景気回復期待が高まるアベノミクス。円安効果で株式市場や輸出企業に追い風が吹くが、逆に輸入価格は上昇しているため、食品や電気・ガス料金、ブランド品まで値上げが相次ぐ。企業の賃上げが浸透しないと、消費に陰りが出て景気が腰折れする懸念もある。
政府が輸入小麦を一元的に買い入れて売り渡す価格を1日から平均9・7%上げる。製粉各社が小麦粉の価格に転嫁せざるを得ず、パンや菓子、冷凍食品などに広がりそうだ。
輸入大豆や菜種は、産地の天候不順や円安で高騰しており、日清オイリオグループとJ-オイルミルズは家庭用食用油を1日から1キログラム当たり30円以上アップ。値上げ分は10%前後の上昇とみられ、はごろもフーズは主力商品のツナ缶「シーチキン」16品目を5月1日から2・2~6・1%値上げする。
日本ポリエチレンは3月21日納入分より、レジ袋の材料となるポリエチレンの価格を約7%引き上げた。
ライフライン関連もしかり。全国の電力10社は、原油や天然ガスなど火力発電の燃料費が上昇しているため、4月の料金を3月に比べ、標準家庭で月24~131円アップ。都市ガス大手4社も月72~104円の上昇に。5月には再生可能エネルギーの普及を促すための電気料金の上乗せ額が全国平均で33円上昇。高級ブランドでは、ティファニーが10日から一部宝飾品などで平均約10%の値上げに踏み切る。まさに値上げの春だ。
農林中金総合研究所の南武志主席研究員は、値上げが続けば「家計の支出が抑えられ、景気に悪影響が出る。企業はできるだけ早く賃上げし、働く人に利益を還元する必要がある」。すずめの涙の給料を早く上げてもらいたい。
これが最後の盛り合わせです。
しかし、どれも美味しいネタばかりで・・・素晴らしいね・・・やました
お酒は冷酒でぐいぐいっと
カツオ、サンマ、白魚と・・・
スダチはどれに掛けるか?
そして、最後の〆に食べたのは・・・
これまた、Y氏の大好物で一押しのネタ
大トロに沢庵が入った・・・トロタクアン
トロリ蕩けるマグロが口の中でタクアンのアクセントで味が引き立たされる。
歯応えもあるのが良いのかな?
まあ、この店の一押しなのかもね?
ふむふむ・・・
新茶が早いと先日書いたが・・・
こんなに伸びてきたら刈るしかないかもね?
あと、1週間は待てないでしょうね?
農家も天候次第だから大変だねぇ
ナポリタンが美味しかったので・・・
なんだか、癖になってしまったのかもね?
スープも良い味して美味いしぃ~
サラダも付いてバランスも良いランチでした。
もちろん、お代わりぃぃ
たまには。。。
中に入って撮影してっと~
最後の当主の方の前で踊りを披露しています。
や鯛は次から次に来るので・・・当主様も大変だなあ!!
