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kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

富山は日本一の獅子舞県

2015-04-21 15:43:13 | 歴史

富山県には各地で獅子舞の伝統が継承されています。

              

そしてその数は、1200はあると言われています。

             

春は豊作を願い、秋には五穀豊穣を祝う行事として獅子舞があります。

               

舞の形はそれぞれで、激しく踊る地域もあれば、気高い品性を感じるものも。

                  

                           

                                    

           

                               

                

              

私の見てきた獅子舞は、獅子が悪、天狗がヒーローで、最後には獅子をやっつける…

簡単に言うとそんなストーリーでした。 

                             

                  

 

 

                     

  お囃子は、笛、太鼓、鉦で昔は男性だけで務めたのですが

今は、人手不足で女の子(小中学生)が笛を吹いているみたいです。

舞いの方は見たところ幼稚園くらいから大人まで年齢層が広いです。                         

 

                                        

                     

さて、この日本の獅子舞のルーツですが、約1400年前にさかのぼります。

古代インドでは遊牧民がライオンを神秘的な力を持つ動物として崇めていて

それが仮面舞踊のかたちとなり、7世紀始めに中国~朝鮮半島~日本へと

伝わりました。

           

江戸初期には「伊勢大神楽師」という芸能集団の獅子舞が全国を巡り、

この頃には神としてというよりは芸能要素を強く打ち出していました。

               

古来日本の熊、猪、鹿などの動物を大自然の神様として敬う風習と相まって

獅子舞も郷土色豊かな独自の民族芸能として広まって行き、

今の様な形となったのです。

しかし、少子化などで継承していく人が少なくなり、獅子舞の存続が

危ぶまれている地域もあります。

『獅子魂・ししこん』 というサポートグループも出来たりしています。

北陸新幹線の新高岡駅も出来、観光人口の増加も期待されています。

ぜひ、この伝統ある、獅子舞をずっと存続していってほしいと思います。

                           

                            

 

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姫路城今昔

2015-04-08 10:14:53 | 歴史

                

パソコンが直ってデジカメから写真が取り込めましたので、先日の姫路城をアップしたいと思います。

                     

JR姫路駅を出ますと、 「おお~!」

                 

真正面に姫路城が見えました。

          

   

 平成5年、日本初のユネスコ世界遺産に認定されました。(奈良の法隆寺と共に)

                 

江戸時代初期に建てられた連立式天守や櫓などが広がり、

          

その姿が白鷺が羽を広げたようなので、別名 「白鷺城~しらさぎ城・はくろ城」 

                                  

 

             

 国宝: 大天守、東小天守、西小天守、乾小天守、い、ろ、は、に、の渡り櫓

              

築城から400年、この地に砦が築かれて600年という長い歴史の中、

            

昔の姿をとてもよく残している、魅力たっぷりのお城です。

      

                 

                  

                  

ちょっと横に回って見ました。

         

この時、一般公開の2日前だったので、中までは入れませんでした。

                   

                      

                 

さくら、この一本だけ咲いてました。早咲きのさくらだったのかな?

                       

                     

 

 ブルーインパルス、この日最初のアクロバット。

                 

いきなり飛び出て、急上昇!                

                                

  これは実はハートを描いて下さったのですが、あまりに大きすぎて、写し切れません。

             

                       

  ここに、カラーとモノクロの姫路城の写真があります。

                 

          

モノクロは私が学生の時、遠足で行った記念写真です。

            

お城は変わりませんが、私は変わりました。

              

私も、補強、塗り直しできないかしら…

                           

               

   ” 今は昔 制服の肩 花ひらり ” 

                         

 

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鎌倉の大仏さんに逢いたい

2014-12-09 19:24:59 | 歴史

そう思って行った鎌倉でした。

                    

遠くからそっと眺めた後は、グッと近づき前後左右から仰ぎ,

          

挙句の果てには、おなかの中にまで!

                     

得々と見つめて参りました。

               

なかなかのイケメンです。

                

近くにいた初老の男性も 『いい男だッ!』 なんてことを。

                  

大仏さんです。

            

 紅葉がきれいでしたよ♪                

       

修学旅行の中学生でしょうか、私もこれくらいの時大仏さんの所へ来てるんだなあ

セーラー服、いちど着てみたかったなあ~

スーツタイプだったんです

              

  やっぱり大きいなあ~!                   

                       

                     

 横から失礼しま~す                  

 後ろから失礼しまあす               

おなかの中まで、いいんですかあ?

うわあ~すごいなあ~ 真上は頭です。

おなかも頭も空っぽ…、

悟りを開くと ≪ 空 ≫ になるということ…

       

                     

  衣のドレープがきれい!              

