わん太夫の迷路

気ままに人生を送りたいな~、との希望的観測と共に

青木繁:《海の幸》

2007年08月31日 23時15分01秒 | 美術散歩

今日ブリジストン美術館に行ってきました

昨日アップした日記の検証を兼ねて・・・

《海の幸》をじっくりと見てきました。

はっきり言って仕事の途中ですね。

今迄教科書などで見ていた時は、鮪か鰹でも担いでいるのかと思っていましたが、

よく見ると、「鮫」を担いでいたんですね。

でも何で鮫なんだろうと考えていると不思議でなりませんでした・・・

そんな訳で、土曜講座を受けることにしました。

 

ブリジストン美術館 青木繁と《海の幸》
http://www.bridgestone-museum.gr.jp/exhibit/index.php?id=65

土曜講座:2007年 9月15日(土)-2007年 9月29日(土) 全3回
テーマ:再考・青木繁


「明治期の油彩画を見る」で,青木 繁

2007年08月30日 23時50分31秒 | 美術散歩

毎週木曜日の講座「明治期の油彩画を見る」で、
最終回の今日は藤島武二、和田英作、青木 繁、原 撫松でした。
青木は福岡県久留米の出身、ブリジストンも元は久留米の地下足袋屋。
                    

そんな縁で石橋正二郎が青木の作品を収集したようです。そしてブリジストン美術館や石橋美術館のコレクションとなった次第です。
青木は「美校」(東京美術学校=現東京芸大)に入学し黒田清輝の指導を受けました。
しかし、黒田の画風とはなじめなかったようで、独自の画風になって行ったようです。
彼は上野図書館に通ったりして、文学書を始め、哲学、神話、宗教の書物を読んでいたようです。
そのためか、どこか浪漫主義的な画風になって行ったようです。
美術学校を卒業後その夏友人たちと出かけた房総府良を題材として「海の幸」を画きました。
この「海の幸」は第9回白馬展に出展して大きな反響を呼びました。

 

作品としては未完成なのにねえ・・・


パルマ展:イタリア美術、もう一つの都

2007年08月20日 23時39分18秒 | 美術散歩

パルマ展:イタリア美術、もう一つの都

 

会期も8月26日(日)まで、残すところ僅かとなってしまいました。

詳しい内容や見所は、東京国立西洋美術館のホームページ

http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibition/index.html#parma070529

Takさんのブログ「弐代目・青い日記帳http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1052」を

ご覧いただければと思います。

かいつまんで言うと、イタリア美術においてはルネッサンスからバロックへと

変遷するその時代の橋渡しをするのがパルマ派ということになります。

 
 《聖カタリナの神秘の結婚》:パルミジャニーノ

パルマ派の始祖とも言うべきコレッジョはラファエロと同時代の人。

ラファエロによってルネッサンス芸術は完成されてしまった感があります。

そんなルネッサンスを引き継いだ「マニエリスム」がパルマ派とも言えるのではないでしょうか。

  
 《聖母子と幼い洗礼者聖ヨハネ、聖エリサベツ、マグダラのマリア》

コッレジオに代表されるパルマ派は、

ギリシャ神話ばかりを主題としていたものとばっかり思っていましたが、

キリストや聖母マリアを主題とした「祈り」を多く画いていたんですね。

 
  《キリストとカナンの女》:アンニーバレ・カラッチ

そこで未だこのパルマ展をご覧になっていない方、既に一度見たけど、

もう一度見ても良いなあ~と思っている方に、わん太夫的なこんな鑑賞法は如何。

先ず、音声ガイドを聞きながら、個々の作品についてじっくりと鑑賞をする。

 
  《ルクレティア》:パルミジャニーノ

次に、音声ガイドの最後に収録されている音楽だけを聴きながら再度「パルマ」を鑑賞する。

曲は、バルトロメオ・デ・セルマ・イ・サラヴェルデ作曲の「ファンタジア《騎士の歌》」

演奏は「アントネッロhttp://www.ne.jp/asahi/anthonello/casa/」による古楽器アンサンブルです。

アントネッロはダヴィンチ展の時、ダヴィンチの誕生日を祝す記念の演奏会を

東京国立博物館の表慶館で演奏したトリオです。

その演奏は、どこまでも清らかで、しみじみと心に響くものであります。

この曲は僅か3分足らずですが、この曲を繰り返し繰り返し聴きながら、

先程の解説のことは気にせず、「絵画のある空間」に流れる清らかな音色に浸ると、

まさにそこはファルネーゼ家の一室にいるのかと錯覚をしてしまいます。

コッレジオの「戴冠の聖母」、アンニバーレ・カラッチの「キリストとカナンの女」、

ルドヴィーコ・カラッチの「カルヴァリオへの道行き」、

シスト・バダロッキオの「守護天使」、そしてスケドーニの「キリストの墓の前のマリアたち」

   
    《キリストの墓の前のマリアたち》:バルトロメオ・スケドーニ

アントネッロの演奏に「心」を傾け、じっと佇む。

なんとも贅沢な空間であります。

そして、もし未だお時間があるようでしたら、

今度は音声ガイドなし、音楽なしで、

絵とその空間をもう一度じっくりとご覧になられては如何ですか。

これで「パルマ」を満喫できることでしょう。


 


