懐かしい写真 後編

前回は27日の入港時、コンパクトカメラの画像には
撮影年月日が入っていたので特定できたのですが、
今回の出航日は不明なり。
客船ターミナルの高い所から
それにしても、ウダロイ級は各種へ兵装が満載！
プラモとしては魅力的！



SA-N-9 垂直発射ランチャー

100ミリ70口径単装砲は水冷式

艦橋の下にもぐり込む形で
SS-N-14 サイレックス　ホーミング魚雷をロケット推進
西側でのASROK　に相当、しかし大型、迫力満点！

よもや、こんな間近で見られる日がくるとは、思いもしません
でしたね

古典的な４連装長魚雷発射管
あった対潜兵器なんでも載せちゃえ、だったんですかね

30ミリCIWS　AK630　と管制用レーダー愛ボールもしかと
ヘリ格納庫の間にSA-N-9用の誘導レーダー「クロス・ソード」

残念ながら今回はヘリコのお披露目はなし
ロシア艦ではヘリ甲板にネットを張って、その網目に
ヘリの脚を入れてヘリを拘束させるそうです。
俗称フィッシュ・ネットとは本当かねぇ？

軍楽隊が演奏、金髪のおネェさんを捜索するも見当たらず。
まさか、海幕へのお土産だったりして？

尻フェチのネコちゃんのために

懐かしい写真

これは今から約23年前、1997年６月27日、
晴海ふ頭での写撃
実に103年ぶりでロシア艦が晴海に入港したのである。
これは、米戦艦ミズーリが東京湾に入った以上に当時の
艦船マニアには衝撃的な出来事であった。
皆さんお仕事を休みされ大挙晴海にお越しになった。
このときマニアの多くの方がご親族を亡くされたと
洩れお聞きしたような記憶がある。
虹橋の向こうに、ウダロイ級大型対潜艦が姿を見せた。

艦番号572を視認、アドミラル・ヴィノグラドフである。

近づくにつれその艦番号を隠すようにタグがべったり寄り添う


同伴出勤じゃあるまいしと周囲からの声
細部が手に取るように判明、思わず連射、連射

周囲からもシャッター音が鳴り続く
艦尾にロシア語で艦名が書かれている。思わず感銘した！

対岸は今では大きく変化した。後方の塔は東京消防庁の訓練用と
記憶している。

東京ガスの石炭荷揚げ施設もまだ残されていた







当時から鷹の目を持つ男として防衛省からも要注意人物
に挙げられていたとのうわさもあったそうだが、ヘリ甲板の端
に派手ないでたちの若い金髪女性がいることを見逃さなかった。
どう見ても軍人ではない！明らかに接待要員に違いない！
当時、この１枚写真で国交関係の悪化をあってはいけないと
これまで封印してきたが、すでに時効を経過していることを願う。

無事接岸、後方にはホストシップのDDH143「しらね」の艦姿

横須賀の懐かしい写真－５

これも随分前、ロス級潜水艦、ニューヨークシティ（SSN696)
のようです。ブログの写真はサイズダウンしているので判読
は出来ませんが、スキャナーで取り込んだ画像を拡大してみると
舷梯の幕にそれを読み取ることができました。
調べてみたら、SSN696は1997年４月に退役しているので
それ以前の撮影かと、

海自から米軍基地への交通船から撮っています。

FFGは38、カーツです。
これはバース12から、アングルから空母の上かと思いますが、
撮影した時期も同一のように思います。



空母は、CV62インディペンデンス　フォレスタル級

米国商さんからのアルバム 続

多分その昔に掲載したことかと思いますが、COVID-19により
TVの再放送ならぬ再掲載です。
これはキャビネ判にプリントされたものを、その昔に
kenjiクンがスキャンしたものです。
昭和43年（1972年）７月９日、横須賀から出港する、空母
CV４３コーラルシー、ミッドウェー級の３番艦、
1972年といえば、沖縄返還の年、皆さんは何をされてました？



甲板上には航空機が満載、今では懐かしい、A7やE1が確認できます。

米国商さんのアルバムから

アイランドに書いてある34から、エセックス級空母CV34オリスカニーと判ります。
CV34は1975年のベトナム戦争が終結した後の９月に退役しているので
それ以前のベトナム戦争中であることに間違いはありませんが、撮影時期は
不明。横須賀に入港した際に乗艦したそうです。そのとき、スズメの叔父さん
も確か一緒に居られたそうです。

手前はF8クルセーダー、尾翼にNM、レッドライトニング（赤い稲妻、因みに
若い人妻が好きだなんていう御仁には困ったもんだ！）
CV３４は現在フロリダ沖のメキシコ湾の海底で、お魚さんの
住み家になっているそうです。
そう、甲板は木甲板だったそうで、さすがWW2からの時代が
偲ばれます。