今回もゼクスクルジフのシリーズです。
やっと、知っている製品が出ました。
これは、解説本、ムックなどで「過去のシャネル製品」に
たびたび登場します。
過去に実際に販売されていた、と確認できるものです。
なんと、1926年発売だそうです。
No.5から5年後ですね。
と、いうことはシャネル本人も香りを確認しています。
私の読んだ本には「名香」と書いてありましたよ。
「だったら、なんで今でも売ってないんだよ」という
突っ込みはしないでおきましょう。
- シャネルオフィシャルサイト より -
直訳すると「樹の島」。勉強不足でこれが何を
意味しているか、わかりません。
オフィシャルサイトではウッディー系としているので、
それを意識して調香されたのかもしれません。
それだと「樹の島」も納得ですね。
ラストノートが葬儀屋臭いな(笑)、と思っていたのですが、
サンダルウッド(白檀)だったんですね。
意外とこの香りはね、後までも残るんだよ。
タンスの匂い袋を想像してみてください。
香りは昔のシャネルの定番、「甘く爽やかな香り」が
ベースになっています。
No.5からの流れですね。
ですから、No.5が嫌いでなければ、受け入れられる香りです。
あとは、ミドル、ラストがちょっと違うので、好みの問題です。
逆に、わざわざ限定の販売店まで行って、これを買う必要性に
疑問を感じるんだよな。
No.5、COCOあたりで十分のような気がする。
まあ、試しにどんな香りなのか、テスターで確認してみるのも
悪くはないけどね。
ちなみにですけど、私はウッディー系とは思いませんでしたよ。
普通の女性の香り(笑)という感じ。
おまけ
土屋太鳳、広瀬すず、有村架純の区別がつかん・・・