汗だくの大掃除

2007年08月16日 21時48分29秒 | 徒然道草
 
今日はこのくそ暑い中衝撃衝撃衝撃、大掃除

年末年始は忙しさにかまけ、

しかも数年ぶり、つまりインターネットパソコンを始めるときの工事の準備の時以来・・・

主に整理の対象になったのは、「F鑑定士」の受験時代えんぴつメモ本に関するもの

実は5~6年前に一度、捨てようと整理したのですが、

諸般の事情によりゴミ出しの中から取り戻してきたいわくつきの物

自室家に余裕がなくなった今回はさすがに、本当にゴミ出しへと・・・

しかしいざ捨てるとなると、模擬テストの問題えんぴつメモや、返却された添削答案、

成績表、優秀答案など見ていると、過去数年間の自分の努力の証に、

思わずこみ上げてくる「熱い想い」を感じました。

これらの資料のおかげで、自分は今「F鑑定士」になれたんだと思うと、

感謝の気持ちでいっぱいです。

そのそれぞれ一枚ごとに思い出が・・・

結局朝から夕方まで、丸一日の作業になりましたが、

埃っぽくなるので、窓を開放にするため、汗だくの一日、

冷や汗あせあせ(飛び散る汗)が噴出し、目目あせあせ(飛び散る汗)の周りが特にひどかったような・・・

珍しく家内が缶ビールビールを買ってきてくれ、夕食レストランにゴクリゴクリビールビール

ペルセウス座流星群

2007年08月15日 22時17分58秒 | 徒然道草

13日未明の出現の時は、すっかり忘れていたので、

今日未明、星座版、望遠鏡、懐中電灯を装備して観察するも空振り

でも季節の移り変わりは早いものですね~

今シーズン初めてプレアデス散開星団(すばる)を観察しました。

 

この星は秋から冬にかけて見えるもの

ギリシャ神話によれば、プレアデスは7人姉妹。

しかしトロヤ戦争で、トロヤが負けて炎上しえいる様子を見て、

7人のうちの1人が、狂気にかられ髪を振り乱し走り去ったため、

それ以来6個の星になってしまったのです。

古来、兵隊の身体検査での目の検査に利用され、

いくつ見えるかを測ったようです。

 


「t.style cafe」 のランチ

2007年08月04日 19時31分23秒 | グルメ
今日はハチャメチャ暑い日でしたね~

午前中のパソコン教室パソコンのときから、もうぐったり

しか~し、先週に教室の仲間とランチをご一緒する約束ができており、

みんなで「ママちゃり」を連ねて、いざいざ・・・

野方に6月に開店したばかりのお店へ家

パスタコースのランチレストランをオーダー

バジリコときのこのクリームソース和え、パンパン、サラダ、デザートショートケーキ、ドリンクコーヒーで1100円

お値段との比較でも満足度120%手(チョキ)目

ビールビールは別料金だが「バスペールエール」(ベルギービールか?)

冷たく冷えていて、ランチでいただくには最高ビール目

お店の名前は「t.style cafe」

お店のブログのURLを載せておきます。

お店の地図や写真が載っています。

野方フライデーコンサートるんるんの帰りにもちょうどいいお店コーヒー家

トイレがまた素晴らしい。中野区で一番きれいかもしれない。

トイレを見に行くだけでも一見の価値あり

せっかくカメラカメラを持っていったのですが、

食べることに夢中になり、写真を撮るのを忘れてしまいました。

ご一緒していただいた教室の仲間は、

とびっきりの美人乙女座乙女座2人でした、そのせいもあるのかな

今日のような日はそうはありません、神様に感謝感謝るんるんるんるん

http://<WBR>t-styl<WBR>e-cafe<WBR>.cocol<WBR>og-nif<WBR>ty.com<WBR>/

携帯電話の電池交換

2007年08月02日 12時54分33秒 | 徒然道草

最近携帯の電池が弱くなっていた。

メールを2~3通打つと、もう残量が激減・・・

ビックカメラで聞いたら、ドコモショップでしか交換できないとのこと

値段は2~3千円程度とのこと。

覚悟を決めてドコモショップへ行くと、

「使用後2年経ちましたか?}とのこと。

当然2年なんか過ぎてますよ。

そうすると、使用期間が2年を過ぎると、

何と「無料交換

うをぉ~、やるじゃん

因みに平均して6ヶ月で交換が一般的だそうです。

携帯の契約期間もかれこれ9年半。

10年超になると家族分も含めて、

更に割引があるそうです。

継続は力なり