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●「「慰安婦」問題と言論弾圧」 『週刊金曜日』(2014年11月14日、1016号)について

2014年11月16日 00時00分13秒 | Weblog


週刊金曜日』(2014年11月14日、1016号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、 まさのあつこ氏【田中原子力規制委員長、旧立地指針の「隔離要件」を「歴史的遺物」】と三木健氏【本 推理小説さながら心の闇に挑んだ労作/『上野英信萬人一人坑 筑豊のかたほとりから河内美穂=著 現代書館】。

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■①『週刊金曜日』(2014年11月14日、1016号) / 「朝日バッシングが生んだ北星学園大学事件/「慰安婦」問題と言論弾圧」。『朝日』の「誤報」よりも、誰が国際社会の印象を落としているでしょうか?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/62a82250c5ba66a70f10829a76237225

■②『週刊金曜日』(2014年11月14日、1016号) / 横田一野田大樹氏【拉致問題、消費増税で追いつめられた安倍首相 沖縄県知事選敗北、解散か】、「鉄道建設というアメ・・櫻井よし子氏も・・氏の応援にかけつけて・・講演」。何でもありのアベ様、その脳ミソには・・(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/9e9a0e0a08814c53118382328bc87f7a

■③『週刊金曜日』(2014年11月14日、1016号) / まさのあつこ氏【田中原子力規制委員長、旧立地指針の「隔離要件」を「歴史的遺物」】、「人口密集地と原発施設との間に一定の距離を置くもの」。原発を推進したくて仕方のない原子力「ムラ寄生」委員会http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/6431f9c6213219d5c4d977d777afec78

■④『週刊金曜日』(2014年11月14日、1016号) / 及川健二さん【在特会との関係を小川淳也議員が国会で追及 山谷えり子拉致担当相の揺らぐ答弁が意味すること】、「国会での答弁には、齟齬も生じている」。「在特会のシンパ」が国家公安委員長・拉致問題担当相とはね!(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/62a82250c5ba66a70f10829a76237225

■⑤『週刊金曜日』(2014年11月14日、1016号) / 【西川伸一の政治時評/前のめりの安倍首相 日本中心主義の妄想】、「首相と、作家の百田尚樹氏の共著・・があり、首相が抱く日本中心主義の妄想も相当なものである」。アベ様のオツムの中身(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/5c6351a39275f069d77e0a8ce7c9e05d

■⑥『週刊金曜日』(2014年11月14日、1016号) / 中島岳志さん【矢内原事件と「凡庸な悪」 北星学園大学に求められているもの】、「アーレントアイヒマン裁判を通じて鋭く問いかけた・・・。・・・権力からの直接的な介入はなされていない。にもかかわらず、学長は悪意の脅迫に屈しようとしている」

■⑦『週刊金曜日』(2014年11月14日、1016号) / 伊田浩之氏【「短期決戦」確実となった大飯原発差し止め控訴審】、「福井地裁(樋口英明裁判長)・・・大飯原発・・・の運転差し止めを命じた・・・。・・・控訴審が・・・名古屋高裁金沢支部(内藤正之裁判長)で始まった・・・司法は、「安全神話」の復活に二度と手を貸してはならない」

■⑧『週刊金曜日』(2014年11月14日、1016号) / 【「南京大虐殺」公開誌上討論2/藤岡信勝氏「「南京事件」がなかった証拠を5点示す」×本多勝一氏「論破された議論の蒸し返しだけ」】、「A記者 ・・・旧陸軍将校の団体である偕行社が南京戦に参戦した会員の証言を集めた結果、虐殺を認めました」

■⑨『週刊金曜日』(2014年11月14日、1016号) / 三木健氏【本 推理小説さながら心の闇に挑んだ労作/『上野英信萬人一人坑 筑豊のかたほとりから河内美穂=著 現代書館】、「筑豊の炭住長屋を改造して施設の「筑豊文庫」を設立・・「英信は過去を忘れた訳ではない。・・」」

■⑩『週刊金曜日』(2014年11月14日、1016号) / 三木健氏【本 推理小説さながら心の闇に挑んだ労作/『上野英信萬人一人坑 筑豊のかたほとりから河内美穂=著 現代書館】、「・・・葬り去ったわけでもない。・・・過去を背負ったまま、天皇制のゴウカキ(業担き)として生きる。・・・」

■⑪『週刊金曜日』(2014年11月14日、1016号) / 三木健氏【本 推理小説さながら心の闇に挑んだ労作/『上野英信萬人一人坑 筑豊のかたほとりから河内美穂=著 現代書館】、「・・その罪業を担い続けていく覚悟だったのだ」と」。上野英信さんは「「侵略する側」にいた過去に戦後、どう向き合った」のか?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/1710153de64dda7585f16247cc05e188

■⑫『週刊金曜日』(2014年11月14日、1016号) / 矢崎泰久さん【発言2014】、「沖縄知事選・・・安倍政権が必死で当選を狙っている。それこそなりふり構わないあらゆる手段で臨んでいるのは明白・・・谷垣禎一・・・はほぼつきっきり。小泉進次郎・・・を筆頭に連日大物政治を現地に・・・」

■⑬『週刊金曜日』(2014年11月14日、1016号) / 矢崎泰久さん【発言2014】、「・・・裏でどんな手を打っているかは想像をはるかに超える。*出来もしない公約を次々に発表し、そればかりか現金までばら巻いているという噂すらある。今回はよほど厳正に投票箱を管理しないと危ない。・・・」

■⑭『週刊金曜日』(2014年11月14日、1016号) / 矢崎泰久さん【発言2014】、「・・・油断大敵である。・・・ウチナンチューは今こそ心を一つにしてほしい。・・・今回の選挙を契機に沖縄の自治の拡大を目指そうではないか」。菅義偉官房長官曰く「この問題は過去のものだ。争点にはならない」そうだ・・・吠え面をかかせてやりましょう(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/7396c27bc68917e0dc239e7f2c794c9c
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●「吉田調書と原発」 『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号)についてのつぶやき

2014年10月13日 00時00分01秒 | Weblog


週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、岡野八代氏【中曽根元首相と故・鹿内産経新聞社元社長無自覚な告白 元「慰安婦」が証言を始めた理由】と黒藪哲哉さん【『読売新聞』が「朝日叩き」に熱心なわけ 昨年11月から77万部以上、部数減に歯止めがかからない】。

