本来なら「春の兆し」などとかっこいいタイトルをつけたかったのだが、
地元喜多方市では「もう、とっくに春は来てますけど」という雰囲気なのだ。
実際、去年の4月14日に撮影したものがあるので比べてみる。
これが去年、
そして、これが今年。
明らかに残っている雪の量が違う。
なんだよ~、冬普段以上に雪が降ったのに、夏は暑いのか、これ?
ただ、まだ観光できる状態ではないのは確か。
まだ、こんな場所もある。
ただし、道路にはまったく雪はないよ。勘違いしないように。
雪解け水で、水量が増している。
だいたい、こういう場所にふきのとうとかが生えてるもんだが・・・
まだちょっと、早かったようだ。
これ、知らずに踏み外すと悲惨な目に遭う。雪の上からでは、わからない。
木の肌にひっかき傷が・・・ひえ~熊か?・・・いや、重機だなこれ。
実に、珍しい風景。
鉄分を多く含んだ水が氷になって、それが溶けるときに起きる現象。
オレンジ色は鉄。
長年、裏磐梯に通っているが初めて見た。
春先の、少しの間だけ見られる風景。
冬の間は、たとえオレンジ色になっていても降った雪で見えない。