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●現状も把握できず、収束の気配なし…《PCR検査件数はいまだに圧倒的に少ない。ドイツの20分の1、韓国の8分の1》(金子勝さん)

2020年06月11日 00時00分54秒 | Weblog

[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]



日刊ゲンダイのコラム【金子勝の「天下の逆襲」/コロナ禍で生命の危機と経済苦のジレンマを乗り越えるには】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/273999)。

 《内閣支持率急落に焦った安倍政権は、経済活動を止める緊急事態宣言を解除したが、PCR検査件数はいまだに圧倒的に少ないドイツの20分の1、韓国の8分の1という低水準。新規感染者数の減少をコロナ対策の数値目標にしても、意味がない状態である。無症状の隠れ感染者が院内感染や高齢者施設での集団感染を引き起こしてしまい、収束の気配はない》。

   『●森ゆう子議員「本気度が足りない」…アベ様は《国民がどれくらい
     コロナに苦しんでいるかの数字ぐらい連日頭に入れておく》べきなのに…
   『●青木理さん「たかが検査なんですよね…検査がこれだけ増えない
     というのは…明らかに政府が無能だからだと思いますよ」と一刀両断!
   『●《スピード感》《やってる感》…《「いまさら」感》、《しかし
     コロナ対策で求められるのは一刻も早い政策実現だ》(西日本新聞)
   『●金子勝さん《PCR検査数が圧倒的に少なければ、何の意味もない。
         …東京の異様な数値は、検査数の圧倒的不足を示している》
   『●《アンダーコントロール》演出…お維や「小池都知事はよくやっている」
           だってぇ? そう見えるのは、《安倍首相がひどすぎるからだ》
   『●内閣支持率は《国会を閉じれば…自然と回復》…「逃げるは恥だし
         役立たず」なアベ様は《今は逃げるが勝ちと判断した》のか?

 数週間前、金子勝さんは《PCR検査数が圧倒的に少なければ、何の意味もない。…東京の異様な数値は、検査数の圧倒的不足を示している》と仰っていた。その後、《PCR検査数が圧倒的に少な》い状況に何の変化も無し…。森ゆう子さんには「本気度が足りない」と。青木理さんは、「たかが検査なんですよね…検査がこれだけ増えないというのは…明らかに政府が無能だからだと思いますよ」と一刀両断!

 死亡者数はアジアではトップの多さ。
 第二波について、北九州市では6月2日時点での感染者のおおよそ半数が無症状でした。濃厚接触者に対して、無症状の方も含めてPCR検査を実施したとのこと。やはり、検査、検査、検査し、状況を把握する道しかない。

   『●《WHOは「検査、検査、検査、疑わしければすべて検査。そして、
      隔離」と強調》…以降、ニッポンは何をやっていたか? 《賭け》?
   『●大量検査・隔離・追跡、さらに、地域のサンプリング検査が必要…
     アベ様や小池「ト」知事は、この数カ月、一体何をやってきたのか?
   『●<それにつけてもアベ様の無能さよ>…大量検査・隔離・追跡、
        さらに、地域のサンプリング検査…どれ一つ出来ないアベ様ら
   『●相も変わらず大量検査せず…《政府は人々を犠牲にして「国難」を乗り
      切る集団免疫路線をとっていると思わざるをえない》(小倉利丸さん)

 一方、東京では、集団感染者十数名を感染者数にカウントしていないというデタラメも発覚。三十数名に含まれると思っていたら、実は五十名弱が感染者数だったというデタラメ。小池百合子「ト」知事警報(東京アラート)で、レインボーブリッジと都庁を赤く染めて、何の意味があるのか? 自身の足元では、エジプトアラートが鳴り響いてますが?
 「34人」? ホント?? 日刊スポーツの記事【政界地獄耳/「夜の街」関連に「反社」が含まれる?】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202006030000054.html)によると、《★感染者が追跡調査を拒むために濃厚接触者が特定できず、隔離対象が定まらない。つまり都から言わせれば、東京はいつまでたっても感染者が減らないループに陥ることになる。2日、東京都は新たに34人の感染者が確認されたと発表したが、30人超えは5月14日以来。この調子だと来月5日の都知事選も、予定通り行われるのか不透明だ》。

   『●《アンダーコントロール》演出…お維や「小池都知事はよくやっている」だってぇ?
                         そう見えるのは、《安倍首相がひどすぎるからだ》

 <それにつけてもアベ様の無能さよ>…大量検査・隔離・追跡、さらに、地域のサンプリング検査…どれ一つ出来ないアベ様ら…。
 マガジン9のコラム【雨宮処凛がゆく! 第523回:「昨日から私も犬も食べてません」。ペットとともに住まいを失った女性。の巻】(https://maga9.jp/200603-1/)によると、《Aさんから「新型コロナ災害緊急アクション」にSOSのメールが入ったのが数日前。そこには、犬と一緒にアパートを追い出されてしまったこと、所持金もほぼなく、昨日から自分も犬も食べていないことが記されていた。…無事にトラブルが解決し、Aさんとわんこはその日から安全な場所に宿泊できることとなった。その帰り道、わっと泣き出しそうになった。Aさんが大切そうにわんこを抱く様子から、一人と一匹でお互いを支えにして暮らしてきただろうことがひしひしと伝わってきたからだ。どうしてそんな人が、ここまで追い詰められなければならないのだろう。何も悪いことなんてしてないのに、コロナ経済危機で仕事がなくなったという理由だけで、命の危機にさらされなければならないのだろう。だって、もし私たちと出会っていなければ、どの支援にも制度にも繋がれなければ、東京の片隅で一人と一匹が路上で餓死していたかもしれないのだ。…今も、犬や猫を連れて、そして子どもを連れて住まいを失い、路上でひっそりと飢えている人がいる。とにかく、小さく弱い命から一刻も早く救うこと。政治がすべきことって、そういうことではないのだろうか》。

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/273999

金子勝 立教大学大学院特任教授
1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て現職。慶応義塾大学名誉教授。文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。近著「平成経済 衰退の本質」など著書多数。新聞、雑誌、ネットメディアにも多数寄稿している。

金子勝の「天下の逆襲」
コロナ禍で生命の危機と経済苦のジレンマを乗り越えるには
2020/06/02 17:00

     (ようやく抗体検査がスタート(宮城県名取市)/(C)共同通信社)

 コロナ禍の影響で経済は予想通り大恐慌の様相だ。直近10週間で米国の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は4000万件超え。5月の失業率は20%を上回るだろう。1933年の大恐慌以来の深刻な事態だ。FRB(米連邦準備制度理事会)に続き、ECB(欧州中央銀行)の金融安定報告でも企業財務の悪化に伴う金融の脆弱性の高まりに警鐘が鳴らされた。背景にあるのは、今年のユーロ圏経済が約10%のマイナス成長に陥るとの予想だ。

 日本も消費者物価指数、完全失業率、有効求人倍率などの指標が軒並み悪化し、4月の鉱工業生産指数(速報値=季節調整済み)も前月比9・1%減。3カ月連続で低下した。内閣支持率急落に焦った安倍政権は、経済活動を止める緊急事態宣言を解除したが、PCR検査件数はいまだに圧倒的に少ないドイツの20分の1、韓国の8分の1という低水準。新規感染者数の減少をコロナ対策の数値目標にしても、意味がない状態である。無症状の隠れ感染者が院内感染や高齢者施設での集団感染を引き起こしてしまい、収束の気配はない

 東京都の小池知事情報隠蔽するが、永寿総合病院で患者43人が死亡し、武蔵野中央病院では16人が感染。横浜市内の湘南泉病院で15人が感染、患者3人が死亡した。ライフラインが危ない。収束に向かっていた韓国でもソウル郊外にあるネット通販大手の物流センターで集団感染が発生し、外出自粛を再要請する事態になった。

 休業がいつまでも続けば、多くの国民が経済的に生きていけなくなる。外出自粛を解除すれば、ウイルス禍で生命の危機にさらされる。この矛盾を乗り越えるには国民全員が抗体検査を受けるほかない。広州型の免疫があれば重症化しないようだが、最初に感染したのが変異した欧米型だと重篤化しやすいといった傾向が抗体検査で分かってきた。

 症状がある人にはもれなくPCR検査を実施すべきだが、政府任せでは徹底できない。無症状感染者は無自覚にウイルスをバラまいてしまうのだから、症状の有無を問わず、健康診断のような広範な抗体検査が必須だ。そのうえで、匿名化したGPS個別追跡でリスクを避ける。軽症者にはアビガンなどの抗ウイルス剤を投与し、回復を早めることで劇的な収束を図る。

 政府も都もステイホームを言うだけ。これでは経済的に立ち行かなくなる。このジレンマを克服する根本的なコロナ対策を打たなければならない。
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●最低の官房長官《“議事録は残さない”と明言したのも…隠蔽をほじくり返されないようにするためだったのではないか…抜け道を悪用》

2020年06月08日 00時00分39秒 | Weblog

[※ 《#ケチって火炎瓶》「選挙妨害を暴力団に発注した方は、素直に挙手願います!東京新聞2018年8月27日)↑]



リテラの記事【安倍政権がコロナ「専門家会議」の議事録を残さないと明言!「37.5度以上4日以上」の相談目安に異論があったことも隠蔽か】(https://lite-ra.com/2020/05/post-5446.html)。
日刊ゲンダイのコラム【立岩陽一郎 ファクトチェック・ニッポン!/議事録を残さないのは議論を隠蔽して闇に葬り去るためか】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/274010)。

 《公文書の改ざんという国家的犯罪を繰り広げた政権が、反省など微塵もなく、新型コロナで情報隠蔽を正当化した。28日、政府の専門家会議の議事録を政府が作成していないと共同通信が伝えたが、菅義偉官房長官は昨日29日、“議事録は残さなくても問題はない”と主張したのだ》。
 《既に驚くことでもなくなっている本当にこの政府は、自らの存在自体が緊急事態と気づくべきだ》。

   『●森ゆう子議員「本気度が足りない」…アベ様は《国民がどれくらい
     コロナに苦しんでいるかの数字ぐらい連日頭に入れておく》べきなのに…
   『●青木理さん「たかが検査なんですよね…検査がこれだけ増えない
     というのは…明らかに政府が無能だからだと思いますよ」と一刀両断!
   『●《スピード感》《やってる感》…《「いまさら」感》、《しかし
     コロナ対策で求められるのは一刻も早い政策実現だ》(西日本新聞)
   『●金子勝さん《PCR検査数が圧倒的に少なければ、何の意味もない。
         …東京の異様な数値は、検査数の圧倒的不足を示している》
   『●《アンダーコントロール》演出…お維や「小池都知事はよくやっている」
             だってぇ? そう見えるのは、《安倍首相がひどすぎるからだ》
   『●内閣支持率は《国会を閉じれば…自然と回復》…「逃げるは恥だし
          役立たず」なアベ様は《今は逃げるが勝ちと判断した》のか?

 《…抜け道を悪用したのだ。実際、安倍首相は森友・加計学園問題自衛隊日報隠蔽問題が発覚しても、「私のリーダーシップの下、公文書管理の在り方について政府を挙げて抜本的な見直しをおこなう」などと述べながら、行政文書の管理に関するガイドラインの改正後は、安倍首相と官庁幹部との面談の際、議事概要などといった打ち合わせ記録が一切、作成していないことは判明》《ガイドラインの見直しによって、公文書を改ざんしたり隠蔽する必要がないよう、そもそも記録を残さないようになってしまったのである》。〝御頭〟は腐りきり、全身にその腐敗が波及。

   『●金平茂紀さん《…政府の方針、頭がクラクラしてきます。ウィルスのせい
              ではありません。魚と組織はアタマから腐ると言われています》

 何度でも引用します。
 金平茂紀さん、「コロナ自粛の最中、賭けマージャンをしていた黒川弘務前東京高検検事長に《訓告》という超軽い処分、さらに、コロナ対策の専門家会議の議事録を作らないという政府の方針、頭がクラクラしてきます。ウィルスのせいではありません。魚と組織はアタマから腐ると言われています。考え直しては如何でしょうか」(報道特集、2020年5月30日)。アタマどころか、本体まで腐りきっている。《既に驚くことでもなくなっている本当にこの政府は、自らの存在自体が緊急事態と気づくべきだ》、アベ様の独裁政権が歴史的緊急事態

 琉球新報の【<社説>コロナ専門家会議 議事録の作成は不可欠だ】(https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1131196.html)によると、《政府が、新型コロナウイルス対策を検討してきた専門家会議の議事録を作成していないことが分かった。公文書管理に対する安倍政権の姿勢は不誠実の一語に尽きるコロナ禍で我慢を強いられている国民への背信行為でもある。…そもそも政府は3月、新型コロナに関して国家・社会として記録を共有すべき「歴史的緊急事態」に指定している。行政文書管理のガイドラインに基づく対応だ。歴史的緊急事態は民主党政権下で2011年の東日本大震災に関連する会議の議事録が未作成だった反省から、12年にガイドラインに盛り込まれた野党だった自民党は「政権の隠蔽(いんぺい)体質だ」と未作成を批判した経緯がある。政府は今回、作成していないことについて、政策を決定したり了解したりする会議はガイドラインで議事録作成が義務付けられるが、専門家会議はこれに該当しない―と説明している》。
 《野党だった自民党は「政権の隠蔽(いんぺい)体質だ」と未作成を批判した経緯》…人様の公党を《悪夢》とまでお呼びになるアベ様、壮大なブーメラン。いまや、どちらが《悪夢》なのかは自明。

   『●下野時の発言がブーメラン…「最低の官房長官」スガ殿は、
           「国民への背信行為」を自分自身で行っている
    「南彰記者による記事【自著での主張も記憶にない? 菅官房長官
     「知らない」】…と、リテラの記事【菅官房長官が壊れ始めた!
     会見で「ここは質問に答える場所じゃない」、自分の著書のことを
     「知らない」】…《過去には公文書の重要性を訴えていたのに、
     そのことすら記憶にない――。…菅氏は野党時代の2012年に出版した
     『政治家の覚悟』(文芸春秋)で、「政府があらゆる記録を克明に残す
     のは当然で、議事録は最も基本的な資料です。その作成を怠ったこと
     国民への背信行為」と記していた》。《菅官房長官の定例会見…「国会で
     述べたとおりです。国会で述べたとおりだと。ここは質問に答える
     場所では私はないと思います」…もはや語るに落ちたというべきだろう
     …内閣官房長官の定例会見は、ただ政府側の公式発表を垂れ流すための
     場所ではない。…菅官房長官「知りません」と一蹴…
     「これは、官房長官の著作に書かれているのですが」》」

 「政府があらゆる記録を克明に残すのは当然で、議事録は最も基本的な資料ですその作成を怠ったこと国民への背信行為」 by 現・最低の官房長官 (当時、野党自民党)。カッコイイですねぇ~。まさに正論。
 【「桜を見る会」推薦者の内訳調査、記録に残さず】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/32785?rct=politics)によると、《菅氏自らが昨年十一月に内閣府や与党関係者らに聞き取り調査を実施していたが「対象者が少数で内容も詳細なものではなかったので記録は残していない」と述べた。菅氏は昨年十一月の国会で調査結果を基に、桜を見る会では首相約千人、副総理や官房長官、官房副長官約千人、自民党関係者約六千人などの推薦枠があったと答弁。一日の会見で調査について「少数の関係者から確認した内容をそのまま国会に報告したと記憶しており、それ以上のものではない。(国会の)議事録に残されている」と述べた》。
 また、同紙の記事【議事録の初回と3回目、速記なし コロナ専門家会議で厚労相】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/32767?rct=politics)によると、《加藤勝信厚生労働相は2日の参院厚生労働委員会で、新型コロナウイルスを巡る専門家会議の初回と3回目に速記者が入っていなかったことを明らかにした。菅義偉官房長官は1日の記者会見で、会議には基本的に速記が入っていると説明していた。政府は議事録を作成することも含め検討に入っているが、これまでの対応の検証がさらに難しくなりそうだ。加藤氏は1~3回の専門家会議に関し「2回目しか速記者を入れていなかった」と語った。現在は議論の内容が記された議事概要が公開されているが、発言者は特定できず、意見に賛否があったかどうかなどを確認できない》。