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■①『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 「吉田調書と原発 9・11『朝日新聞』社長自爆会見の深層」。徹底追及キャンペーン「「慰安婦」問題の本質」。『●「吉田氏の肉声を記録した調書」: 『朝日』の「誤報」を叩くだけでいいのか?』(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/626b2818fed86b137f7326f56c664683

■②『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 横田一さん【宮城県気仙沼市小泉地区の巨大防潮堤計画 国が「見直し派」名簿を流出】、「「税金の無駄ではないのか」・・・行政機関から「推進派」に流出するという前代未聞のことが・・・強権的な圧力ががかり、現行案がゴリ押しされる現実がある」

■③『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 片岡伸行氏【国民安保法制懇が集団的自衛権行使容認の撤回を要求 「噓と詭弁の閣議決定は無効」】、「(この閣議決定は)内閣の権能を超えたものであり、無効」。アベ様は、違憲行為で壊憲する横暴ぶり(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/82dc93fae9a62f0e8a55d819c550bd15

■④『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 及川健二さん【臨時国会で各政党が本格始動 怪気炎を上げる〝タカ派〟政党】、「西村眞悟・・・田母神俊雄・・・石原慎太郎・・・平沼赳夫・・・暴走・暴言トリオ・・・。・・・橋下徹」。アベ様のさらに上を行く「ト」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/058f907b5d6554f8bf40238474d54757

■⑤『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 田中優子さん【風速計/あなたのために活用されるの?】、「女性が生きて働いていられる社会とは、男性が女性を一人の人間として、プロジェクトの同僚として、互いに自由に意見を交わし、競い、働く社会である・・・・・・」

■⑥『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 田中優子さん【風速計/あなたのために活用されるの?】、「・・・・・・男性が女性をおのれの目的のために活用する社会ではない」。アベ様の周りで「活用」されている議員ときたら(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/6ad939d03ed35115d5063bdcb7589bd0

■⑦『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / テッサ・モーリス=スズキ氏【元オランダ人「慰安婦」は「強かんと暴行」を証言 菅官房長官が貶めた「日本の地位」】、「安倍内閣の姿こそ、・・・国際的に不信を買う元凶」。『『朝日』の「誤報」よりも、誰が国際社会の印象を落としているでしょうか?』(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/62a82250c5ba66a70f10829a76237225

■⑧『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 岡野八代氏【中曽根元首相と故・鹿内産経新聞社元社長無自覚な告白 元「慰安婦」が証言を始めた理由】、「国際社会は〝狭義の強制性〟の有無など問題にしていない・・・首相のこの認識こそが、世界で日本を〝貶めている〟・・・・・・」

■⑨『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 岡野八代氏【中曽根元首相と故・鹿内産経新聞社元社長の無自覚な告白 元「慰安婦」が証言を始めた理由】、「・・・ことに気付かないのだろうか・・・中曽根元首相の手記」。中曽根・鹿内両氏の反吐の出そうな「自慢話」http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/fd17f09a886a3b53315797304b4c033e

■⑩『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 伊田浩之氏【歴史を曲げて週刊誌を売る石原慎太郎氏、『週刊新潮』の罪 「南京事件40万人虐殺はウソ」のウソ】、「石川達三・・・大宅壮一・・・虚構の数字を持ち出してこれを否定し、文学者の大先輩たちの言葉をもすり替える石原氏」

■⑪『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 伊田浩之氏【歴史を曲げて週刊誌を売る石原慎太郎氏、『週刊新潮』の罪 「南京事件40万人虐殺はウソ」のウソ】、「ナチス・・・ゲッペルズの「噓も百回言えば真実となる」との振る舞いを想起させるではないか」。相変わらずの「ト」知事ぶり

■⑫『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 伊田浩之氏【吉田調書の重要部分 約650人の原発作業員の福島第二原発への退避を吉田所長は知らなかった】、「『朝日』記事は「誤報」ではない」。教訓を得ているか?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/4de4d4f849c0adf86e2695d21c54f23a

■⑬『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 黒藪哲哉さん【『読売新聞』が「朝日叩き」に熱心なわけ 昨年11月から77万部以上、部数減に歯止めがかからない】、「販売店は配布に消極的」。一体何の配布か?、それは・・・「『慰安婦』問題のリーフレット・・・景品をもって戸別訪問・・・実にいやらしい人間

■⑭『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 山口正紀さん【検査記録を開示させた調査報道 ビキニ被曝60年】、「山下正寿さん・・・多数の漁船員の被曝を一部だが公式に裏付けた物・・・NNNドキュメント・・・「放射線を浴びたX年後」の続編」

■⑮『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 山口正紀さん【検査記録を開示させた調査報道 ビキニ被曝60年】、「二つの番組で・・・「ビキニ事件」を「第五福竜丸」に矮小化してきた歴史の真実」。「福島でも、「因果関係の証明は困難」」とアベ様らに嘯かせてはいけない(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/41a0b60ee083f2d85e6200621b2b20df

■⑯『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 北原みのり氏【メディア仕分け人Vol.100/土井たか子さんを「戦中の言葉」で罵るようなことは絶対に許されない】、「百田尚樹氏・・・とんでも捏造情報・・・田母神俊雄氏の応援演説で、「(・・・氏以外の候補者は)人間のくず」・・・」

■⑰『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 北原みのり氏【メディア仕分け人Vol.100/土井たか子さんを「戦中の言葉」で罵るようなことは絶対に許されない】、「言葉の選び方も扇情的で下品だ・・・『朝日新聞』を叩き、南京大虐殺はない、国防軍をもとう、憲法を変えよう、・・・」

■⑱『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 北原みのり氏【メディア仕分け人Vol.100/土井たか子さんを「戦中の言葉」で罵るようなことは絶対に許されない】、「・・・と声をあげ、土井たか子さんを「売国奴」と罵る声を聴きたい人が、きっと今の社会には、きっとたくさんいるのだろう」

■⑲『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 北原みのり氏【メディア仕分け人Vol.100/土井たか子さんを「戦中の言葉」で罵るようなことは絶対に許されない】、「百田尚樹氏・・・それでも、許しがたい。・・・現実との区別がつかないまま、愛国ファンタジーで時代を煽るのは、止めろ」

