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●読売だけでなく

2010年05月18日 05時04分52秒 | Weblog

mynewsjapan.comに出ていた二つの記事。黒薮哲哉さんの記事で、これこれ

 押し紙問題読売新聞だけの問題ではない。一方、読売新聞の悪あがきは続く。

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【http://www.mynewsjapan.com/reports/
                                  1236】

「もったいない」キャンペーンの毎日新聞、部数偽装で紙資源浪費
                 
黒薮哲哉 11:47 05/01 2010

 新聞の部数偽装問題で、いわゆる「押し紙」裁判が4月28日、東京地裁で新たに起こされた。原告は、毎日新聞の元販売店主。売れる見込みがないのに押し付け的に買い取らされ、そのまま配達されることなく廃棄に回る新聞が搬入部数の45%にものぼり、卸代金が支払えなくなって店を潰された。本来は刷り部数が減ったら困るはずの印刷出版産業の労組「全印総連」までもが、原告を全面的に支援している。「もったいないキャンペーンを展開する裏で、膨大な紙資源を無駄にする毎日新聞社の恐るべき身勝手体質が浮き彫りになっている。

Digest
全印総連を怒らせた
補助金カットで店主を愚弄
「押し紙」を断った「報復」
「自称」記者問題でも人間像のゆがみ
「押し紙」裁判が重荷になる理由
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http://www.mynewsjapan.com/reports/
                                  1235】

ウェブサイト上の名誉毀損 高裁も読売側の敗訴 読売5連敗
                 
黒薮哲哉 10:31 04/29 2010

 フリージャーナリストの黒薮哲哉氏が個人で運営するウェブサイト「新聞販売黒書」上での記述が名誉毀損にあたるとして、読売新聞社とその社員ら3人が2230万円の支払いを求めていた裁判で、東京高裁は27日、フリージャーナリスト側の勝訴を言い渡した。これで、読売が黒薮氏に対して嫌がらせ的に起こしている裁判は5連敗となり、巨大新聞が裁判制度を悪用して高額訴訟を仕掛けても、フリージャーナリスト1人の言論を抹殺することは許されないことが確認された。「揚げ足取りの論法に司法がNOを突き付けた」と述べる黒薮氏が手記を寄せた。

Digest
◇発端は読売による販売店つぶし
◇読売が問題にした2つの表現
◇疑問点--事前の抗議なしに提訴
◇疑問点--反論権を拒否
◇疑問点--裁判の舞台
◇弁護士のアドバイスは適切か?
◇武富士事件の検証不足が・・
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