こわれかけのカセット

日々日常で目にするおもしろ~いを紹介していこうと思ったけど、結局なんでもアリなんです。

パリ蚤の市便り-2199/アイリーン・グレイJUMO社1950年デスクライト黒金03

2013-05-19 23:55:55 | パリ蚤の市便り
写真があまり良くなくて、大変申し訳無いのですが、以前にも「パリ蚤の市便り-2165/アイリーン・グレイJUMO社1950年デスクライト黒金02」「パリ蚤の市便り-2020/フランスJUMO社製アイリーン・グレイデスクライト緑銀03」「パリのアンティーク市にて-86/アイリーン・グレーJUMO社1950年デスクライト黒金01」他、様々な色目のタイプを何度かご紹介させて頂いたことがあります”アイリーン・グレイJUMO社1950年デスクライト黒金”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で見掛けたモノです。既にご存知だと思いますが、現在パリのポンピドーセンターでも展覧会が開催されている、女性デザイナーアイリーン・グレイの著名な作品の一つです。今回のモノも、かなり保存状態は良いようで、このまま十分に使える内容です。ル・コルビジェと多くの共同作業をしたシャルロット・ペリアン女史デザインの、曲線を多用した女性的なデザインとは異なり、アール・デコ様式の流れを汲む直線的で男性的な力強いフォルムに特徴があります。お値段は400€近くでした。皆さんは、お馴染みのJielde社製ランプとは全く異なる雰囲気のあるグレイデスクライト、どのように思われますか?個人的には、共に独特な個性があって比較出来ない名品で、いつかは買い付けてみたいと思っている照明器具の一つです。