わん太夫の迷路

気ままに人生を送りたいな~、との希望的観測と共に

WIZフライデーコンサート:超イケメン『和』のコンサート

2007年11月14日 16時33分19秒 | Musik

第116回 フライデーコンサート 杵屋五司郎三味線トークライブ Vol.2

 

三味線の杵屋五司郎と蓑田弘大とは親子だとは・・・、意外でした。
三味線の演奏と言うと、歌舞伎の鳴り物や寄席のお囃子程度でしか聴く機会がありませんよね。
でも、コンサートホール会場でのリサイタルとなると、刺身のつまではなく、
れっきとしたお料理ですよね。
そしてその演奏も、素晴らしいものがありました。
流石と言うか、杵屋五司郎の三味線の音ひとつひとつには『艶』があり、うっとりですね。

  杵屋五司郎


演奏された曲目は『和もの』が中心でしたが、その曲の途中に、何と『バッヘルベルのカノン』などが
間奏として挿入されたりとかで、大いに驚かされました。
尺八の中村仁樹の演奏は、最初の曲より、そのあとへと徐々に調子を出してきて、
若いのになかなかやるじゃん!!てな感じでしたね。
ピアノの内田ゆう子は編曲もされています。
パンフレットの写真で拝見するよりも遥かに美人でした(←演奏には関係ない余談でしたね)
和楽器とのアンサンブルも三味線の杵屋五司郎が心配していましたが、
なんのなんの『聴かせて』くれましたよ。
ビジュアルついでに申上げれば、蓑田弘大と中村仁樹とは『超イケメン』

 
  尺八の中村仁樹


残念なことに今回のお客様は皆さんかなり年配のご婦人ばかりで・・・

 
 演奏会終了後のサイン会(蓑田弘大が写っていな~い!!!)


以下に、ホームページからのお知らせを載せて起きます。


 2002年に大好評に終わった三味線トークライブの再登場です。尺八の音色とともに、
研ぎ澄まされた日本の伝統の響きが、新たな邦楽の世界へと皆様をお連れいたします。
  長唄三味線、越後獅子という伝統的曲目、そして三味線とピアノによる絶妙なコラボレーションでお届けする曲の数々は、
従来の邦楽のイメージを超えた新境地です。どうぞお楽しみください。

【詳細情報】
出演者: 三味線/杵屋五司郎 蓑田弘大、尺八/中村仁樹、ピアノ/内田ゆう子 ほか
日 時: 11月9日(金) 19時開演
場 所: 野方区民ホール
予定曲: 連獅子、二人椀久、涙そうそう、かごめ、チャルダッシュ ほか
料 金: 全席自由 1,300円 (当日1,800円)
フライデーコンサート3枚セット券 3,000円(野方区民ホールのみで販売)
前売り: チケットは野方区民ホール・なかのZEROで販売中
問合せ: 野方区民ホール 03-3310-3861・なかのZERO 03-5340-5000

http://nicesacademia.jp/kouen/fridayconcert.html