今日ご紹介した映画は、嵐が主演、犬童一心監督、そして大垣市でロケが行われたことでも話題の『黄色い涙』。
もともとは、永島慎二さんの漫画が原作で、32年前にNHKでドラマ放送された作品です。
ストーリーは、東京オリンピックを翌年にひかえた1963年。貧乏だけど夢だけは大きい芸術家の卵4人と、集団就職で田舎から出てきた1人の勤労青年がすごした、ひと夏の物語。嵐の5人と昭和38年の日本がホントにキラキラしています。
何にもなくても、夢があればこんなに眩しいんだって、思わせてくれます。当時を知っている人には懐かしくて、知らない人でも、当時がちょっと羨ましくなるかもしれませんよ。映画のテーマソング・嵐の『涙の流れ星』も優しくて、心地よい曲です。
さて、犬童監督は『ジョゼと虎と魚たち』『タッチ』を手掛けた話題の人。14歳の時にドラマをみて受けた衝撃が忘れられなくて、大人になってからは「いつか『黄色い涙』を映画化したい」と思っていたそうです。そんな中でかけた嵐のコンサート。「この5人ならいける!」と思ったとか。
ところで、5人が暮らす阿佐ヶ谷の駅に、近鉄養老線の西大垣駅がロケで使われました!見に行ってきました。もうそのままです!
そして、「あさがや」という看板が置いてありました!!特別に写真も撮らせていただきました。駅の助役さんがとっても丁寧に説明してくださったんです。ありがとうございました
スクリーンに出てくるクラッシックカーは岐阜の愛好家の皆さんのものだったり、大垣市の方がエキストラで出演していたりと、地元民としては絶対観にいかなくちゃ