人に寄りそう つづき

先般のブログで、奇跡的に回復した話を書いたけど、すべてが上手く行くとは限らない。

セラピストの力量が、どんなに素晴らしいかにかかわらず、早目に回復する要素は依頼者の謙虚さだと思ってる。

それも、治療哲学で学んできて、実際そうだった。

セラピストも依頼者も、今まで生きて来た中、どんな道徳性価値観があるかで、病気になるかならないかが決まってくる。

よく、お互いの価値観の違いで、人間関係がギクシャクすることがあるけど、それは価値観の違いでなく、自己主張の押し付け合いだけのこと。

お互い、どれだけ道徳観があるのか。

気に食わない相手から、頭ごなしに指摘されたらムカっとするでしょう。
でも、道徳を身に付いてる人は、ムカっとしない。
そもそも、気に食わない相手とか、嫌な相手がいる時点で道徳、理性など乏しいかな。

自分に厳しく言ってくれる人は、もの凄く参考になる。
本音で言ってくれる人は、自分の間違いを気づかさせてくれる。

口に出さなくても、心の中で、汚い言葉を思う時点で間違いだということ。
今の世の中、そういう人が大半だと思うけど、わたしも以前はそうだった。

昔、こんな事があった。

（長すぎるのでつづきます）