■⑳『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 矢崎泰久さん【発言2014】、「「憲法9条を保持する日本国民」がノーベル平和賞にノミネート・・・もし受賞が決定したら、日本人を代表して授賞式には安倍首相が行くしかない。どんな顔でどんなスピーチをするか、死ぬほど楽しみですね」

(21)『週刊金曜日』(2014年10月10日、1011号) / 矢崎泰久さん【発言2014】、「「平和のために自衛隊を海外へ」という理屈は通らないよな~。それとも「大型で強い国家」を誇るつもりか。迷走は果てしなく続くだろう」。アベ様に一矢報いたかったが・・・(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/1c1deac0c2dcd79c7ef8eb7b7fdbfab1
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●「主権在民 創刊1000号」 『週刊金曜日』(2014年7月18日、1000号)についてのつぶやき

2014年07月21日 00時00分15秒 | Weblog


週刊金曜日』(2014年7月18日、1000号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、石坂啓さん【本質をわかりやすく言うと】、「病床の母はあっさりと一言、「テメーが行ってこい」」。

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■①『週刊金曜日』(2014年7月18日、1000号) / 「主権在民 創刊1000号」。同封チラシ「「戦後」の1000号として」(平井康嗣編集長)、「たかが1000号、されど1000号」(北村肇発行人)、「『週刊金曜日』1000号の歩み」。創刊準備号『月刊金曜日』から買い続けた身としては、感慨深いものに

■②『週刊金曜日』(2014年7月18日、1000号) / 三宅勝久さん【自衛隊「訓練」中の死亡事故が多発 10年で69人、「人命軽視」か】、「〝不要な危険〟を強要か・・「教育訓練」以外の死亡事故も多数あり、事故死の実数はこれよりも多いものとみられる」。「戦争できる国」になれば「訓練」死どころか・・(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/cc3976ac9b61db2a8b6c540d79ff96ba

■③『週刊金曜日』(2014年7月18日、1000号) / 及川健二さん【「集団的自衛権の行使容認」閣議決定に各地で抗議 「文章は形容詞によって腐る」】、「・・といった開高健の言葉が思い出される・・」「暴力の連鎖が拡大することを止めたい!」。戦争絶滅受合法案を定める矜持もない自公議員(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/77de2f301efae2ff4a6c6e5f58a3a960

■④『週刊金曜日』(2014年7月18日、1000号) / 満田夏花さん【川内原発再稼働手続き進むも避難弱者は・・・・・・ 施設管理者に避難計画丸投げ】、「伊藤祐一郎鹿児島県知事・・「10キロ圏外の、要支援者・・の施設については避難計画を策定する必要はない」と発言」。死の灰は宮崎や熊本まで届くというのに(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/a724141dcbc2f9d68a76dd33d89418d3

■⑤『週刊金曜日』(2014年7月18日、1000号) / 平野次郎氏【人の尊厳守り抜く二審判決 在特会の控訴を棄却】、「大阪高裁(森宏司裁判長)は・・の支払いを命じた一審(京都地裁判決)を支持し、在特会側の控訴を棄却する控訴審判決」。こちらは至極当たり前の判決で、司法の良心は守られた

■⑥『週刊金曜日』(2014年7月18日、1000号) / 「編集委員抗議声明/集団的自衛権行使に否(いな)!」。石坂啓さん【本質をわかりやすく言うと】、「病床の母はあっさりと一言、「テメーが行ってこい」」。そう、戦争絶滅受合法案を制定してから言ってくれ(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/bf0581c0ebf44de944dfaeda3fe0ddc5

■⑦『週刊金曜日』(2014年7月18日、1000号) / 雨宮処凛さん【この流れに抗う方法】。宇都宮健児さん【闘いはこれからだ】、落合恵子さん【市民へのテロ!】。佐高信さん【改めて「国とは何か」を問え】。田中優子さん【パンとサーカス】。中島岳志さん【立憲主義を守るために】

■⑧『週刊金曜日』(2014年7月18日、1000号) / 横田一さんら【滋賀県知事選、自公敗北の衝撃 福島県知事選、沖縄県知事選に波及する三日月大造氏の勝利】、「原発政策が問われる10月の福島県知事選、普天間基地の名護市辺野古移設問題のゆくえを左右する11月の沖縄県知事選と、自公連立体制には荒波が待ち受けている」

■⑨『週刊金曜日』(2014年7月18日、1000号) / 半田滋さん【旧日本軍化する自衛隊が苦心する若者の呼び込み 自衛官募集CMにAKB島崎遥香】、「戦死と自殺と・・防衛省が8500万円かけて制作した自衛官募集のテレビCM・・徴兵制への道・・憲法の屋台骨である9条でさえ、解釈を変更して「戦争できる国」に・・」

■⑩『週刊金曜日』(2014年7月18日、1000号) / 安田純平さん【現地ルポ 「イスラム国」が支配地域を拡大 制圧されたファルージャをゆく】、「イラクは国家分裂の危機にある・・イラク市民の間の亀裂は危険な水準にまで来ているようだ」。『ルポ戦場出稼ぎ労働者』http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/25aeb85839f7e9274655adf7a976c909

■⑪『週刊金曜日』(2014年7月18日、1000号) / 伊田浩之さん【新聞全面広告を7月1日に全国展開した三菱電機 武器】、「ミサイル共同開発・・過大請求明るみに・・NHK報道に疑問・・同じ番組で2回も三菱電機(とその子会社)が出るのは異例。必然性が無い宣伝であれば放送法・・に触れる恐れすら・・」

■⑫『週刊金曜日』(2014年7月18日、1000号) / 浅野健一さん【命懸けた訴えを犯罪にしたメディア 新宿焼身自殺未遂】。「安倍首相の回答は、メモの棒読みで、質問にまともに答えていない。日本の国の形をクーデター的に変えようとする首相を追及する気もない記者たちに絶望した」

■⑬『週刊金曜日』(2014年7月18日、1000号) / 【佐々木実の経済私考/空振りする日銀の“異次元緩和”企業優遇だけの成長戦略は的外れ】、「「企業が潤えば、従業員も潤う」。そんな楽観論はもはや通用しなくなった。企業優遇策に遍した成長戦略では問題を解決できない・・」

