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kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

龍馬点⑰

2010-04-23 18:24:00 | 龍馬点

NHK大河「龍馬伝」 TV視聴率ランキング(4月12~18日)関西地区

     

先週の9位からグッと上がって、1位(22.4%) でした。

ちなみに、

2位: 探偵!ナイトスクープ   20.4% 

3位: Qさま!!SP  19.3%

    

関西は「探偵!ナイトスクープ」がずっと強いです。

司会の岡部まりさん、行かないで~(T_T)

      

さて、「龍馬伝」 に 「勝麟太郎」 が登場でした。

演じるのは、龍馬大好きの、武田鉄矢さん。 『なんばしとっと!』

   

「勝麟太郎(海舟)」

旗本の家の長男として江戸に生まれる。

剣術を極め、蘭学を学び黒船来航の時に「海防意見書」 を

幕府に提出する。

これをきっかけに、幕府の海軍伝習生として、長崎で航海術などを学ぶ。

江戸に帰ると、「軍艦操練所教授方頭取」 に推される。

    

     

      

万延元年(1860)1月、幕臣の勝海舟は外国奉行始め、幕府の遣米使節団

(米国海軍ボーハタン号で渡米)の護衛艦「咸臨丸」 で太平洋を横断し、

アメリカを目の当たりのする。

尚、咸臨丸最上位は、軍艦奉行の木村摂津守で、提督(アドミラル)、

勝海舟は、艦長(キャプテン) と呼ばれていたらしい。

なんだか、「パイレーツ・オブ・カリビアン」 を思い出しました (^_^;)

   

この時は「日米修好通商条約」 の批准書交換のためであった。

       

Img_2

      

使節団は世界を一周して帰るが、咸臨丸は太平洋を往復して航海術を学んだ。

      

 勝海舟

      

帰国後、「講武所砲術師範役」 「軍艦操練所頭取」 などを経て、

「軍艦奉行並」 となる。

     

先日の「龍馬伝」 によりますと龍馬が勝海舟と合ったのはこの頃のようですね。

武田鉄矢さんは、こうおっしゃってます。

    

『幕臣でありながら幕府に寄らず、幕府の海軍ではなく日本の海軍をつくると

主張した勝海舟。孤高の生き方はそっくり龍馬の生き方に重なります。

ふたりの結びつきを示すキーワードは「化学」 だと思うんです。』

    

『思想より具体を求めた龍馬にとって、得体の知れない外国の技術を

解き明かしてくれる化学との遭遇は大きな出来事だったと思います。』

    

『また、勝はこんな事を言っています。 「俺の得意はそうさ、経済さね。」 』

    

『「化学」 と 「経済」 が勝と龍馬を結び、”化学変化”が起きて歴史が動いた。

ドラマでもふたりのそんな関係を伝えられたらと思います。』 

以上、武田鉄矢さんの言葉です。

    

実際に咸臨丸でアメリカを見てきた勝海舟の考え方に大きな衝撃を受けて、

開国論者となった龍馬は、この後、亀山社中~海援隊をつくり、

商業活動とともに政治にも大きく関わり、

明治維新をグンと進める中心となっていくのですね。

「龍馬伝」 のこの先の展開が楽しみです (^^♪

       

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龍馬点⑯

2010-04-16 13:43:17 | 龍馬点

かれこれ、1ヵ月ぶりです。 

桜めぐりをしているうちにこんなに日が経ってしまいました。

 

      

NHK大河ドラマ「龍馬伝」  TV視聴率ランキング(関西地区)

       

3月15日~21日  第3位

3月22日~28日  第12位

3月29日~4月4日 第3位

4月5日~4月11日 第9位

       

と、目まぐるしく順位が変わっていました。

新年度という事で、特別番組が多く、そちらに視聴率を持っていかれたかな?

という感じです。

        

さて、龍馬は土佐を脱藩しドラマは(SEASON 2)となっていますが、

(SEASON 1)で、気になる人がありました。

    

「吉田東洋」 

     

 

土佐藩参政。 馬廻の家に生まれ兄の死により家督を継ぐ。

藩に対する「建白書 時事五箇条」 が藩主山内豊信の目に留まり

参政職に抜擢される。

甥の後藤象二郎、岩崎弥太郎、乾(板垣)退助ら有能な人材を集め、

坂本龍馬にも一目置いた。(龍馬は配下になる事を断っている)

精力的に政策を行なったが、自信家で傲慢な性格は敵を多く作ることとなった。

武市半平太は、数度に渡って尊皇攘夷の訴えを起こしていたが

それをことごとく、握りつぶしたのは東洋と考え、東洋暗殺に動く。

文久2年4月、土佐勤王党により公武合体派の吉田東洋が暗殺される。    

その1ヵ月前の文久2年3月、坂本龍馬は土佐を脱藩している。

          

 

        

「吉田東洋」 を演じた 「田中泯・たなかみん」 さん

    

Img

 

       

田中 泯 : 東京都出身。60年代より舞踊家として国内外で活躍。

2002年「たそがれ清兵衛」に出演し数々の映画賞を受賞。

舞踊界の領域を超え、オペラ、音楽、美術でも活躍。

NHKドラマ「ハゲタカ」にも出演。

 

    

 

      

吉田東洋のあの存在感はすごかった。

眼光の鋭さ、ことばの力強さ、田中泯さん迫真の演技でした。

     

 

篠突く雨の降る夜、土佐勤王党の志士に不意に襲われて

反撃するも虚しく、あの断末魔の叫び…、

   

『武市ぃ~~!』 と叫んで倒れたシーンは、強烈でした。

 

    

一方、脱藩をして、土佐を去って行く、龍馬。

    

『わしは息ぐるしゅうての…ここはわしが生まれ育ったところじゃ。

けんど、だんだんわしの居場所がのうなっていくような気がするき』

    

『居場所がないと思うがは、おまんが大きゅうなったきじゃ。えいことじゃ』

姉の乙女さんの言葉に後押しされて、脱藩を決心したのでしょうか?

       

~ SEASON 1  RYOMA the DREAMER  END ~

      

 

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