わん太夫の迷路

気ままに人生を送りたいな~、との希望的観測と共に

Bunkamuraザ・ミュージアム「レーピン展『ブロガー・スペシャルナイト』」

2012年09月03日 14時37分50秒 | 映画

  

ブログ「弐代目・青い日記帳」とのコラボイベントに参加してきました。
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=2971


ロシアと言うと,音楽のチャイコフスキーや文学のトルストイなどで有名である。

では美術はというと,豊富で質の高い美術品を所蔵するエルミタージュ美術館など思い浮かぶ。

ロシア人の美術となると,イコンなどの宗教画やシャガールなどが思い浮かぶ程度。

でも,トルストイなどの肖像画をと言う方も多いでしょう。

そう,そのトルストイの肖像画などを描いたのが,イリア・レーピン。

今回その展覧会が開催されている。

北の大地の厳しさだけではなく,肖像画や庶民の生活を描いたものなどには,

暖かい温もりを感じさせる。


実は1966年に国立西洋美術館で開催された「ソ連国立美術館近代名画展」に

ルノワールやゴッホの作品と共にレーピンの作品も,

「秘蹟の拒否」1886年製作,「林に憩うトルストイ」など5点が出品されました。


   当時の図録です

 

今回はそれらはありませんが,とても見応えのある展覧会でした。

Bunkamuraザ・ミュージアム 「国立トレチャコフ美術館所蔵 レーピン展」

会期:2012年8月4日(土)~10月8日(月・祝)

http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/12_repin.html