■⑭『週刊金曜日』(2014年7月18日、1000号) / 矢崎泰久さん【発言2014】、「日本の歴史認識は軍国主義時代の皇国史観を未だに引きずっているように思える。その見本が解釈改憲を強行する安倍政治に他ならない」。「積極的平和主義」という言葉のいかがわしさがすぐわかる」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/cc3976ac9b61db2a8b6c540d79ff96ba
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●「「アイドル」を守れ!」 『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号)についてのつぶやき

2014年06月10日 00時00分51秒 | Weblog


『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、【佐高信の新・政経外科第4回/信じていいのか、創価学会】。

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■①『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号) / なぜか「「アイドル」を守れ!」・・・・・・。編集部+及川健二氏【市民、有識者、議員らから抗議続出 解釈改憲は〝泥棒〟の論理だ】、「伊藤真弁護士が「・・・・・・『正当性はあるわけない』と認めている。民主的な正当性もない人々の意見だけを聞いて・・・・・・」・・・・・・」

■②『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号) / 「「・・・・・・国民的な議論もないまま閣議決定するというのは許せない」と怒りを表明」「小林節教授は・・「自衛隊が海外へ米軍の代替軍として飛んでいくというのはどう考えても枠外で、憲法違反だ」と批判」。平和憲法が壊死http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/237410d1ba170d66ecd8447f01eae975

■③『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号) / 取材班【漁業補償に5年間で約36億円か 政府、「辺野古」移設強行へ】、「民意を無視する新基地建設の強硬は、新たな「島ぐるみ闘争」への始まりになる」。松下竜一さんは「海は誰のものか?」を問うた。そして、今、沖縄と各地の原発問題で

■④『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号) / 野中大樹氏【規制委に「原子力ムラ重鎮 原発再稼働の布石】、「安倍政権が示した人事案は、田中知・・・・・・石渡明・・・・・・の二人。田中氏は元日本原子力学会会長で、・・・・・・推進派の重鎮」。原子力「ムラ寄生」委員会へ驀進(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/4e7e6fa40f669fc6b35834ea2751dbc3

■⑤『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号) / 【黒島美奈子の政治時評/安倍首相を先頭に放言連発 歴史的事実を変更したい者を許容する社会でいいのか】、アベ様が「首相になるたびに盛り上がる問題がある。「河野談話」の見直しだ」。首相からして歴史修正主義者な悲劇な国(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/672a336de9a85ffa6921deecc7bc5f5c

■⑥『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号) / 【谷村智康の経済私考/儲からない上にもかきそうな東京オリンピック 国立競技場取り壊しの一時延期と簡素化のすすめ】。東京電力原発人災では「完全にブロック」されているなんてとんでもなくて「ダダ漏れ」、そもそも開催返上が筋http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/79b5e323c0b83a66e3f416ff0b901456

■⑦『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号) / 【佐高信の新・政経外科第4回/信じていいのか、創価学会】、「・・・・・・今度こそ信じていいんでしょうね。自衛隊を海外に出すPKO法案に公明党は最初反対していましたが、「最後まで反対するという無責任な態度は取れない」という無責任な態度で、方向転換・・・・・・」

■⑧『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号) / 【佐高信の新・政経外科第4回/信じていいのか、創価学会】、「それを非難されるや・・・・・・市川雄一氏は、「変わったのではなく、成長したと御理解いただきたい」と開き直り・・・・・・それで私は「コウモリも成長はするだろう。しかし、成長してもコウモリはコウモリだ」と皮肉ったのです」

■⑨『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号) / 【佐高信の新・政経外科第4回/信じていいのか、創価学会】、「創価学会は反対したのだが、公明党が裏切ったという使い分けもこの人たちの得意とするところです。今度はそんなことはないのでしょうね。私は盗聴法の時のことも忘れられません」

■⑩『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号) / 【前民主党副代表増子輝彦参議院議員インタビュー/原発で稼ぐという発想はもうやめるべき】、「原発輸出を可能とする原子力協定の採決に・・・・・・増子輝彦氏は棄権し、副代表を解任された。党福島県連の代表でもある増子氏は、何を思ったのか、見解を問うた」

■⑪『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号) / 北原みのり氏【メディア仕分け人Vol.92/国と国との戦争を「俺の友だち」の喧嘩に譬えるような陳腐なこと もうやめません?】、「そもそも国って、「わが家」に譬えられるものなんでしょうか・・・・・・百田尚樹氏・・・・・・「軍隊は家に譬えると防犯用の鍵」・・・・・・」

■⑫『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号) / 北原みのり氏【メディア仕分け人Vol.92/国と国との戦争を「俺の友だち」の喧嘩に譬えるような陳腐なこと もうやめません?】、「石破茂・・・・・・などと発言・・・・・・戦争をヤンキー同士のケンカレベルで語っていませんか・・・・・・戦争、舐めすぎてるでしょ

■⑬『週刊金曜日』(2014年6月6日、994号) / 中嶋啓明さん【「一刻も早く再審開始決定を」 福井女子中学生殺人】、「逮捕から28年が過ぎた・・・・・・前川彰司さん・・・・・・指紋や目撃者など、前川さんと犯行を結び付ける直接証拠が一切ない」。青木理さん前川さんの身になってほしい!」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/ca83f2704bc78a7bb761bce9ac5e4877
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●「闘うアート」 『週刊金曜日』(2014年4月18日、988号)についてのつぶやき

2014年04月23日 00時00分01秒 | Weblog


週刊金曜日』(2014年4月18日、988号)について、最近のつぶやきから、AS@ActSludge。

 今週のブログ主のお薦めは、北方農夫人氏【原発再稼働、核燃料サイクル維持、新増設も含み 「エネルギー計画」が大転換】と鎌田慧さん【自治体初の提訴!! 大間原発の建設差し止めを求める函館市 国と電源開発の「禁じられた遊び」に強まる怒り】。

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■①『週刊金曜日』(2014年4月18日、988号) / 「闘うアート」。北方農夫人氏【原発再稼働、核燃料サイクル維持、新増設も含み 「エネルギー計画」が大転換】、「福島の経験を忘れ去ったかのように、原発推進の路線へばく進する安倍政権」。「ボンクラ」(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/5346b56c3c9dfb2ae5334fcd95380de7

