新・エンゲル係数

肥満と痛風に悩まされながらも新鮮な食ネタを捜し求めて・・・

得難い昭和の俳優がまたひとり旅立った。

2013年04月15日 | 気になるネタ

さすがの名優も晩年は「老い」から来る体力の衰えは受け入れざるを得なかった。三國さんは体調不良のため首都圏近郊の療養型病院に入院しながらも、最後まで俳優活動にこだわりを見せていた。

 〈老人ホームに入っていた!〉と週刊誌で報じられたのは昨年9月。きっかけは、背骨を痛めたことで、昨年春ごろから入院。一時寝たきりになったが、リハビリの結果、一時は歩けるまでに回復していたという。

 三國さんの事務所関係者は当時、本紙の取材に療養生活を送っていることを認めた上で、「詳しくは話せないが、治療していたところが悪化して足腰が弱くなった。それ以外は全く問題がないし、かなり回復してきている。今も現役の俳優として仕事に意欲を燃やしています」と話していた。

 病床でも映画の新しい企画に目を通すなど気力は衰えていなかった。

 一方で、実子の佐藤浩市と共演した映画「大鹿村騒動記」が遺作となった原田芳雄さんが2011年7月に亡くなって以降は、盟友の死に精神的なダメージも受けていたともいう。

 それでも、昨年4月公開の「わが母の記」(原田眞人監督)では、短いシーンながら役所広司演じる主人公の父親役を演じ、その役者魂が大いに注目を集めた。

 親しい映画関係者は、三國さんが日頃から「なんでマスコミは年齢を必ず書くんだ。役者に年齢は関係ないんだ」「僕はずっと三國連太郎として生きる」と『生涯一俳優』への執念を見せていたことを明かした上で、こう話す。

 「近年は取材でも談笑の場でも、高齢者によくありがちな、同じ話題を繰り返すことが目立つようになって、その都度、『その話はさっきしたでしょう』と指摘されることもありました。当たり前ですが、あの三國さんといえども年を取るんですね」

 老いもまた、役作りの味わいに昇華させていた三國さん。得難い昭和の俳優がまたひとり旅立った。


飲んだ仲間は?

2013年04月15日 | 四国・徳島

今回の飲み会に参加したのは・・・

今回、私を招待してくれたY氏です。

びっくりしたのは~彼の親父がこの店にひょっこり顔出ししたのだ!

名刺交換させていただきました。。。

Y氏の知り合いのMさん~遅くまでお付き合いをありがとう

少し遅れて参加のO氏夫妻・・・

この5人で楽しい時間を過ごせました。


ウイルスがすでに日本に上陸している可能性?

2013年04月15日 | 気になるネタ

中国で鳥インフルエンザ『H7N9』が猛威をふるっている。中国の報道では、2人が死亡。そのうち、87才の男性は2月19日に発病して3月4日に亡くなっている。しかし、それが発表されたのは3月31日。つまり、死亡から1か月近く経ってからの発表だったわけで、この“空白の1か月”で、ウイルスがすでに日本に上陸している可能性があるというのだ。

 日本と中国を行き来する人は年間約500万人超。1か月で実に40万人以上が往来する。さらに中国は4月4日から6日まで「清明節」に伴う3連休だった。この間、約100万人が上海駅を利用するなど、中国各地が多くの人でごった返し、中国人の観光客や邦人の一時帰国などで日本への渡航者は激増していた。

 感染症学と公衆衛生学に詳しい医学博士の中原英臣氏が語る。

 「これだけ感染源の国と行き来があれば、感染者が日本に入り込んでいても不思議ではありません」

 外務省も「清明節による人の移動でウイルス感染が拡大する恐れがある」と注意を喚起しており、現地の日本企業でも対応に追われた。

 上海に拠点を持つ家電大手のシャープは「市場では鳥に触ったり近づいたりしない。外出する際はマスクを着用すること」と社員に呼びかけた。中国で幅広く展開するセブン&アイ・ホールディングスでも社員が体調を崩したら速やかな検査を奨励している。

 緊迫が増す中で、さらに懸念されるのは、中国当局の情報隠蔽だ。

     

 「今回の鳥インフルエンザ騒動では、中国当局は国内メディアに対し、独自報道を禁止する報道統制を行っています。2003年に新型肺炎SARSが大流行したときも当局は情報を隠蔽し、被害が拡大しました。今回もすでに、報道以上に感染が拡大していることは充分に考えられます。すでに、ウイルスが人から人への感染力を持っている可能性だって否定できないんです」(中国の報道関係者)

 仮にウイルスが「人→人」感染に変異していたとしたら、被害規模はどのくらいになるのか。

 厚労省は2008年、日本で強毒性の新型インフルエンザが発生したときのシミュレーションを発表している。それによると、人口の4分の1である3200万人が感染し、200万人が入院。死者は最大で64万人に達するという。

