こわれかけのカセット

日々日常で目にするおもしろ~いを紹介していこうと思ったけど、結局なんでもアリなんです。

パリつれづれなるままに買い付け-043/ヴィンテージフランスワークモールスキン製ジャケットその他01

2013-05-10 01:00:16 | パリつれづれなるままに買い付け
以前「パリつれづれなるままに買い付け-036/ヴィンテージフランスワークモールスキン製ジャケット各種01」でもご紹介させて頂いた。日本でも人気のアイテムで、ヨーロッパ古着としてバイヤーさん達にも注目されております”ヴィンテージフランスワークモールスキン製ジャケットその他”は、著名メーカーのデッドストックのサロペットを含め状態も良い、どれもなかなか手に入りにくいモノの買い付けに成功致しました。特にヴィンテージモノの日本人サイズの黒ジャケットは、蚤の市や古着屋等でも球数が減り、見付かりにくくなっております。日本の古着屋では、とても信じられないような高値で販売されております。古いモノは、近所の蚤の市ヴァンヴの専門店でも、それなりのお値段で売られております。あまり出回っていない、個人的に好みの比翼仕立てのジャケット現行品も、あるお店でお値打ち価格で購入することが可能です。今回は青をサンプル買い致しましたが、色違いの黒もあります。注目のモールスキン素材ですが、現在でもこだわりのあるファッションブランドでも良く使われている素材の一つです。また、日本でも人気の手帳ブランド「モレスキン」等、元々はフランスで開発された、本のカバー用として使われていた素材のようですが、丈夫なコットン生地の特性から、作業用衣類に応用されたようです。http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1315001528 とhttp://www.fashion-j.com/mt/archives/000580.html今回のような、デッドストック品や新品の光沢のあるゴワついた表情も良いですが、使い込まれてすり切れたマットな雰囲気も、何とも言えず独特な味があります。経年劣化が楽しめる、デニムや革製品に次ぐ、洋服好きにはたまらない素材の一つなのではないでしょうか。皆さんは、ヨーロッパ古着らしく上品でお洒落な趣のあるこんなフランスワークモールスキン製衣類、一味違ったファッションアイテムとして、ワードローブの一つに加えてみては如何がでしょうか?個人的には、その個性的な素材感は勿論のこと、デザインやシルエットやディティールの美しさも抜群なので、手頃な値段で良い状態のモノがあれば、買い付けるようにしております。