院長の気まぐれ日誌

仕事のこと、私生活のこと、気になることなど不定期に書いて行きたいと思っています^^

人に寄りそう つづき×2

2018年06月08日 | 日記
昔、こんな事があった。

友人が大病にかかり、助かって欲しいと願ってた。
時間のゆする限り、病院に見舞いに行き励ました。
でも、段々と衰弱し面会もできなくなった。

仲間を失った時、なんでこんな事になるんだと皆嘆き悲しんだ。

それから、だいぶ経って、セラピストの道に進むことになった。

セラピストの最初は、哲学の原理原則から入らなければならなかった。
いろんな療法はあるけど、カイロ、オステは哲学を学ぶ。

はじめは、「哲学なんて学んで何になる、早く治す手技を教えてよ」と心の中でつぶやいてた。
哲学は適当にやって、少し調整ができるようになって来ると有頂天になった。

そして開業、絶対の自信があった。

そして月日が流れ、いつも通り施術をやってたら思いも寄らないことが起きた。

自信があるのに、簡単な症状も治せなくなった。
依頼者の体力が回復しづらくなった。

かなり悩み落ち込んだ。
その後、簡単な手技でも怖くなってきた。

藁にもすがる思いで、師に相談した。
もう、どうする事もできなく自信がなくなってた。
あんなに出来ていたのに、どうしてなんだと、毎日が挫折と無力感の連続だった。

乗り越えなくてはならない壁、自分自身を見失い、情熱を復活させるには何をどうするか全く分からなかった。

しかし、治せなかった理由は自分自身にあった。

(次回につづきます)
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