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返金請求モデルあらわる!
自費系出版社の特商法違反契約出版費用全額返金問題で、文芸社=日本文学館の著者からは、返還請求権の要件を満たすモデルがいまのところあらわれない、と先に憮然たる思いで書いた。
そうしたところ、本日未明、平成21年12月1日以降の同月中に、文芸社との契約が成立した著者から連絡があった(刊行済み)。
この方は、契約成立前に契約金の一部を支払うよう強要されたとのことだが、とにかく契約書の画像を送信してもらった。
画像は鮮明で、間違いなく返還請求の諸要件を満たすことがわかった。
契約担当者は、前に文芸社からGOO経由で削除を求められたクンちゃんブログ通算No65 http://blog.goo.ne.jp/92freeedition44/e/656a129b7cccbf754ba97aaaad520784 刷新の萌芽 という記事に登場した人物で、ノルマ重圧に耐えきれず不適切行為に手を染め、賞罰委員会を経ることなく、任意退職させられている。
お盆明けから、このたび申し出のあった著者をモデルケースとして、返金請求のあれこれについて、ああでもないこうでもない、とやっていく考えであるが、当事者ご本人が直接交渉なさることも大いにあり得るので、文芸社においては当問題担当部署を設定するなど、著者に失礼なきよう対応することが望まれる。
(「全額返金可能額は文芸社=日本文学館だけで10億円超か?③」は、あした8日朝、クンちゃん不在につき予約アップいたします。)