黒い冷凍庫(冷凍品=文芸社、栗田工業、幻冬舎R等、クンちゃんブログ自費出版関連記事!クリタ創業者野崎貞雄氏発禁本全文)

旧文芸社=日本文学館、幻冬舎R等自費出版(費用著者負担エディション)よろず相談室 クンちゃんのエディタールームの過去記事

全額返金可能額は文芸社=日本文学館だけで10億円超か?①(通算No196)

2012年08月06日 12時02分27秒 | 特定商取引法違反全額返金問題
クンちゃんブログ「原発訓」“便利”が大好き! でも、ぜーんぶ無くしちゃうなら、“不便”でもええ!
  本日、広島原爆忌


  

 改正特定商取引法違反出版契約問題の行方①
文芸社・日文だけでも、刊行済み、契約金支払い済み案件のうち、
出版費用=契約金の全額返金可能総額は 10億円超


 先に当ブログ通算No190のコメント欄に、クンちゃんブログスタート直後から公開予告しながら中途半端になっている「自費出版会社の特定商取引法違反契約問題」、一口に言うなら「払ったカネが全部返ってくる場合がありますよ」という、うまい話をさっさとやってくれというリクエストが来ました。

 これは、どうみてもどこかで本を出したシロウトの著者ではなく、出版関係のクロウト筋と思われる方のようですので放っておけばいいのですが、これを受けて、文芸社著者だというお馴染み「大隈小隈さま」、幻冬舎Rの著者だと名乗る「もやしそばさま」からも、ご自分の契約書を見てくれ、というご連絡があったのです。
(現在、諸般の事情でコメント欄を閉じていますが、画面左手の「最新コメント」から閲覧することができます。また、画面右手の「最新記事」の各記事をひとつずつクリックすることでも閲覧できます。)

 そこで、この際、どんなことになるのか、各社の著者に向けて、お手許の出版契約書を引っ張り出してみたらどうですか、とやってみたのです(通算No191)。

 
  http://blog.goo.ne.jp/92freeedition44/e/4d9a29373c9f72d47f65a197cb51ac41クンちゃんブログ通算191

 ところが、クンちゃんブログの媒体力の関係と、話の内容が常識をはるかに超えていて、いまいち理解しがたいということなのか、返金請求実践のサンプルとして使える契約書は1通も送信されてきませんでした。

 まず、「大隈小隈さま」のものは、確かに文芸社の出版契約書でしたが、契約日は特定商取引法の改正法が施行された平成21年(2009年)12月1日以前のものでした。大隈さまからはこちらの回答に対して折り返し、「よく検討しないで送信してすみません」という丁寧なお礼メールをいただきました。
 また、「もやしそばさま」のものも、手許にある幻冬舎Rの他の著者の契約書と比較対照すると、間違いなく幻冬舎Rの契約書と確認できましたが、こちらも改正法施行以前の契約成立でした。
 (しかし、所管官庁は、平成21年(2009年)12月1日以前だろうとなんだろうと、自費出版契約は特定商取引法=旧法の規制下にあったという見解なので、このような以前の契約においても返金請求は可能ということになりますが、あまりにも話が煩雑になるので、ここクンちゃんブログでは新法施行後についてだけ当面扱うものとします。)

 一方、メッセージ欄からお送りいただいた契約書は、驚くことなかれ、異常に低調で、計4件にとどまりました。

 クンちゃんが、ガピーンとなったのは、なんと有名商業出版社の出版権付与契約が1通。結構、前のものでした。これは、著者が1円も支払っていないので、返ってくるものはありませんですが…。
 それから、もう1通は、新風舎のもの。これは、ひょっとして、というお気持ちだと思われる比較的高齢のお方でしたが、これもいかんともしがたいものでした。

 あとは、幻冬舎Rのやはり改正法施行以前のものが2通。

 結局、メッセージ欄からは、文芸社=日本文学館の契約書は1通も届かなかった、という結論です! うーん!                     (つづく)



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