禍ではどんな責任を取るのだろう》
   『●ウチの首相は《対策の不備…科学的根拠の欠如…的外れ》など批判の山
            …文化・民度・首相のレベルに彼我の差を感じずには要られない

 東京新聞の記事【<新型コロナ>個人の特定を回避 月内にアプリ実験開始】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/202004/CK2020041502000129.html)によると、《日本政府は、新型コロナウイルスに感染した人の濃厚接触者を追跡するスマートフォンアプリの実証実験を月内に始める。民間の情報通信技術(ICT)関連企業などと協力し、早期実用化を目指す。個人情報漏えいの懸念も取り除きたい考えだ》。
 デモクラシータイムスの以下の映像では、検査・隔離・追跡の徹底…個人情報を秘匿しつつ、マイナンバーとの紐づけ無しで追跡・解析する方法、同時に、サンプリング検査の必要性が主張されています。《日本では、基本的なデータがない》《どこで、どれほどの感染が広がっているのかを特定することもなく》…絶望的な気分になります。《PCR検査の拡大と新たに抗体検査の実用化、今、やらねばならないことは明確です》。そして、《野党が1人10万円の一律給付を求めているように、雇用を守るために直接給付や助成金対象を拡大し、家計の収入を補償することが必須である》。



【自粛で東京は救えるか~ウイルスは変異した!PCRと抗体検査【新型コロナと闘う 児玉龍彦×金子勝】20200412】
 (https://www.youtube.com/watch?v=7EtDPtKd4L0
《デモクラシータイムス 新型コロナと闘う その先の世界へ第2弾、再び児玉龍彦先生にうかがいます。感染の拡大は止まらず、しかもウイルスの変異のスピードは速く、今、アメリカが闘っているコロナウイルスは東アジア型よりずっと強いものになっていると言われています(番組の最後の方に説明があります)。それなのに、日本では、基本的なデータがないから実態がわかりません。その中で地域の中核病院の悲鳴が大きくなっています。病院が内部から崩壊したら、私たちは裸でウイルスと闘わなければなりません。病院を守れ、それが患者を救います。PCR検査の拡大と新たに抗体検査の実用化、今、やらねばならないことは明確です。どうかこの動画が、行政の取り組みを変えて、緊急事態宣言後のコロナ対策の転換につながりますように。収録は2020年4月12日》

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/271848

金子勝 立教大学大学院特任教授
1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て現職。慶応義塾大学名誉教授。文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。近著「平成経済 衰退の本質」など著書多数。新聞、雑誌、ネットメディアにも多数寄稿している。

金子勝の「天下の逆襲」
クルーズ船化 小池知事はなぜ院内感染と医療崩壊を隠す?
2020/04/15 06:00

     (医療崩壊は目の前に(会見する小池都知事と東京・台東区の
      永寿総合病院)/(C)共同通信社)

 新型コロナウイルスのオーバーシュートが東京に迫っている。医療崩壊が起き始めているからだ。小池知事は隠しているが、院内感染が発生した台東区の永寿総合病院がクルーズ船化し、ウイルスをバラまいている。

 患者が転院した慶応病院に飛び火し、機能停止状態。東大病院や順天堂医院に患者が殺到し、現場は大混乱に陥っている。慈恵医大病院でも院内感染が起き、疑わしい患者を追い返している病院も出てきた。

 基幹病院がこうした状況に追い込まれている現実を大手メディアは一切報じない。小池が休業要請する業種は何か、期間はどの程度なのかばかりに焦点を当てている。そんな報道はピント外れだ。そもそも、PCR検査の制限によって、どこで、どれほどの感染が広がっているのかを特定することもなく、ひたすら自粛要請で乗り切ろうとしているだけだからだ。

 大手メディアはなぜ永寿の実態に切り込まないのか。断片的な報道を拾うだけでも、3月24日に5人の感染が判明して以降、29日には陽性者が95人に増加。4月1日時点で感染者は106人に上り、7人が死亡した。永寿の発表によると、10日までに入院患者94人、職員69人の計163人が感染し、うち患者20人が死亡したという。台東区の特別養護老人ホーム谷中でも集団感染が発生している。

 なぜ小池は拡大する院内感染と医療崩壊をひたすら隠すのか。都のブレーンのひとりである国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長の意見に従ってきたからだろう。大曲は大量検査で患者が病院に押し寄せると、医療崩壊が起きると主張しているが、現実は真逆だ必要な検査をサボタージュして院内感染を招き、医療崩壊が起きた。

