以前「パリのアンティーク市にて-139/バンカーズランプ青ガラス銀フレーム01」他、様々な色目のモノを何度かご紹介させて頂いたことのある”バンカーズランプ青ガラスクロームメッキ仕上げフレームベース”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、また別の業者さんのお店で見掛けました。ガラス製ランプシェードの青色が美しく、一際目立っておりました。クロームメッキ仕上げのスチール製フレームと、シンプルな丸ベースとのカラー・デザインバランスも悪くはない印象です。ほぼ新品なのか保存状態も良く、このまますぐにでも使える内容です。お値段は100€近くでした。皆さんは、バンカーズランプのガラスシェードでは、何色を選びますか?個人的には、青色好きなので今回のモノは特に気になりました。この後すぐに売れてしまいました。
黒一色の美しい佇まいで、存在感を放っていた””GEORGES CARWARDINE ANGLEPOISE HERBERT TERRY&SONS社1935~69年製”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で見掛けたモノです。アングルポイズは、ジョージ・カワーダインのデザインで、1935~69年までの間、ハーバートテリー・アンド・サン社で製造されたこの「1227モデル」は、デスクランプの元祖とも言われております。英国を代表するランプでもあり、歴代アングルポイズの中で最も象徴的なデザインで、全世界的に人気があるようです。日本で特に女性に人気があるのは、マーガレット・ハウエルや雅姫さん(モデル兼・ハグオーワーデザイナー)などの著名人が愛用していることでも有名でもあり、雑誌等の影響が大きいようです。ちなみに、雅姫さんはアイボリーカラーを愛用されているようです。お値段は300€近くでした。皆さんは、アングルポイズご存知でしたか?個人的には、良く参考にしているヴィンテージデザインモノが、詳しく紹介されているフランスの書籍内に掲載されていたので、気になってはおりました。