■②『週刊金曜日』(2014年4月18日、988号) / 永尾俊彦氏【佐賀地裁、国の主張認めず 漁民に制裁金支払いを命じる】、「諫早湾干拓は自民党の利権と官僚の癒着によるムダな公共事業の象徴」。利権政治(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/d4ed0ee9927897866ef77b9238feaa85

■③『週刊金曜日』(2014年4月18日、988号) / 宇佐美昌伸氏【国民投票法〝改正〟案審議入り 世論無視を許すな!】、「解釈改憲の企みとその先の明文改憲の準備が正当性のないまま・・・・・・議会制民主主義を形骸化させる暴挙」。壊憲(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/50d159a28c4946d9759456c534ac1910

■④『週刊金曜日』(2014年4月18日、988号) / 【さらん日記 by さらん】、「架空ポスター展 2014年「2〇歳になったら選挙に行こう」 2018年「18歳になったら国民投票」 20××年「18歳になったら兵役検査」 20××年「7歳になったら教育勅語」」

■⑤『週刊金曜日』(2014年4月18日、988号) / 北村肇さん【風速計/さらば、独裁者】、「本誌臨時増刊号『さらば、独裁者――検証 暴走する安倍政権』(17日発売)・・浮かび上がったのは承認欲求を肥大化したガキ大将の姿」。とんだ最高責任者(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/74678d48c6b9380cad2dcf2095b4e197

■⑥『週刊金曜日』(2014年4月18日、988号) / 【西川伸一の政治時評/集団的自衛権行使容認へ向け懐柔策に勤しむ安倍首相だが公明党の雲行きが変わった】、「平和と福祉を党是とする公明党・・・・・・立憲主義を守る中心的な力に・・・・・・」。それは無理というもの(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/08e4b176dd9a9e274deb5b34a1b9512a

■⑦『週刊金曜日』(2014年4月18日、988号) / 【佐々木実の経済私考/ノバルティス事件が示した“底なしの腐敗” 「産学連携」とは「産学癒着」そのもの】、「・・結果、ビジネスの論理が深く浸透し、科学者の倫理や企業の節度をなぎ倒してしまった

■⑧『週刊金曜日』(2014年4月18日、988号) / 【緊急対談 辺見庸×佐高信 追い詰められた状況の中で〈中〉 「心」と言い出す知識人とファシズムの到来】、「ゆすり、たかり、強盗の道を志したからには、地獄に行くことを覚悟しなければならない」。「」(ごう)(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/30e2e11751d0de40bdb1e1738fd77958#mce_temp_url#

■⑨『週刊金曜日』(2014年4月18日、988号) / 鎌田慧さん【自治体初の提訴!! 大間原発の建設差し止めを求める函館市 国と電源開発の「禁じられた遊び」に強まる怒り】、「自治体初となる歴史的裁判が始まる・・・・・・核燃料サイクルは破綻」。「地元」の定義とは?(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/b662c729e8bdbf77e5eb3b55838c8b66

■⑩『週刊金曜日』(2014年4月18日、988号) / 及川健二さん【羽交い絞めして追い出すほどマック赤坂が怖かった?! 大阪市長選で明らかになった橋下維新の落日】、「9条改悪反対で対決・・・・・・挙手に対して羽交い絞め」。賞味期限ギレ(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/b6218673eeb23be4d8838737c09f7ea2

■⑪『週刊金曜日』(2014年4月18日、988号) / 聞き手・構成中村一成氏【パフォーマンスという感覚遮断が大量殺人を可能にした 『アクト・オブ・キリング』監督インタビュー】、「インドネシア・・・・・・スハルトらの先導で、共産主義者や、・・・・・・100万人規模で殺された大虐殺」

■⑫『週刊金曜日』(2014年4月18日、988号) / 山口正紀さん【流れを変えた内部告発報道 「たちかぜ」国賠訴訟】、「T一等海士(当時21歳)が自殺したのは先輩隊員のいじめが原因・・・・・・「秘密」の嘘を暴露したのが三佐の内部告発であり、新聞の報道だった」

■⑬『週刊金曜日』(2014年4月18日、988号) / 高嶋伸欣さん【大臣の事実誤認発言を2度も見逃した記者の怠慢はなぜ?】、「下村博文・文部科学大臣が・・「村山内閣総理大臣談話河野官房長官談話自体は、これは閣議決定されたものではありません・・」」という誤認
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●鎌田慧さんインタビュー: 「一人の人間として勇気をふるった名判決」

2014年04月21日 00時00分20秒 | Weblog


ポット出版http://www.pot.co.jp/)のWPに出ていた及川健二さんの記事【えん罪事件を告発してきた反骨のルポライター・鎌田慧さんが袴田えん罪事件を斬る ~無罪と思いながら死刑判決を下した元裁判官の懺悔~】(http://www.pot.co.jp/oikenparis/kamata.html)。

 財田川事件狭山事件など冤罪事件についてのルポも多い「鎌田さんは静岡地裁で死刑判決を下した熊本典道・元裁判官さんにインタビューしている(『絶望社会 痛憤の現場を歩くⅡ』【金曜日】)。無罪と思いながらなぜ死刑判決を下してしまったのか」?・・・・・・。熊本典道さんの苦しみと、袴田事件についての「一人の人間として勇気をふるった名判決」。そういった判決を出せる裁判官が少なすぎる。

   『●袴田事件、そして死刑執行後の『飯塚事件』再審:
                         司法の良心を示せるか?

