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vai vai vai 2

登るのが好きな43歳。
愛犬2頭との遊び記事や自転車、山登りなど、
日々のことを綴ります。

岩手山 一日目

2014-06-25 13:30:11 | お山
6月21日・22日、
岩手山登山へ。

メンバーはいつものワン友+娘=5人。


焼走り口に車をデポし、馬返し口へ。
11月に登ったルートと同じ。


(焼走り口からみた岩手山。快晴!!)

am6:00、馬返し口を出発。
この日は9合目小屋に宿泊予定なので
時間はたっぷりあるが、子供もいるし
何があるか分からないので早め行動。

そして、ゆっくりペースで頂上を目指す。


夜明けからしばらくはあんなにハッキリと見えていた
岩手山だったが、馬返し口に着いた頃にはガスの中。


山の天気は変わりやすいというけど、
この岩手山の隠れっぷりは毎度見事だ。



雨が降らない&暑くないだけマシ・・
頂上に着く頃にはきっと晴れるさ!・・・
と、期待して、黙々と登る。


(何年か前の地震でひっくり返ったという巨石。キケンがひっくりかえっている。)


(ものの数秒でこのガスっぷり)

前回、11月初旬に登った時のザックも重かったが、
今回はそれ+娘のあれこれも担いでいるので
それはもうとても重い。
これがテンパクになったらと思うと・・・
もっと鍛えなくてはイカン。
(そして自らの軽量化を)

ゆっくりペースながらも順調に高度を上げる。


ネガティブ発言オンパレードのメンバーも
何だかんだ言いながら順調に登っている。

相変わらず展望がきかないが、ときおり
サーっとガスが晴れて視界が開ける時が。

明るくなってきたような気もするし、
頂上に着く頃には好転するかも??

そして12:00ジャスト、
8合目小屋に到着。


ここで皆、給水をしサッサと立ち去る。
目指す9合目小屋に先客が来る前に。

12:30、9合目小屋に到着。

小屋内に入ると、昼食中のグループが何組か居たが、
泊り組は我々が一番のり。

場所を確保し、着替え&昼食を摂っているうちに
どうやら外が晴れてきたようなので、
今のうちに!と頂上を目指す。


登る先が見えていて近く見えるし、一見緩斜面っぽいが、
意外と登りがいのある頂上への道。

時間が経つにつれて天候は良くなるし、
我々以外、だ~れもおらず、外輪山を独占状態!


あの広いお鉢を貸切状態は
ものすっごい気持ち良い。笑





あちこちでゆっくりと時間をかけながら
のんびりお鉢回り。


そして15:00、岩手山頂上着。

みんなで三角点タッチー。おめでとうございます。笑


(セルフ撮るための努力中。)


(テントウムシやその他大勢の虫くんたちも岩手山に登頂していてビビる娘。笑)

頂上近くの岩でワオーン・・・


やっと太陽が顔を出してくれた。

(うっすら暈がかかっていた。雲が近い!)

頂上を後にし、お鉢回りはさらに続く。




(モノクロ??)



みなそれぞれ飛んでみたりポーズ決めたりしながら
お鉢回りをして、外輪を下り、かっちょいい剣を握るなどして
岩手山神社奥宮に到着。






前回は気づかなかったけど、
ここの地面、暖かいんだね!

雪、積もらないかもね!
(昔の修験者は越冬してたりして?!)

・・と、外輪山を下り始めたところで
この一枚を最後にしてカメラのバッテリーアウト!

あ~あ。(以降、iphone)

小屋に戻って乾杯し、おなか一杯ホロ酔い加減に
なったころ、夕日を見に外へ。

まだ6:30だが娘はもうすでに夢の中・・・。
(よく頑張った!まだ小5なのにたいしたもんだ。)


(山小屋でご一緒した方に撮っていただいた。)




盛りだくさんな初日を目いっぱい楽しんで私も夢の中へ。。。

(二日目に続く。)


リクエストにお応えして・・

2014-05-21 16:38:26 | お山
ダニの交尾?かも??しれない画像を
載せてみる。


何をしようとも離れようとしないのだ。


因みに食いついているわけではないようだ。


すでに食いついて血を取り込み膨らんでいる奴の
体にしがみついて離れようとしない。


体の向きがクルクル変わるので、
食いついてはいないと思われる。

(ダニにお詳しい方いらっしゃいましたら
交尾なのか違うのか教えてペルファボーレ。)




今年はダニが非常に多い。

そしてこのグルグルダニエル君だか
ダニエーレちゃんの姿もよく目にする。



アバルトくんの目の上が
ダニ負けして腫れてきたので、
そろそろ山散歩終わりかな。




散発的に生えてるワラビを収穫するとこんな感じの一握り分に。
3~4日分集まるとそこそこの量になった。



ダニだらけ

2014-05-14 15:58:29 | お山
春、終わったね。

完全に夏。

朝から暑いんだもの。

そんな暑い中、
娘の小学校では陸上競技会が。

河北町の全小学校から、
5年、6年生が集まり、
陸上競技を行う。

娘は決して運動神経は良くないが、
長身を生かせる種目ではそこそこの
成績を出せるようで、70mハードルと
走り幅跳びの選手に選ばれた。



目標を訊いたら、
幅跳びで3m超え、
ハードルは1位になることだそう。

結果は??
幅跳びで3m03cm!
ハードルではぶっちぎりの1位!!

