以前「パリ蚤の市便り-1764/ヴィンテージ帽子型木製各種01」他、何度かご紹介させて頂いたことのある”ヴィンテージ帽子型木製各種”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で見掛けました。元々は、帽子を作る時に使われていた「型」ではないかと思われます。木の無垢材から削り出された、何とも言えない造形的なフォルムに特徴があります。道具としては勿論、ただ置いてあるだけでも、オブジェのような存在感があります。使い込まれて味の出た木の表情は、何とも言えず独特で個性的な雰囲気を醸し出しております。帽子屋のウィンドーにズラッと並べてディスプレーすれば、お店のアクセントや看板代わりになりそうだと思いました。お値段はそれぞれ100€近くでした。皆さんは、度々ご紹介させて頂いたヴィンテージの靴型とはまた違った、彫刻作品のよう塊感が素晴らしいこんな帽子型、どのように思われますか?個人的には、カタチの面白さや、素材感がとても魅力的で、心奪われました。