   『●袴田事件・釈放!: 「捜査機関が重要な証拠を捏造した疑い」
                 「拘置の続行は耐え難いほど正義に反する」

   『●袴田事件、48年間のそれぞれの苦難・・・・・・
               袴田巌さんと秀子さん、そして、熊本典道さん

   『●袴田冤罪事件を機に死刑制度の再考ができない我国
   『●「疑わしきは罰せず」「疑わしきは被告人の利益に」:
              今ごろそれを裁判所に訴えねばならないとは・・・


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http://www.pot.co.jp/oikenparis/kamata.html

及川健二のパリ修行日記

えん罪事件を告発してきた反骨のルポライター・鎌田慧さんが
袴田えん罪事件を斬る
 ~無罪と思いながら死刑判決を下した元裁判官の懺悔~

死刑台からの生還―無実!財田川事件の三十三年』、『弘前大学教授夫人殺人事件』、『狭山事件 ― 石川一雄、四十一年目の真実』などの御著書で長年えん罪事件を告発してきたルポライター・鎌田慧さんに2014年4月10日、連合会館(千代田区)にて、France10は袴田えん罪事件について話を伺った。

鎌田さんは静岡地裁で死刑判決を下した熊本典道・元裁判官さんにインタビューしている(『絶望社会 痛憤の現場を歩くⅡ』【金曜日】)。無罪と思いながらなぜ死刑判決を下してしまったのか

背景にはマスコミ犯罪報道による過剰な圧力があったという。

2007年に熊本さんが真実を明きらかにしたとき、一部メディアは「評議の秘密を暴露するのは裁判所法に違反する」と熊本さんを非難した

えん罪事件を生み出す警察&検察&マスメディアの負のトライアングルに鎌田慧さんが鋭く切り込む。


●インデックス
「弘前大学教授夫人殺人事件・財田川事件・狭山事件」というえん罪事件を取材してきた(0:30-)
鎌田さんが袴田えん罪事件を取材したキッカケ(1:33-)
袴田巌さんは死刑確定から神・宇宙を口に現実逃避を始めた(2:42-)
静岡地裁で死刑判決を下した熊本典道さんの懺悔(4:29-)
袴田さんの取り調べは「デュープロセスに反している(5:18-)
無罪判決文を書き始めていた熊本さんへの圧力(6:05-)
冤罪被害者・遺族・裁いた人がみな悲劇(7:30-)
死刑判決を下した熊本さんは裁判官を辞し自殺を模索(8:05-)
2007年に懺悔の告白をした元裁判官をメディアは批判(9:12-)
「財田川事件」矢野伊吉・裁判官や熊本・裁判官は(9:42-)
袴田さん釈放の東京地裁・決定は「人間性の声が響いている」(11:15-)
一人の人間として勇気をふるった名判決(12:55-)
砂川事件の名判決に匹敵する(13:45-)
えん罪事件を生む構造は変わっていない(15:00-)

https://www.youtube.com/watch?v=jrx3vepcb7M
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●原発SLAPP(スラップ)=原発恫喝訴訟による原発批判への委縮効果を狙って 

2012年05月14日 00時00分30秒 | Weblog


ポット出版http://www.pot.co.jp/)から、SLAPPスラップSLAPP)に関する及川健二さんの記事(http://www.pot.co.jp/oikenparis/slap.html)。

 まだまだ、SLAPPに対する認識はとても低いと思う。ミニコミやフリーのジャーナリストの活動への大きな牽制となり、委縮効果を生んでいる。原発人災についても同様な手法が使われようとしている。
 「原発スラップ(恫喝訴訟)を問うジャーナリストと市民の会」が発足した。

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http://www.pot.co.jp/oikenparis/slap.html

2012-04-26
原発スラップ(恫喝訴訟)を問う

原発スラップ(恫喝訴訟)を問う
ジャーナリストと市民の会発足のご案内

東京電力の原発関連事業に深く関与してきた人物が、2012年3月16日、ジャーナリストの田中稔氏が『週刊金曜日』(11年12月16日号)に執筆した記事で名誉を毀損されたとして執筆者個人の田中氏を提訴しました。

6700万円という法外な請求金額に加え、記事の掲載誌を発行した出版社を提訴せずに、執筆した個人のみを提訴しました。こうした提訴のやり方は、明白なスラップ(恫喝訴訟・SLAPP)と言わざるを得ませんこの人物は複数の媒体を同じような“原発スラップ”の手法で濫訴し、言論と報道の自由を侵害してきました

スラップとは、経済的に力のある者が、記事の真実性及び真実相当性を認めるに足る証拠を認識しながらも、あえて訴訟し、執筆者を経済的に困窮させ、記事の真実性に関係なく謝らせたり、追加報道させないことを目的に提訴することを指します。 

そこで、スラップ被害者たちの横の連携と情報交換を目的に、「原発スラップを問うジャーナリストと市民の会」(仮称)を近く発足し、下記シンポジウムを開催する予定です。呼びかけ人にご賛同いただける方は連絡をいただければと存じます。


呼びかけ賛同人(4月23日現在)
山本太郎(俳優)       有田芳生参院議員(ジャーナリスト)
烏賀陽弘道(ジャーナリスト) 山岡俊介(ジャーナリスト)
寺沢有(ジャーナリスト)   清水直子(ジャーナリスト)
平井康嗣(週刊金曜日編集長) 伊田浩之(週刊金曜日企画委員)
上原公子(元国立市長)    宮嶋巌(月刊誌FACTA編集人)
森原秀樹(衆院議員政策秘書) 和仁廉夫(ジャーナリスト)
       浅野健一(同志社大学教授)


原発スラップ(恫喝訴訟)を問うシンポジウム

●日時  5月16日(水)18時15分~19時45分
●場所  参院議員会館地下1階B109室(定員78人)
●記念講演 鳥賀陽弘道さん「スラップとは何か」 参加費無料

第1回口頭弁論が5月7日10時15分より615法廷が予定されており、傍聴・取材方よろしくお願できれば幸いです。問合せはスラップを問う会℡080-5436-6679和仁。

2012-04-26 19:58 [及川 健二]
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●世田谷区長保坂展人さんに期待する

2011年05月22日 00時01分02秒 | Weblog


先の選挙で唯一と云っていいと感じてしまうが(都知事選絶望感が大きすぎるためか)、保坂展人さんの世田谷区長当選は朗報だった(http://www.asahi.com/politics/update/0424/TKY201104240178.html)。死刑廃止議連の(元)議員として注目していました。

 選挙前の岩上安身さんのインタビューhttp://iwakamiyasumi.com/archives/8612)。テープ起こししたものもあります。こんなに面白い経歴をお持ちとは知らなかった!
 H少年の内申書裁判での思わぬ勝訴。ブルーハーツ、尾崎豊氏、西原理恵子さんの名も。郵政民営化かんぽの宿問題、小泉郵政解散問題。原発問題、六ヶ所村浜岡原発もんじゅ柏崎刈羽。議員として入手した原発内の写真などの情報をマスコミは全く報じてくれないし、国会でも審議してもらえない。興味ある反対派議員は委員会から外される。
 何故区長選なのか? 築地市場が無傷で、移転先豊洲は液状化、都知事選の論点にもならず、そのことをマスコミは取り上げず。石原都知事は「国がやらないので、都がやる」と言ってきた訳で、そうであるならば、「都がやらないのなら、区がやる」「都にやらせないために、区が頑張る」という気概。


(東京と云えば、後藤雄一さんの行革110番『パン屋の都政日記』が全く更新されないので心配。小麦などの値段も高騰しているし。都知事の噂もほとんど聞こえてこないが、登庁してるのかな??)

