わん太夫の迷路

気ままに人生を送りたいな~、との希望的観測と共に

東京オペラ・プロデュース第96回定期公演「復活」

2015年07月12日 19時39分10秒 | Musik

 

知人のオペラ歌手森田学先生から御案内をいただき、

家内と新国立劇場で鑑賞してきました。

原作はロシアの文豪トルストイの名作。

随分と昔に読んだ記憶はあるのですが、内容はすっかり忘れてしまっています。

カチューシャという女性の恋愛を元にした作品。

詳細は、
http://operaproduce.web.fc2.com/

なんと会場ロビーで、家内や娘たちの卒業した学校の校長先生にばったりお会いしてしまいました。 
高校の卒業生が国立音大の大学院を出て、今日の舞台に出ているので激励に来たとのことでした。

 

オペラが跳ねた後は家内と夕食を共にしました。

たまにはこういうサービスをしないと熟年離婚者になってしまいますからね (^_-)-☆


argentum ~中世末期の南フランスと北イタリア~ の中世音楽を聴く

2015年07月03日 13時57分08秒 | Musik

 

argentum ~中世末期の南フランスと北イタリア~ の中世音楽

 ・・・

専門的な細かいことはよく判りませんが、中世13世紀末~14世紀ごろの曲だそう

...

です。

この頃は教皇庁がローマから南仏アヴィニヨンに移っている頃。

今回の音楽はミラノなどの宮廷で演奏されていた曲。

オペラシティーの近江楽堂はこじんまりとした空間で、貴族の個人的な礼拝堂のよう

な空間。

まさに今日のような曲を演奏するにはふさわしい会場でした。

そう、天上の世界へといざなわれていくようでした。

使用する楽器も一般には見かけることのない楽器。

矢野薫さんが演奏するオルガネットは小型のオルガン、

吉見伊代さんさんのクラヴィシンバルムはチェンバロのような楽器ですが、当時の実

物はなく、当時の図面を元に再現されたものです。

守谷敦さんは音楽監督兼リコーダーを演奏。

司会もされとても楽しいトークでした。

そして何と言っても、阿部早希子さんの歌がこの空間を覆い時空を超越するものでし

た。

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関連ブログ
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 ・・・

終演後は展望階の旭寿司でコース料理をいただきましたが、何と6千円、お安い。

食べ切れなかったな~ (^。^)