新・エンゲル係数

肥満と痛風に悩まされながらも新鮮な食ネタを捜し求めて・・・

腸内細菌について

2013年04月29日 | 気になるネタ

白澤卓二氏は1958年生まれ。順天堂大学大学院医学研究科・加齢制御医学講座教授。アンチエイジングの第一人者として著書やテレビ出演も多い白澤氏が、腸内細菌について解説する

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 われわれヒトの体は60兆個の細胞から成り立っているが、腸の中にはそれ以上の100兆個の細菌が存在している。1個1個の細菌は、われわれの体の細胞よりサイズが小さいので、100兆個の細菌でも総重量は1キログラムと軽い。しかし、数の原理から言えば、人間が腸内細菌に飼われていると言っても過言ではない。

 最近「メタゲノム解析」という新しい解析手法が開発され、ヒトの腸の中の細菌叢(腸内細菌の集合)の実態が明らかとなっている。

 これまでの便の解析では、寒天培地の上で便を培養して形態学的に細菌の種類を特定していた。しかし、そうした方法で培養可能な細菌は、ヒトの腸に存在する常在細菌の一部に過ぎないことがわかった。それに比べ、メタゲノム解析は細菌叢のゲノム配列をすべて解析するという方法なので、細菌叢の全体像を明らかにすることが可能である。

 東京大学大学院・新領域創成科学研究科の服部正平教授は日本人の腸内細菌叢研究の第一人者だ。

 2007年には乳児から大人までを含む13人の日本人の腸内細菌叢に関するメタゲノム解析を実施し、日本人の腸内細菌叢がファーミキューテス門、バクテロイデーテス門、プロテオバクテリア門、アクチノバクテリア門と呼ばれる4種類の菌類に分類できることを明らかにした。それまで善玉菌、日和見菌、悪玉菌などと呼ばれてきた古典的な腸内細菌叢の分類を覆し、新たな分類概念に書き替えることに成功したのだ。

 また、多くの人が健康のために納豆やヨーグルトを一生懸命食べていたが、これらの菌はすでに乳幼児期には日本人の細菌叢の中に存在していることも解明。一人一人がそれぞれ特有の容貌を持つように、細菌叢も個人特有のプロファイル(組成)を持っていることがわかった。この組成は親子や兄弟、夫婦など同じ食生活を共有している家族でも類似性を示さなかったという。


足裏ズルむけ☆

2013年04月29日 | 気になるネタ

2005年に発売した、削らない角質ケア「ベビーフット」シリーズが、累計販売個数500万個を突破(13年4月現在)。国内だけでなく、アメリカ、中国、サウジアラビアなど世界45カ国で販売されている。しかし、最初から順調だったわけではない。

     

 「ベビーフット」は1997年、“水虫対策”として発売された。当時の名前は「はいてみたら」。同年創業のリベルタ社にとって、待望のヒット商品だった。が、2002年の薬事法改正で効能効果を表示できなくなり、03年に発売を断念した。

 だが、担当者は諦めなかった。フルーツ酸配合のローションにより角質が剥がれ落ちることに着目、美容にターゲットを変更し、パッケージや匂い、使いやすさの点から徹底的に改良を行った。

 2年後、袋にローションを満たし、そこに足を入れるとやがて角質が剥けるという、今までにない角質ケアとして、名前も新たに「ベビーフット」が発売された。

 それでも売れない。従来の角質ケアは擦り、削り、その後にスキンクリームなどをつけるもの。売れなかった理由をブランドマネージメント本部・青島舞友さんは「削らない角質ケアというコンセプトと効果を伝えるのが大変でした。角質が剥ける効果もその場で出るものではなく、1週間ほどかかり、雑誌の紙面でもテレビでも伝え辛かった」という。

 担当者は諦めなかった。「まだまだ伸ばす要因があると考え、売れない原因を追究すれば、必ず解決する」(青島さん)

 転機が訪れたのは、08年。それまで通販だけだった販路に店頭発売も加えた。「女性が物を買うことを決めるためには、手に触れる場にある必要がある」(青島さん)からだ。同社・海野容子さんは「角質が剥がれ、赤ちゃんのようになった足を見せたいはずだ」と、角質が剥がれ落ちるプロセスを競う「足裏ズルむけコンテスト」をネット上で開催。驚くほどの反響があった。

 この年、ギフトショーにブースを出し「とにかく使ってもらいたい」と3000人サンプルを行うなど、「一気に勝負に出た」(青島さん)。


深川丼

2013年04月29日 | おいしんぼうネタ

 味噌仕立ての「深川丼」

ふむふむ~良い感じですねぇぇ

大きなあさりが絶品です。

今年は浜名湖のあさりが台風の影響で育たず潮干狩りも中止に・・・

秋の台風でいろんな被害が今になって出だしています。

中国産も危ないし・・・困ったことですね・・・これって?何処の産かしら?


お好み焼き粉に関する恐ろしいニュースが!

2013年04月29日 | おいしんぼうネタ

家でお好み焼きを作る時、必要になるのが「お好み焼き粉」である。小麦粉でも作れるが、専用の粉を使う人の方が多いのでは? そんなお好み焼き粉に関する恐ろしいニュースが静かな話題になっている。

どんなニュースなのかというと……ずばり、「お好み焼き粉を開封してから常温で長期保存するとハンパない数のダニが繁殖する」である。1グラムあたり2万匹以上のダニが見つかったこともあるという。しょええええええっ!

・アレルギー症状、ほとんどの原因がダニ!
このニュースを報じたのは朝日新聞だ。「家庭で調理したお好み焼きを食べて起こるアレルギー症状は、ほとんどの原因がダニ」であり、過去にも11歳と47歳の親子に「ぜんそくやじんましんなどのアレルギー症状」が出たという。

・1グラムあたり2万2800匹のヒョウヒダニ
驚くべきは、ここからだ。親子を診察した医師によると、なんと、2人が食べたお好み焼き粉から、1グラムあたり2万2800匹のヒョウヒダニが見つかったのだという。ひええええ! ……だがしかし。だがしかし!

・賞味期限が2年以上過ぎていた
この「1グラムあたり2万2800匹のヒョウヒダニ」がいたお好み焼き粉は、「開封後に台所で常温保存され、賞味期限が2年以上過ぎていた」(引用)らしい。に、2年も過ぎてたら……。なお、このニュースに対し、ネットユーザーは

「怖すぎる」
「麦粉全般に言えることだよね。他の粉はどうなんだろ?」
「おいおいおい!流行ってない店はやばいな。」

とビビる反応をしている人もいるが、

「まず賞味期限2年以上経過がおかしいだろ」
「1gに2万2800匹… そりゃ2年も経ってちゃなぁ…」
「気を付けよう、と思ったがさすがに2年放置はねーな」

と、冷静に “賞味期限が2年以上過ぎていたこと” に注目する人もいる。いずれにしても、開封後の常温保存はよろしくない。粉は出来る限り使い切るか、密閉して冷蔵保存することが望ましいのだという。気をつけよう。