 そうした失敗を覆い隠さんがため、小池は首都封鎖やら大規模な休業要請を持ち出したのだろう。夜の街に責任を押し付けるデタラメを繰り返している限り、オーバーシュートは避けようがない。

 いま必要なのは、小池や大曲の速やかな退場と基幹病院を中心とした検査態勢の拡充だ。ノーデータの休業要請は、非正規雇用のクビ切りや雇い止めを横行させ、地方に広がって小池の大失態が全国化しかねない。野党が1人10万円の一律給付を求めているように、雇用を守るために直接給付や助成金対象を拡大し、家計の収入を補償することが必須である。
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●ウチの首相は《対策の不備…科学的根拠の欠如…的外れ》など批判の山…文化・民度・首相のレベルに彼我の差を感じずには要られない

2020年04月20日 00時00分02秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



レイバーネットのコラム【●木下昌明の映画の部屋 第267回/映画館の灯よ、消えないでくれ】(http://www.labornetjp.org/news/2020/0413eiga)。
東京新聞の社説【週のはじめに考える コロナ禍と民主主義】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2020041202000168.html)。
本田コッペ氏による、リテラの記事【杏が加川良の『教訓Ⅰ』の弾き語り動画をアップ! “国のために命を捨てる”バカバカしさを歌う反戦歌に込めた思いとは】(https://lite-ra.com/2020/04/post-5373.html)。

 《映画館の灯が消えた。4月8日から「緊急事態宣言」によって休業に追い込まれたからだ。当日の新聞各紙の夕刊でもこの問題が報じられていた。上映劇場のスケジュール表も休載になった。苦しい経営を迫られている単館のミニシアターを励ます荒井晴彦や是枝裕和らの映画人による「ミニシアターを救え」の署名や、映画に無関心な政府に「緊急支援の要望」の活動が行われている折でもあり、ミニシアターはいっそう苦しくなるだろう。映画は昔も今も、ドラマなどを介して世界中の人生社会を学ぶ宝庫であり、その国の文化の先端をゆく総合芸術となっている。だから映画を「社会の窓」として育った筆者にとって哀しい限りである》。
 《◆命守るための私権制限…では、民主主義社会で私権の制限が必要になった場合にはどうしたらいいのか。それを雄弁に語った政治指導者がいます。ドイツのメルケル首相です。 ◆透明な政治決定が前提 … ◆政権不信解消も真摯に》。
 《コロナ危機で、彼女の意識の高さを改めて認識した。きょう、所属事務所のYouTube公式チャンネルに、あの加川良の『教訓Ⅰ』を弾き語りする自身の画像をアップしたのだ。周知のように、『教訓Ⅰ』はアメリカのベトナム戦争をめぐって日本でも反戦運動が高まっていた1970年、熱狂的な支持を集めたフォークシンガー・加川良が発表した反戦歌。しかも、その歌詞はシンプルに反戦を叫ぶのでなく、「国のために命を捧げる」という物語を相対化し、そのくだらなさを暴く、鋭くて本質的で、かつユーモラスなものだ。…加川良は『教訓1』を集団的自衛権」「福島第1原発にも当てはまる、と



【杏『教訓1』cover】
《『教訓1』
  作詞:上野瞭、加川良
  作曲:加川良
  歌:杏(cover)
  自分のことを守ることが、外に出ざるを得ない人を守ることになる
  利己と利他が循環するように、一人ひとりが今、できることを
  杏》
  (https://www.youtube.com/watch?v=8Oo_DaRTJWM

   『●フォーク歌手加川良さんの「戦争しましょう」…
      「「大日本帝国の勝利と正義」を信じた男の悲惨な末路」
    《先日亡くなったフォーク歌手加川良さんの1971年の作品に
     「戦争しましょう」がある。大日本帝国の勝利と正義を信じた男の
     悲惨な末路を描く ▼歌は「今すぐ戦争の用意をしましょう」と
     呼び掛ける。…戦争の愚かさを逆説的に説いたのだ》