父親似の長い足が有利だったようだ。笑




私は子供のころから学校の
運動系大会で良い結果を出した記憶がなく
運動神経における自信を持ったことがない。

これを機に娘が何事にも自信をもって
臨んでもらえたら良いなと思う。

今夜はお祝いだ♪

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朝の犬輪山

タニウツギ、チゴユリが咲き始めた。







珍しく「なんか居るよ・・」と教えに来た
フレッカくん。





たぶん、タヌキかなんかだと思うけど、
この後、御二方ともに同じ場所から藪に突入し、
ダニいっぱいつけて戻ってきた。


アバが戻ってこないからまだ。


藪からアバ帰還。どこにいるか探してるとこ。


気づいた。

ダニもハンパなくなってきたな。
そろそろ潮時か。

ダニっていつ交尾するんだろう・・・
と、疑問に思っていたのだが、
もしかして??これがそうなの??
という光景に気づいた。

もうすでに食いついているダニに、
まだ食いついてないダニがまとわりついてるときがある。

血のニオイに引かれてまとわりついてるのかと
思っていたのだけど、それがもしかして??交尾??

正解や如何に。

あー

雪と氷の月山

2014-05-12 10:24:00 | お山
何か月ぶりかで月山へ。

6:20、河北町出発。

7:20、姥沢駐車場着。

天気よいわりに
それほど混んでなくて拍子抜け。

リフトが何時に動くのか調べてなかったけど、
7:30ぐらいかなと思ったら8:00からだった。

8:00ジャストにリフトに乗り、
8:15、月山頂上へ向けて出発!

当然、最初からアイゼン装備。

軽アイゼンではまだ役に立たないかも。
(スノーシューの人もチラホラ。)

土曜日にそこそこの降雪があったようで、
固雪の上に新雪が乗っており、
滑って歩きにくい=疲れる。


(青と白)

リフト上駅から、直接頂上に向かうコースは2通り。

(左隅にちっこく写ってるのが下ルートのパーティ)

一直線に向かうか、姥が岳の裾野をトラバースする形で
徐々に高度を上げて行って、姥~金姥~紫灯森の稜線下に出るか。

私は、景色を楽しみたいので後者。







金姥をちょっと過ぎたあたりで稜線に出てみれば
鳥海山がくっきり浮かんでいてニンマリ。



これから登る月山に人影はなし。



浮かぶ鳥海、
見上げれば太陽、


振り返れば朝日連峰。

もう最高。



が、最近の練習不足がたたって
エライきつい。

鍛冶小屋下の急斜面は、前日に積もった雪と凍りに
足を取られて思い通り歩けず、やんなった。笑


これはもしかして・・?




こんなんなっちゃってたお地蔵様を過ぎれば、
あとはもうすぐ山頂。

この石碑を過ぎて、


足跡一つない山頂エリアの広ーいとこを歩いて、


最後にもうひと登りして、頂上着~。(9:45)

この日、最初の登頂者で気分は最高。



鳥海もくっきり。


本殿?はだいぶ姿を現していたけど、


社務所?はまだ雪のした。

社務所の屋根と朝日連峰。

そして、あらゆるものに氷のエビ尻尾が成長していた。



以下、氷の造形美。












気温はグングンと上がってきており、
頂上の氷の造形物は融けはじめていた。
見ることが出来たのは短い時間だったと思う。








頂上は風ビュービューで、
長時間滞在するには寒すぎた。



撮る物撮って早々に下山開始。

山頂目指す人たちがたくさん。

氷の造形美は見れたかな。

どうしようか迷ったが、
金姥から姥ヶ岳へ。


(金姥上からみた頂上方向)

石の階段が切れ、夏には木道が現れるはずの
ルートってどこだべ??
と思いながら急斜面をトラバースして、

姥ヶ岳に到着。



(姥に登るスキーヤー)


まだ下りリフトには乗れないので、
ここから一気に姥沢駐車場まで自力下山。

登りよりかは楽だけど
これもけっこう堪えるのだ。

11:45、駐車場着。

短時間ながらなんとも贅沢な時間を過ごした。

最高だった。

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昼飯をみんなで食べようと思って
自宅に電話。

「あと一時間ぐらいで帰れるけど、
あんたたち今、何してんの?」

と訊ねたら・・・

これからイオンモール天童に行って昼食べてから
舞鶴山のつつじ祭りに行って散策する予定なので、
待ってるから早く帰って来て、とのこと。

あぁ・・・
電話するんじゃなかった。笑

帰宅後、午後はイオンモール天童行き、
食事、買い物。

その後、息子に将棋の駒と盤を買い、
舞鶴山のつつじを見ながら散策。





電話しなければ今頃家で映画観ながら
ビール飲んでたなー、なんてなことも考えたけど、
この予定ギッシリ具合がちょっと久しぶりだったので
充実した休日を過ごしてる感もあり、良かった。

やっぱり自分の時間って大切だ。

タチが悪い・・

2014-05-02 13:54:48 | お山
今朝はこちらのコースでもオオルリ見れました。

朝から良い鳴き声聞けて良い気分♪


が、今年も出た。
アホ山菜採りヤローが。

昨日、あやしいジジイと
この場所で遭遇。
我々の接近を知って
急いで藪から出てきた様子だった。

足早に立ち去ろうとする
その態度があまりに変なので、
見てみたらコシアブラの木が切られていたので
追いかけて行ってひと言注意した。

どんな状態か確認しに
下に降りてみると・・・


無残に切り刻まれていた。


山の物にこんな風に手を出すなんて、
心の中に何も持っていない証拠。

毎年毎年、何本もの木がこうして
切られてしまう。

ここまでされると大抵は枯れてしまうが、
ごくたまに、切られた株から新しい芽が出て
アガリコブナのように成長するものもある。

昨日の超太コシアブラはそれだった。
(下に弓なりに倒れて苔むしているのが数年前に切り倒された物。)

そうなってくれることに期待したいが・・・
それにしても胸が痛む。