 大仏さんのわらじ 

               

鎌倉市長谷にある高徳院という浄土宗のお寺のご本尊 「阿弥陀如来」

              

 

銅像阿弥陀如来坐像で国宝

 

                    

紅葉と青空のもとで仰ぐことが出来てサイコーでした。

                         

                           

 

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石山寺の仁王さん、マッチョです!

2014-10-20 11:40:49 | 歴史

                

ちょっと日にちが開いてしまいましたが9キロウォーキングの続きです。

                   

ここからは瀬田の唐橋を渡り、石山寺への模様を~!

                

石山寺に到着してまずは腹ごしらえ。

                     

 

ウォーキングの話なのに、いきなりお弁当の話…(^_^;)

                 

作ってきたおにぎりふたつ、だし巻き、ピーマンとお肉の炒めたん。

                  

おなか膨れてちょっと眠たいけれど…石山寺拝観に行きます。

                               

門が見えます。「東大門」

            

重要文化財、1190年、源の頼朝の寄進により。

               

              

                               

門には仁王さん、大きいなあ~

        

阿形、吽形。

    

これが、仁王立ちというものだあ~!

                

石畳が長く続いています。

    

両側にはカエデの木が、紅葉が美しい所です。

           

あと一か月後には、   錦織りなす… 

(テニスの錦織君ではないですよ~(^_^)/)

                                  

                      

             

大黒堂という所には大黒さんの石像が

                  

 

              

                    

   

多宝塔は国宝です。

              

鎌倉時代の初めに建立された日本最古の木造の多宝塔

           

見上げると大きな岩や木々の間から見え隠れする多宝塔がいい感じです。

            

1階は四角い建物、2階は円形の建物、こういうタイプを「多宝塔」と

 

言うそうです。

                       

こうして一時間半ほどのお昼休憩を経て、スタート地点へとUターンして行きました。

              

                      

             

 

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宇治橋の畔で

2014-10-13 17:07:46 | 歴史

先日行きました、宇治平等院のすぐそばを宇治川が流れています。

                         

源氏物語にも登場する宇治川は、滋賀県の琵琶湖から流れ出る瀬田川が

                 

京都では宇治川と呼ばれ、最終的には大阪で淀川と変わり大阪湾に注いでいます。

                 

宇治橋に関わりの深い宇治十帖を書いた紫式部の像、可愛い感じです。

             

後ろに見えるのが宇治川と宇治橋、646年に架けられて以来、

               

交通の要衝となっています。

                  

                

戦禍、洪水と何度も流されて、今の橋は平成8年に架け替えられたものです。

            

宇治橋から川沿いに宇治平等院方向へ行きますと喜撰橋が架かり、

                   

そこを渡ると川の中州に浮島(塔の島)があります。

                   

     

       

喜撰橋と浮島(塔の島)と十三重石塔です。

              

十三重石塔は、15、2mのわが国最大で最古の石塔です。

                    

            

1284年、宇治川での殺生の罪を戒め、供養塔として建立されたものです。

          

この塔、1756年に洪水で水没しその後、1907年、実に150年ぶりに

              

川底の泥砂から発掘し再建されました。

      

    

喜撰橋から上流を見ています。

                  

この先天ケ瀬ダムが有りさらにその先に瀬田川、琵琶湖があります。

        

この日は穏やかな流れだったのですね~

         

台風19号が今夜やって来ますが、どうぞ、荒れ狂わないで下さい。

                           

 

 

 

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鬼は外~なのか?①

2012-02-02 17:43:34 | 歴史

Img_3638

 

明日は、節分ですが

 

といえば、 「鬼」

 

 

 

鬼のルーツ… 

 

大昔、暴風雨、雷、地震、津波、火山噴火など

自然の猛威は怪物の仕業と考えられていました。

目に見えないものがもたらす恐怖に恐れていたのですね。

 

その雷が 「鬼」 であったのです。

雷は雨を降らします。

雨は「大蛇」で地上を這い 「竜」 となり、また天へ昇ります。

山と天空の境には 「天狗」 が住み団扇で風を起こします。

 

こんな風に考えられていたのだと。

 

古代人は特に 「雷」 に恐怖を覚え、鎮めるため

「雷神」 を祀る様になったと言われます。

 

代表的なのが上賀茂(かみがも)神社。

ここは 「賀茂別雷(かもわけいかづち)神社」 で、

賀茂別雷神を祀っています。

下鴨神社(賀茂御祖・みおや神社)も同様です。

 

鬼のルーツに関しては、様々な説があるそうですが、

 

       「鬼のルーツは自然の猛威」

 

こんな説も、 うん! 納得です。

 

ところで、鬼の姿を想像すると、だいたい

角があり、虎のパンツ(ふんどし)を着けている…

ですが、これは 「鬼門」 からきているそうです。

 

「鬼門」 は 「艮~うしとら」 の方角であり、

その 「牛」 の角と 「虎」 の皮のふんどしを着けている…

 

ことになったそうです。

 

 

 

では、また。

 

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