当ブログ10月10日の記事でご紹介した「仏像 一木にこめられた祈り」展に再度行ってきました。前期と後期とで展示換えがありましたので。
今日は冷たい雨。絶対空いているだろうと確信して出かけたのですが。
期待は完全に裏切られました。東京国立博物館に到着したら
「只今大変混雑しております」との張り紙が。
帰ろうかと思ったんですが、まあ、この雨の中ここまで来たんだからと、気を取り直して入場することに。
中に入ってからびっくり。
なんと若い女性(わん太夫家の娘たちと同じ年頃か?)がわんさかいる。
前半の10月10日に来たときは、年配の、しかもオバサンとおばあさんばっかりだったんですが。どうしたんでしょうね?
結局2:30分に入場し、5:00の閉館までおりました。図録を買おうと思ったのですが、この雨の中こんなに重いのを買うのは、チト辛い。
今まで知るうちでも1、2を争う重さだ。天気のいい日に来たら買おう
ところで激混みの理由になるかどうか、ですが11月12日の新日曜美術館で演出家の宮本亜門さんをゲストに迎えてこの展覧会の特集をしたのを見ました。これを見て、きっとこれから混むだろうなぁ~、とチラッと思ったことを記事を拝見して思い出しました。
「宮元亜門」効果でしょうか。でもいいことですね。
若い人が足を運んでくれるのは、活性化されますね。
友達同士で結構率直な感想を交換していたみたいです。
木像の名前は空也上人像(重要文化財)。お寺の名前は六波羅蜜寺
西国第十七番札所霊場 空也の寺
詳しくはホームページで....
http://rokuhara.or.jp/cal/
とてもきれいな木像です。とても印象深い作品だったのでインターネットで駆使して探しました。
わかってあーすっきりした。ネットって便利!!
口から念仏が飛び出している像ですね。
この「空也上人像」のようなのは日本人だから作れたと思います。
欧米の人ではこんな発想は出来ません。