で・・・
11時前には何時もの旅館「八百甚」にい~
はい、受付して二階に・・・
急な階段です・・・なんだか懐かしい雰囲気もしますね☆
場所を確保して~
宴会に備えます。
核活動の再開宣言に新型ミサイル発射の兆候と、恫喝(どうかつ)手段を総動員して対決度を高める北朝鮮に、米国は米韓合同軍事演習やグァム基地への最先端MD配備などで高度な軍事的牽制(けんせい)を強めている。連日の応酬は核戦争シミュレーションも想起させる激しさだ。
しかし金正恩第一書記がこわもてを続けるほど、その言動には恐怖心が滲んでいるようにも見える。先月末から数日間、ステルス戦闘機F22が加わった米韓の演習だが、実はF22が金正恩書記を震え上がらせる「秘密訓練」を行っていたのでは、との指摘が出ている。
(久保田るり子)
■轟音(ごうおん)と振動が平壌の空に響きわたる秘密作戦とは
米韓合同軍事演習「フォールイーグル」(野戦機動演習)にステルス戦闘機F22が参加する理由は、平壌への威嚇にあるとされる。米国は軍事演習を使って、もうひとつの重要な対北心理作戦「作戦計画5030」(北朝鮮動揺計画)を行っているとされるからだ。その中身は、レーダーに捕捉されないステルス戦闘機を平壌上空に送りこみ急降下や急上昇で威嚇する-というものだ。
米軍が同演習にステルス機(当初はF117)を投入したのは2005年から。同年の夏、平壌上空に侵入する「5030」の秘密作戦があったことをスクープしたのは、日本の軍事専門家、恵谷治氏だった。恵谷氏はいう。
「この年F117は平壌上空から金正日総書記の住む宮殿めがけて急降下、急上昇を繰り返した。爆撃機の爆音と振動はものすごい。金総書記は本当の恐怖というものを体験したはずだ」
恵谷氏のスクープはその後、予期しない形で裏付けられている。米韓合同軍事演習に参加していたF117のパイロットが米軍事専門誌に「私にとって最も記憶に残る任務は北朝鮮の領空をかき回したことだ…その任務のことを考えると、気が遠くなるような感じだ」(エアフォース・タイムズ)と証言したのだ。
北朝鮮は、通常なら国際社会に『米帝が領空侵犯の暴挙』などと騒ぐはずだが、これまで一切、反応してこなかった。これは「捕捉不能なステルス戦闘機に北朝鮮空軍機は緊急発進すらできなかった」(恵谷氏)からだと分析されている。
今回、F222機が沖縄県嘉手納基地から「フォールイーグル」に参加のため韓国北部の京畿道烏山の米軍基地に到着したのは3月31日だった。その後、訓練に従事し、4月3日には沖縄に帰還している。
最高速度マッハ2・5、戦闘行動半径約2200キロ。恵谷氏は「F22は平壌に侵入しただろう」と推測する。平壌では1日最高人民会議が開かれていた。2日には「寧辺の核施設再稼働」宣言も行われている。米国が対北心理作戦を仕掛けるには絶好の時期だったはずというわけだ。
3日にF22が帰還したあと、北朝鮮は4日朝、「朝鮮半島は一触即発の険悪な情勢が形成された」「きょう、明日にも米国に向けた攻撃を強行することもある」(朝鮮人民軍総参謀部報道官)と、さらにヒステリックなまでの対米威嚇を行っている。
■2億円をかけて飛んできたステルス爆撃機B2
朝鮮半島にはF22到着の3日前に、ステルス戦略爆撃機B2が韓国に飛来していた。B2は核爆弾なら16個を搭載可能で、14トンもある大型爆弾「バンカーバスター」も運べる。北朝鮮の核ミサイル基地攻撃には最適の爆撃機である。
B2は3月27日夜、米国ミズーリ州ホワイトマン空軍基地から約15時間をかけて韓国中西部、全羅北道郡山の韓国空軍射撃場にやってきた。アフガニスタン空爆やイラク戦争での実戦で性能は実証ずみ。これまでも演習に参加しているが、秘密裏に行われてきた。
しかし今回は米韓合同司令部が公表した。狙いは北朝鮮を牽制。韓国への「核の傘」の目視化だ。米航空機のなかでも最も高価で、一機20億ドル(1900億円)とされるB2の今回の作戦費用は約2億円といわれている。威力をみせつけるように一度も着陸せず、模擬爆弾投下訓練後はそのまま米国に帰還した。
北朝鮮の対応は慌てた様子がありありだった。
深夜、29日午前零時半から金正恩書記が作戦会議を招集。会議で金書記は首都ワシントンを含む「戦略軍米国本土攻撃計画」を示し、ミサイル部隊に「待機命令」を出し、会議のもようを朝鮮中央通信で報じさせた。その後30日に「休戦状態」を自ら破棄する「南北は戦時状態」との特別声明を出した。
米軍によるステルス度の高いB2やF22が北朝鮮領空のそばを急襲するたびに、金正恩第一書記は烈火のように猛反発し、凍り付くような恐怖を覚えているのだろう。韓国を人質にとった北朝鮮の恫喝と米韓の軍事牽制のにらみ合いは、日々、危険度を増している。