   『●【黒鉄好 アベノマスクはやはり利権だった!~「疑惑の1社」
     驚愕の事実】《復興副大臣へ「献金」…若松謙維参院議員(公明、比例)》

 《利権》塗れという点でも汚染されているアベノカビマスク
 琉球新報のコラム【<金口木舌>物差しは一つではない】(https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1130409.html)によると、《今や「アベノマスク」は、政府が配布する布マスクの呼び名として定着した感がある。埼玉県深谷市の市立中は、生徒に渡した文書に「アベノマスク」と明記した着用を確認するといった文言や「忘れた生徒は少人数教室に残る」との記載があり、波紋が広がった ▼保護者から「アベノマスクじゃないと駄目なのか」との問い合わせがあり、SNSでも批判される。学校は謝罪し「どのマスクでも構わない」と訂正した。マスクの有効活用が目的だったというが、強要は許されない》。

 漸く我が家にも6月2日(火)に到着、(ちなみに、〝第1回〟定額給付金の申込書が到着したのは 5月30日(土))…要経日観察…使わなくても、日々どのように劣化していくのか。また、《パニックに乗じてカネを懐に入れた悪党がいたなら…》…その監視も必要。
 【海鳴りの島から 沖縄・ヤンバルより…目取真俊/昨日、例の奴が届いたのだが…】(https://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/4c2dc9bf6a89772b7288a36988664ee8)によると、《ハンジさん : こ、これが、アベノマスク!?…アニ : どうでもいいけどさ、あたしはいらないから。以上、ひらパーで買ったお菓子の空き缶でした》。



【サービスデザイン推進協議会が経済産業省から受託した全14事業】(東京新聞、2020年6月1日)
 (https://www.tokyo-np.co.jp/article_photo/list?article_id=32435&pid=41467

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https://lite-ra.com/2020/05/post-5446.html

安倍政権がコロナ「専門家会議」の議事録を残さないと明言!「37.5度以上4日以上」の相談目安に異論があったことも隠蔽か
2020.05.30 02:16

     (29日、会見する菅官房長官(首相官邸HPより))

 公文書の改ざんという国家的犯罪を繰り広げた政権が、反省など微塵もなく、新型コロナで情報隠蔽を正当化した。28日、政府の専門家会議の議事録を政府が作成していないと共同通信が伝えたが、菅義偉官房長官は昨日29日、“議事録は残さなくても問題はない”と主張したのだ。

 政府は今回の新型コロナを、3月10日、公文書管理のガイドラインに基づく「歴史的緊急事態」に指定。「歴史的緊急事態」では当然、平時よりも厳格な公文書の作成と管理がおこなわれなければならないが、「政策の決定または了解を行わない会議等」については、議事録の作成が必要ないとされている。

 菅官房長官はこの規定を利用して、なんと専門家会議についても政策の決定または了解を行わない会議等に該当すると主張、議事録が作成していないことを正当化したのだ。さらに、「発言者を明示しないことは最初の会議でメンバーに説明し了解をいただいた」「専門家に自由かつ率直に議論していただくために、発言者は特定されないかたちだが、議事概要は作成して公表している」と述べ、発言者が誰なのかがわからない「議事概要」で十分だとしたのだ。

 これはとんでもない詭弁だ。ご存知のとおり、安倍首相は新型コロナ対応のさまざまな場面で「専門家の意見を踏まえて」判断したと繰り返し述べてきた。その判断のもととなった専門家会議の議論は当然、誰がどんな発言をおこなったのかも含め、すべて国民に公開されなければならないものだ

 しかも、菅官房長官は「自由かつ率直に議論していただくため」に発言者が特定されないかたちにしていると言うが、一方の専門会議のメンバーからは「名前を出して構わない」という声があがっているのだ。

 たとえば、専門家会議メンバーの岡部信彦・川崎市健康安全研究所長は昨日、「事務局が『議事概要を出す』と答えたので、ああそうですねということで終わった。(賛否の)手を挙げたわけじゃないから分からないが、全てではないが別に発言者名が出ても構わないというのが委員の意見だと思う」と述べ、「僕は自分の発言に責任を持ちたいから発言は出ても構わない」と記者団に語っている(毎日新聞ウェブ版29日付)。

 さらに、昨夜おこなわれた会見でも議事録にかんする質問が記者から数多くなされたが、専門家会議の脇田隆字座長は「(名前が出るのは)個人的にはどちらでも構わない」、尾身茂副座長も「政府が決めて名前を出すということになれば私自身は全然問題ない」と答えている。

 脇田座長や尾身副座長の“政府の判断に委ねる”という姿勢は、国民の生命や生活に直結する提言を担う機関の代表として、あまりに自分たちの発言に無頓着と言わざるを得ないが、それでも、専門家会議としては“名前が出ることが議論の妨げにはならない”とはっきり述べているのである。当然だ。名前が非公表だからと無責任な発言がなされているようでは困るからだ。

 だが、安倍政権は発言者の名前が公表され、議論をそのまま書き起こした「議事録」ではなく、「議事概要」で済ませようとしている。これは、専門家が提言していないことや疑義を呈しているものを、政府が無視して無理やり押し切っているということを露呈させないためなのではないのか。

 実際、そうしたことが疑われる問題もある。たとえばそのひとつが、厚労省が2月17日に示した「37.5度以上の発熱が4日以上続いた場合」(高齢者や妊婦、基礎疾患のある人については2日)という政府の「相談・受診の目安」だ。


■専門家会議では異論が出たのに「37.5度以上の発熱が4日以上」を発表した加藤厚労相

 周知のように、「37.5度以上の発熱が4日以上続いた場合」というこの目安は早期の検査を阻み、重症化・死亡するケースを引き起こす大きな要因となってきたが、目安が発表された経緯を振り返ると、政府の独断だった可能性がかなり濃厚なのだ。

 安倍首相が専門家会議を設置したのが国内初の感染者が確認されてから約1カ月後の2月14日、初会合が開かれたのが同月16日。その翌日の17日、加藤勝信厚労相が記者会見で「風邪の症状や37.5度以上の発熱」「強いだるさや息苦しさがある」といった症状が4日、重症化のリスクのある人は2日続いた場合という「相談・受診の目安」を発表している。

 時系列だけを見ると、これは前日の専門家会議の初会合で決定され、それを加藤厚労相が発表したかに見える。実際、専門家会議の冒頭で安倍首相は「国民のみなさまにわかりやすい受診の目安の作成などについて議論をお願いしたい」と述べ、この初会合の議事概要には〈普通の風邪だと症状のピークは3~4日だが、新型コロナウイルス感染症では7~10 日でも治らない。“普通の風邪”とずれていると気づけるような内容があるといい〉〈風邪の症状があれば自宅で安静にして、症状が長引けば相談センターに連絡してもらうという流れが望ましい〉といった意見が記載されている。

 しかし、この初会合の結果を伝えた読売新聞によると、じつは初会合では、〈受診や相談の目安を示す予定だったが、専門家の間で議論がまとまらなかった〉というのだ(2月17日付)。

 議論がまとまっていなかったというのに、なぜ、加藤厚労相は17日に目安を発表したのか。ようするに、専門家会議で異論が出たにもかかわらず、政府がPCR検査を抑え込むために押し切った可能性が高いのではないか──。実際、加藤厚労相は17日の会見で、目安について、専門家会議の正式な見解という言い方をせず、「最終的に専門家の座長と相談してこういう数字を決めさせていただいた」と説明している。

 この重要な問題について、一体、この日の専門家会議ではどんな議論がかわされたのか。しかし、議事概要ではそれが正確に掴めない状態になっているのだ。

 しかも、安倍首相の新型コロナ対応では、もっとも公開されるべき議論の議事録が残されていないという問題もある。それは、安倍首相と関係閣僚らが意見交換する「連絡会議」だ。

 安倍首相は一斉休校を決めた際、専門家に意見を求めることなく、実質的にはこの「連絡会議」で決定したとされている。だが、こうした重要な決定プロセスが具体的に明かされていない。この「連絡会議」の記録について、安倍首相は3月27日の参院予算委員会で「まだ作成されていない」と答弁。専門家会議の議事録を残さないことを正当化した菅官房長官と同じように、この「連絡会議」が「政策の決定・了解を行う会議」には当たらない、と主張したのである。


■森友・加計学園問題や自衛隊日報隠蔽問題後、打ち合わせ記録を作成しない体制に

 今回、菅官房長官が“議事録は残さない”と明言したのも、こうした隠蔽をほじくり返されないようにするためだったのではないか。ようするに、新型コロナを行政文書の管理に関するガイドラインに規定する「歴史的緊急事態」に該当するとして、議事録の作成・公表が義務づけられない「政策の決定または了解を行わない会議」という抜け道を悪用したのだ。

 実際、安倍首相は森友・加計学園問題自衛隊日報隠蔽問題が発覚しても、「私のリーダーシップの下、公文書管理の在り方について政府を挙げて抜本的な見直しをおこなう」などと述べながら、行政文書の管理に関するガイドラインの改正後は、安倍首相と官庁幹部との面談の際、議事概要などといった打ち合わせ記録が一切、作成していないことは判明(詳しくは既報参照→https://lite-ra.com/2019/06/post-4751.html)。ガイドラインの見直しによって、公文書を改ざんしたり隠蔽する必要がないよう、そもそも記録を残さないようになってしまったのである。

 そして、安倍首相自身が「100年に1度の危機」だと言う新型コロナの対応でも、その対応について検証するための材料となる議事録を残そうとせず、歴史的検証を不可能にしようとしている──。「桜を見る会」問題でも、共産党議員が国会質問のために資料の提出を求めた当日に今年分の名簿をシュレッダーにかけ、「サーバーのデータは復元できない」と強弁するなど、その隠蔽体質に拍車がかかっていたが、そうした問題が有耶無耶になってしまった。そしていま、このような歴史的な国民の生命と生活に直結する問題でも、安倍政権は同じことを繰り返そうとしているのである。こんな政権に、これ以上、新型コロナ対応を任せることなどできないだろう。

(編集部)
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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/274010

立岩陽一郎
ジャーナリスト、1967年生まれ。91年、一橋大学卒業後、NHK入局。テヘラン特派員、社会部記者、国際放送局デスクなどを経て2016年12月に退職。現在は調査報道を専門とする認定NPO運営「INFACT」編集長。アメリカン大学(米ワシントンDC)フェロー。毎日放送「ちちんぷいぷい」レギュラー。


ファクトチェック・ニッポン!
議事録を残さないのは議論を隠蔽して闇に葬り去るためか
2020/06/03 06:00

     (専門家会議の尾身茂副座長と脇田隆字座長(C)日刊ゲンダイ)

 既に驚くことでもなくなっている本当にこの政府は、自らの存在自体が緊急事態と気づくべきだ。

 新型コロナウイルスの対策を検討している専門家会議について議事録を作成していないという。共同通信の情報公開で明らかになった。議事録を作成しないことについて、政府は、専門家に率直に議論していただくためだと話した。発信者が特定されない形で議事概要を作成しているから十分だという。

 その「十分だ」とする議事概要を読み続けているが、一度として十分だと感じたことはない。例えば、3月2日の専門家会議の議事概要。その日の出席者は脇田隆字座長、尾身副座長を含めて16人だが、議事概要に記されている発言はわずか12だ。それもどのような文脈で出た発言なのかもわからないそもそもそれは「概要」にさえなっていない

 また、この議事概要には隠蔽の疑いもある。例えば、PCR検査については、この議事概要はほとんど書かれていない。では、専門家会議はPCR検査について議論してこなかったのか? そうではないことを、尾身副座長が5月4日の記者会見で明らかにしている。この会見で尾身副座長は、PCR検査の拡充が遅れたことについて次のように話した。

「さまざまな理由があって、これは根深い。制度的な、歴史的な背景があって、一朝一夕には変えられない……ところが、だんだんと3月になって、PCR検査ができないために重症化するという報告が出てきた」

 その結果、3月に入って政府にPCR検査の拡充を求めたという。尾身副座長は、それまでもPCR検査について議論をしてきたと話した。そして2月24日の専門家会議で、どう検査体制を拡充するか議論したことを、「よく覚えています」と語った。そして、その結果として、「さまざまな制約があるので、重症化を防ぐということに集中せざるを得ない」という結論になったと話した。

 では、その議論の中身はその日の議事概要にどう書かれているのか? 2月24日の議事概要を見ると、約2時間にわたって議論が行われていることがわかる。そして、人々が閉鎖空間を避けることや、無症状感染者からの感染に注意を促すことなど今後の基本方針について議論されていることがわかる。他の日の議事概要に比べれば記述は多い。しかし、PCR検査について議論した内容は書かれていない。PCR検査については、「全国的には余裕があるものの、一部地域では検査が追い付かない状況となっている」との状況が書かれているだけだ。

 これで、何が「十分」なのだろうか? 十分どころか、議論を隠蔽しているとみられても仕方のない内容だ。議事録を作成しないという政府の判断には、専門家会議のメンバーからも異論が出ているという。当然だと思う。

 尾身副座長がPCR検査について語った「さまざまな理由があって、これは根深い。制度的な、歴史的な背景があって、一朝一夕には変えられない」。これは今回の政府の対応の全てに言えることかもしれない。議事録を残さないとは、その根深いさまざまな理由を闇に葬り去る取り組みにしか思えない。

※コラムへの感想や意見は以下のアドレスへ。
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●内閣支持率は《国会を閉じれば…自然と回復》…「逃げるは恥だし役立たず」なアベ様は《今は逃げるが勝ちと判断した》のか?

2020年06月07日 00時00分04秒 | Weblog

[※ 《#ケチって火炎瓶》「選挙妨害を暴力団に発注した方は、素直に挙手願います!東京新聞2018年8月27日)↑]



日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/うごめく思惑 逃げるが勝ちは正しいか】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202006020000049.html)。

 《共同の40%割れは18年5月の38・9%以来だが、この数字も国会を閉じれば野党の活躍の場がなくなり、ニュースは政府のものだけになるため自然と回復する。つまりG7サミットに行き、そのまま秋までじっとしていればいつもの安倍内閣に戻るという寸法だ。 ★ところが米国はそれどころではない。…政界はひとつの出来事にもこれだけ考えの幅がある。それを決めるのが政権ならば、今は逃げるが勝ちと判断したのだろうが、それが正しいかどうかはわからない。》

 記者会見モドキから逃げ、国会から逃げ…「逃げるは恥だし役立たず」。《朝日、毎日両新聞の内閣支持率がともに30%を割り込み》、共同通信では未だ4割近い内閣支持率だけれども、アベ様は、《国会を閉じれば…自然と回復》と思っているらしい。「逃げるは恥だし役立たず」なアベ様は《今は逃げるが勝ちと判断した》のかな? アベ様絡みの問題山積、国権の最高機関・国会で、どうぞ主権者国民に丁寧に説明」してくださいな。

   『●逃げるは恥だし役立たず、国会からも「トンズラ総理」…
           「所信表明も代表質問も拒否」な国会軽視の横暴
   『●アベ様らが《霞が関官僚》を支配して堕落させ、《国会の質疑、
     ひいては、国権の最高機関たる国会の存在価値それ自体を貶め》た
    「国権の最高機関で《信号無視》を続けるアベ様…、
     #募ってはいるが募集はしてない。両者は違いますよ、とでも
     アベ様御得意の閣議決定しそうで怖い。で、(サンド伊達さん風
     「日本語における《募集》と《募る》が明確に異なることに
     つきましては、先ほど、トランプ大統領と電話会談を行い、思いは完全に
     一致しました」といった具合か? 松尾貴史さん、
     《国会ドラマ「逃げるは恥だし役立たず」》」

   『●#COVID19 記者会見モドキから「逃げるは恥だし役立たず」…
           《首相動静 29日…6時、記者会見。7時12分、自宅。》

 「逃げるは恥だし役立たず」、国会からも「トンズラ総理」…ならば、#さよなら安倍総理! #犯罪者は刑務所へ!…で、お願いします、いい加減に。《つまりG7サミットに行き、そのまま秋までじっとしていればいつもの安倍内閣に戻るという寸法だ》なんて、許されない。でも、国会を閉じれば公選法違反な河井克行元法相夫妻の逮捕が近づくという相反する心情でしょうか?

