新・エンゲル係数

肥満と痛風に悩まされながらも新鮮な食ネタを捜し求めて・・・

「8」に対するユーザーの拒否感はかなり強い

2013年04月21日 | 気になるネタ

ワケあって先月、パソコンを立て続けに2台買った。いずれもアップルのMac。自宅用のiMac(アイマック=デスクトップ型21.5インチ)と会社で使うMacBookAir(マックブックエアー=ノート型13.3インチ)である。実はすでにWindows7と8のウルトラブックを持っているのだが、やはり使い勝手でMacに軍配を上げた。その「決め手」は何かについて数回に分けて書いてみたい。

 ご存じの通り、パソコンの世界ではWindowsが巨大なシェアを持つ。Macは1割程度のシェアしかない。だが、販売店関係者によると、このところ個人向けを中心にMacの販売が好調だという。MM総研の「2012年国内パソコン出荷概要」でも、メーカー別シェアでアップルは前年比106.8%と最も高い伸び率を記録している。

 好調の最大の理由は、iPhoneとiPadの普及だ。「iPhoneでアップル製品の使いやすさや楽しさを知った人たちが『次のパソコン』としてMacを選ぶケースが多い」と先の関係者は言う。

 Macといえば、かつてはWindowsとの互換性の問題が指摘され、「仕事には使えない」などと言われていた。だが、マイクロソフト・オフィスのMac版がWindows版と十分な互換性を持ったことや、OSに関係なくクラウドでデータをやり取りするのが一般的となったことで、垣根はずいぶん低くなっている。

 さらに、アップルにとって「追い風」は、最新版のWindows8があまりにも様変わりしたため、従来のWindowsユーザーが「8」購入に二の足を踏んでいることだ。

 来年4月9日にはWindowsXPのサポートが終了する。XPは2001年に発売されたOSだが、いまだに現役で使っている人や会社は多い。マイクロソフトはサポート終了を機に「8」への移行を進めたい考えだが、見た目が大きく変わり、操作方法も変わった「8」に対するユーザーの拒否感はかなり強い。ならば「8」ではなく、慣れ親しんだiPhoneに近いMacを選ぶという人が増えてもおかしくない。

 iPhoneの使いやすさはすでに定評となっている。ジャストシステムが今年2月に行った調査でも、iPhoneを使っている人の94%が知人に「iPhone(iOS)を勧める」と回答、Androidスマホの利用者でさえも約55%が「iOSを勧める」と答えたという(「Androidを勧める」という人はわずか21.5%だった)。

 使いやすさは、その形状からも一目瞭然だ。「デカい」という多くの利用者の声を無視して、ひたすら大画面化(=本体の巨大化)を進めるAndroidスマホに対し、iPhoneは握りやすさを重視し、横幅6センチ以内という方針を頑として変えない。

 それと同じ構図が、Windows8とMacにもあてはまる。iPadによるタブレットの大ブームに慌てたマイクロソフトが、ユーザーの使い勝手は二の次にして、タッチ方式などのタブレットの流儀を無理やりパソコンに適用したのが「8」だからだ。おそらくユーザーは、両者の画面を見比べるだけで、どちらがパソコンとして使いやすいか直感的にわかると思う。

 以上は、現在のMacをめぐる状況説明。次回は、具体的にどんな点が購入の「決め手」になったのかについて述べる。 (佐々木浩二)


セントレアをアピール

2013年04月21日 | 気になるネタ

北海道では秋の色が日増しに濃くなった昨年9月15日からの3連休、旭川市の中心部で「北の恵み食べマルシェ」というイベントが繰り広げられていた。

 農業まつりゾーンや大鍋バーベキュー広場にはたくさんの屋台が並び、訪れた家族連れが歓声をあげ、秋の味覚を頬張っていた。

 その一角におやっと立ち止まるコーナーがあった。「名古屋・セントレア空港ゾーン」と名付けられ、手羽先やういろう、きしめん、味噌おでんといった名古屋名物が並んでいた。中部国際空港セントレアが出店者。空港会社がなぜわざわざ北海道まで出向き、こんなことをするのか。

 「名古屋便があるこの地域から観光客を呼び込むためです。ほかにも函館や仙台などでセントレアをアピールしています」

 中部国際空港旅客サービス株式会社の江川泉さんはこう語る。

 セントレアは愛知万博が開かれた2005年に開港。航空旅客数は初年度1235万人、その後堅調に推移していたものの、リーマン・ショックや新型インフルエンザの流行などの影響で低迷、11年度は889万人に減少した。12年度は前年度数を上回ったものの尖閣・竹島問題の影響も残る。

 空港ビジネスは航空会社からの着陸料や施設使用料、オフィス賃料など「航空系収入」で成り立つものと思われがちだが、セントレアの事情は少し異なる。

 「飛行機に乗らない人にも空港に来て楽しんでいただくとの戦略を明確にし、さまざまなイベントを企画しています。待っているだけでは来ていただけない方々を仕掛けで呼び込むのです」

 そう語る中部国際空港の田中勝利さんには「にぎわい創出グループリーダー」という肩書がつく。

 このチームは、ターミナルビル4階にあるイベントプラザ、滑走路を見渡せるスカイデッキ、さらには空港施設としては珍しい300人を収容するセントレアホールなどを使ったイベントを次々に打ち出している。

 歌手を招いての歌やトークショー、カラオケ大会、盆踊り大会、落語会に囲碁大会、四国八十八カ所霊場めぐり出開帳まで多彩なイベントを行う。そのメーンターゲットはズバリ「GS世代」だ。

 「時間にも財布にもゆとりのある『GS世代』の、特に女性は重要なお客さまです。空港はハレの場と思っていただける空間、離発着を見ながらレストランでお友達とおしゃべり、イベントに興じたり、買い物を楽しんでいただけるように取り組んでいます。そのために名古屋はもちろん、東京にまで出かけ、絶えず人気スポットをチェックしてヒントを探しています」と田中さん。

 「にぎわい創出」で空港ビジネスを成り立たせる戦略の先兵として奮闘は続く。

 ■GS世代 可処分所得の高い「黄金の60代(ゴールデンシックスティーズ)」の略。グループサウンズ世代も意識したネーミング。

 ■西村晃 1956年生まれ。NHK、テレビ東京を経て、経済評論家。「GS世代攻略術」(PHPビジネス新書)、「ポスト・イット知的生産術」、「ルート16の法則」など著書多数。


なんだかんだで一人でぇ♪

2013年04月21日 | 行きつけの店

宴会は別として・・・

夫婦で「里」行くのも数が減った~と、言うのも、奥様が土日に習い事が多くなったからだ。

仕方ないので、常連さんの手前、一人でぶらりっと出かけることが多い。

まずは、タンブラーで生ビールっと

ふぅ~美味い

そして・・・刺身を注文します。

おっと、平目の縁側もあるぞぉぉ

一人用にお洒落に出してくれます

常連のママが隣で・・・私はこれを食べるから写真アップしてねぇ

あらぁ~この煮付けも旨そうね

 そんなこんなで~楽しく過ごさせてもらいます