 日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/「世帯とは」の議論でつまずく政府】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202004160000116.html)によると、《★自民党幹事長・二階俊博や公明党代表・山口那津男らが相次いで国民に一律10万円を支払うべきと指摘するも官邸は嫌がっている。…屋良朝博…は続ける。「諸外国と同じく成人1人とか、国民1人に一律いくら支給しますと決めればいいのじゃないでしょうか。消費税は有無を言わさず一律に赤ちゃんの粉ミルクからも10%取るのにね」とし「忘れてはならない議論があります。困窮世帯の中には、世帯を形成していない人たちがたくさんいるということです。例えばDV被害者らが、役所に行って住民登録すれば世帯主になれるけど、それができない事情がある。そんな困窮世帯を安倍政権はどこまで配慮できているか、ということを厳しく見ていく必要があります」。沖縄選出議員らしい良い質問だが、図らずも世帯とは何かの問いは政府や行政ではくくれない家族のかたちを問うものになった》。
 (ウルトラ差別主義者な財務相は)相も変わらず条件を付けたがっており、申請すれば、とのことのようですが、漸く一律給付を言い始めました。自公は、さも自分の手柄のように…。でも、野党がず~っと一律給付を主張してきたのですがねぇ? マスコミも、なぜ、自公の手柄のごとく報じるのですか? 早速の報道統制、マスコミの統制ですか。

   『●政治判断の《根拠》は? 《国家のリーダーとして、権力を預かる者は
        その責任と、権力行使の影響を、十分に自覚しなければならない》
   『●《国民が信用しない政府》《調査しない政府》など《……ない政府》
     (鈴木耕さん)…そんな独裁者が〝戒厳令〟という凶器を振り回す…
   『●《耳目を引く策を打ち出し、手なずけたマスメディアやSNSを駆使して
       「世論」を作り出せば、愚策も「英断」となり、支持率は上がる》…
   『●2020年4月6日朝のニュース【首相、初の緊急事態宣言発令へ】
     …ついに、無能無為無策、不作為なアベ様が凶器を振り回す時が来た…
   『●経済対策による感染症拡大対策…小池晃さん「補償なき緊急事態宣言では、
          いくら休みたくても、働きに出るしかない市民がたくさんいる」
   『●《悪魔》はアベノマスク2枚だけを残して…アベ様「最悪の事態に
       なった場合、私は責任をとればいいというものではありません」
   『●《なぞかけ名人…お題を出すとこんな内容が返ってきた。「布マスク」
        とかけまして「森友学園や桜を見る会」と解きます。その心は「…」》
   ●《行動は自粛しても批判は自粛しちゃだめだ。緊急事態宣言の発令を
            歓迎している場合じゃない。ひるまず「マジか!」を続けよう》
   『●適菜収さん《不道徳な連中を7年以上も放置していた時点で、日本は
         危機管理ができていなかった。そういう国がどうなるか。今、…》

   『●〝報道統制〟下、《安倍政権はコロナ感染拡大に犯罪的な役割》
     (山口正紀さん)…《どさくさに紛れてさまざまな仕掛けを政府は…》
   『●デマ・ウソ吐きはどっち? 《雇用調整助成金…構造的欠陥があり、
     誰もが受け取れる「休業補償」という仕組みにはまったくなっていない》
   『●【【私説・論説室から】難局と指導者の態度】《これまで…決して責任を
        取らなかった首相である。コロナ禍ではどんな責任を取るのだろう》

 リテラの記事【自民党議員が党幹部のもたない会社はつぶす」「働かざるもの食うべからず」発言を暴露! コロナ補償を阻む安倍政権の“自己責任ウイルス”】(https://lite-ra.com/2020/04/post-5374.html)によると、《安倍首相は「休業に対して補償を行っている国は世界に例がなくわが国の支援は世界で最も手厚い」などと嘘の主張を繰り広げる始末で、何ら手立てを講じようとしていない。いったい安倍政権がここまで補償を拒んでいるのはなぜなかのか。やはり一番大きいのは、「自己責任至上主義」だろう。安倍政権と自民党はいまや、完全に自己責任”“弱肉強食というウイルスに冒されているのだ》。
 報道統制下、アベ様らのデマ・ウソが垂れ流される。
 給付・補償無くして自粛無し…感染症拡大対策であり、命と生活を守るために必要。

 文化・民度・首相のレベルが彼我の差だ…、ドイツと。
 【古賀茂明「官僚丸投げの安倍総理とメルケル首相の差」】(https://dot.asahi.com/wa/2020041300004.html)によると、《ところが、この措置の対象について、政府と東京都の間で調整がつかず、公表が10日に延期された。その背景には、一部の業界についての自民党族議員と所管官庁の反対がある。利権政治の典型的パターンだ。…ドイツでは、日本人のミュージシャンやダンス教室運営者などに簡単なネット申請から2日で60万円の給付金が出たことが話題になった。この違いは、メルケル首相と安倍総理という2人の指導者の能力の差によると考えたほうが良いだろう。…緊急事態だから安倍批判を封印しろと言う人もいるが、私はそうは思わない。多くの人の命にかかわる緊急事態だからこそ、国民が安心して任せられるリーダーを、今こそ、選び直すことが必要ではないだろうか》。
 《シェアされる首相演説…首相といっても安倍さんではない。ドイツのメルケル首相である》…彼我の差。