   『●公選法違反な河井克行元法相夫妻、賭けマージャンな黒川弘務
     東京高検検事長、選挙妨害で《民主主義の根幹を壊す犯罪行為》なアベ様
   『●《余人をもって代え難い-》と言い続けたアベ様と森雅子法相…
     《賭博罪にも問われかねない検察ナンバー2》黒川弘務氏に〝訓告〟
   『●《なぜこんなバレバレのウソをつくのかというと、今までそういう
     ウソでうまく騙せてきたから。政権発足以来7年間。》(前川喜平さん)
   『●《検察官というのは法を犯した人を起訴できる唯一の仕事であるはず
     なのに、その人が、かけ麻雀…しかも事実を伝えるべき仕事の新聞記者と》
   『●アベ様マネー1.5億円の原資は? その一部はアベ様や自公に《還流》?
          そりゃぁ、賭けマージャンな黒川弘務氏を検事総長にしたいよねぇ
   『●金平茂紀さん《…政府の方針、頭がクラクラしてきます。ウィルスの
      せいではありません。魚と組織はアタマから腐ると言われています》
   『●アベ様の独裁人治主義的《閣議決定の撤回こそが信頼回復につながる
         第一歩であり、唯一の進むべき道》、そして、朝日新聞の対応は?


   『●森ゆう子議員「本気度が足りない」…アベ様は《国民がどれくらい
     コロナに苦しんでいるかの数字ぐらい連日頭に入れておく》べきなのに…
   『●青木理さん「たかが検査なんですよね…検査がこれだけ増えない
     というのは…明らかに政府が無能だからだと思いますよ」と一刀両断!
   『●《スピード感》《やってる感》…《「いまさら」感》、《しかし
     コロナ対策で求められるのは一刻も早い政策実現だ》(西日本新聞)
   『●金子勝さん《PCR検査数が圧倒的に少なければ、何の意味もない。
         …東京の異様な数値は、検査数の圧倒的不足を示している》
   『●《アンダーコントロール》演出…お維や「小池都知事はよくやっている」
            だってぇ? そう見えるのは、《安倍首相がひどすぎるからだ》

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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202006020000049.html

コラム
政界地獄耳
2020年6月2日7時36分
うごめく思惑 逃げるが勝ちは正しいか

★朝日、毎日両新聞の内閣支持率がともに30%を割り込み、共同通信の最新の調査でも39・4%となった。共同の40%割れは18年5月の38・9%以来だが、この数字も国会を閉じれば野党の活躍の場がなくなり、ニュースは政府のものだけになるため自然と回復する。つまりG7サミットに行き、そのまま秋までじっとしていればいつもの安倍内閣に戻るという寸法だ

★ところが米国はそれどころではない。コロナ発生と経済打撃、失業者増加で膨張したフラストレーション。警察対市民の今や内乱状態で、コロナ禍から独メルケル首相サミット辞退を表明。サミットは秋までずれ込む寸法に、首相・安倍晋三は海外逃亡もままならない。そうなると永田町の「政界スズメ」たちは暇を持て余し「解散風」を吹かせる。この風にはいくつかの効果がある。コロナ禍で地元にも帰れない若手議員たちがゆるんでいるため、緊張を促す。ベテランにはその後には内閣改造があると夢想させ、官邸に忠誠を誓いおとなしくなる

★一方、新型コロナウイルス第2波と解散が重なるのではないか、そもそも河井克行案里夫妻の運動員買収事件が秒読み段階に入り、今月17日の国会閉会後すぐ着手の可能性もあり、選挙とカネに国民の厳しい目がある中、解散などできるかという自民党内の声もある。自民党中堅議員が言う。「安倍チルドレンと言われる3回生以下の議員たちが、もう安倍の風だけでは勝てないと政権から距離を置くのが空気でわかる」。別の自民党中堅議員は「今は、国会を閉じずにどんどんコロナ対策を見せた方が得策。検察官定年延長問題種子法改正など火種はあっても、取り下げては明らかに政権が弱体化していることがわかる」。政界はひとつの出来事にもこれだけ考えの幅がある。それを決めるのが政権ならば、今は逃げるが勝ちと判断したのだろうが、それが正しいかどうかはわからない。(K)※敬称略
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●金平茂紀さん《…政府の方針、頭がクラクラしてきます。ウィルスのせいではありません。魚と組織はアタマから腐ると言われています》

2020年06月04日 00時00分03秒 | Weblog

[※ 《#ケチって火炎瓶》「選挙妨害を暴力団に発注した方は、素直に挙手願います!東京新聞2018年8月27日)↑]



リテラの記事【安倍応援団・つるの剛士がこの状況で「安倍首相にお疲れ様を言いませんか?」 ならば首相が本当に疲れるほど働いていたか徹底検証】(https://lite-ra.com/2020/05/post-5442.html)。
#室井佑月さんを応援します! 日刊ゲンダイのコラム【室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」/安倍政権がなにかやるとき…良い子のみんなはわかってる!】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/273818)。

 《毎日新聞につづき朝日新聞の世論調査でも内閣支持率が20%台に突入し、いよいよ「危険水域」に足を踏み入れた安倍政権。新型コロナ対応の後手ぶりはもちろん、そこに黒川弘務・前東京高検検事長の問題が噴出したことを考えれば、当然の結果だろう。だが、こうした世論に焦っているのは安倍首相本人だけではない。安倍応援団も同じだ》。
 《でたっ、またまた三本の矢、そして一丁目一番地。なんか、悪い予感しかしね~。笑かそうとしてるわけでもないしな。アベノミクスの三本の矢はどうなったのですか? 拉致被害者を全員救出することは、安倍首相の一丁目一番地だったのではないのですか?》。

 金平茂紀さん、「コロナ自粛の最中、賭けマージャンをしていた黒川弘務前東京高検検事長に《訓告》という超軽い処分、さらに、コロナ対策の専門家会議の議事録を作らないという政府の方針、頭がクラクラしてきます。ウィルスのせいではありません。魚と組織はアタマから腐ると言われています。考え直しては如何でしょうか」(報道特集、2020年5月30日)。アタマどころか、本体まで腐りきっている。

   『●金子勝さん《PCR検査数が圧倒的に少なければ、何の意味もない。
          …東京の異様な数値は、検査数の圧倒的不足を示している》

 日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/横行するコロナ感染での誹謗中傷】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202005290000043.html)によると、《★暴露本で既に東京アラートならぬ、エジプトアラートが鳴り響いている都知事・小池百合子だが、第2波対策を強化しても1度緩和した“自由”を改めて制限するのは難しい。「あの自粛苦労はごめんだ」と、誰もが思ってしまうからだ。確かにコロナ禍は初動の遅れや、緊急事態宣言の発動の遅れと全国一律発令など、国民に一斉に自粛を求めたが、それがよかった部分と悪かった部分がこれから露呈し始めるのではないか。》
 《PCR検査数が圧倒的に少なければ、何の意味もない。…東京の異様な数値は、検査数の圧倒的不足を示している》。検査件数を抑えた、《アンダーコントロール》演出。既に、東京や北九州市で破綻が露見。

 <それにつけてもアベ様の無能さよ>。
 リテラの記事【安倍首相が「日本のコロナ対策を世界が注目」と厚顔無恥の自慢! 海外メディアは政権にボロクソ、死亡者数もアジアで最悪の部類なのに】(https://lite-ra.com/2020/05/post-5440.html)によると、《緊急事態宣言が解除されても届かないアベノマスクに、通知さえ送られてこない10万円の給付金……後手後手のコロナ対応にくわえ、黒川弘務・前東京高検検事長をめぐる問題が噴出したことで一気に内閣支持率を下げた安倍政権。ここまで追い込まれれば少しは反省して殊勝な態度に出るかと思いきやとんでもなかった。昨日25日おこなわれた総理会見で、安倍首相はむしろ「空前絶後」「世界最大」「世界でもっとも手厚い」「圧倒的」「これまでになく強力な3本の矢」などという強い言葉を連発し、何から何まで遅すぎるという国民からあがっている不満をスルーしたのだ》。
 《でたっ、またまた三本の矢…アベノミクスの三本の矢はどうなったのですか?》…「矢」を放つどころか、「的(まと)」を投げる始末なアベ様…。

   『●《幸せな未来を想像できている人なんて、この国にはいない》
              …でっ、アベ様独裁の内閣支持率4割程度?
    「〝新三本の矢〟の「矢」ならぬ「的(まと)」=
     「希望を生みだす強い経済目標GDP600兆円」の実情は? 
     現実は? 統計データ捏造で鉛筆なめなめによる《GDP600兆円》。
     皆でドアホノミクスを捏造。産業は活性化されて、生活は豊かになったの?
     政治の貧困は、市民の生活も貧困にしているのでは?」

 東京新聞のコラム【筆洗】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/31659?rct=hissen)によると、《▼検査体制、医療体制が対応しきれなかった事実に変わりはない。ましてや、その褒め言葉に日本人はコロナに強いのかもと過信すれば、次の闘いで苦戦するのは何の不思議もない》。
 何度でも、《PCR検査数が圧倒的に少なければ、何の意味もない。…東京の異様な数値は、検査数の圧倒的不足を示している》。検査件数を抑えた、《アンダーコントロール》演出。そんなものを《褒め称える》国などあろうはずもない。

 お願いです、#さよなら安倍総理! #犯罪者は刑務所へ!、お願いします。

   『●<それにつけてもアベ様の無能さよ>…大量検査・隔離・追跡、
        さらに、地域のサンプリング検査…どれ一つ出来ないアベ様ら
   『●相も変わらず大量検査せず…《政府は人々を犠牲にして「国難」を
     乗り切る集団免疫路線をとっていると思わざるをえない》(小倉利丸さん)
   『●【黒鉄好 アベノマスクはやはり利権だった!~「疑惑の1社」
     驚愕の事実】《復興副大臣へ「献金」…若松謙維参院議員(公明、比例)》
   『●《韓国…国防予算の削減…新型コロナウイルス対策に振り向け…極めて
       合理的な判断…その合理は日本では通用しない…》(立岩陽一郎氏)
   『●アベ様により報道・メディアは統制され、私権のみがますます制限…
     この期に及んでも、お預けした税金は市民のためには満足に使われず
   『●森ゆう子議員「本気度が足りない」…アベ様は《国民がどれくらい
     コロナに苦しんでいるかの数字ぐらい連日頭に入れておく》べきなのに…
   『●青木理さん「たかが検査なんですよね…検査がこれだけ増えない
     というのは…明らかに政府が無能だからだと思いますよ」と一刀両断!
   『●《スピード感》《やってる感》…《「いまさら」感》、《しかし
     コロナ対策で求められるのは一刻も早い政策実現だ》(西日本新聞)
   『●金子勝さん《PCR検査数が圧倒的に少なければ、何の意味もない。
          …東京の異様な数値は、検査数の圧倒的不足を示している》
   『●《「国家」の構成要素のうち、統治機構の安泰しか頭にない
     人々に「安全保障」を、いわんや国民の命の選別を論ずる資格などない》
   『●《なぜこんなバレバレのウソをつくのかというと、今までそういう
     ウソでうまく騙せてきたから。政権発足以来7年間。》(前川喜平さん)


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https://lite-ra.com/2020/05/post-5442.html

安倍応援団・つるの剛士がこの状況で「安倍首相にお疲れ様を言いませんか?」 ならば首相が本当に疲れるほど働いていたか徹底検証
2020.05.27 09:56

     (つるの剛士Twitter)

 毎日新聞につづき朝日新聞の世論調査でも内閣支持率が20%台に突入し、いよいよ「危険水域」に足を踏み入れた安倍政権。新型コロナ対応の後手ぶりはもちろん、そこに黒川弘務・前東京高検検事長の問題が噴出したことを考えれば、当然の結果だろう。

 だが、こうした世論に焦っているのは安倍首相本人だけではない。安倍応援団も同じだ。なかでも露骨だったのが、安倍首相の会見がおこなわれた25日に投稿された、つるの剛士のこんなつぶやきだ。

〈国民の皆さんで安倍首相にお疲れ様、ご苦労様を言いませんか?
震災の時、テレビに出てくる度お疲れ顔になっていた枝野さんに“お疲れ様です!寝てください!”と労った時のように。
政治家の皆様も同じ人間。人です。
未曾有で大変な時こそ、皆んなで励まし労い合いませんか?
今頑張ってる全ての人に。〉

 何を言い出すかと思えば、“お疲れの安倍首相を労おう!”って……。だが、どうして痛みばかり押し付けられている国民が、後手後手の新型コロナ対策しか打ち出せていない安倍首相に「お疲れ様」「ご苦労様」と言わなければいけないのか。

 安倍首相は新型コロナ対応に追われているはずのこの数カ月間、公邸に泊まり込むのではなく基本的に私邸に戻っており、土日もちょろっと官邸・公邸に顔を出すだけでほとんどの時間を自宅で過ごしている。例のコラボ便乗星野源動画でも自ら示したように、休日には犬を撫でて茶を飲みテレビをザッピングするという優雅な生活を送っているのである。

 だいたい、東日本大震災と原発事故対応で当時の枝野幸男官房長官に対して「枝野寝ろ」の声がネット上で起こったのは、昼夜問わず1日に何度も会見を開いていたからだ。だが、安倍首相が新型コロナ対応でこれまで会見をおこなったのは、たったの8回。つるのがこの投稿をおこなった25日の会見後も、安倍首相は記者からの質問をシャットアウトするために入れているとしか思えない対策本部の会合に18分出席すると、20時32分には富ヶ谷の私邸に帰宅。翌26日は9時52分に官邸入りしている。新型コロナに全力で当たるために公邸に泊まりきりだというならまだしも、私邸にしっかり帰宅している総理大臣のどこが「お疲れ様」なのか。それを、医療従事者なども含めた「今頑張ってる全ての人」のなかに安倍首相を入れろ、とつるのは言うのである。

 いや、さらに言えば、総理大臣としてリーダーシップを発揮すべきだった初動はもっと酷かった。国内初の感染者の死亡と、中国と接点のない国内感染者が新たに発表された2月13日には、対策本部での会合などをさっさと済ますと、東京・丸の内のパレスホテル東京でおこなわれた精神科医らでつくる安倍首相の後援会「晋精会」の会合で挨拶。その後は平河町の中国料理店「赤坂四川飯店」へ向かい、細田博之元幹事長、麻生副総理兼財務相とともに細田派・麻生派の衆院当選3回生議員、いわゆる「魔の3回生」らとの懇親会に出席し、私邸に戻ってしまった。

 また、「ダイヤモンド・プリンセス」号に乗船し、感染が確認されていた80代の日本人男女2名が死亡した2月20日には、約2分間、記者のぶら下がりに応じて哀悼の意を表して官邸を後にすると、その足で六本木に直行。鉄板焼き店の「花郷 六本木店」で、安倍応援団の金美齢氏や自民党の城内実池田佳隆、石川昭政、長尾敬、簗和生、山田賢司各衆院議員、小野田紀美参院議員ら“ネトウヨ議員”と宴会をおこなった。