 以下は、山岡俊介さんのWP『アクセスジャーナル』(http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/)の4月26日の記事。

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http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/

2011/04/26
<主張>東日本大震災を機に原発のない社会実現へ
                 執筆者
: Yamaoka (12:30 am)

 東日本大震災による巨大地震と津波のダブルパンチで、福島原発が歴史的な放射能漏れ事故を起こしているのはご存じの通り。

 そのため、原発周辺に住む方が避難を余儀なくされている。
 直ちに人命に関わることはないといっても、住み慣れた土地を追われ、仕事を奪われ、人間関係をズタズタにされている。人間だけではない。置き去りにされた家畜や犬、猫が餓死しているという(下写真)。
 それにも関わらず、東芝を始めとする原発メーカーも東電も、国も未だに原発の見直しをしない広告費をもらっている大手マスコミも同様だ。そして、この大手マスコミなどに洗脳された国民は、「原発がなければ電気が足りない」という虚偽情報を信じ込まされ、沈黙を守っている
 こうしたなか、 反原発を訴えた保坂展人氏が世田谷区長に当選した(冒頭左写真=「毎日」4月25日)ことは本当に画期的なことだ世田谷区民に敬意を表したい
 単純明快な話で、一度事故があれば、すべての生き物の生命を脅かすような危険なものを、便利さと引き換えに使ってはならないのだ。まして、わが国は狭い国土のほとんどに活断層(+プレート)が走る。しかも、冷却に便利ということで、原発はそんな脆弱な国土の津波が来る海岸に建てられる。今回の原発事故はいうまでもなく人災なのだ。
 その結果、汚染された土地は何十年も住めないこともあり得るし、内部被曝すれば生まれて来る子供にも悪影響を及ぼす。次世代にも責任を持てない代物なのだ。
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 マガジン9では、森達也さんとの対話が行われています。

   『マガ9学校 第7回』【http://www.magazine9.jp/gakko/007/report.php
      「―テーマ― 今は戦後か戦前か?
             オウム以降の日本社会を再検証する
                   + 
                    3・11以降の日本はどうなる?
       ――講師――   森達也さん×保坂展人さん」


 また、ポット出版のWPhttp://www.pot.co.jp/)に、及川健二さんによる短いインタビュー記事が出ています

   『及川健二のパリ修行日記 保坂展人・世田谷新区長インタビュー』
    【http://www.pot.co.jp/oikenparis/20110503_061508493923746.html


 さらに、CMLに出ていた記事。

     『[CML 009672] 保坂展人・新世田谷区長に二子玉川問題を期待』
       【
http://list.jca.apc.org/public/cml/2011-May/009546.html

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●FUKUSIMAとなってしまった、その前に想いを馳せておくべきだったのに・・・

2011年03月21日 00時50分37秒 | Weblog


東京新聞の「筆洗」を2つ。

 HIROSIMA、NAGASAKI、それにつづきFUKUSIMAという名前が世界の記憶に残る地名となってしまいつつあります。何故こんなことになってしまったのか・・・。
 繰り返しになるが、これまで原発を推進してきた者達はどう責任を取るつもりなのか? 結論としては、明らかに責任の取りようがないのだが、せめて、浜岡原発や伊方原発、建設強行中の上関原発は当然として、あらゆる原子力関連施設を停止すべきではないのか? それが責任の第一歩だ。

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2011031702000034.html

筆洗
                                 2011年3月17日

 目には見えない。においもしない。音も立てずに近づいてくる。風に乗って飛んでくる放射性物質は、実に手ごわい相手である。心理戦も得意だ。最悪の事態ばかり想像させる▼首都圏のスーパーなどで食料品やトイレットペーパーなど生活必需品の買いだめが起きている。これも、原発事故をはじめ、停電、余震という「見えない敵」におびえたパニックの一種なのだろう▼品切れになっているコメやパンの国内の在庫は十分にある。流通が回復すれば品不足はやがて解消されるのに、このまま買いだめが進めば、本当に物資を必要としている被災地に届かなくなってしまう。少し頭を冷やしたい▼メールでデマを流す輩(やから)もいる。義援金募集を装った詐欺などカネ集めに奔走する恥知らずな連中もいる。善意を食い物にする悪意を見破る賢明さも、こんなときだからこそ必要だ▼被災地には雪が舞い、真冬並みに冷え込んでいるという。三寒四温の「三寒」がこんなに恨めしい年もない。福島第一原発では、現場の作業員が危険を顧みず、悲壮な覚悟で原子炉の制御と格闘している。彼らの家族は無事を祈りながら、見守っているはずだ。同じ思いを共有したい▼「見えない敵」と闘っていくためには、政府と東京電力が正確な情報を迅速に提供することが欠かせない。たとえ、それが不安を募らせる悪い事実であっても。


