黒い冷凍庫(冷凍品=文芸社、栗田工業、幻冬舎R等、クンちゃんブログ自費出版関連記事!クリタ創業者野崎貞雄氏発禁本全文)

旧文芸社=日本文学館、幻冬舎R等自費出版(費用著者負担エディション)よろず相談室 クンちゃんのエディタールームの過去記事

1月も、もう終わり(番外)

2013年01月29日 09時29分36秒 | ありふれた日常


 ことしの春は、“L鳥肌”のたつ気候!
  という見方あり、ホンマかいね?


  

 きのう28日は、昼過ぎに起き出したのですが、やけに家の中が暗いと思ったら、
北側の窓に何かが貼りついていて、よくよく見ると凍った雪でした。
 そう言えば予報は夜半から雪でした。明け方から雪になったのでしょう。

 ところで、今月のアップは「やっとこさ、新年稼働」という記事を遅くなって出し
た後、次は本日の「1月も終わり」というわけで、まったく申し訳のないことです。
 (呆れている、なにをやってるんや、というメッセージあり。)

 「裏と表」の未完記事が妙な具合でとまっていて、蜜柑を喰いながらなんとか完結
しようと腐心してはいるのですが、結論としてそのまま放置しているのでなんとも収
まりが悪く、更新はストップしたままです。

 ところで、ネットを見ていくと、「もう、会えない方々」とかいうサイトがあって、
亡くなった著名な人たちの生前の様子がしのばれるつくりとなっています。

 なんでそんなことを書くのか、ということですが、クンちゃんの手許に退職時の文
芸社の「内線(電話)一覧表」という紙っぺらが1枚あって、それを眺めているうち
に、前記の追悼サイトを連想したわけです。

 クンちゃん退職の段階では編集の4部署(第一編集部、第二編集部、ほかに編集審
査課、編集著作課)に計53人の人間がいたのですが、直近の情報ではこれが、がー
んと21人に激減しているということです。(社外の方の情報なので、1人、2人の
誤差はあると思います。既に在職しないメンバーは下記参照。)

  【きっとまた、どっかで、お会いできる方々】
           (未確認情報によるもので、変名としました。)

                H早川
                K吉川
                M高田
                J須々木
                R織作
                ?尾野
                M武藤
                C奥田
                M中林
                S青木
                G大泉
                H石田
                M羽取
                A佐々川
                K黒川
                T牛
                S泉田
                N仲根
                U山田
                K高田
                K安曇ほか
                Y玉木(日本文学館へ)
                (以上敬称略)
                

 今月平成25年1月の書籍刊行数は文芸社ホームページによると120点というこ
とですが、平成23年当時も既に1月115点、2月134点、3月139点、4月
117点という具合にいっときに比べれば低迷していました。
 この比較から言うと、昨年秋以来の人減らしには特段の理由を見出しがたいのです
が、今月120点というのが正確な数字ではないのかもしれません。

 かつて40人もいた校閲部署が結局ゼロ人に減らされ、すべて外注になったのですが、
これと同様の動きなのかもしれません。本つくりよりこういう方面にたけていて、しか
も大きな“実績”がある若林仏頂ですから、辣腕をふるうべく腕をさすっているところ
かもしれませんね。

 この状況を眺めていると、以前、話が出て立ち消えになったL鳥社への編集マル投げ
という青写真が透けて見えるようです。その予兆とも考えられるでしょう。すぐ近くの
ポプラ社流の編集業務を妄想しているのかもしれませんよ。

 前回のマル投げ話は、L鳥社側から、採算が合わん、と断られた格好ですが、現在
の社会情勢では今度はL鳥社も背に腹をかえられず、受けるかもしれませんね。
 L鳥社(Lバード社)とは、仮の名、「文芸社ビジュアルアート編集部本郷分室」と
して、実質消滅した文芸社VA社の後始末業務を請け負っている小部隊の本隊(編集プ
ロダクション)です。ここの本隊はしっかりした責任者(かつて、ゲラ段階に至ってし
まった、まったくとんでもない小児性愛モノにつき、こんなモノを出すんか?と蹴り返
してくれ、結局刊行中止=出版契約解約とすることができた。)がいるので、出来上が
りに過度の心配は不要かもしれません
 しかし、そのような事態になると、文芸社残留編集者の中には、L鳥の巣箱のほうへ
異動・移籍していかざるを得ない一群が出てきたり、雇用そのものを失うケースだって
避けられないとみるべきでしょう。
 
 それはそうと、これまでに、望んで、または望まずして、しかしおしなべて驚くべき
おとなしさ(音無しさ)で文芸社を去った編集者の方々は、もちろん他の場所で活躍し
ているものと思いますが、内線一覧表でお名前を眺めていると、おひとりおひとりに多
少なりとも思い出があって、とても懐かしいです。お元気でご活躍を、と祈念するばか
りです。


 そう言えば、このところ管理職ユニオン文芸社支部の小川氏方面からは、これといっ
た話は伝わってきませんが、組合員もぽつりぽつりと増えているようです。
 支部のホームページを見ると労使双方とも“元気”で、相変わらず、いたぶり、いたぶ
られ、の状態が続いているようです。
 編集部門の残留編集者は、この組合に結集して、簡単に頸を切られないように備えて
もらいたいものです。

 それでは、また。
 みなさま、ご機嫌よろしゅう!

 (この記事は、おそらく何回か増補されるものと思います。)

   1/29 21時増補更新(退職編集者名など)
   1/29 23時30分増補更新(着信メッセージ紹介等)
   1/31  9時増補更新


 「内線一覧表から消えた元派遣編1」という方から早い時刻に、「29日番外編について」と題するメッセージが届いていました。
 以下、抜粋して紹介いたします。

  ときどきブログを拝見しています。以前は法務でもお世話になりました。新刊点数の件ですが、小生も着目しています。
  あるいはご存知かもしれませんが、1月新刊120点のうち、本体価格1000円以下が約40点で、たぶん刷り部数500の
  契約金額廉価版と思われます。従来型と廉価版の2本立てになっているはずで、やはり全体として右肩下がりでは。
  希望的?観測かもしれませんが。たぶん編集も外注丸投げ多数なのでしょう。云々


 つまり刊行点数だけ見ていると落っこってないけど、単価が安いものが多く、業績は悪化しているんじゃないか、という分
 析のようですね。さもあらん!

 いろんな刊行態様を導入してるんですね。
 それで、訳がわかったということがあります。

 文芸社から刊行した方のブログのリポート(下記アドレス)があるんですが、この方の契約書には「500部発行」とあった
り、配本書店がたった「60店舗」となっている配本案内文書がアップされていたりで、首を傾げていました。
 この度のメッセージで、文芸社はなんだかんだというか、なりふりかまわずというか、契約獲得へ向けあれこれ苦肉の策をひ
ねりだしているってことがわかりました。岐路に来ているねえ。編1さん、謝謝!

  http://ameblo.jp/hy-st/theme-10046894513.html


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