■ネトウヨサイト「政治知新」も「過労死ラインを超えて国事に奔走する安倍総理!!」

 極め付きは、2月27日に突然ぶち上げた一斉休校要請の際の言動だ。休校にともなう親の休業補償策もないままのこの決定には批判が殺到し、29日に新型コロナ関連ではじめて安倍首相は記者会見を開いたが、その重要な会見の前日、安倍首相は安倍応援団である百田尚樹氏と有本香氏を公邸に招待して会食。場当たり対応で社会を混乱させている最中だというのに、感染症の専門家からレクチャーを受けるでも、教育現場の生の声を聞こうとするでもなく、声だけがでかい無教養なネトウヨ論客と会っていたのである。

 私邸に帰ろうが、やることをしっかりやっていればそれでいい。だが、打ち出したことといえばアベノマスクくらいで、PCR検査体制の強化も給付金の早急な支給もいまだ実現していない。その一方でちゃっかり“安倍政権の守護神”である黒川検事長の違法な定年延長を後付けで正当化し、時の政権が検察人事に介入することを合法化する法案を強行採決しようとしていたのだから、国民が怒るのはごく当たり前の流れだったのだ。

 なのに、「安倍首相にお疲れ様、ご苦労様を言いませんか?」とは、さっぱり意味がわからない。むしろ、「もっと働け安倍晋三」と言いたいくらいだ。

 しかし、この期に及んで「安倍首相を労おう!」などととんでもないことを言い出しているのは、つるのだけではない。じつは、つるのがこんなことを言い出した同日には、日本経済新聞が〈安倍晋三首相の連続執務日数が24日、120日となった〉と報道。これを受けて、ネトウヨまとめサイトの「政治知新」は、こんなタイトルのまとめ記事を配信し、ネトウヨが必死に拡散していたからだ。

「安倍総理、120日連続勤務!1月26日から1日の休みも取っていなかった!過労死ラインを超えて国事に奔走する安倍総理!!そして、政権批判ばかりの芸能人がいつ国民の為に働いたの?」

 ちょろっと官邸・公邸に顔を出した日まで勤務日にカウントしているだけなのに、「過労死ラインを超えて国事に奔走」とは……。このまとめ記事を配信している「政治知新」は本サイトの既報の通り、菅義偉官房長官ほか自民党との関係が囁かれているサイトなのだが(参照→https://lite-ra.com/2019/04/post-4661.html)、それを真に受けて拡散しているネトウヨも見えている世界が違うとしか言いようがない。


■つのだひろはアベノマスクを「お国がくださった大切なマスク」「仏壇に供えておきます」

 だが、もっとすごいのは、歌手のつのだ☆ひろだろう。つのだは24日未明、アベノマスクについて、自身のFacebookにこんな投稿をおこなっているのだ。

〈ありがたいことに我が家にもマスクが届きました。僕は洗えるマスクを何枚も買っていたので、これは使わずに仏壇に供えておきます。お国が僕に下さった大切なマスクです。物の溢れた現在の大人にはこのマスクが有り難くないないらしい。文句を言っている人たちは国家が個人のためにこの騒ぎの中、デザインを発注し、梱包を依頼し、配達をお願いして家まで届けてくれたことの有り難さを考えてください。〉(原文ママ)

 「お国が下さった大切なマスク」「仏壇に供えておきます」……。もういろいろとパワーワードが並びすぎて圧倒されるばかりだが、まず、「国家が個人のためにまでマスクを届けてくれたことの有り難さ」と言うものの、そのマスクがいまだに届いていない人が大勢いるのだが……。

 しかも、つのだは「文句を言っている人たち」に対し、〈政治や国の手法に文句があるなら、あなたが選挙に立って、選ばれて、国民のために働けば良いじゃないですか?〉などと国民主権を無視するような話をおっぱじめ、さらにこう畳み掛けるのだ。

〈それに安倍首相の足を引っ張っている方々で外交上信用されている人いますか?この国を理想形にできる方いますか??〉
〈反対ばかりしていないで共に前進しよう。まずは前に進んでみないと良いも悪いもわかりませんよ!〉

 いや、いくら時間が経ってもマスクも給付金も届かず、検査体制は一向に整わず、安倍首相は「この国を理想形にでき」てなど、まったくもってないのだが。しかも、安倍首相が国民の健康と生命を第一に考えているのであれば、検査体制の強化も、支援策の拡充も、こんな遅れに遅れる事態には陥っていなかったことは間違いない事実だ。

 そして、芸能人を含めた国民が批判の声をあげ、怒りをぶつけてきたからこそ、安倍首相は10万円の現金給付や、事業者への家賃支援、文化・芸術分野への支援といった支援策の拡充に乗り出さざるを得なくなり、検察庁法改正案も今国会での採決見送りにいたった。多くの国民が安倍首相の詐術や愚かさに気がつき、その結果、政治を動かしたのだ。だが、そんななかでもまだ“安倍首相に感謝しろ”と安倍応援団は訴えるのである。もはやこれは宗教か、と言うしかない。

(編集部)
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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/273818

室井佑月 作家
1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。

室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
安倍政権がなにかやるとき…良い子のみんなはわかってる!
2020/05/29 06:00

     (25日の記者会見での安倍首相(C)共同通信社)

 『コロナの時代の新たな日常、その的に向かって、これまでになく強力な3本の矢を放ち、日本経済を立て直してまいります。経済再生こそがこれからも安倍政権の一丁目一番地であります。』(安倍晋三総理大臣)

 これは5月25日の、新型コロナウイルス感染症に関する、安倍首相の記者会見での言葉だ。でたっ、またまた三本の矢、そして一丁目一番地。なんか、悪い予感しかしね~。笑かそうとしてるわけでもないしな。アベノミクスの三本の矢はどうなったのですか? 拉致被害者を全員救出することは、安倍首相の一丁目一番地だったのではないのですか?

 どうも税金で作られた三本の矢は、三本の矢という名前が付けられているだけで、こっそり無駄打ちするための(税金の不正使用)矢が作られてそうだし、てか打ち手が悪いからかさっぱり的に当たらないし、安倍氏の世界では一丁目一番地ってのはいくつもいくつもあるのでしょう。

 それにしても安倍首相がいう『新たな日常』というのは、『感染防止を徹底しながら、同時に社会経済活動を回復させていく。』ことらしい。それが大事なことは誰にだってわかるが、自粛、解除の判断の線引きはやはり曖昧だった。

 ただし、今回の会見では、国民への給付予定案は前より多くなっていた。

 そういえば、おなじく25日のニュースで時事通信が、『事業規模、計200兆円超 1、2次補正で「空前絶後」27日閣議決定』とあげていた。遅いよ。いやいや、それでも困っている人たちにスムーズにその金が届くといい。

 しかしですよ。もう良い子のみんなはわかってるよね! 安倍政権が多額の税金を投入してなにかをやろうとするときそれは傍流の枝葉がつき、お友達を肥やすとき。200兆円はすごい金額だから、ちょろまかしも大胆になるかも。あたしたちは見張ってなきゃならん。
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●《「国家」の構成要素のうち、統治機構の安泰しか頭にない人々に「安全保障」を、いわんや国民の命の選別を論ずる資格などない》

2020年05月29日 00時00分59秒 | Weblog

[※ 『国民のしつけ方』(斎藤貴男著、インターナショナル新書010)…《それは調査報道…「番犬(ウォッチ・ドッグ)」としての役割》↑]



日刊ゲンダインコラム【斎藤貴男 二極化・格差社会の真相/新型コロナ「トリアージの基準」を安倍政権に任せる危うさ】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/273037)。

 《統一的な“ルール”を政府はもちろん、救命の現場以外の権威に委ねることは危険だ。医師には酷な話だが、ただでさえ「尊厳死」の名のもとに、医療費削減を目的とする死なせる医療が正当化されつつある時代。非常時だからと容認すれば、それはコロナ終息後も決定的な身分制度として定着していくだろう》。

   『●悍ましき《大増税か安楽死の推進か…「尊厳死」の議論の
     本質が、社会保障費の削減に他ならない》(斎藤貴男さん)
    《消費税がまた増税された。大義名分だった“社会保障の充実”など
     真っ赤な嘘。政府は今後も社会的弱者を片っ端から切り捨て、
     滅ぼしていく。では先々はどうか。私見だが、ごく近い将来、
     私たちは消費税のさらなる大増税か、安楽死の推進かの二択を迫られよう
    「《「尊厳死の議論の本質が、社会保障費の削減に他ならない》。
     《その真意…。下々の病人など皆殺しにしてしまえば、権力と
     巨大資本に守られた層だけは財政の不安に苛まれることもなく、
     存分に長寿を堪能できるという筋書き》。悍ましくて吐き気がする」

   『●斎藤貴男さん《こうまでわかりやすく、アホらし過ぎる現実を
         突き付けられて、それでも騒然とならない日本社会…》
   『●斎藤貴男さん《片や、アリの這い出る隙もない監視社会で、生産性と
     消費の虜としてのみ生かされる私たち。一方では道義心のかけらもなく…》
   『●《新型コロナウイルス禍の対応に尽力している政府は絶対の正義で、
     社会防衛の前には人一人の命ごとき取るに足らないとでも言いたげ…》
    「【斎藤貴男 二極化・格差社会の真相/非常時だからこそ問われる
     政権の正統性と為政者の人間性】」

 《明らかに政府が無能》…《新型コロナ「トリアージの基準」を安倍政権に任せる》訳にはいかない。消費税増税に関しての斎藤貴男さんさんの以前の指摘…《尊厳死の議論の本質が、社会保障費の削減に他ならない》、《その真意…。下々の病人など皆殺しにしてしまえば、権力と巨大資本に守られた層だけは財政の不安に苛まれることもなく、存分に長寿を堪能できるという筋書き》。
 《ただでさえ「尊厳死」の名のもとに、医療費削減を目的とする死なせる医療が正当化されつつある時代》…以前も引用したが、「病床のダウンサイジング」。リテラの記事【安倍首相がコロナ医療危機を無視し「病院のベッド数削減」政策の維持を宣言! しかも削減するため予算644億円を投入】(https://lite-ra.com/2020/04/post-5401.html)によると、《そもそも安倍政権は、医療費削減を狙った「地域医療構想」を掲げ、その実現のためとして「病床のダウンサイジング」を打ち出した。これはその名の通り、入院ベッド数を減らすことで医療費を削減しようというものなのだが、さらに政府は昨年9月に「再編統合の議論が必要」だとする全国424の公立・公的病院を名指ししたリストを公表。名指しした病院がある都道府県に2020年9月までに統廃合の結論を出せと迫り、一方、統廃合や病床削減をおこなう病院には全額国費で補助金を出すとし、このために2020年度予算で84億円を計上。これらの施策により、2025年度までに全国の急性期病床を約20万床減らすという》。
 自公は、アタマ大丈夫か? 地域の医療の統合・効率化という名の「病床のダウンサイジング」、そこに税金。しかも、COVID19人災の今、それを議論する? 《そもそも医療資源をあえて貧しくしたのは政府》。《非常時だからと容認すれば、それはコロナ終息後も決定的な身分制度として定着していくだろう》という斎藤さんの予言。

   『●痴れ者(しれもの)=「常軌を逸した愚か者」な
     ウルトラ差別主義者は未だに副総理・財務相…誰が支持?
    《麻生氏の病人差別、社会的弱者に対する罵詈雑言は数限りない
     曽野綾子や長谷川豊、古市憲寿、落合陽一各氏らの同類も
     少なくないが、あろうことか権力者でさえある麻生氏は誰よりも
     罪深い。…福生病院のマッドドクターたちは、麻生氏に
     エンカレッジされ、あるいは尻を叩かれた思いで、殺人に手を染めた
     のではないのか。家柄だけの痴れ者を高い地位に就け続けておくから、
     こういうことが起こる。殺人を教唆してやまない政権など、
     一刻も早く解体しなければならない。当たり前だ

   『●(政界地獄耳)《麻生に一貫して流れているスピリッツは
       弱者をさげすみ、バカにする体質》…選んだ人々の責任
    《★「食いたいだけ食って飲みたいだけ飲んで糖尿病になって
     病院入っている奴の医療費を払っている」と日常的に言い続けている。》

   『●〈猛省と自重の決意の証…議員在職中において公私一切酒を
           口に致しません〉…飲酒で片づけられる暴言か?
    《というか、そもそも松井一郎代表じたいが、今年4月の
     大阪W選挙でネトウヨサイトのデマをリツイートして拡散する
     ような政治家だ。「透析患者は殺せ」の長谷川豊氏を
     2017年総選挙に続き今年の参院選と国政選挙に擁立している
     という“実績”も忘れてはならない》

 《この国の政府は信用に値しないからだ。彼らはつい最近まで、症状のある人の相談センターへのハードルを極端に高く設定していた。ようやく連絡が取れても検査もしてもらえず放置され、死に至ったケースが珍しくもない》。
 斎藤貴男さんの結論、《「国家」の構成要素のうち、統治機構の安泰しか頭にない人々に「安全保障」を、いわんや国民の命の選別を論ずる資格などない》。

   『●<それにつけてもアベ様の無能さよ>…大量検査・隔離・追跡、
        さらに、地域のサンプリング検査…どれ一つ出来ないアベ様ら
   『●相も変わらず大量検査せず…《政府は人々を犠牲にして「国難」を
     乗り切る集団免疫路線をとっていると思わざるをえない》(小倉利丸さん)
   『●【黒鉄好 アベノマスクはやはり利権だった!~「疑惑の1社」
     驚愕の事実】《復興副大臣へ「献金」…若松謙維参院議員(公明、比例)》
   『●《韓国…国防予算の削減…新型コロナウイルス対策に振り向け…極めて
       合理的な判断…その合理は日本では通用しない…》(立岩陽一郎氏)
   『●アベ様により報道・メディアは統制され、私権のみがますます制限…
     この期に及んでも、お預けした税金は市民のためには満足に使われず
   『●森ゆう子議員「本気度が足りない」…アベ様は《国民がどれくらい
     コロナに苦しんでいるかの数字ぐらい連日頭に入れておく》べきなのに…
   『●青木理さん「たかが検査なんですよね…検査がこれだけ増えない
     というのは…明らかに政府が無能だからだと思いますよ」と一刀両断!
   『●《スピード感》《やってる感》…《「いまさら」感》、《しかし
     コロナ対策で求められるのは一刻も早い政策実現だ》(西日本新聞)
   『●金子勝さん《PCR検査数が圧倒的に少なければ、何の意味もない。
          …東京の異様な数値は、検査数の圧倒的不足を示している》

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/273037

斎藤貴男 ジャーナリスト
1958年生まれ。早大卒。イギリス・バーミンガム大学で修士号(国際学MA)取得。日本工業新聞、プレジデント、週刊文春の記者などを経てフリーに。「戦争経済大国」(河出書房新社)、「日本が壊れていく」(ちくま新書)、「『明治礼賛』の正体」(岩波ブックレット)など著書多数。

二極化・格差社会の真相
新型コロナ「トリアージの基準」を安倍政権に任せる危うさ
2020/05/13 06:00

     (新型コロナウイルス感染症対策専門家会議を終え、
       記者会見する尾身茂副座長=22日午後、厚労省(C)共同通信社)

 政府の新型コロナウイルス専門家会議は先月22日の「提言」で、人工呼吸器など限られた医療資源をどう配分すべきかの方針が存在しないので、「医療機関ごとに一任」されているが、「こうした状況下では、優生思想による判断が行われかねないという懸念も示されている」と述べている。いわゆるトリアージの問題で、高齢者や障害者を切り捨てた欧米の実例を踏まえれば、それも必要と示唆していた従来の姿勢が各方面に不安視されたのを受けた文章らしい。

