日本一のパン職人が高山市にいます。
高山市西之一色町のトランブルーのオーナーシェフ・成瀬正さん。
3年に一度開かれるパンのワールドカップ・2005年大会で、日本代表になった方です。
代表になるには、食パン部門・菓子パン部門・作品部門で日本国内で優勝しなければなりませんが、成瀬さんは、菓子パンの代表となりました。
大会では、参加32カ国中、日本は世界第3位に入ったのです。
お店の中は焼きたてのパンの香りでいっぱい。クロワッサン。ふわふわの食パン。砂糖をきらきらにまぶされたプレッツェル。ケーキのようなパンも
。
特に私が感動したのは、オレンジを使ったデニッシュ。パンはさくさく。フルーツはジューシー 。
この二つの食感を同時に味わえるなんて、すごい
トランブルーは、ブルートレインの意味。まっすぐ暗い道でも、コツコツと地道に進んで行きたいという思いを込めて名付けられたそうです。
高山で続く パン屋さんの4代目の成瀬さん。
ずっと日本でパンの勉強をしてきたそうです。
「なぜ?」の質問に
「海外に留学する必要なんてありません。日本のパン技術は世界トップレベルだから」
「高山の美味しい空気と水もおいしいパンの理由ですよ。」
これからも、美味しいパンを作り続けてくださいね
TRAIN BLUE
住所 高山市西一色町1丁目73-5
電話 0577-33-3989
アクセス | ・東海北陸自動車道ひだ清見インターより車で20分 ・ 国道41号線『西之一色南交差点』を東へ入って約200m ・JR高山本線『高山駅』より車で約7分 |