   『●政治判断の《根拠》は? 《国家のリーダーとして、権力を預かる者は
        その責任と、権力行使の影響を、十分に自覚しなければならない》
    「神屋由紀子記者による、西日本新聞のコラム【シェアされる首相演説 
     神屋由紀子】…《先週末、新型コロナウイルス問題を巡り、ある首相の
     演説文がインターネット上で相次いでシェア(共有)されていた。
     首相といっても安倍さんではない。ドイツのメルケル首相である》。」

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http://www.labornetjp.org/news/2020/0413eiga

木下昌明の映画の部屋 第267回/映画館の灯よ、消えないでくれ

●木下昌明の映画の部屋 第267回
映画館の灯よ、消えないでくれ

 映画館の灯が消えた。4月8日から「緊急事態宣言」によって休業に追い込まれたからだ。当日の新聞各紙の夕刊でもこの問題が報じられていた。上映劇場のスケジュール表も休載になった。苦しい経営を迫られている単館のミニシアターを励ます荒井晴彦や是枝裕和らの映画人による「ミニシアターを救え」の署名や、映画に無関心な政府に「緊急支援の要望」の活動が行われている折でもあり、ミニシアターはいっそう苦しくなるだろう。

 映画は昔も今も、ドラマなどを介して世界中の人生社会を学ぶ宝庫であり、その国の文化の先端をゆく総合芸術となっている。だから映画を「社会の窓」として育った筆者にとって哀しい限りである。

 映画は戦争末期の東京空襲があった日々も上映していた。小沢信男の短編集『わが忘れなば』の一編、神田駅のホームにたって焼け野原の街を見渡した2人の少年が「地平線が見えらぁ」と叫んだ。そのあと2人が焼死体を片づけている街を後にしてニコライ堂の坂道にさしかかると映画館があり、小津安二郎の『戸田家の兄妹』をやっているではないか。客席には人も多い。少年だった作者は、映画のなかで演じたタカミネミエコが、客用に出されたごちそうの残り物をつまみ食いするシーンが忘れられない、と語る。

 うーん、飢えた時代は見るものが違うんだな、としみじみ。

 筆者は、こんな非常時にも映画をみている人がいるのか、とそちらの方に驚いた。

 それが、高田馬場の学生客の多い「早稲田松竹」がコロナ騒動がはじまるとすぐ休館となってしまった。この名画座は戦後の唯一の生き残りで、今週はどんな映画がかかっているのか、とポスターを見にいくのが楽しみで、よく回り道をしていた。それなのに寂しくなる。

 映画って何だろう。映画館がなくたってテレビやビデオがあるではないか。それなのに長時間、暗くて狭い所に金まで払って見にいくのはなぜか。そこには起承転結のドラマを介してのもう一つの人生があり、そこから人生社会のイロハがのぞきみえるからだろうか。

 映画の灯よ、消えないでくれ映画館が消えれば、映画も消えていくだろうから

「ミニシアターを救え!」署名ページ
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https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2020041202000168.html

【社説】
週のはじめに考える コロナ禍と民主主義
2020年4月12日

 新型コロナウイルスの感染が世界中に広がり、日本でも緊急事態を宣言しました。見えない「敵」にどう立ち向かえばいいのか。私たちの先達が築き上げてきた民主主義も試練にさらされています

 買い物や仕事には出掛けられても、自由に外出、移動することはできません。プロ野球の試合やコンサートは中止になり、映画館やデパートも閉鎖、飲食店の多くも休業を余儀なくされています。

 楽しみがなくなることはまだ我慢できても、生活の糧を断たれた人や休校などで学校に行けない生徒、児童らには切実な問題です。


◆命守るための私権制限

 ウイルスの感染拡大を抑えるためだと分かっていても、日常生活には息苦しさが募り、えたいの知れない敵を恨めしくも思います。

 感染者が増えている東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪などを対象にして、政府は緊急事態を宣言しました。息が詰まるような状況が少なくとも五月六日までの約一カ月間は続くのでしょう。

 新型コロナの感染が広がった国々でも同様の、いや、これ以上に厳しい措置がとられています。

 自由な移動や経済活動は民主主義社会の基盤を成す基本的人権の根幹です。自由を奪ったり、むやみに制限することがあってはなりません

 しかし、公衆衛生や社会の秩序を守るためには皆が譲り合うことも必要です。それが私たち自身の命を守ることになるからです。必要最小限の私権制限までは否定できません。

 問題はどんな方法で、どこまで私権を制限するか、その措置に国民の理解が得られるかです。新型コロナの感染拡大は各国政府の指導者だけでなく、その国民にとっても大きな試練なのです。