 この提言の表現は実に微妙だ。一見両論併記的でも、「こうした状況」が感染拡大か、「医療機関に一任」のどちらを指すのかわかりにくい。後者であれば、だから命の軽重を国が明確に定めてほしいとの意味にも通じる

 統一的な“ルール”を政府はもちろん、救命の現場以外の権威に委ねることは危険だ。医師には酷な話だが、ただでさえ尊厳死」の名のもとに、医療費削減を目的とする死なせる医療が正当化されつつある時代。非常時だからと容認すれば、それはコロナ終息後も決定的な身分制度として定着していくだろう。

 言い切るのには理由がある。この国の政府は信用に値しないからだ。彼らはつい最近まで、症状のある人の相談センターへのハードルを極端に高く設定していた。ようやく連絡が取れても検査もしてもらえず放置され、死に至ったケースが珍しくもないゆえんである。

 一方、西村康稔経済再生担当相は、部下の官僚が感染しただけで、症状もないのにPCR検査を受けて職務に戻った。コロナ対策の責任者ではあるのだから、誰も見殺しにされない前提があれば、こんなことまで批判しようとは思わない。

 けれども、そもそも医療資源をあえて貧しくしたのは政府なのだ。厚生労働省の集計では、1993年度に848カ所だった全国の保健所数は、今や469カ所。感染病床も98年の9060床から1876床にまで減らされた。昨秋には同省が、公立および公的病院の424病院、つまり全体の4分の1以上を再編か統合の対象と決めている。生産性と巨大資本の利益を絶対視する新自由主義が招いた必然である。

 あれは“平時”の改革だから、などとの言い訳は無用だ。ならば“有事”への備えばかりが強調される軍事領域との乖離をどう説明するのか。「国家」の構成要素のうち、統治機構の安泰しか頭にない人々に「安全保障」を、いわんや国民の命の選別を論ずる資格などない
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●金子勝さん《PCR検査数が圧倒的に少なければ、何の意味もない。…東京の異様な数値は、検査数の圧倒的不足を示している》

2020年05月28日 00時00分22秒 | Weblog

[※ 《#ケチって火炎瓶》「選挙妨害を暴力団に発注した方は、素直に挙手願います!東京新聞2018年8月27日)↑]



金子勝の「天下の逆襲」/根拠のないコロナ対応で人命は損なわれ、経済は破綻する】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/273355)。

 《東京都の小池知事は「東京アラート」を打ち出し、自粛緩和の要件として「1日あたりの新規陽性者20人未満」「接触歴不明率50%未満」などを挙げたが、PCR検査数が圧倒的に少なければ、何の意味もない。…東京の異様な数値は、検査数の圧倒的不足を示している


 《検査数の圧倒的不足》《PCR検査数が圧倒的に少な》い…極めて悪質な《アンダーコントロール》演出。そりゃぁ、感染者数が減るでしょうよ。直ぐに第二波、第三波はやってくるでしょうよ。こんな状態で、秋・冬に向けて医療体制の万全な準備はできるのですか?

 アベ様らにしろ、小池百合子「ト」知事にしろ、そして、お維の皆さんにしろ、東京や大阪の現状の把握もできず、(無駄な検品作業、利権問題などから、さっさと配布を中止すべきなのに)アベノカビマスクだけで、一体どうしようというのだろう? 10万円一律給付、一回こっきりの給付すらまだ行き渡らない。雇用調整助成金も一体どうなっているのやら。休業補償は不十分で、私権だけを制限。彼・彼女らの政治〝生命〟を守ることには躍起なのに、市民の命や生活を守る気などさらさら無い…。結局、小池「ト」知事やお維の皆さんも含めて、<それにつけてもアベ様の無能さよ>。《安倍を退陣させなければ、人命はますます失われ、経済損失は拡大するだけだ》…#さよなら安倍総理!、#犯罪者は刑務所へ

   『●<それにつけてもアベ様の無能さよ>…大量検査・隔離・追跡、
        さらに、地域のサンプリング検査…どれ一つ出来ないアベ様ら
   『●相も変わらず大量検査せず…《政府は人々を犠牲にして「国難」を
     乗り切る集団免疫路線をとっていると思わざるをえない》(小倉利丸さん)
   『●【黒鉄好 アベノマスクはやはり利権だった!~「疑惑の1社」
     驚愕の事実】《復興副大臣へ「献金」…若松謙維参院議員(公明、比例)》
   『●《韓国…国防予算の削減…新型コロナウイルス対策に振り向け…極めて
       合理的な判断…その合理は日本では通用しない…》(立岩陽一郎氏)
   『●アベ様により報道・メディアは統制され、私権のみがますます制限…
     この期に及んでも、お預けした税金は市民のためには満足に使われず
   『●森ゆう子議員「本気度が足りない」…アベ様は《国民がどれくらい
     コロナに苦しんでいるかの数字ぐらい連日頭に入れておく》べきなのに…
   『●青木理さん「たかが検査なんですよね…検査がこれだけ増えない
     というのは…明らかに政府が無能だからだと思いますよ」と一刀両断!
   『●《スピード感》《やってる感》…《「いまさら」感》、《しかし
     コロナ対策で求められるのは一刻も早い政策実現だ》(西日本新聞)

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/273355

金子勝 立教大学大学院特任教授
1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て現職。慶応義塾大学名誉教授。文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。近著「平成経済 衰退の本質」など著書多数。新聞、雑誌、ネットメディアにも多数寄稿している。


金子勝の「天下の逆襲」
根拠のないコロナ対応で人命は損なわれ、経済は破綻する
2020/05/20 06:00

     (退陣すべき(安倍首相)/(C)日刊ゲンダイ)

 緊急事態宣言の解除を巡り、安倍首相は新規感染者が減少傾向」「直近1週間の10万人あたりの新規感染者が0・5人程度以下などを条件とするが、客観的な根拠はない

 東京都の小池知事は「東京アラート」を打ち出し、自粛緩和の要件として1日あたりの新規陽性者20人未満」「接触歴不明率50%未満などを挙げたが、PCR検査数が圧倒的に少なければ、何の意味もない

 例えば今月14日。都内の新規感染者は30人、死亡9人だった。陽性者に対する死者の割合は実に3割だ。その前後も死者数は同水準で推移し、減っていない。大型連休で検査数の減少後、感染が潜っている可能性を否定できない。世界一の感染大国となった米国ではどうか。17日時点の感染者数は約148万6000人、死者約8万9000人だった。陽性者に対する死者は約6%。横浜港に留め置かれ、事実上の感染実験場と化したクルーズ船では712人が感染し、13人が死亡。感染者に対する死者は約2%だ。東京の異様な数値は、検査数の圧倒的不足を示している。

 友人で東京大先端科学技術研究センターの児玉龍彦名誉教授が抗体検査を実施した。対象は都内の医療機関で5月1~2日に採血した500人分の検体。14歳から90代で男女はほぼ同数だ。偽陽性などを排除して厳しく見た結果、陽性は3人、感染率は0・6%だった。都の人口推計1398万人に当てはめると、約8万3880人が感染し、都の公表数値の約18倍が感染している計算になる。

 データに基づかない解除基準はかえって泥沼を招く。外出自粛を徹底し、検査数を制限すれば感染者は減るが、経済的理由で生きていけない人が続出する。そこで自粛を解けば、感染者は増え、人命は損なわれる。ジレンマの中で自粛と解除を繰り返し深みにはまっていく。ドライブスルー方式を拡充するなど、検査態勢を徹底的に強化して、病院や物流などのライフラインを守らないと、経済そのものが成り立たなくなる。

 保健所による手作業のクラスター追跡はもはや限界。韓国や台湾のようにGPSを活用した個別追跡が必要だ。しかし、モリカケ桜疑惑の封印を狙う安倍が躍起になっている検察庁法改正が実現すれば、GPSデータは検察に回り、言論弾圧に悪用しかねない安倍を退陣させなければ、人命はますます失われ、経済損失は拡大するだけだ
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●《スピード感》《やってる感》…《「いまさら」感》、《しかしコロナ対策で求められるのは一刻も早い政策実現だ》(西日本新聞)

2020年05月23日 00時00分15秒 | Weblog

[※ 《#ケチって火炎瓶》「選挙妨害を暴力団に発注した方は、素直に挙手願います!東京新聞2018年8月27日)↑]



西日本新聞のコラム【春秋/新型コロナウイルス対策に関連して、最近よく聞く言葉に「スピード感」がある…】(https://www.nishinippon.co.jp/item/n/609380/)。

 《安倍晋三首相も各種支援策について「スピード感が大切」などとしばしば使っている…「いや、大切なのは『スピード感』じゃなくて、実際の『スピード』でしょ」と突っ込みたくなるのだ》

   『●<それにつけてもアベ様の無能さよ>…大量検査・隔離・追跡、
        さらに、地域のサンプリング検査…どれ一つ出来ないアベ様ら
   『●相も変わらず大量検査せず…《政府は人々を犠牲にして「国難」を
     乗り切る集団免疫路線をとっていると思わざるをえない》(小倉利丸さん)
   『●【黒鉄好 アベノマスクはやはり利権だった!~「疑惑の1社」
     驚愕の事実】《復興副大臣へ「献金」…若松謙維参院議員(公明、比例)》
   『●《韓国…国防予算の削減…新型コロナウイルス対策に振り向け…極めて
       合理的な判断…その合理は日本では通用しない…》(立岩陽一郎氏)
   『●アベ様により報道・メディアは統制され、私権のみがますます制限…
     この期に及んでも、お預けした税金は市民のためには満足に使われず
   『●森ゆう子議員「本気度が足りない」…アベ様は《国民がどれくらい
     コロナに苦しんでいるかの数字ぐらい連日頭に入れておく》べきなのに…
   『●青木理さん「たかが検査なんですよね…検査がこれだけ増えない
     というのは…明らかに政府が無能だからだと思いますよ」と一刀両断!

 《「いや、大切なのは『スピード感』じゃなくて実際の『スピード』でしょ」…コロナ対策で求められるのは一刻も早い政策実現だ》。やはり、どこまでも無能なアベ様政権。不作為による人災。「やってる感」ではなく、《政策実現》。
 公明やお維のおかげで、検察庁法改正案の強行採決には超《スピード》でまっしぐら…その結果、クラッシュ。さらには、産経・朝日記者との賭けマージャンで《辞任》《辞職》…黒川弘務氏を懲戒免職し、アベ様や森雅子法務相にも責任をとらせるべきでしょうに。
 で、今度は、壊憲や緊急事態条項の導入へと超《スピード》らしい。一方、アベノカビマスク2枚はいつまで待っても来ず。市中には不織布マスクが行き渡り始め、アベ様や最低の官房長官の評価・認識は、アベノカビマスクのおかげでマスクの価格が低下、ということらしい。アホである。もはや救いがたい無能ぶり。8億もドブガネして検品するくらいなら、配布を止めればよいのに、そこには《スピード感》も《「やってる感」》さへも無し。10万円一律給付、一回こっきりの給付すらまだ行き渡らない。少なくともブログ主はどちらも手にしてはいない。雇用調整助成金も一体どうなっているのやら。結局、<それにつけてもアベ様の無能さよ>。

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https://www.nishinippon.co.jp/item/n/609380/

春秋
新型コロナウイルス対策に関連して、最近よく聞く言葉に「スピード感」がある…
2020/5/19 10:40

 新型コロナウイルス対策に関連して、最近よく聞く言葉に「スピード感」がある。安倍晋三首相も各種支援策について「スピード感が大切」などとしばしば使っている

▼政府だけではない。テレビに登場する識者も「スピード感を重視して」と連発。早くも流行語大賞へのノミネート確実、というほどの使用頻度だ

▼重箱の隅をつつくようで申し訳ないが、この言葉を聞くたびに違和感を覚える。「いや、大切なのは『スピード感』じゃなくて実際の『スピード』でしょ」と突っ込みたくなるのだ

▼音楽では、現実のテンポはそれほど速くなくても、ベースやドラムの音の動きやテクニックで軽快なノリを表現することがある。この場合は「スピード感」でいい。しかしコロナ対策で求められるのは一刻も早い政策実現だ

▼皮肉な見方をすれば、安倍政権は「やってる感」を出すのが上手だ。例えば北方領土問題では、現実には交渉が全く進んでいないのだが、プーチン大統領との会談回数を実績のようにアピールしてきた。「感じ」を出していればいい、という空気が政界に広がり、メディアも乗せられて「スピード感」という言葉が多用されているのではないか

▼安倍首相が公約したマスクはまだ多くの家庭に届いていない。そうこうするうちに、街にはマスクが出回るようになった。今後届いても「いまさら」感は否めない。やっぱりスピードが足らない。
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●《緊急事態宣言を利用した監視社会強化に反対》! 《国民を互いに監視させ、体制批判をする人を密告…》…が横行する社会でいいの?

2020年05月18日 00時00分21秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



琉球新報のコラム【<金口木舌>自主的な監視活動】(https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1119919.html)。

 《国民を互いに監視させ、体制批判をする人を密告させる北朝鮮。北朝鮮研究者の宮田敦司氏はその目的について「反体制的な動きを監視し、批判の芽をつみ取ること」と論文で指摘している ▼報酬が与えられるため、夫婦間の会話を子どもが密告して表彰された例もあるという》。

   『●《官邸の忠犬…政権の爪牙…山口敬之氏の逮捕を潰した最重要
     キーマン》中村格氏が警察庁ナンバー2に! 次期警察庁長官?
    《さらに、一般市民への圧力も強まるはずだ。すでに昨年7月の
     参院選時には北海道札幌市で安倍首相の街頭演説中に「安倍やめろ!」
     とヤジを飛ばした市民が警察に取り押さえられ強制排除される
     といった問題が起こり、この1月9日には、12日の
     “安倍やめろデモ”の運転手として東京都公安委員会に届出をしていた
     男性が「車庫飛ばし」という微罪で逮捕され、実名報道される
     という事件が起きている。中村次長の下で、こうした戦前の言論弾圧
     さながらの警察による違法捜査が頻発するだろう》

   『●アベ様により報道・メディアは統制され、私権のみがますます制限
     …この期に及んでも、お預けした税金は市民のためには満足に使われず
   『●アベ様は《「不安な気持ちが他の人々への差別や誰かを排斥しよう
     とする行動につながることを強く恐れます」と述べたが、説得力は皆無》
    「琉球新報のコラム【<金口木舌>自粛警察】…。東京新聞…
     【本音のコラム 「自警団社会」 斎藤美奈子】」

 アベ様を《批判をする人》を逮捕。ネットで袋叩き。怖くて、恐ろしくて、嫌な世の中。《果たして健全な社会》か?
 お隣の国だけではない。市民同士が監視し合い、批判し合い、分断されていく…ニッポンでも。《反体制的な動きを監視し、批判の芽をつみ取ること》。《日本は国民主権を憲法で定める民主国家なので相互監視を強制されることはない ▼だが国に強制されなくても自主的に一般人や事業者を監視し、個人情報などを特定して》…。
 東京新聞の【筆洗】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2020051402000143.html)によると、《<とんとん とんからりと 隣組>で始まる『隣組』は戦時のヒット曲だ…▼どこまでも難敵ぶりをみせるコロナウイルスは、近ごろ、隣組が戦中に発揮した「相互監視」という負の側面も、現代の世の中に呼び起こしているようだ。「自粛警察」である▼他県などのナンバーを付けた車両を傷つけたり、営業している飲食店を見つけ出しては張り紙で中傷したり。監視し、見つけ出しては、攻撃する行為が報告されている。正義を行っていると思い込みにとらわれた人々が、過去にもみせてきた怖さであろう▼相互扶助が必要な世の中にまかれた混乱の種だ。世の中の分断を自ら招いてはならないだろう》。
 《市民が市民を監視し非難するコロナ禍は人の心までむしばんだのか》、《相互監視の中で密告が横行する社会といえば、戦前を思い起こす》。
 《行動は自粛しても(政権への)批判は自粛しちゃだめだ…ひるまず「マジか!」を続けよう》(斎藤美奈子さん)。《殺し合いを強いられる側が狂った火事場泥棒のシナリオに乗ってしまったら、取り返しのつかないことに》(斎藤貴男さん)。〝放火〟泥棒に縄を綯わせる様な愚かなことが…。壊憲や緊急事態条項の導入、また、お得意の閣議決定で有耶無耶に定年延長した黒川弘務氏に関して、更なる定年延長をもくろむ検察庁法改正案(壊壊)を内閣委員会で強行採決を狙っている…検察人事の私物化。違法に準司法な行政官の人事に手を突っ込む…。国がどんどんと壊れていく…。