 これは決して大げさな数字ではない。過去のパンデミックでいえば、1918年に世界中で大流行したスペイン風邪も鳥インフルエンザから変異したもので、このときはなんと世界で6億人が感染し、死者は5000万人に達している。

 WHOは、『H7N9型』の治療に既存の抗インフルエンザ薬「タミフル」「リレンザ」が有効であるとの見解を発表し、現在は、予防用の新たなワクチン製造に着手している。しかし、新型ワクチンの製造には半年近くかかる。

 「ワクチンが完成するまでは、基本的な予防策を徹底して被害を最小限に食い止めるしかないんです」(前出・中原氏)

 予防策は通常のインフルエンザと同じ。

 ●調理の前後、食事の前、トイレの後は手洗いをする

 ●肉類はしっかりと加熱してから食べる

 ●外出時はマスクをする

 ●外出先から戻ったときは、うがいと手洗いをする

 ●人ごみを避ける

 もしも疑わしい症状が出たら、自己判断せず、すぐに病院で診断してもらおう。


掛川・横須賀祭り・清水邸

2013年04月15日 | おいしんぼうネタ

民家の奥に入って右手にお洒落な家が・・・清水邸です。

立派にしだれ桜が風と雨に耐えてました。

天気が良ければ満開で綺麗だったのにねぇ~

大きな松の先には大きな池もありました。

雨風が酷いからと・・・

一服することにしました。

この日は裏千家の方々が・・・抹茶久し振りに飲みました。

では、和菓子から


妻の不倫で?

2013年04月15日 | 気になるネタ

1カ月前までカキの殻をむく打ち子たちでにぎわっていた水産加工会社は廃業に追い込まれ、静まりかえっていた。

全国屈指のカキの生産量を誇る広島県江田島市で3月14日、川口水産社長の川口信行さん(55)ら従業員8人が殺傷された。殺人などの容疑で再逮捕された中国人技能実習生、陳双喜(ちん・そうき)容疑者(30)は広島県警の調べに「叱責する社長に恨みがあった」「職場のみんなにばかにされた」などと話し、動機は職場への不満だったとにおわせている。

しかし、事件直前に中国に残してきた妻が別の男と“駆け落ち”し、激しく落胆していたという。事件の1カ月前、情緒不安定に陥った陳容疑者は中国人の友人に電話でこう叫んでいた。「中国人、みんな悪い!」。

■勤勉な青年

 陳容疑者が技能実習生として日本にやって来たのは昨年5月だった。中国遼寧(りょうねい)省では農業を営んでいたが、「日本で金を稼ぎ、息子を大学に行かせたい」という理由で“出稼ぎ”を決意。妻子と母親を残して単身で来日した。

 当初は江田島市内の別の水産会社に勤務していたが、この会社が不法在留の中国人を雇っていたことが発覚。罰則で実習生を雇用できなくなった。このため、同9月に川口水産に移ってきたという。

 勤務態度はまじめだった。連日早朝から川口さんとともに2人で沖に出て、カキの水揚げも手伝った。昼からはカキを洗ったり、殻をむいたり、日暮れまで作業に追われながらも懸命に働いた。月給は16~17万円。中国での収入の数倍にあたり、待遇に不満を述べたことはなかったという。

 豊漁だったとき、川口さんの妻が契約よりも多い約20万円を渡したことがあった。しかし、陳容疑者は「お母さん、こんなにもらえない」と断るほど、謙虚だった。

 その一方で、日本語が拙(つたな)いため、職場にはあまりなじめていなかった。隣の水産会社の社長(61)は「日本語が話せないためか、要領が悪く、仕事ののみ込みが遅かった」と振り返る。実際、同じ間違いを繰り返し、川口さんから叱られることが多かった。川口さんも周囲に「(陳容疑者を)また今日もきつく叱ってしまった」とこぼすほどだったという。

 だが、愚直でまじめな働きぶりには川口さんも信頼を置いていた。毎日、陳容疑者のために菓子パンやコーヒーなどのおやつを用意したり、従業員に中国語の名札を付けさせたりしていつも気にかけていた。今年1月には、陳容疑者を連れて広島県の観光名所、宮島に旅行に行ったこともあった。川口さんの知人の飲食店経営の女性(56)は「『おいしい米を食べさせてあげたい』とお米を分けてあげることもあった」と話す。

■凶行の理由

 そんな「恩」をあだで返すような事件が起きたのは約2カ月後だった。3月14日、陳容疑者は早朝の仕事を終えた後、体調不良を訴えて寮として使っていた作業所2階の部屋で寝込んでいた。心配した川口さんの妻が昼食に菓子パンを持っていくと、陳容疑者は涙ぐんだ。妻は「様子がおかしいな」と思ったが、陳容疑者を慮って深く理由は尋ねなかったという。

