岐阜県美術館で開催中の『オディロン・デュロン 夢の起源』展に行ってきました。
お庭の木もすこーし色づいていましたよ。
ルドンは19世紀末~20世紀に活躍したフランスの画家。岐阜県美術館は、日本で一番多く、ルドンの作品を所蔵しているそうです。
展示作品はもちろん写真撮影禁止ですが、ホワイエにはパネル展示があり、写真撮影OKです♪
モノクロの作品ばかりを描いていた「黒の画家」とよばれていた時代と、50歳をすぎ、家族に恵まれてからパステルで描くようになった作品たち。
暗明がはっきり分かれているようですが、でも黒の『蜘蛛』をみていると、不気味ではあるけれど、(10本足だし・・・)顔には愛嬌があるんですよね。
ルドンに影響を与えた先生たちの作品もたくさんあります。「この中から動物をさがそう」のクイズになっていたり、
カラフルなオリジナル「蜘蛛」を作って飾ったり。子ども達にも楽しい企画があります♪
大人のお楽しみは、ミュージアムショップでのお買い物?「蜘蛛」キャンディーがかわいいです。
フランスから輸入されたクッキー。
サイドのデザインもかわいすぎる~!
ルドンの生涯をたどりながら、作品を楽しむことが出来る展覧会です。芸術の秋にいかが?
「オディロン・ルドン 夢の起源」
日時:10月27日まで
場所:岐阜県美術館