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アブリコのCinema散策

のんびり映画でも観ませんか

バラ色の選択 ’93 アメリカ

2009-08-13 | コメディ
マイケル・J・フォックスやアンドリュー・マッカーシーらの名前を聞くと、’80年代の輝かしい青春ドラマが偲ばれる。
この時代はまさに、青春ドラマの黄金期だった。
その真っ只中、’85の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で人気を博したフォックス。
あれから8年目にあたる本作品でも、変わらぬ慌て振りは健在であったが、ぼちぼち疲れ気味な感は否めなかった。

同じコメディの名作、’60の『アパートの鍵貸します』をヒントにしたようなストーリー。
自分が愛する女性が上司の、片やビジネスパートナーの愛人と知るも、ひたむきに相手を愛し続ける姿は、それぞれの主人公らしさが表れていた。
出世(金)をとるか、愛をとるか。
いまでいう草食系男子クンたちは、どちらにも転ばないのだろうか。

お決まりのハッピーエンドも、フォックスならではの爽やかさ。
実は、’87の『摩天楼はバラ色に』だとばかり思いながら観ていたのだが、「あれ、なんとなく違うような・・・」と、ようやくタイトルの間違いに気づいたのでありました。
同じ色(それもバラ色!)を同じ俳優主演映画のタイトルに使われるのも珍しいかと思うが、フォックスのイメージでこれらの邦題がつけられたのかしら。
いや、たまたま偶然かとは思うが、どうなのだろう、バラ色が似合うマイケル・J・フォックス。
悪くないかも。


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