 陳容疑者が豹変(ひょうへん)したのは午後4時半ごろ。作業を終え、従業員らが一息ついていたところ、突然、作業所に降りてきた陳容疑者は「大丈夫か」と駆け寄ってきた男性従業員を、手にした包丁で刺した。さらに、別の従業員の頭を側にあったスコップで殴りつけた。

 驚いた川口さんが「陳!」と大声で怒鳴りつけた。すると、陳容疑者は川口さんに近寄って顔面を殴りつけた上、倒れ込んだところを包丁で胸を2回突き刺した。さらに、約20年勤務し、カキの殻をむくベテランの打ち子だった橋下政子さん(68)もスコップで殴りつけて殺害。その後も見境なくスコップを振り回し、たまたま通りかかった軽トラックのフロントガラスをたたき割るなど激しく暴れ続けた。

 陳容疑者は再び作業所に戻り、激しく出血する川口さんを介抱していた妻にも襲いかかろうとしたという。しかし、妻が「やれるもんなら、やってみい」と一喝すると、陳容疑者はようやく我に返ったのか、涙ぐみながら「お母さん…」と言葉を発すると同時に、今度はスコップで自分の頭を殴打。さらに、自分の胸にも包丁を刺した。この間、約30分。妻は「悪夢のような時間だった」と振り返る。

 警察官に取り押さえられ、病院へ運ばれた陳容疑者は5日間の治療後、殺人容疑で逮捕。取り調べでは当初、「(事件を起こした日の朝も)社長に怒られた。人使いが荒かった」と川口さんへの恨みを吐露した。その後は、「職場のみんなから馬鹿にされていた」「(従業員同士の会話で)自分の名前が聞こえた」と供述。事件当日の14日にも自分の部屋を出た際に「陳くん」などという従業員の声が聞こえたため、「従業員が自分の悪口をしゃべっていると思った」などと同僚らに対する不満を口にしているという。

 しかし、本当に凶行の動機はこれだけなのか。

川口さんの妻によると、陳容疑者は2月末ごろからすでに様子がおかしかったという。数回、職場で涙ぐむ姿を目撃したため、ほかの中国人実習生に「何かあったの」と尋ねると、陳容疑者はこの実習生に「中国にいる妻が息子を置いて別の男と住んでいる」と相談していたことがわかったという。悲痛な思いを募らせた陳容疑者は「中国人、みんな悪い!」と絶叫することもあったという。

 妻から事情を聴き、心配した川口さんは3月上旬に職場で陳容疑者の慰労会を開催した。焼き肉やお好み焼きを振る舞ったが、これらのもてなしも陳容疑者の心には響かなかった。

■文化の違い

 突然、怒りを爆発させ、事件を起こした陳容疑者。同市内の漁場では、同じような事件の再発への不安から「これからも中国人を雇えるのか」との声が上がり始めている。だが、高齢化が進み、カキ生産の担い手が不足する中、同市のカキ生産は中国人実習生の労働力で維持されてきた。そう簡単に中国人の雇用をあきらめられる状況ではない。

 今回、痛ましい事件は起きたが、普段の中国人実習生の働きぶりを評価する経営者は多い。同市内の水産加工会社の社長(46)も「寒くてけんしょう炎になってしまうつらい仕事だが、まじめに働いてくれる」と話す。

 こうした中国人実習生の月収はけっして高くない。繁忙期は週1日しか休めない。同市内で働く中国人実習生(29)は「中国にいる家族のために一生懸命働いている。帰りたくても帰れない。言葉を覚えるのも大変。力仕事は非常につらく、終わるといつもくたくただ」と現状を話す。

 しかし、これでも中国に比べれば破格の待遇だという。3年間日本で働いて母国で家を建てるという“ジャパニーズドリーム”を夢見て訪日する実習生は後を絶たない。関係者によると、大半の実習生の中国での月収は3~4万円程度で、日本に来て1年間で100万円程度貯金して仕送りしているという。

 ただ、実習生の中には、電気や水道を使いっぱなしにしたり、すり傷一つで大騒ぎをしたりするなど、国民性の違いもあって対応が難しい面もある。経営者が「愛の鞭(むち)」と思っていても、実習生にとっては、叱られているとしか受け取れないこともある。

 「海の仕事は危険が付きまとうため、陳容疑者を怒鳴りつけることもあったかもしれない。だけど、それ以上に日本に溶け込んでもらうため、私たちも必死で頑張ってきた。今思えば、見る目がなかったとしか言いようがない」。川口さんの妻はこう言って無念さをにじませた。