わん太夫の迷路

気ままに人生を送りたいな~、との希望的観測と共に

横浜能楽堂&夜景

2015年12月11日 17時46分17秒 | 旅行

横浜能楽堂&夜景
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霜月の末、お誘いを頂き横浜能楽堂で能を鑑賞する機会を得ました。

「鎌倉能舞台」の県民のための能を知る会。

演目
講演 春日大社式年遷宮:葛西聖司
狂言 末広がり:野村萬斎
能  大仏供養:中森貫太
http://www.nohbutai.com/perform/yokohama.htm

終演後の貫太さんのお話の中で興味を持ったことがあり記します。

江戸時代に能が大名の間で普及したのは、能は室町時代や江戸時代の標準語で謡われるので、諸国から江戸城に集まった諸大名の意思疎通のための共通語として、嗜みとして演じられたとのこと。

ですからどこの国の大名出あれ同じ言語で能を舞う。このことが大事だったようです。

公演終了後は、お忙しい中、貫太さん三佳さんと写真を撮らせていただきました。

終演後は秋の日は釣瓶落としの例え通り、すっぽりと夕闇に包まれていましたがその分すてきな夜景に出会えました。
夜景撮影で冷えた体を中華料理で中から温めてあげました 🍴


目白台界隈散策

2015年12月01日 16時52分41秒 | 旅行

 

好天だったので久しぶりに実家の近くを散策。

東西線早稲田駅を下車し、関口大堰から神田川沿いに関口芭蕉庵へ歩むも休館日。

芭蕉庵の向かいの水神様の大銀杏はかなり色付いていた。

この銀杏の樹は鶴岡八幡宮のそれとも遜色のない大樹。

この水神様を横目に胸突き坂を一歩一歩登るが、さすがに若い頃のようにはすたこらさっさとは登れない。なるほど胸突き坂だと改めて悟った。

登り切ったところに永青文庫がある。大学の先輩である細川さんの旧邸である。

永青文庫では「春画展」が開催されていた。会場内は60歳代から80歳代の老人でごった返していた。

春画なので、じっくり説明など読まなくてもと思うのだが、老人たちは一字一句読んでいる。

往時を偲んでいるのか、来世の極楽浄土を夢見ているのか計り知れぬがとにかくのろい。

永青文庫の混雑を後にし、講談社の野間記念館に行くも休館。

向かいの東京カテドラルマリア大聖堂でしばし黙想。

ちょっとお腹も空きかけてきたので、目白坂を下り江戸川橋、石切橋、東五軒町へ。

リストランテ・バリッグトウキョウの前を過ぎ、鰻の老舗「石ばし」へ。

久し振りの鰻なので、しかも旬なので気張って特上を注文。待つこと30分。

来ました。蓋を開ける前のときめきに違わず、鰻の三重連。

食べる前から口中涎で一杯。一気にいただきました、ごちそうさまでした。満腹満腹 \(^o^)/