パリ蚤の市便り-1781／デザインデスクライトシルバーグレーフレキシブルパイプ01

近所の蚤の市ヴァンヴ内の、また別の業者さんのお店で見掛けた”デザインデスクライトシルバーグレーフレキシブルパイプ”は、落ち着いた渋い色目とシンプルでスッキリとした作りが悪くないです。お椀型のランプシェードのカタチも面白いです。光源位置を自由に設定出来る、フレキシブルパイプを使用した支柱は、使い勝手も良さそうです。コンパクトなサイズの円形ベースには、小さな電源スイッチも施されております。比較的新しいモノなのか保存状態も良く、このまますぐに使えるコンディションです。お値段は50€近くでした。皆さんは、定番デザインながらも存在感のあるこんなデスクライト、どのように思われますか？個人的には、色目も使い勝手良さそうなのでちょっと気になりました。

パリ蚤の市便り-1780／デザインデスクライト黒鉄色01

バンカーライト風にもインダストリアル系にも思える”デザインデスクライト黒鉄色”は、スチール製の素材感もあって素敵です。鋳造された、造形的なベース形状も格好良いです。角度調節も可能な、二枚のスチール板を曲げ加工して、ランプシェードを挟み込むようにリベット意匠の施された作りの支柱は、建築構造物のような雰囲気があります。ランプシェードは、この手のデスクライトに良くある一般的なカタチですが、他のパーツとのデザインバランスは悪くないです。お値段は100€越えでした。皆さんは、見映えも機能面申し分の無いこんなデスクライト、コレクション用に如何ですか？個人的には、スチール素地の素材感が好きなので、今回のモノは、表面の質感が素晴らしいと思いました。

パリ蚤の市便り-1779／GIANCARLO MATTIOLI NESSO NESSINO 1965年ARTEMIDE社01

近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で見掛けた”GIANCARLO MATTIOLI NESSO NESSINO 1965年ARTEMIDE社”は、1959年創業イタリア最大の照明メーカー「アルテミデ」社のフロアーライト、NESSO/ネッソは、1965年ドムス誌のデザインコンペで優勝した作品だそうです。2000年モダン・クラシック・コレクションのラインナップの一つとして復刻されたようです。NESSO/ネッソより一回り小さいサイズがNESSINO/ネッシノになります。素材もマットと色付き透明タイプの二種類が用意されております。ミッドセンチュリー期のデザインらしく、鮮やかなオレンジの色目、キノコを巨大化したような独特なフォルムが美しいです。同時期の家具ともバランス良さそうです。ちょうど、下に置かれた「タムタムスツール」との相性も抜群です。お値段は200€近くでした。皆さんは、個性的で存在感のあるこんなフロアーライト、ご自宅用の照明器具の一つとして如何がですか？個人的には、ずっと気になっているオレンジの色目と、ユニークなデザインに一目惚れし、かなり物欲を刺激されました。

パリ蚤の市便り-1778／レイモンド・ローウィ1959年ル・クルーゼ鍋「コケル」黄01

以前「パリ蚤の市便り-701／レイモンド・ローウィ1959年ル・クルーゼ鍋「コケル」白01」でもご紹介させて頂いたモノの色・サイズ違い''レイモンド・ローウィ1959年ル・クルーゼ鍋「コケル」黄''は、近所の蚤の市ヴァンヴでもたまに見掛けるものです。フランスの大手キッチンメーカー「ル・クルーゼ」とのコラボレーションです。レイモンド・ローウィRaymond Loewyは、パリ出身のデザイナーで主にアメリカ合衆国で活動し、インダストリアルデザインの草分け的存在として知られております。彼の作品については「口紅から機関車まで」と表現されるように様々な分野で活躍しました。フランス語読みではレーモン・レヴィだそうです。http://ja.wikipedia.org/wiki/レイモンド・ローウィ(wikipediaより抜粋)それにしても大御所の作品、存在感があって格好良いです。角張ったフォルムがキッチンに映えます。カラーバリエーションも揃っているようで、緑、紫、茶のレアカラーは、中古市場でより高く取り引きされております。黄色は良く出回っているモノでお値段は100euro切っておりました。皆さんは、レイモンド・ローウィのデザインモノ何かご存知ですか？個人的には、現在でも目にすることが出来る「ラッキーストライク」や「ピース」タバコのロゴデザイン、昭和シェル石油のシェルマークが印象的です。