 では、民主主義社会で私権の制限が必要になった場合にはどうしたらいいのか。それを雄弁に語った政治指導者がいます。ドイツのメルケル首相です。


◆透明な政治決定が前提

 ドイツでも新型コロナの感染が広がり、政府は学校の閉鎖や外出制限の措置を取りました。三月十八日、テレビを通じて演説したメルケル首相は、国民に直接、次のように語りかけます

 「開かれた民主主義が意味するものは、私たちが政治的決定を透明化し、説明すること、できる限り、私たちの行動の根拠を示し、それを伝えることで、人々の理解が得られるようにすることです

 「私たちは民主主義国です。何かを強いられるのではなく知識を共有し、活発な参加を促すことで繁栄します。これは歴史的な仕事です。私たちが力を合わせ、立ち向かうことでのみ克服できます

 メルケル氏が特定のテーマでテレビ演説をするのは異例だそうです。独裁政権だった旧東独で育ったからこそ、民主主義の大切さを訴えたかったのでしょう。

 感染症を抑え込むには、個人の行動を制限し、対策に必要な資源を収用することも必要です。中国のような一党独裁の政治体制は、それを容易にしています。最初に感染が拡大した武漢を都市ごと封鎖したのも、権力集中の政治構造だからこそできたはずです。

 中国は「制度の優位」を宣伝しています。でも、そのことが、独裁体制の方が民主主義よりも優れていることを意味するわけではありません

 個人の自由や人権、尊厳がないがしろにされる社会が、とても健全とはいえないからです。しばしば引用されますが、元英首相のチャーチルは「民主主義とは最悪の政治といえる。ただし民主主義以外のすべての政治体制を除けばだが」との言葉を残しました。民主主義は人類史に登場したどんな政治体制よりましです。でも、完璧ではありません。

 民主主義の国々を見回しても、移動制限や休業要請など対策への不安や不満が出ています。政治決定過程の透明化や指導者による説明の在り方など課題も多い。新型コロナは、民主主義に突きつけられた挑戦状かもしれません。


◆政権不信解消も真摯に

 安倍晋三首相の新型コロナ対策はどうでしょう。クルーズ船対応では対策の不備が批判され、学校休校は科学的根拠の欠如を指摘されました。布マスク二枚の配布は的外れと言われ、緊急事態宣言は「慎重に」「遅きに失した」と評価が揺れ動いています。

 非常時には行政の権限をより強めるべしとの意見もありますが、民主主義国家では、政権が信頼されていなければ、対策の意義も国民には十分に理解されません。

 安倍政権は安全保障関連法など反対が強い法律の成立を強行し、森友加計学園桜を見る会の問題では国民の疑念を解消しようとしません。そのつけが今、回ってきているのではないか。感染拡大を抑え込むためにも、政権不信解消にも真摯(しんし)に取り組むべきです。
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https://lite-ra.com/2020/04/post-5373.html

杏が加川良の『教訓Ⅰ』の弾き語り動画をアップ! “国のために命を捨てる”バカバカしさを歌う反戦歌に込めた思いとは
2020.04.15 03:57

     (YouTube TOPCOATGROUPch)

 このところ、東出昌大との離婚問題ばかりが報じられていた女優の杏だが、コロナ危機で、彼女の意識の高さを改めて認識した。きょう、所属事務所のYouTube公式チャンネルに、あの加川良の『教訓Ⅰ』を弾き語りする自身の画像をアップしたのだ。

 周知のように、『教訓Ⅰ』はアメリカのベトナム戦争をめぐって日本でも反戦運動が高まっていた1970年、熱狂的な支持を集めたフォークシンガー・加川良が発表した反戦歌。しかも、その歌詞はシンプルに反戦を叫ぶのでなく、「国のために命を捧げる」という物語を相対化し、そのくだらなさを暴く、鋭くて本質的で、かつユーモラスなものだ。

 たとえば、始まりはこうだ。

〈命はひとつ 人生は一回
 だから 命を すてないようにネ
 あわてると つい フラフラと
 御国のためなどと言われるとネ
 青くなって しりごみなさい
 にげなさい かくれなさい

 このあとも、〈御国は 俺達死んだとて ずっと後まで 残りますヨネ 失礼しましたで 終わるだけ〉と国家の欺瞞を暴き、〈命を捨てて 男になれと 言われた時には ふるえましょうヨネ〉〈死んで神様と 言われるよりも 生きてバカだと いわれましょうヨネ〉と、わたしたちは怯えて逃げていいんだということを繰り返し訴えかける