   『●《安倍政権は、官邸に近い黒川検事長を検察トップである検事総長に
        就け、検察組織を官邸の支配下に置くつもりだ》、あぁ………
   『●アベ様は検事総長人事までも私物化…《それならば「三権分立は
      絵に描いた餅で政界では実現しない」と閣議決定すべきだろう》
   『●《官邸の番犬》黒川弘務氏を《論功行賞として検察トップに据える》
          のみならず、カジノ汚職捜査を止めるという目的があった
   『●《政界の不正を摘発するのが特捜部の使命》のはずが…行政府の長・
        アベ様が《従来の法解釈》を恣意的に変更! アベ様による独裁…
   『●アベ様らの数々の不正や無能っぷりは、自公お維支持者や眠り猫な
        間接支持者も持つ共通認識…それを許容するかどうかが大問題
   ●《安倍政権にはどうしても、官邸に近い黒川氏を検察トップに据えたい
         訳がある…検察が政権に私物化されれば、「首相の犯罪」は…》
   『●アベ様により法治主義国家でなくなってしまう日…《与党の議員は
     自分たちが独裁政治の中のユーゲントであることに気付いていない…》

 レイバーネットの記事【すべての住民にひとり一月30万円!~「自由と生存のメーデー」新宿でデモ】(http://www.labornetjp.org/news/2020/0509mayday)によると、《「10万ではやっていけない。30万払ってくれ」それがみんなの切実な要求だった。しかも一律10万円の給付金さえいつになるかわからない。PCR検査もやらない。こんな安倍政権のコロナ対策に対する人々の怒りは頂点に達していた。「全国トンカツ屋決起せよ」のスローガンを掲げた男性は、「練馬のトンカツ屋さんがコロナで焼身自殺に追い込まれたことが悔しい。2番目3番目のトンカツ屋が出ないように祈るが、死ぬくらいなら立ち上がろう」と語っていた》。
 アベ様の無能無為無策、不作為は最早犯罪的、大人災。森ゆう子議員の一言、「(アベ様には)本気度が足りない

同じく【緊急事態宣言を利用した監視社会強化に反対する声明】(http://www.labornetjp.org/news/2020/1589158280568staff01)によると、《●緊急事態宣言を利用した監視社会強化反対します PCR 検査の拡大を!休業補償を!コロナデータの公表を! 4 月 7 日の緊急事態宣言から約一カ月がたちますが、安倍政権のコロナ対策への消極的な姿勢が批判を受けています。何が問題なのでしょうか。それは、市民の生命が直接脅かされているにもかかわらず、コロナ感染拡大防止に全力をあげているとは思われないからです。…2020 年 5 月 10日 共謀罪 NO !実行委員会 「秘密保護法」廃止へ!実行委員会》。

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https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1119919.html

<金口木舌>自主的な監視活動
2020年5月11日 06:00
北朝鮮 個人情報 金口木舌

 国民を互いに監視させ、体制批判をする人を密告させる北朝鮮。北朝鮮研究者の宮田敦司氏はその目的について「反体制的な動きを監視し、批判の芽をつみ取ること」と論文で指摘している

▼報酬が与えられるため、夫婦間の会話を子どもが密告して表彰された例もあるという。日本は国民主権を憲法で定める民主国家なので相互監視を強制されることはない

▼だが国に強制されなくても自主的に一般人や事業者を監視し、個人情報などを特定してインターネットで許可なく流布させる人たちがいる。「自粛警察」という言葉が飛び交うようになった

▼山梨県に帰省後、新型コロナウイルスに感染したことが判明したにもかかわらずバスで東京に戻った女性の個人情報がSNSなどで拡散された。感染拡大防止の観点から女性の行動は軽率だったかもしれない

▼とはいえ、個人情報をネットにさらし、つるし上げて集中砲火を浴びせることはその人の人権を侵害する行為で、私刑と変わらない。ネット上であっても行き過ぎた行為は名誉毀損になる可能性もある

▼一丸となって感染拡大を防ぐために協力し合う国民性は素晴らしい。だからと言って、何らかの事情で自粛しなかった人や企業を名指ししてまで同調圧力で追い込むのは果たして健全な社会だろうか。黙認すれば、次の標的は私たちになるかもしれない
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●アベ様は《時間や任期が有限である事実から目を背け、ひたすら無限を渇望…。歯止めを失って暴走する権力という車輪は、どこに…》

2020年05月15日 00時00分52秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



阿部岳さんによる、沖縄タイムスのコラム【[大弦小弦]任期という歯止め】(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/569622)。

 《▼ただ公明党がその前、選挙の延期を知事らに求めていたことは見過ごせない。党利党略とまでは言えなくても、1党の事情で全県議の任期を延ばし、全有権者の投票権を棚上げにするところだった ▼任期は、権力の歯止めである。不逮捕をはじめとする国会議員の特権も任期が来ればなくなる。改めて当選しなければただの人。その事実が権力者を謙虚にさせる …▼安倍晋三首相自身、連続2期6年までだった自民党総裁の任期を3期9年に延長し、その座にとどまっている時間や任期が有限である事実から目を背け、ひたすら無限を渇望するようにも見える。歯止めを失って暴走する権力という車輪は、どこに行き着くのだろう。(阿部岳)》。

   『●争点は「壊憲」: 頓挫が明確な「ドアホノミクス」の是非を問う
                  という詐欺的手口…鎧の下の剣「壊憲」
    《これらの問題を包含するのが憲法だ。憲法は国民のくらし、平和、
     安心を守る。そして権力の暴走を縛る立憲主義の精神が貫かれている
     その憲法を安倍首相は一八年九月までの自民党総裁任期中に変えたい
     と考えている。改憲には衆参両院で三分の二以上の賛成で改憲原案を
     可決し、国民投票にかける必要がある》

 《憲法を安倍首相は一八年九月までの自民党総裁任期中に変えたい》…それが出来ずに、いま、COVID19ドサクサに紛れての壊憲。沖縄では、辺野古の破壊「損」はいまも継続中。《歯止めを失って暴走する権力》…与党自公や癒着党お維の皆さんや、それらの直接的・間接的支持者の皆さんもようやく気付いたでしょ、歯止めをかけておくべきだったということ?

   『●《「憲法の議論をする政党か否か」が参院選の争点》…
          アベ様の「壊憲」=「■■■食え」 ⇒ 《「嫌だ」でOK》
   『●《行動は自粛しても批判は自粛しちゃだめだ。緊急事態宣言の発令を
            歓迎している場合じゃない。ひるまず「マジか!」を続けよう》
   『●《新型コロナウイルス禍の対応に尽力している政府は絶対の正義で、
     社会防衛の前には人一人の命ごとき取るに足らないとでも言いたげ…》
   『●ドサクサ壊憲…《殺し合いを強いられる側が狂った火事場泥棒のシナリオ
       に乗ってしまったら、取り返しのつかないことに》(斎藤貴男さん)
   『●大量検査・隔離・追跡、さらに、地域のサンプリング検査が必要
     …アベ様や小池「ト」知事は、この数カ月、一体何をやってきたのか?
   『●アベノカビマスク…《予算は466億円…残り1社と差額はどうなって
        いるのか…パニックに乗じてカネを懐に入れた悪党がいたなら…》
   『●【黒鉄好 アベノマスクはやはり利権だった!~「疑惑の1社」
     驚愕の事実】《復興副大臣へ「献金」…若松謙維参院議員(公明、比例)》
   『●憲法の日に違憲に壊憲したいと言う…松元ヒロさん「私たちがこう言えば
      いいじゃないですか。『憲法に合わなかったら、政府を”変える“』」
   『●アベ様により報道・メディアは統制され、私権のみがますます制限
     …この期に及んでも、お預けした税金は市民のためには満足に使われず
   『●森ゆう子議員「本気度が足りない」…アベ様は《国民がどれくらい
     コロナに苦しんでいるかの数字ぐらい連日頭に入れておく》べきなのに…
   『●青木理さん「たかが検査なんですよね…検査がこれだけ増えない 
     というのは…明らかに政府が無能だからだと思いますよ」と一刀両断!
   『●アベ様は《「不安な気持ちが他の人々への差別や誰かを排斥しよう
     とする行動につながることを強く恐れます」と述べたが、説得力は皆無》

 この期に及んでも、お預けした税金は市民のためには満足に使われず。アベ様は違憲に壊憲して「国民主権の縮小、戦争放棄の放棄、基本的人権の制限」し、さらに、「緊急事態条項」の導入をしたいらしい…。アベ様自身の独裁的政治〝生命〟の維持には全力、一方、市民の生命や生活には全く興味なし。無能、無為無策なアベ様の「政」、その不作為は最早犯罪的であり、人災。
 【ここがおかしい 小林節が斬る!/日本政府が招いた人災…憲法は正当な補償を義務付けている】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/272890)によると、《わが国に限って言えば、初動対応を誤った政府が招いた人災の側面も大きい。その結果、今、全国民は、首相が公示した緊急事態宣言の下で知事が発した要請・指示(事実上の強制)によりさまざまな不自由を強いられている。公的権力による営業自粛要請の下で閉店を余儀なくされた経営者は、憲法で保障された職業遂行の自由(22条)と財産活用の自由(29条)を制約されている。その結果、その店の従業員も職業遂行の自由と勤労の権利を奪われ、両者は収入の道を断たれてしまった。…もちろん、現実には財源の問題もあるだろう。しかし、その限られた財源を前提に「和牛券」「旅行券」などと言い合っている感覚がおかしい。政府にも大いに責任のある今回のコロナ禍で困窮し始めている国民に、政府はその損失を正当に補償する義務がある》。

 《任期は、権力の歯止め》…内閣による恣意的な検察官人事にも言えること。海渡雄一さんらが呼びかけた「 #検察庁法改正案に抗議します 」「 #検察庁法改正法案に抗議します 」は〝ネットデモ〟となり、400万を超えるツイートが。

   『●《安倍政権にはどうしても、官邸に近い黒川氏を検察トップに据えたい
          訳がある…検察が政権に私物化されれば、「首相の犯罪」は…》
    「【本音のコラム 「検察人事の私物化」 前川喜平】…《検察も教育行政も
     政治的中立性が不可欠な分野だ。検察が政権に私物化されれば、
     首相の犯罪は決して暴かれることがないだろう》」

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https://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/b4b236be600e2d92c678972e8d9d9921

[大弦小弦]任期という歯止め
2020年5月11日 09:25

 公明党が県議選の候補者を4人から2人に絞り、政界に衝撃が走った。自民党も寝耳に水。理由は新型コロナウイルスの感染防止だった

▼支持母体の創価学会は猛烈な選挙運動で知られる。自粛を決めても外に飛び出してしまうかもしれないから候補者を減らす。「命を守る決断」だという。一つの見識ではある

▼ただ公明党がその前、選挙の延期を知事らに求めていたことは見過ごせない。党利党略とまでは言えなくても、1党の事情で全県議の任期を延ばし、全有権者の投票権を棚上げにするところだった

任期は、権力の歯止めである。不逮捕をはじめとする国会議員の特権も任期が来ればなくなる。改めて当選しなければただの人。その事実が権力者を謙虚にさせる

▼別の面から権力者を牽制(けんせい)してきたのが、起訴権限をほぼ独占する検察だ。内部では厳格な定年制を採ってきた。ところが、国会審議が始まった検察庁法改正案は、政権の意に沿う検察官だけは定年後も幹部職に残れるようにする。露骨な懐柔策だ

▼安倍晋三首相自身、連続2期6年までだった自民党総裁の任期を3期9年に延長し、その座にとどまっている時間や任期が有限である事実から目を背け、ひたすら無限を渇望するようにも見える。歯止めを失って暴走する権力という車輪は、どこに行き着くのだろう。(阿部岳
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●アベ様は《「不安な気持ちが他の人々への差別や誰かを排斥しようとする行動につながることを強く恐れます」と述べたが、説得力は皆無》

2020年05月14日 00時00分21秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



琉球新報のコラム【<金口木舌>自粛警察】(https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1118608.html)。
今日の東京新聞』(http://a-tabikarasu.hatenadiary.com/)から、再びすいません、コピペ・マゴビキさせて頂きました。いつも、ごめんなさい。【本音のコラム 「自警団社会」 斎藤美奈子】(http://a-tabikarasu.hatenadiary.com/entry/2020/05/06/000000

 《▼ミュージシャンの七尾旅人さんが自粛を巡り、SNSで「争う必要のなかった場所にまで分断と排斥が進行している」と書き込み、政府を批判した。仕事を失った音楽関係者を支援するネット配信に取り組む ▼今、必要なのは社会に敵を作りだし、恐怖をあおることではない。そもそも監視する相手が違うだろう。非常時だからこそ、権力を持つ者に対し一層目を光らせる必要がある》。

   『●ドサクサ壊憲…《殺し合いを強いられる側が狂った火事場泥棒のシナリオ
       に乗ってしまったら、取り返しのつかないことに》(斎藤貴男さん)
   『●憲法の日に違憲に壊憲したいと言う…松元ヒロさん「私たちがこう言えば
       いいじゃないですか。『憲法に合わなかったら、政府を”変える“』」
   『●アベ様により報道・メディアは統制され、私権のみがますます制限…
     この期に及んでも、お預けした税金は市民のためには満足に使われず
   『●森ゆう子議員「本気度が足りない」…アベ様は《国民がどれくらい
     コロナに苦しんでいるかの数字ぐらい連日頭に入れておく》べきなのに…
   『●青木理さん「たかが検査なんですよね…検査がこれだけ増えない
     というのは…明らかに政府が無能だからだと思いますよ」と一刀両断!

