あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

男性用?女性用?そんなものは、ないのです

2015年03月16日 02時11分13秒 | その他 フレグランス

 

メーカーがフレグランス商品を開発するとき、ターゲットを決めます。

20代の女性とか中年男性とかね。

でも、それはあくまで「向け」であり「用」ではないのです。

 

香りというのは味と同じで、趣向性がかなり強いのです。

たとえターゲットが誰であろうと、好きな人は好き、嫌いな人は嫌いです。

そこに年代、性別は関係ありません。

だから誰がどの香りを好きになっても自由であり、メーカーも否定しません。

ですから「向け」はあくまでも参考です。

香りの主成分から女性に向いてるかな、とか、行動派の男性を

イメージして調香したので・・・、とかね。

でも、最終的に決めるのは自分の好き、嫌いのみですよ。

ご自分の鼻で確認をして購入してくださいな。

女性用を男性が、またはその逆とか・・・香りの世界では常識です。

ぜんぜん、変なことではありませんよ。

 

メーカーの想定と逆のパターンだったのが、これです。

クリスチャン・ディオールのオー・ソバージュ。

空瓶ですみません。中身なくなっちゃいました。

男性用に開発したのですが、購入者の半数以上が女性だったという話し。

私の感想

うーん、いい香りだけど、男の香りだよこれは。

逆に、どんな人が買っているのか興味あるね。

今でも「男性向け」として販売してますよ。

 

おまけ

 

自分の好きなものが自分に似合っているかというと、それはまたちょっと違うんだなぁ。

それがわかれば苦労しないよね、お互い。

 



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