 『教訓Ⅰ』がつくられた時代から50年が経過したが、この歌のメッセージはまったく古くなっていない。それどころか、国のために国民が血を流すことを強要する安倍政権下のいまの日本でこそ求められる歌だといっていいだろう。


■加川良は『教訓1』を「集団的自衛権」「福島第1原発」にも当てはまる、と

 実際、生前の加川自身が2014年11月16日の西日本新聞に掲載されたインタビューでこのように語っている。

「当然、歌ってますよ。新曲ですよ。歌うたんびに新曲だと思えるんです。今は「集団的自衛権」というタイトルで歌ってます(笑)。歌詞は何も変えてません。「福島第1原発」というタイトルでもこのまま(当てはまるわけ)ですし」

 そして、この加川の言葉どおり、コロナ禍の日本で今度は、杏が『教訓1』を「コロナの歌として復活させたわけだ。杏は「自分のことを守ることが、外に出ざるを得ない人を守ることになる。利己と利他が循環するように、一人ひとりが今、できることを」とメッセージを添えていたが、この歌をチョイスしたというのは、“国を信用するな”“国のために命を粗末にするな”というメッセージも込められていたと考えるべきだろう。

 しかも、杏の意識の高さを認識させられることがもうひとつある。元歌では〈命を捨てて男になれと言われた時〉というくだりのあと、〈そうよ あたしゃ 女で結構 女のくさったので かまいませんよ〉と続くのだが、杏はその部分を〈腰抜け、へたれ、ひ弱でけっこう  どうぞなんとでも こう呼びなさいよ〉と歌っていたことだ。きちんとジェンダーの問題にも配慮した、より普遍性のある歌詞に変換していたのだ(追記:この歌詞の改変は、ハンバートハンバートがカバーしたバージョンによるものでした)。

 反発や炎上を恐れて政治的な言葉を口にできない芸能人が多いなかで(星野源は自分の動画を安倍首相に悪用されても批判しなかった)、あえて『教訓Ⅰ』を歌った杏の勇気に敬意を評したいし、この動画が多くの人に拡散されることを強く願いたい。

(本田コッペ)
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●【【私説・論説室から】難局と指導者の態度】《これまで…決して責任を取らなかった首相である。コロナ禍ではどんな責任を取るのだろう》

2020年04月19日 00時00分29秒 | Weblog

[※ 『国民のしつけ方』(斎藤貴男著、インターナショナル新書010)…《それは調査報道…「番犬(ウォッチ・ドッグ)」としての役割》↑]



日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/危機に取り組む自治体の覚悟とは…】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202004140000060.html)。

 《★だが、あてにならない政府よりもずっと国民のことを考え、丁寧に説明して安心してもらおうと危機を乗り越える覚悟の体制を整えている地方自治体は多くある》。

 検査・隔離・追跡の徹底と、そして、感染症拡大対策としての給付・補償で命と生活を守れ! でも、政府の動きはとても鈍い。前者はどれ一つ出来ず、後者は、(公明党が手柄を主張するデマウソに心底呆れる)漸く一律配布に動き始めたようだが、その動きは非常に鈍い。〝国民〟に限定せず、日本に、現在、居住する全ての人を救ってほしい。
 大企業の巨額の内部留保を社員のために、今、使わずして、何時? 軍事費を大幅に削減し、お預けしてある税金を市民のために、今、使わずして、何時? 困っている地方自治体を、今、支援せずして、何時? 医療関係者や物流など、今、支援せずして、何時?

   『●政治判断の《根拠》は? 《国家のリーダーとして、権力を預かる者は
        その責任と、権力行使の影響を、十分に自覚しなければならない》
   『●《国民が信用しない政府》《調査しない政府》など《……ない政府》
     (鈴木耕さん)…そんな独裁者が〝戒厳令〟という凶器を振り回す…
   『●《耳目を引く策を打ち出し、手なずけたマスメディアやSNSを駆使して
       「世論」を作り出せば、愚策も「英断」となり、支持率は上がる》…
   『●2020年4月6日朝のニュース【首相、初の緊急事態宣言発令へ】
     …ついに、無能無為無策、不作為なアベ様が凶器を振り回す時が来た…
   『●経済対策による感染症拡大対策…小池晃さん「補償なき緊急事態宣言では、
          いくら休みたくても、働きに出るしかない市民がたくさんいる」
   『●《悪魔》はアベノマスク2枚だけを残して…アベ様「最悪の事態に
       なった場合、私は責任をとればいいというものではありません」
   『●《なぞかけ名人…お題を出すとこんな内容が返ってきた。「布マスク」
        とかけまして「森友学園や桜を見る会」と解きます。その心は「…」》
   ●《行動は自粛しても批判は自粛しちゃだめだ。緊急事態宣言の発令を
            歓迎している場合じゃない。ひるまず「マジか!」を続けよう》
   『●適菜収さん《不道徳な連中を7年以上も放置していた時点で、日本は
         危機管理ができていなかった。そういう国がどうなるか。今、…》

