パリつれづれなるままに買い付け-882／エルザ・スキャパレリ帽子職人放出品ヴィンテージ木製帽子型 01

以前にも似たモノを何度かご紹介させて頂いた事がありますが、今回も好運な事に近所の蚤の市ヴァンヴ内の、知人業者さんのお店にて、パリの著名クチュリエ「エルザ・スキャパレリ」 http://www.fashion-press.net/brands/296 の帽子型職人が手放したとされる、大変素晴らしい逸品”エルザ・スキャパレリ帽子職人放出品ヴィンテージ木製帽子型”を買い付ける事が出来ました。無垢の木材から削り出されたカタチは個性的で、独特な雰囲気があります。木表面には何とも言えない味が出ており、節目や裂け目がより一層素敵な趣を醸し出しております。残念ながら存在するはずの台が欠損しております。またサイズ表記もありません。皆さんは、帽子作り用の型として使用するのは勿論ですが、帽子展示用ツールやオブジェとしてディスプレー用にも最適な逸品、どのように思われますか？個人的には、一点モノのコレクションアイテムやとインテリアのアクセントして揃えてみても良いのではないかと思っております。帽子に携わるお仕事をされている方、フランスヴィンテージモノ好きの方にも勿論、お薦め致しております。

パリつれづれなるままに買い付け-881／新規入荷予定品SPONG COFFEE MILL MADE IN ENGLAND 01

あるお客様に探して欲しいと頼まれて、気にしてみていたアイテムの一つ”新規入荷予定品SPONG COFFEE MILL MADE IN ENGLAND”、好運にも今回初めて手に入れることが出来た、イングランド製の名品「スポング」の固定式ではない、コンパクトタイプのコーヒーミルのご紹介です。勉強不足で詳細は不明ですが、シンプルで無骨なデザインと、鋳鉄製ボディー、スチールバーと木製把手、ネジ式の受け皿、インダストリアルデザイン感溢れる素材使い・フォルムが大変魅力的です。保存状態も悪くは無さそうです。作りや構造はクラシック、上からコーヒー豆を入れ、ハンドルを回して挽き、ネジ式のケースにコーヒー粉が溜まるという単純な構造です。皆さんは、日本でもフランス・本国イギリスでもコレクターアイテムとして人気のこんなイングランド製コーヒーミルのスペシャル品、どのように思われますか？個人的には、フランス製プジョーとはまた違った味わいを楽しむ為に、合わせて揃えてみるのも良いのではないかと思っております。コーヒーミル好きの方、イギリスヴィンテージ雑貨好きの方にも勿論、お薦め致しております。

パリつれづれなるままに買い付け-880／UNCONU REFLECTEUR DE LA LAMPES 01

勉強不足で詳細は不明ですが、今回の「STAR WARS」に登場するキャラクターのヘルメットにも似たそのユニークな形状に一目惚れして、最近買い付けた逸品”UNCONU REFLECTEUR DE LA LAMPES”のご紹介です。GRAS LAMPE ／グラ・ランプやGEORGE HOUILLON／ジョルジュ・ウィロンに合わせてみても良さそうです。かなり使い込まれており、表面には塗装剥げや錆の浮きが見受けられますが、それも味となっております。このまま使っても良いでしょうし、一手間掛けて塗装を落としスチール素材に磨きをかけ、ポリッシュ加工を施してもまた印象が変わって良いのではないかと思われます。皆さんは、あまり見掛けないフォルム、かなり存在感のあるデザインが魅力のあるこんなランプシェード、どのように思われますか？個人的には、お手持ちのランプアレンジ用に取り揃えてみても良いのではないかと思っております。変わり種ランプシェードをお探しの方、ヴィンテージ照明関連グッズ好きの方にも勿論、お薦め致しております。