 《市民が市民を監視し非難する。コロナ禍は人の心までむしばんだのか》《相互監視の中で密告が横行する社会といえば、戦前を思い起こす》。荒んだ社会…市民同士が批難・監視し合い、分断され行く…。《今、必要なのは社会に敵を作りだし、恐怖をあおることではない。そもそも監視する相手が違うだろう。非常時だからこそ、権力を持つ者に対し一層目を光らせる必要がある》。
 《行動は自粛しても(政権への)批判は自粛しちゃだめだ…ひるまず「マジか!」を続けよう》(斎藤美奈子さん)。《殺し合いを強いられる側が狂った火事場泥棒のシナリオに乗ってしまったら、取り返しのつかないことに》(斎藤貴男さん)。〝放火〟泥棒に縄を綯わせる様な愚かなことが…。

 斎藤美奈子さんも、《メディア、特にNHKは、片方では差別するなといいつつ、何を嬉々(きき)として彼女の行動履歴をこと細かに報じているのだろうか。攻撃せよといわんばかりだ。自粛警察と聞いて思い出すのは、関東大震災時の自警団である。「朝鮮人が放火した」「井戸に毒を入れた」などの流言が人々の疑心暗鬼に火をつけ、最終的には大勢の朝鮮人が自警団と称する市民の手で虐殺された、その事実を思い出そう》と。

   『●自民党亜種トファの小池都知事が「震災時に
      朝鮮人が虐殺された史実の否定にもつながりかねない判断」を…
   『●瞬く間にデマを善人が鵜呑みにし…
     上原正三さん「琉球人の俺も、いたらやられていた。人ごとではない」
    「瞬く間にデマを善人が鵜呑みにし、警察や軍人らと共に狂気の暴走…
     「怪獣使いと少年」の脚本を書いた上原正三さんは「琉球人の俺も、
     いたらやられていた。人ごとではない」と。「関東大震災朝鮮人虐殺事件」は、
     とんでもない史実であり、反省の意味を込めて、長く記憶され、
     語り継がれなければならない。歴史を抹消し、修正することは許されない。
     「数」の議論に落とし込んでよいような事件ではない。「震災死」と
     同一視して良いものではなく、「人災」と呼ぶ人も居る。悍ましい虐殺だ」

   『●朝鮮人虐殺…黒澤明監督「何をかくそう、
     その変な記号というのは、私が書いた落書きだったからである」
   『●詩人萩原朔太郎「朝鮮人あまた殺され…
     われ怒りて視る、何の慘虐ぞ」: 歴史の事実を抹消したがる人々…

 アベ様らの不作為は、最早犯罪的、人災…<それにつけてもアベ様の無能さよ>。
 琉球新報の【<社説>PCR検査の拡充 政府の無為無策問われる】(https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1118607.html)によると、《新型コロナウイルスの感染拡大で世界が出口に向けた模索を始める中で、ウイルスの有無を調べるPCR検査が日本は際立って少ない。国内の正確な感染実態を把握せず、どのように社会経済活動の再開を判断できるというのか。政府の出口戦略には、科学的根拠において不備があると言わざるを得ない。安倍晋三首相は4月6日の政府対策本部でPCR検査の実施可能数を全国で1日2万件に増やすと公言した。だが、現状の実施数は1日8千件前後と一向に増えておらず、対応の遅れが明らかだ。他国と比較したPCR検査の不十分さは政府の専門家会議も認めている。専門家会議が4日に示した資料から人口10万人当たりの検査数を見ると、日本が187・8人なのに対し、隣国の韓国では1198人、米国は1752・3人だ。イタリアは3159人、ドイツは3043・5人と3千人を超える国もあり、日本とは桁が違っている》。

 森ゆう子議員「本気度が足りない」…アベ様は《国民がどれくらいコロナに苦しんでいるかの数字ぐらい連日頭に入れておくべきなのに…無為無策、犯罪的不作為。
 【室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」/緊急事態宣言延長「きりがいい」ってたまったもんじゃない】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/272850)によると、《酷いもんだよ。4月30日、国会で安倍首相は森ゆうこ議員に「どのくらいの国民が新型コロナに感染しているのか?」と訊ねられ、答えられなくて逆ギレしてたバカなの? 感染者数は、コロナ対策の一丁目一番地みたいなもんじゃん。つまりあの方、コロナというか国民に、まったく関心がないらしい》。
 《関心》があるのは、自身の政治〝生命〟。市民の生活や命には全く関心なし。

   『●《韓国…国防予算の削減…新型コロナウイルス対策に振り向け…極めて
       合理的な判断…その合理は日本では通用しない…》(立岩陽一郎氏)

 美ら海破壊も止めて、軍事費削れ。
 琉球新報の【<社説>地上イージス計画 コロナ禍に兵器爆買いか】(https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1119291.html)によると、《政府が地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)に配備する現行計画案を断念し、秋田県内の国有地を軸に選定し直す方向で調整に入った。秋田県の佐竹敬久知事をはじめ地元が強く反対する中で、ごり押しは許されない。当然の帰結である。問題なのは事ここに至っても配備の方針を堅持していることだ。候補となる国有地は、新屋演習場を選んだ過程で浮上した場所が想定されている。ご都合主義も甚だしい》。

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https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1118608.html

<金口木舌>自粛警察
2020年5月8日 06:00
七尾旅人 緊急事態宣言 金口木舌

 「緊急事態宣言が終わるまでライブハウスを自粛してください。次発見すれば、警察を呼びます」。東京のダイニングバーの看板に4月、張り紙があったという。店舗は自主休業中で、張り紙が見つかった日は歌手のライブを無観客でネット配信していた

▼新型コロナウイルスの感染拡大を受け、店舗に休業を求める嫌がらせが相次いでいる。「自粛警察」とネット上で呼ばれる行為だ。市民が市民を監視し非難する。コロナ禍は人の心までむしばんだのか

新型コロナ関連の110番は4月、東京都内で前月の約6倍に達した。警視庁によると「自粛しなければいけないはずなのに、公園で子どもが遊んだり高齢者が集まったりしている」「居酒屋の営業は良いのか」などの苦情があるという

▼ネット上には感染者の氏名や所属先を暴く真偽不明の情報もあふれる。相互監視の中で密告が横行する社会といえば、戦前を思い起こす

▼ミュージシャンの七尾旅人さんが自粛を巡り、SNSで「争う必要のなかった場所にまで分断と排斥が進行している」と書き込み、政府を批判した。仕事を失った音楽関係者を支援するネット配信に取り組む

今、必要なのは社会に敵を作りだし、恐怖をあおることではない。そもそも監視する相手が違うだろう。非常時だからこそ、権力を持つ者に対し一層目を光らせる必要がある
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http://a-tabikarasu.hatenadiary.com/entry/2020/05/06/000000

今日の東京新聞
購読している東京新聞の記事を紹介します。読者の応援ブログです。
2020-05-06
本音のコラム 「自警団社会」 斎藤美奈子

本音のコラム「自警団社会」斎藤美奈子/25面

 「自粛警察」の動きが止まらない。営業中の店に「警察を呼びます」などの張り紙が貼られる。他県ナンバーの車が嫌がらせを受ける。私が特にゾッとしたのは、山梨県から東京に戻ったという女性の報道である。

 メディア、特にNHKは、片方では差別するなといいつつ、何を嬉々(きき)として彼女の行動履歴をこと細かに報じているのだろうか攻撃せよといわんばかりだ

 自粛警察と聞いて思い出すのは、関東大震災時の自警団である。「朝鮮人が放火した」「井戸に毒を入れた」などの流言が人々の疑心暗鬼に火をつけ、最終的には大勢の朝鮮人が自警団と称する市民の手で虐殺された、その事実を思い出そう。

 病院関係者が排斥されるのは言語道断だけれども、最初は屋形船、いまはパチンコ店。スケープゴートが次々つくられ、テレビ局は潮干狩りやバーベキューをする人にマイクを向ける。あなたのその自警団的行動がリンチを誘発するのよ

 4日の会見で、安倍晋三首相は「不安な気持ちが他の人々への差別や誰かを排斥しようとする行動につながることを強く恐れます」と述べたが、説得力は皆無。誰かが書いた原稿を彼は読んだだけだし、この人たちは負の歴史を認めてこなかったからだ。都知事をはじめ自治体の長も大同小異。差別するなというなら、過去の歴史を少しは学んでよね。(さいとう・みなこ/文芸評論家)
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●青木理さん「たかが検査なんですよね…検査がこれだけ増えないというのは…明らかに政府が無能だからだと思いますよ」と一刀両断!

2020年05月13日 00時00分12秒 | Weblog

青木理さん『情報隠蔽国家』…「客観的な事実すら隠蔽し…ねじ曲げて恥じない為政者たちの姿」を報じも… ↑】



リテラの記事【安倍首相はPCR検査拡充を「やる気」なんてなかった! 保健所パンクを放置し民間検査を進めなかった原因を徹底検証】(https://lite-ra.com/2020/05/post-5408.html)。

 《安倍首相は…「もちろん、本気でやる気がなかったというわけではまったくありません。私は何回も、とにかく(検査)能力を上げていくと。実際、能力は上がってきているわけであります。国としてできることは、予算をつけて能力を上げるということでありまして」 抗弁するにしてもよくもまあ、こんな言葉が出てくるものだ》。

   『●<それにつけてもアベ様の無能さよ>…大量検査・隔離・追跡、
        さらに、地域のサンプリング検査…どれ一つ出来ないアベ様ら
   『●相も変わらず大量検査せず…《政府は人々を犠牲にして「国難」を
     乗り切る集団免疫路線をとっていると思わざるをえない》(小倉利丸さん)
   『●【黒鉄好 アベノマスクはやはり利権だった!~「疑惑の1社」
     驚愕の事実】《復興副大臣へ「献金」…若松謙維参院議員(公明、比例)》
   『●《韓国…国防予算の削減…新型コロナウイルス対策に振り向け…極めて
       合理的な判断…その合理は日本では通用しない…》(立岩陽一郎氏)
   『●アベ様により報道・メディアは統制され、私権のみがますます制限…
     この期に及んでも、お預けした税金は市民のためには満足に使われず
   『●森ゆう子議員「本気度が足りない」…アベ様は《国民がどれくらい
     コロナに苦しんでいるかの数字ぐらい連日頭に入れておく》べきなのに…

 超多忙を極める保健所にアベノカビマスクの検品させる愚。《あらゆる》アベ様の「政」《に当てはまる下の句がある》、<それにつけてもアベ様の無能さよ>。
 《青木理氏は「あえて言いますけど、たかが検査なんですよね」と言い、その数が一向に増えないことの安倍首相の責任に言及し、「検査がこれだけ増えないというのは目詰まりと安倍さんおっしゃってましたけど、ごめんなさい、僕は明らかに政府が無能だからだと思いますよ」と述べていたが、この“やる気ゼロの無能政権”にこのまま任せていていいのか、国民は、よくよく考えるべきだ》。無為無策、無能なアベ様。自身の政治〝生命〟を守ることには何でもするのに、市民の命や生活を守る気は全くない。不作為な〝政〟は、最早犯罪的で、大人災。

 先日の首相会見で、相変わらず「更問い」もなく、プロンプターによる台本朗読会・ポエム発表会の打ち切り理由「外交日程」って何だったの? 海外へのお電話?? アホですか?
 リテラの記事【安倍首相の緊急事態宣言延長会見に愕然! 持続化給付金を「早くて8月」と間違え、追加補償も提示せず「絆があれば」のポエム】(https://lite-ra.com/2020/05/post-5406.html)によると、《記者会見で、安倍首相はこの期に及んでもまるで実感が感じられない空疎なポエムを読み上げた。一方、どのような基準・判断で緊急事態宣言を解除するのか、納得のいく根拠はまったく示されなかった。そもそも今回の延長期限自体、「キリがいい」という理由で今月末までに決まったと報じられているが、いまだPCR検査数が増えていない状況で、一体どうやって判断するというのか。率先しておこなうべき検査・医療提供体制の強化という自分たちの仕事もやらないまま、国民にだけ痛みを押し付けようというのである。…安倍首相の会見中から〈#俺たち自粛お前は辞職〉というワードがトレンド入りしているが、あまりにも当然の要求だと言わざるを得ないだろう》。
 さらに、【官邸でコロナ危機管理を担当する中枢部隊「事態室」のヤバい実態! 地下の三密空間、パワハラ疑惑、職員が自殺…】(https://lite-ra.com/2020/05/post-5407.html)によると、《東京都で5月1日、2日と連続で感染者数が150人を超えるなど、収束の目処がたたない新型コロナウイルス。安倍首相も緊急事態宣言の延長を決定した。安倍政権の危機対応の甘さが長引く感染を生み出したことは、今さら説明するまでもないが、この甘い感染対策は政権内部でも同様らしい。首相のお膝元である内閣官房や内閣府で感染者が相次いでいるのだ》。

 この緊急時にも、息吐く様にウソをつき続けるアベ様…あぁ、内閣支持率4割の悲惨さ。
 さらにさらに、【安倍首相がまた「死者数は正確」「必ずPCR検査」デタラメ強弁! 解剖医からは「死亡者のPCR検査を拒否された」の声が多数上がっているのに】(https://lite-ra.com/2020/05/post-5409.html)によると、《そう、安倍首相はこの期に及んで死亡者数は正確だと言い張ったうえ、その根拠を「だいたいCT検査をやっている」「新型コロナウイルス感染症が疑われるかどうかはお医者様にとっては直ちに判断がつく」などと、語ったのだ。それだけではない。安倍首相は記者会見と同日、「夕刊フジ」のインタビュー記事に登場したのだが(この状況でフェイク連発のネトウヨタブロイドの単独インタビューに応じる神経が信じられない)、「ネットやワイドショーの事実関係が不確かな情報が流れている」という質問に、こう答えているのだ。…こちらは御用メディアだという安心感からか、「だいたい」ではなく、「新型コロナウイルスを疑うような所見があれば、必ずPCR検査を行う」と「必ず」と断定しているのだ》。

 さらにしつこく、【安倍首相「ワクチンと治療薬を開発し来夏五輪開催」に山中伸弥教授が「幸運が重ならないと難しい」「がんばっても間に合わない」】(https://lite-ra.com/2020/05/post-5410.html)によると、《そのなかで、来年7月に延期された東京五輪について山中教授が厳しいとの見方を示し、安倍首相がまたも醜態をさらすというシーンがあった。…蓋をあけてみると、採用された視聴者からの質問は意外とストレートに安倍政権のコロナ対応を追及するものが多かった。PCR検査の少なさを指摘する質問や、医療用マスクや防護服の確保がなぜ後手になったのか問いただす質問、布マスク配布をめぐる疑惑に触れた上でいつになったらマスクが一般に流通するのかを問う質問、給付に関する質問……。もっとも、安倍政権のひどすぎるコロナ対策を見ていれば、誰でも素朴に抱く疑問ばかりで、いかにふだんの記者クラブの会見がひどいかの証明とも言えるが、それはともかく、これらの質問について、安倍首相はしどろもどろになりながら答えになっていない詭弁を繰り返し、それに対し山中教授が「追加の給付を」「大学の設備や人材も活用していまの100倍のPCR検査を」と次々安倍首相に注文するシーンもみられた》。

 重ねて、【安倍自民党の遅すぎる家賃支援案がひどい! “家賃払えず廃業”の声続出なのに「まず金融機関を活用しろ」と現実無視】(https://lite-ra.com/2020/05/post-5411.html)によると、《まず、あまりに遅すぎる、と言うほかない。…しかも、きょう取りまとめた案を公明党と協議し、与党案として〈近く政府に提言する予定〉(テレ朝ニュース7日付)という。こんな悠長な姿勢でどこに「スピード感」があるというのか……。…しかも、この自民党案では、この家賃支援が受けられるのは、前年同月比で収入半減か、3カ月間で平均30%以上減収した事業者だけ。さらに賃料の3分の2の助成には上限が設けられており、その金額は、中小・小規模事業者が月50万円、個人事業主は25万円。この上限金額は東京の事業者の平均賃料を参考にしたというが、立地が良いために賃料が高いミニシアターやライブハウスなどの場合、月の家賃の半分にもならない場合もあるだろう》。

   『●良心の呵責? 「ないわな、そんなもん。でなきゃ、
       過労死遺族の方々が傍聴する中、こんな法案、…」

 冷酷…あの時とおんなじ「良心の呵責? 「ないわな、そんなもん。でなきゃ、過労死遺族の方々が傍聴する中、こんな法案、…」」。
 さらに、最後も。【「コロナの犠牲でなく、えらい人が考えた基準の犠牲になった」という遺族の訴えに加藤厚労相が“国民の判断の目安にすぎない”と開き直り】(https://lite-ra.com/2020/05/post-5412.html)によると、《しかし、事ここに至っても、安倍政権には自分たちの判断によって犠牲者を出してしまったことへの反省は一切ない。それどころか、本日おこなわれた衆院厚労委員会では、加藤勝信厚労相が逆ギレし、自分は悪くない。国民や保健所が悪いと自身の責任をすべて転嫁したのだ。加藤厚労相といえば、4月29日の参院予算委員会で “4日ルール”について問われた際、「『37.5度4日』というのは、ようするにそこ以上超えるんだったら必ず受診をしていただきたい、そういうことで出させていただいた」などと強弁。国民もメディアも熱が出ても相談・受診するのは4日以上待てという意味だと受け止め、実際に「まだ日数が足りない」「4日経っていない」と検査してもらえないケースが相次ぐなど現場で運用されてきた現実があるというのに、加藤厚労相は“自分は最初からそんなことを言っていない”と開き直った》。