   『●〝報道統制〟下、《安倍政権はコロナ感染拡大に犯罪的な役割》
     (山口正紀さん)…《どさくさに紛れてさまざまな仕掛けを政府は…》
   『●デマ・ウソ吐きはどっち? 《雇用調整助成金…構造的欠陥があり、
     誰もが受け取れる「休業補償」という仕組みにはまったくなっていない》

 日刊スポーツの記事【志位和夫氏、首相の最も手厚い補償発言「フェイク」】(https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202004150000137.html)によると、《安倍晋三首相が、新型コロナウイルスにともなう政府の休業補償について「世界で最も手厚い」と述べたとする報道を受け、ネット上でも疑問の声が噴出…。…小沢一郎衆院議員は…「総理は本気で言っているのだろうか? たちの悪い何かの冗談だろうか? もはや正気の沙汰とは思われない」と批判…。…志位和夫委員長は「首相『日本は世界で最も手厚い支援』と。英国=労働者・自営業者・フリーランスに賃金・所得の80%を補償。日本=政府のいう雇用調整助成金の助成率を9割引き上げでも、支払われるのは賃金の6割だから、60%×90%=54%」と、各国の補償と比較した上で、「首相の発言はフェイク」と断じ、「『世界で最も…』というなら8割補償を行え!」とした》。
 息吐く様にウソをつく方のウソ・デマを垂れ流す報道統制メディア統制。例えば、《「雇用調整助成金」は労働者個人が直接申請することができないという構造的欠陥があり、誰もが受け取れる休業補償という仕組みにはまったくなっていな》かった。息吐く様にウソをつくアベ様は《手厚い補償策を打ち出している》《休業に対して補償を行っている国は世界に例がなくわが国の支援は世界で最も手厚い》というウソ・デマをまき散らしたのだ。メディアは、検証なしに、そのデマ・ウソを垂れ流した。報道統制、メディア統制。デマはどっち? ウソ吐きはどちか?

 呆れたことに、日刊ゲンダイによると、【SNS監視に24億円 安倍政権イメージ戦略にカネじゃぶじゃぶ】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/271841)によると、《…に便乗した動画を安倍首相がインスタグラムに投稿し、大炎上した途端、ツイッターに全く同じ冒頭の文言が大量に出回った。…24億円とは、外務省が〈感染症を巡るネガティブな対日認識を払拭するため〉として、緊急経済対策に盛り込んだ予算措置を指す。…具体的には、海外メディアの報道も含め、SNS上に出回る「誤った情報」に逐一、反論していくようだ。要は日本政府にとって正しい情報を発信するため、休業補償などをケチってSNS監視に大金をつぎ込むわけである。厚労省も〈新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口等の設置、広報の充実〉として、35億円の予算を組み、一部を正しい情報発信に充てる予定だ》。
 アベ様のウソ・デマで報道は統制、ドブガネでメディア統制。そこにはケチらず、アベ様のために大金をドブガネ。