パリつれづれなるままに買い付け-879／Le Tabouret de l'École des beaux-arts 01

昨日、近所の蚤の市ヴァンヴのある業者さんのお店で買い付けた逸品”Le Tabouret de l'École des beaux-arts”のご紹介です。お世話になっております、ご本人も既に数脚所有されていらしゃる、あるお客様に頼まれて長きに渡り探していた、パリ国立高等美術学校／エコール・デ・ボザール http://www.beauxartsparis.com/fr/ で、かってデッサン用に使われていた希少なスツールだそうです。本来ならば、木製の座面に緑に塗装されたスチール脚部という様相ですが、今回はおそらく前の所有者によって全体的に白ペンキが塗られ、それもかなり使い込まれて所々剥がれ、何とも言えず良い雰囲気を醸し出している一台です。エッフェル塔の作りに似た、当時の造形物から大いに影響を受けたと思われる、曲げ加工の施された細いスチール板で構成された脚部の作り、大小二枚の無垢木板を微妙な傾斜を付け隙間を空けて配置した座面、見た目も使い勝手もデザインされた、まさに「座るための建築」のような一脚です。皆さんは、このまま白の塗装が残った状態で使っても良いでしょうし、将来的に一手間掛けて塗装を落とし磨き、木とスチールの各素材感を生かしても更に良くなるのではないかと思われるこんなスツール、どのように思われますか？個人的には、コレクション用にまたはインダストリアル系デザインインテリア空間作りのアクセントに取入れてみると良いのではないかと思っております。椅子・スツール好きの方、インダストリアル系デザイン好きの方にも勿論、お薦め致しております。参考サイト : http://salvage303.exblog.jp/16617340 http://miyawaki.exblog.jp/4564480/ http://www.fertravail.jp/seat/beaux-arts-school-stool.html

パリつれづれなるままに買い付け-878／UNKNOWN SALOPETTE NOIR MOLSKINE 40 SIZE 01

こちらは、たまにのぞくある古着屋のお店にて買い付けた逸品”UNKNOWN SALOPETTE NOIR MOLSKINE 40 SIZE”のご紹介です。ブランドタグは無く、詳細は不明です。光沢ある薄手の黒モールスキン生地、錆の浮いた金属パーツ肩ストラップは調整可能、横ジッパーの胸ポケットにペン差し、左右対称の両脇ポケット、右のみの長めのヒップポケット、ハンマーポケット等、見た目も良く単純に格好良いです。サイズ表記は40、S～M相当だと思われます。皆さんは、ベーシックな黒モールスキン素材ながらも、ヴィンテージフランスワークモノらしい雰囲気のあるこんな一着、どのように思われますか？個人的には、綺麗目カジュアルファッションアイテムの一つとして取入れてみても良いのではないかと思っております。サロペット好きの方、フランスワークウェア好きの方にも勿論、お薦め致しております。

パリつれづれなるままに買い付け-877／MOULIN A CAFE Peugeot diabolo 04

以前紹介させて頂いたモノとはまた別の、既にいつもお世話になっているお客様にお買い上げ頂いた商品”MOULIN A CAFE Peugeot diabolo”のご紹介です。「PEUGEOT FRERES／プジョー・フレール」フランス著名メーカーシリーズモノの一つです。ブランドマーク一部に塗装剥げ、全体的に多少の傷と錆が見受けられますが、保存状態は悪くはなく十分に使用可能で、それも味となって良い雰囲気を醸し出しております。黄色がかったベージュ色のスチール製ボディーに弧を描くスチールバーと木製把手、ブランドロゴが描かれた上部はスライドパーツと取り外し可能な下部ジョイントパーツ、有機的でポップな独特の存在感があるお洒落なデザインです。作りや構造は単純で、上蓋をスライドさせ、コーヒー豆を入れ、ハンドルを回して挽き、底部パーツを捻って取り外し、筒状の下部に溜まったコーヒー粉を取り出すという内容です。皆さんは、こちらフランスでも状態の良いモノはなかなか手に入らない、人気の高いモデルの一つに数えられるこんなコーヒーミル、どのように思われますか？個人的には、仕事の合間一息つく時のコーヒータイムにご利用されてみるのも良いのではないかと思っております。ヴィンテージコーヒーグッズ好きの方、フランスデザイン好きの方にも勿論、お薦め致しております。