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https://lite-ra.com/2020/05/post-5408.html

安倍首相はPCR検査拡充を「やる気」なんてなかった! 保健所パンクを放置し民間検査を進めなかった原因を徹底検証
2020.05.05 09:38

     (首相官邸HPより)

 緊急事態宣言の期限延長を受けて、昨日4日、記者会見をおこなった安倍首相。延長にともなう補償策を打ち出さなかったことは既報でお伝えしたが、一向に増えないPCR検査についても、無責任極まりない発言をおこなった。

 安倍首相は「PCR検査の実施可能数を2万件に増やす」と豪語しているが、いまだに検査数は1万件にも届かない体たらく。捕捉できていない感染者がかなりの数にのぼることは明白で、この調子では緊急事態宣言の解除など到底おこなえないような状態にある。当然、会見では記者からもPCR検査についての質問が相次ぎ、「PCR検査を本気で増やそうとしていなかったということなのか、それとも実際に本気で増やそうとしたのに本当に増えなかったのか」と問われたのだが、そこで安倍首相はこんなことを言い出したのだ。

「もちろん、本気でやる気がなかったというわけではまったくありません。私は何回も、とにかく(検査)能力を上げていくと。実際、能力は上がってきているわけであります。国としてできることは、予算をつけて能力を上げるということでありまして」

 抗弁するにしてもよくもまあ、こんな言葉が出てくるものだ。安倍首相はようするに「本気でやってきた」とは胸を張れず、「やる気がなかったわけじゃないんだけど」「検査能力を上げろとは言った」と、宿題を忘れた小学生みたいな稚拙な言い訳を繰り広げたのである。

 だが、安倍首相に「そこそこのやる気」さえあったとはとても思えない。

 たとえば、PCR検査が増えない理由について、安倍首相は「本日の専門家会議の分析、提言」だとした上で、原因のひとつに「各自治体における保健所の業務過多」を挙げた。しかし、後手後手対応で「保健所の業務過多」を放置してきたのは、言うまでもなく安倍政権だ。

 実際、そのことを象徴する、唖然とするような発表を厚労省が4月30日におこなった。それは、こういうものだ。

〈厚生労働省は2020年5月中旬をメドに、新型コロナウイルス感染者の情報を全国で一元管理する情報システムを稼働させる。全国の保健所や病院が感染者情報を新システムに入力することで、国や自治体などが感染状況をいち早く共有できる体制を整え、医療機関は患者の治療にも活用する。〉
〈これまで感染者情報を集約するには保健所から都道府県に報告するなどの段階を経ていたが、新システムでは保健所や病院が直接入力する体制に移行する。システム開発費用は10億円程度という。〉(日経クロステック1日付)

 「感染者情報の全国一元化」などという初期の初期に導入しておくべきシステムを、5月中旬に稼働させる……。この遅れっぷり自体が衝撃的だが、感染者情報の管理という観点だけではなく、これは安倍政権に、保健所に集中している業務を軽減しようという視点がまるでなかったことの証明でもある。


■民間のPCR検査体制はなぜ構築されなかったのか? 理由は「金がかかる」から

 そもそも、保健所が大変なことになるというのは最初からわかっていたことだ。事実、歴代の自民党政権は社会保障費を抑え込むために保健所を削減1992年には852カ所あったが、2019年には472カ所にまで減少した。そして、新型コロナ対応で保健所が圧迫されるということは2月の段階から野党が指摘、体制の強化を訴えていた。だが、その意見を無視してきただけではなく、保健所から「限界を超えている」という悲鳴があがっている最中に、妊婦向け「アベノマスクの不良品の確認作業までを一部の保健所がおこなわされていたことも判明している。

 にもかかわらず、PCR検査数が増えない理由を安倍首相は「保健所の業務過多」にあると言うだけで、自分がその体制強化を怠ってきたことの責任は頬かむりするのだ。

 いや、大前提として、PCR検査数の少なさについてはもう3カ月近く指摘されてきたことなのだ。実際、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)はPCR検査数の少なさを一貫して疑問視し、ドライブスルー検査や発熱外来の設置などを提案しながら徹底した検査の実施を訴えてきた番組だが、2月13日の放送ですでに「民間の検査機関を使えば、万単位の検査がすぐにでも可能だ」と伝えていた。2月の時点で民間検査の体制づくりが一気に進んでいれば、いまの状況はまったく違ったはずだ。

 では、なぜこのとき、民間検査の体制は構築されなかったのか。その理由は「民間検査には金がかかる」からだ。現に、厚労省幹部は「民間での実施は費用が高額になる」とコメントしていた(朝日新聞デジタル2月10日付)。

 やろうと思えばやれるのに、やらない理由が高額だから」……。しかも、『モーニングショー』ではこの放送回で、厚労省にPCR検査の保険適用を検討しているかと質問したのだが、その回答は「将来インフルエンザの検査キットのように一般病院でも簡単に検査できるようにすることが今後の課題。そうなれば商品薬として保険適用する」という、いま見ても信じられないような危機感のなさだった。その後、遅れに遅れて3月になってようやく公的保険が適用されるようになったが、期待された民間検査の活用はいまだに進んでいるとは言い難い状態だ。

 こうして振り返れば、いかに安倍政権にPCR検査を増やそうという「やる気がまったくなかったか、よくわかるというものだろう。一方、“安倍首相の代弁者”である田崎史郎氏は「厚労省の医系技官が医療行政を牛耳っている。大臣の言うことも、総理大臣の言うことをきかない人たちなんです」と説明しているが、これまで人事権を盾にして官僚を支配してきた安倍政権が、強権を発動できないわけがない。


■青木理は「検査が増えないのは明らかに政府が無能だから」と一刀両断!

 現に、安倍首相の「やる気のなさ」は予算にはっきりと表れている。前述したように、昨日の会見で安倍首相は「国としてできることは、予算をつけて(検査)能力を上げるということ」と述べたが、安倍政権が成立させた補正予算では、厚労省予算で「検査体制の確保」に49億円しか計上していない。新型コロナ収束後の消費喚起策「Go To キャンペーン」に1兆7000億円も充てておきながら、PCR検査体制の確保のための予算がそのわずか数百分の一とはあまりに少なすぎるが、じつはこの49億円は検査体制強化のための予算ですらない。PCR検査の自己負担分の免除のためと、新型コロナの発生動向調査の経費支援に割り当てられるものにすぎないのだ。

 さらに、国がまったく動かないために日本医師会や自治体が痺れを切らし、ようやく自治体で検査センターの設置がはじまったが、この予算について、各自治体は補正予算などから捻出している一方、安倍政権はそのための整備費用を補正予算に計上していない。29日の衆院予算委員会でこの問題を取り上げた日本共産党の志位和夫委員長によると、この検査センターの整備には「全国で数百カ所つくるとなれば200億円程度が新たに必要になる」と言うが、「Go To キャンペーン」に約1兆7000億円も計上する前にこっちに予算を回すのは当たり前の話だが、安倍首相はそれすらしなかったのだ。

 休業補償の問題とも通底するが、この安倍首相の「やる気のなさ」は、国民の健康や生命、暮らしを本気で守るつもりはない、ということの表れである。本日放送の『モーニングショー』でジャーナリストの青木理氏は「あえて言いますけど、たかが検査なんですよね」と言い、その数が一向に増えないことの安倍首相の責任に言及し、「検査がこれだけ増えないというのは目詰まりと安倍さんおっしゃってましたけど、ごめんなさい、僕は明らかに政府が無能だからだと思いますよ」と述べていたが、この“やる気ゼロの無能政権”にこのまま任せていていいのか、国民は、よくよく考えるべきだ。

(編集部)
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●森ゆう子議員「本気度が足りない」…アベ様は《国民がどれくらいコロナに苦しんでいるかの数字ぐらい連日頭に入れておく》べきなのに…

2020年05月12日 00時00分08秒 | Weblog

[※ 《#ケチって火炎瓶》「選挙妨害を暴力団に発注した方は、素直に挙手願います!東京新聞2018年8月27日)↑]



日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/通告ない質問答えず…本気度足りない】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202005020000119.html)。

 《「本気度が足りない」とは国民民主党・森裕子が4月30日の参院予算委員会で首相・安倍晋三や厚労相・加藤勝信に放った言葉だ。これはPCR検査が受けられない国民の政府の対応への言葉だが、森が「今現在、どのくらいの国民がコロナウイルスに感染しているのか問いに閣僚席は黙りこくり知らん顔》。

 まずは、内閣支持率4割の絶望…その打破のために「乱気流」を起こさねば!
 日刊ゲンダイの記事【畠山理仁/最大の武器失い苦境に れいわ新選組と山本太郎の今を読む】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/272733)によると、《「翼をもがれた鳥が、逆風と追い風の中にいる」…最大の逆風は、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために余儀なくされた街頭集会の中止だ。…危機下において、少数政党や弱者の声は見過ごされがちだ。そのため世間からは「れいわと山本は何をしているのか」との声も聞こえてくる。確かにニュースにはなっていない。しかし、れいわは参院選の直後から、着実に次期総選挙への準備を進めてきた。…それでも山本は、インタビューの最後に笑ってこう言うのだ。「なんか面白いこと、やりたいですねぇ!」 山本が街に出られるのは、「コロナ戦争後」の世界である。翼をもがれた鳥が空に舞い上がるためには「乱気流」が必要だ》。

   『●『記者会見ゲリラ戦記』読了

 森ゆう子さんの参議院予算委員会でのお言葉「本気度が足りない」…アベ様は《国民がどれくらいコロナに苦しんでいるかの数字ぐらい連日頭に入れておく》べきなのに…無関心、不作為。5月4日の首相会見時にトレンドトップとなったハッシュタグは「#俺たち自粛お前は辞職」。

 同紙の別の日のコラム【政界地獄耳/休業要請と補償のソーシャルディスタンス】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202005050000039.html)によると、《4月7日の最初の宣言の時、国民も政治家も自治体の首長たちも「休業要請と補償はセット」と言い出したが、政府は頑として補償するとは言わなかった。今でも政府は保障、救済、給付、支援、援助とは言うが、休業などに対して補償という言葉は使わない》。
 アベ様はご自身の政治生命を守っても、市民の命や生活を守る気は全く無し。

 さらに、【政界地獄耳/安倍ポエム会見のたびよぎる「人災」】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202005060000030.html)によると、《★首相・安倍晋三のポエム会見はますます磨きがかかったといえる。国民としてはこちらの重症度の方が新型コロナより心配だ。「宣言を当初予定通り解除できなかったのはおわびする」「断腸の思い」「ご苦労をおかけしている」「ご協力いただいている」「感謝している」と敬意、感謝、絆。そして新しい生活様式。既に国民1人1人が実践している当たり前になっていることをあたかも経産省の業界行政指導のごとく、うたっている。第2波への警戒を怠らないようにということが言いたい専門家会議を霞が関・経産省のフィルターをかけると食事の仕方は向き合わず黙って食え、帰宅時の最初の行動はできるだけ早く着替えてシャワーを浴びろに変わる。…ことに東京はいつまでたっても緩和できないまま、ずるずると長期化するだろう。だからこそ、今はポエムの会見よりも第2波に備えたアビガン・PCR検査試薬大増産、臨時入院病床大量確保に時間とカネを重点配備することをはっきりと国民に伝え、それを優先したいというべきだろう。…初動のミスを隠すためにやっていることばかりだ。首相のポエム会見を聞くたびに人災とか政治の失敗という言葉が頭をよぎる》
 アベ様らの無為無策・不作為は最早犯罪的。大人災、大失政…<それにつけてもアベ様の無能さよ>。

   『●《補償や生活支援策にはケチり続け》る一方で、《悪魔》が残して
     いったアベノマスク2枚で批判封じ…さらに、報道統制のためにドブガネ
   『●ドサクサ壊憲…《殺し合いを強いられる側が狂った火事場泥棒の
    シナリオに乗ってしまったら、取り返しのつかないことに》(斎藤貴男さん)
   『●<それにつけてもアベ様の無能さよ>…大量検査・隔離・追跡、
       さらに、地域のサンプリング検査…どれ一つ出来ないアベ様ら
   『●相も変わらず大量検査せず…《政府は人々を犠牲にして「国難」を乗り
     切る集団免疫路線をとっていると思わざるをえない》(小倉利丸さん)
   『●アベノカビマスク…《予算は466億円…残り1社と差額はどうなって
        いるのか…パニックに乗じてカネを懐に入れた悪党がいたなら…》
   『●【黒鉄好 アベノマスクはやはり利権だった!~「疑惑の1社」驚愕の
       事実】《復興副大臣へ「献金」…若松謙維参院議員(公明、比例)》

   『●《韓国…国防予算の削減…新型コロナウイルス対策に振り向け…極めて
       合理的な判断…その合理は日本では通用しない…》(立岩陽一郎氏)
   『●《不安定な労働を拡大させた張本人》学商・竹中平蔵氏…「世界は
     これから数年、痛い目を見たあと、社会の分断解消に向けた議論が…」

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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202005020000119.html

コラム
政界地獄耳
2020年5月2日9時44分
通告ない質問答えず…本気度足りない

★「本気度が足りない」とは国民民主党・森裕子が4月30日の参院予算委員会で首相・安倍晋三や厚労相・加藤勝信に放った言葉だ。これはPCR検査が受けられない国民の政府の対応への言葉だが、森が「今現在、どのくらいの国民がコロナウイルスに感染しているのか問いに閣僚席は黙りこくり知らん顔。ややあって役人が首相に説明し答弁に立つも「現時点の感染者数という質問をいただいていない。質問通告されていないということをまず申し上げたい」と答えた。

★何を基準に全国に緊急事態宣言を出したのか、どういう理由で延長するのか、今トンネルのどのあたりにいるのか、入り口なのか真ん中なのか、8合目なのかの政治的根拠となる現状認識を知りたいという森の質問の趣旨は事前に通告があったか否かではなく、国民の感染の現況、収束のめどについての政治的見通しと、国民にお願いする政府の認識を問うたものだ。そこから逆算して財政的支援や学校の休みの延長が算定されるのであれば、役人が用意した数字が書かれたペーパーではなく、首相としての冷静な認識と覚悟がどこにあるか、政治家であり最高責任者の安倍晋三自身に問われた質問だった国民がどれくらいコロナに苦しんでいるかの数字ぐらい連日頭に入れておくものではなかろうか

★首相は参院で補正予算が通過すると同時に自民党に、緊急事態宣言延長を説明。専門家会議も国会も関係なく決めたその根拠も思想も国会では説明できなかったにもかかわらずだ。首相はしばしば質問通告がないからと答弁拒否をする場合がある。国会は「国会審議の活性化及び政治主導の政策決定システムの確立に関する法律」を1999年に成立させた。国会審議の活性化と政治主導を確立させるため官僚が答弁するのではなく政治家が答える仕組みを作った。副大臣を据え国会での答弁ができるようにしたし、政府委員という名の官僚を廃し、議員の議論を優先した。その際、質問通告の仕組みを取り入れたが、首相はその趣旨も目的も理解せず、聞かれないことは答えないとねじ曲げた。確かに本気度が足りない。(K)※敬称略
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