 日刊スポーツの記事【アベノマスク届くも「小さく鼻出る」「意味ある?」】(https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202004150000008.html)によると、《受け取った介護施設の関係者によると、マスクはやや小さめ。「配布されるなら使い捨てを」と、切実な声も漏れた。配送などの経費を含めると、約466億円が見積もられている「アベノマスク」。これから実際に受け取る国民は、どんな感想を持つのだろう。…今回の布製マスクは、安倍首相が当初使用していたものと同じタイプで、サイズが小さめだという》。
 【<金口木舌>マスクで何を覆う?】(https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1107217.html)/《マスクを使っている人とおしゃべりしていると、相手の目が気になってしまう。口と鼻を覆っているため表情が分からず、自然と目を見つめてしまう。コロナウイルスのおかげで変な癖がついてしまった ▼口元が見えないだけなのに相手の気持ちがつかめず、不安になる。そこで「目は口ほどに物をいう」の格言よろしく相手の目を見るのだが、見られた方は迷惑に違いない…▼マスク姿で国会答弁に臨む安倍晋三首相はちらりと本音をのぞかせた。コロナウイルス感染拡大を受けた緊急事態宣言を踏まえ、改憲論議の高まりを期待した。首相の政治信条は、非常時のマスク程度で覆えるものではないようだ…発がん性物質PFOSを含む泡消火剤を普天間飛行場からまき散らした…マスク姿で現場に現れたデイビッド・スティール基地司令官は「雨が降れば収まるだろう」と言ってのけた。これには恐れ入った。住宅地を飛ぶ泡も気にならないらしい。心眼をマスクで覆っていたのだろう》
 「意味ある?」、感染症拡大対策としては《意味》は全く無いです。《口封じ》や〝目隠し〟、耳栓にはピッタリのサイズ。壊憲や緊急事態条項を口にする大愚。アベ様について、「何も言えない・何も見させない・何も聞かせない」…その《意味》だけの、《悪魔》が残した2枚の布マスク。だって、未だに内閣支持率4割ですものねぇ、ホントに呆れた国ニッポン。

 たった2枚の布マスクで、〝戦え〟と言われても…。
 東京新聞のコラム【筆洗】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2020041502000144.html)によると、《山本周五郎は「ばかなことを言うものじゃないとテーブルをたたいてどなった焼夷弾(しょういだん)に国民は濡(ぬ)れむしろと火叩(たた)きだけを武器に立ち向かっている。皆がんばっている。「戦争をするのは軍隊じゃないか。大編隊が襲いかかっているのに、昨日は高射砲もろくにうたず、戦闘機は一機も飛びゃしない。一般国民の初期防火がよくないもくそもあるか」》。

 豊田洋一記者による、東京新聞のコラム【【私説・論説室から】/難局と指導者の態度】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2020041502000152.html)/《時は下り、安倍首相は会見で「最悪の事態になった場合、私たちが責任を取ればいいというものではない」と述べた。これまで政治責任は私にあると繰り返しながら、決して責任を取らなかった首相である。コロナ禍ではどんな責任を取るのだろう。(豊田洋一)》。
 今直ぐ辞職(塀の中へ)という《責任》をとってくれ。

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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202004140000060.html

コラム
政界地獄耳
2020年4月14日9時16分
危機に取り組む自治体の覚悟とは…

★政府の新型コロナウイルスの対応に不信感を持つ国民から、経済の支援のガイドラインを示すなど対応が迅速で、原稿も読まずに話す都知事・小池百合子が称賛を浴びた。全国の自治体関係者も東京都の打ち出しを参考にしているところもある。ただ五輪延期の手のひら返しの選挙運動とかぶらせるパフォーマンスに見えるという国民も一定多数いて、政治家は結局、演出力でしかないのかと首相・安倍晋三のツイッターの自宅でくつろぐ姿を見て思う。

★だが、あてにならない政府よりもずっと国民のことを考え、丁寧に説明して安心してもらおうと危機を乗り越える覚悟の体制を整えている地方自治体は多くある。一番丁寧なのは長野県知事・阿部守一。以下は阿部のフェイスブック。「長野県における検査体制についてお伝えします。3月から信州大学医学部付属病院にご協力いただき1日あたり60検体に、4月からは県の環境保全研究所と長野市保健所の体制強化により1日88検体まで対応可能な体制に至っております。そのため、これまで医師が検査を必要と判断した場合には、検査を行ってくることができました。(中略)県の検査体制の一層の充実、民間検査機関の活用などにより、当面、1日150検体以上検査できる体制の構築を目指してまいります。県民一致団結して、長野県の地域力で難局を乗り越えていきましょう」。

都は検査を渋っているというネット上の疑念に答えてない。この説明が今必要な情報だろう。松江市の初動も特筆すべきだ。松江市の公式サイトの暮らしのガイドは<1>個人の行動・お店の活動の自粛<2>検査<3>隔離者・軽症者の行き先確保は3点セットなはず。プラス発症後の追跡を利用交通機関まで申告させることを松江市は徹底した。静岡県西伊豆町の観光地としての取り組みも早い。8日には町外からの来訪を止めた。「県内一高齢者が多く、病院を町民のために確保したい」という思いと収容人数100人以上の旅館・ホテルには50万円を一律で給付する。その他の宿泊施設や観光売店、飲食業、観光農園など幅広い観光業の事業者などに20万円を支給する。一律の給付金に加え宿泊人数や売り上げに応じた給付も実施する。本来の自治体の覚悟がほとばしる。(K)※敬称略
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