パリつれづれなるままに買い付け-876／POSSO 350g POSTE SCALE 黄色01

以前にも50gタイプ、100gタイプ、250gタイプ、350gタイプを掲載させて頂いたことがありますが、今回も同じメーカーの色違い品”POSSO 350g POSTE SCALE 黄色”を、週末近所の蚤の市ヴァンヴ内のある業者さんのお店にて、好運にも買い付けることが出来ましたのでご紹介させて頂きます。ポップな黄色とシックな黒にアルミ色のカラーバランス、スチールと樹脂とアルミ素地と塗料の絶妙なコンビ素材使い、メカニカルな構造、機能面も見た目も素晴らしいです。1970年代頃の「ポッソ」というメーカー、おそらくMADE IN FRANCEの350gまで計量可能な、家庭用手紙の重さを量るレタースケールです。大切にしまわれていたモノなのか、はたまたあまり使われていなかったのか、大変綺麗な保存状態です。皆さんは、ただ置いてあるだけでも存在感があり、オブジェとしても美しいこんな秤、どのように思われますか？個人的には、各サイズ・色目を取り揃えてコレクションしてみるのも良いのではないかと思っております。フランスデザイングッズ好きの方、ポストスケール等の実用品好きの方にも勿論、お薦め致しております。

パリつれづれなるままに買い付け-875／PEUGEOT FRERES BREVETES S.G.D.G A2 01

以前紹介させて頂いたモノとはまた別の、いつもお世話になっているお客様に頼まれて探していた時に、運良く買い付けることが出来た逸品”PEUGEOT FRERES BREVETES S.G.D.G A2”のご紹介です。「プジョー・フレール」フランス著名メーカー、カフェ等業務用タイプの一つです。オリジナルカラーなのかリペイントなのか定かではありませんが、塗装剥げと錆の浮きは見受けられず、大変綺麗な保存状態です。緑色のスライド式上蓋、黒鋳造製ボディーに金色のアクセント、弧を描くスチールバーと木製把手、ブランドロゴが刻印されたボックスには、メタルプレート付き木製の引き出し式パーツが内包され、重厚でクラシックな雰囲気満載のデザインと作りです。構造と機能は単純で、上蓋をスライドさせ、コーヒー豆を入れ、ハンドルを回して挽き、底部パーツを引き出して、中に溜まったコーヒー粉を取り出すという内容です。皆さんは、大きく存在感があるのでディスプレー用にも使える、フランスでも状態の良いモノはなかなか手に入らない、人気の高いモデルの一つに数えられる業務用のこんなコーヒーミル、どのように思われますか？個人的には、カフェ文化を支えたコーヒーグッズのコレクション品として、または実際にご利用するために、日常生活にも取入れてみても良いのではないかと思っております。ヴィンテージコーヒーミル好きの方、カフェグッズ好きの方にも勿論、お薦め致しております。

パリつれづれなるままに買い付け-874／1932's-1960's LAMPE RAVEL CLAMART 206+N°1055 予約品02

昨日、アップしたらすぐに予約が入ってしまった逸品”1932's-1960's LAMPE RAVEL CLAMART 206予約品”の写真を撮り直したので再度のご紹介です。ボディーとベースは黒塗装と、N°1055シェードアルミポリッシュ加工品とのカラーコントラストが絶妙で、やはり素晴らしく格好良いです。ソケットはスイッチ付き真鍮タイプが付きますが、銀メッキタイプでも良さそうです。木製ベースも重厚感あって素敵です。配線コードは、このままでも良いかもしれませんが、もう少し味のある撚コードに変更したほうが良さそうではあります。さすがに、人気商品だけあって旅立つのも早かったですが、グラ・ランプは今後も随時仕入れてゆきたいと思っておりますので、興味ある方のご連絡お待ち致しております。

パリつれづれなるままに買い付け-873／1932's-1960's LAMPE RAVEL CLAMART 206+N°1055"Dessinateur" 01

昨日、お世話になっているフランス人ディーラー宅に伺い、先に提案されていた205と見比べて、買い付けて来た逸品”1932's-1960's LAMPE RAVEL CLAMART 206+N°1055"Dessinateur"のご紹介です。ボディーとベースは黒塗装が残されており、シェードは「ル・コルビジェ」も好んで使用した、N°1055ポリッシュ加工品、ソケットはスイッチ付き真鍮タイプが付きます。木製ベースの状態も悪くはないです。配線コードは、もう少し味のある撚コードに変更したほうが良さそうです。決してお安くはない買い物ですが、滅多に出て来るモノではありませんし、お探し方もいらしゃると思いますので、興味のある方のご連絡お待ち致しております。