http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2011031602000067.html

筆洗
                                  2011年3月16日

 一億分の一秒で核分裂連鎖反応を起こし、一気に温度を上げて爆発させるのが核爆弾。同じ物理現象を利用、ゆっくりとコントロールしながらエネルギーを得る装置が原子炉である▼原理上は両者を区別できない。原発の運転中に生成されるプルトニウムが原爆の材料になり、原発を持つ国は、核兵器をつくる潜在的な能力を持っている(山田克哉著『核兵器のしくみ』)▼「平和利用」という名目で地震列島に原発を設置してきた私たちは今、初めて経験する危機に直面している。被災した福島第一原発の原子炉が制御困難となり、高濃度の放射能が漏れ出したのだ。放射性物質は風に乗って広がる。計測される放射線濃度は下がってきているが、家庭や学校、職場では、最悪の事態にも備えてほしい▼原発に近い被災地では、放射能の被ばくの恐怖とも闘っている。そんなときに、石原慎太郎都知事は津波を「天罰」と言った。翌日、撤回、陳謝したが、何万人もの安否が不明なのに、想像力を欠いた言葉を吐く人物に首都の防災を任せられない▼エレベーターがなければ暮らせない超高層のマンション、二十四時間営業のコンビニエンスストア…。気が付けば私たちは、無尽蔵に電気を使えると錯覚しながら生活していた。それを「豊かさ」と思い込み…FUKUSHIMAの名は今、歴史に刻まれようとしている
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 次に、森住卓さんのWPhttp://mphoto.sblo.jp/)の3月17日の記事(http://mphoto.sblo.jp/article/43881965.html)です。
 現場で命を賭している方々に何という言葉をおかけすれば良いのか。どうか一人の作業員の方の命が脅かされることなく作業を終えていただきたいと切に祈ることしかできない。

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http://mphoto.sblo.jp/article/43881965.html

福島第一原発作業員へのインタビュー

3
16
 福島第一原発のある大熊町の人々は現在いくつかの避難所に避難している。
 その中の一つで、大熊町在住で福島第一原発のメンテナンスをしている人にインタビューを行った。(匿名で後姿だけ撮影、音声を変えることを条件にインタビューに応じて下さった。)

 「地震発生時には施設内にいましたが、発生後すぐに屋外に出ました。その後、施設内の事務所に全員集まり、私は自宅待機を言い渡されました。避難指示後、家族とここに避難してきました。もし招集がかかれば私も当然行きます。それが私の仕事ですから。その時は最悪の事態も覚悟しています。現在、施設内では千人から数百人が決死の覚悟で作業をしています。今後、この原発事故をどう収拾させることができるかは誰にもわかりません。最悪の事態も考えられます。炉心溶融も考えに入れておかなければならないと思います。」

 現在は地元出身者以外で作業をしているとのこと。彼らの決死の作業に数百万の命がかかっている。彼らは、これまで安全だと言い続けてきた政府や電力会社の尻拭いをさせられている
(
本日はネット環境の関係で写真を掲載できません。)
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 最後に、ポット出版http://www.pot.co.jp/)の「及川健二のパリ修行日記」に以下の記事(http://www.pot.co.jp/oikenparis/20110318_203031493922724.html)が出ていました。
 政策決定者や電力会社上層部、学者、マスコミは誰も耳を貸さず、というよりも意識的に無視し・・・そして、FUKUSIMAにしてしまった訳です。

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http://www.pot.co.jp/oikenparis/20110318_203031493922724.html

別冊宝島『これから起こる原発事故』(2000115日発行)を読み返して(1)

 
石橋勝彦・神戸大学教授(肩書きはすべて当時)は福島原発について次のように指摘しています。
 98年4月福島県の海岸の真下で発生した太平洋スラブ内の地震はM5.4という小さな地震で深さが93キロと深かったにもかかわらず、福島東部に75ガル(地表での揺れの強さを表す加速度の単位)以上の揺れをもたらしました。
 もしM7.4なら、地震現象の一般法則から、揺れ幅は約30倍になるので、控えめにみてもゆうに1000ガルを超えると推定されます。

 ところが福島原発などのS2(*)は370~380ガルの最大加速度しか設定されていないのです。
 石橋先生の慧眼には脱帽です。
 S2とは「およそ現実には起こりそうもない”設計用限界地震”」による揺れを指します。
                             2011-03-18 20:30 [及川健二]
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●異常な自殺大国ニッポン

2010年10月22日 04時22分07秒 | Weblog

ポット出版http://www.pot.co.jp/)の「及川健二のパリ修行日記」に以下の記事が出ていました・・・。(別件ですが、ポットのお出迎え犬の鉄とすずはとてもかわいい!) よく自殺者数は年間3万人と云われますが、・・・。実際はそれさえも低く見積もるための数字だったようです。

 それにしても、3万だの5万だの、異常な国ニッポンです。消費税率を上げてセーフティネットにまわすなんてお笑い草で、そんなことをすれば確実にこの数字を押し上げると予想します。喜ぶのは金持ち、大企業だけ。斎藤貴男さんが指摘するように、中小企業や自営業者には壊滅的なダメージでしょう。消費税率をバブルのころの3%から不況時の5%に上げた途端に、消費税の滞納者は跳ね上がったようです。故意に滞納したのではなく、納税したくても納税できない状況になったということです。社会保障のための税収としては最悪である点や「一般消費者が消費税を納めている」という勘違いのお話も含めて、この辺の話は斎藤さんの本を読み終わってから。

===========================
【http://www.pot.co.jp/oikenparis/20101019
                  _223900493920235.html

及川健二のパリ修行日記    
 2010-10-19

 年間自殺者は約5万人

 


   日本の年間自殺者は三万人以上だという
   数字には陥穽がある。
   自殺者は、自殺行為の既遂から
   24時間以内に死んだ人に
   限られているからだ。

   24時間以内という枠を
   取っ払えば、5万人を
   超える。

              2010-10-19 22:39 [及川 健二]
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●『創 (11月号)』読了(2/2)

2008年11月27日 07時59分59秒 | Weblog
『創 (2008年11月号)
浅野健一さんの「松本サリン事件から
14年、河野義行さんの妻、澄子さん逝く」。犠牲者であり入院し、ずっと意識不明でありながら、「家族を支えた」澄子さん。

及川健二さんの「死刑廃止議連会長として発言する! 亀井静香がぶちあげる「死刑廃止論」」。リード文、「・・・かつての自民党の重鎮。毀誉褒貶激しい政治家だ。しかし、こと死刑問題に関しては、死刑廃止議連の会長で、筋金入りの廃止論者 (※3) である」。

篠田博之編集長の「「月刊現代」休刊をめぐる講談社の社内事情と見通し」。表現の場が、自由の場が次々に失われて行っている。「論座」につづき・・・。

元木昌彦元代表による「私が1年半関わった「オーマイニュース」の試行錯誤」。2年前鳴り物入りでスタートしたにもかかわらず、根付かず。
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