パリ蚤の市便り-1767／ヴィンテージカメラ各種01

これだけ数と種類が揃っているところは、近所の蚤の市ヴァンヴ内の業者さんのお店としては、大変珍しい”ヴィンテージカメラ各種”は、いつもお世話になっているリメイククラブ様http://www.remake-club.com/からの依頼で、以前自分が買い付けたのと同じモノも幾つか含まれておりました。ボックスタイプ、蛇腹式、二眼タイプ、一般型とワクワクするようなバリエーションで、まとめて大人買いしたい衝動に駆られます。実際に写真を撮ることの出来るコンディションではないと思いますが、お店のディスプレー用や装飾用には十分に使えるレベルです。お値段は商品内容にもよりますが、どれも相場近くで特にお得感はありませんでした。皆さんは、どのタイプのヴィンテージカメラに興味がございますか？個人的には、置いてあるだけでも存在感のある、蛇腹式か二眼タイプに興味があります。いつかは自分用にも手に入れたいと思っているモノの一つです。

パリ蚤の市便り-1766／ヴィンテージ船模型木製01

巨大なサイズながらも、精巧に作り込まれた”ヴィンテージ船模型木製”は、どこかの博物館等で展示に使われていたモノでしょうか。家の中に飾っておくには、空間に余裕がある大邸宅でないと難しいと思います。細かいディティールまで、本物そっくりに再現されております。特に向かって右側「帆船」をモデルにしたモノは、側面にズラリと並べられた大砲が圧巻です。マストも張ることも可能なようです。もしかしたら、実際に水面上に浮かべることが出来るのかもしれません。お値段は500€近くでした。皆さんは、男のロマンを感じさせるこんな船の模型、コレクション用に如何がですか？個人的には、海岸沿いのレストランやバー、クラブハウスのディスプレー用に使っても良さそうだと思いました。こんなモノまで売られている蚤の市、魅力は尽きないです。

パリ蚤の市便り-1765／ヴィンテージ動物剥製01

蚤の市や古道具屋でもたまに見掛けるリアルな”ヴィンテージ動物剥製”は、様々な小動物が揃っております。動物愛護の精神は何のその、狩猟民族の子孫として、現在でも狩猟が盛んなヨーロッパのお国柄のせいか、剥製品も頻繁に出回っております。以前に「パリ絵になるウィンドー-10-1～11／パリプランタンクリスマス01～11」「パリ絵になるウィンドー-18-1～6／パリプランタンメンズ館クリスマス01～6」でご紹介させて頂きましたが、しばしばパリプランタン百貨店のウィンドー内でも、ディスプレーツールとして、動物剥製が大量に展示されることもあり、通行人から抗議がこないのだろうかと、要らぬお世話ですが気になります。まだ、十分に物事をわかっていない子供達が、それらを見て喜んでいる様を見ると、複雑な気持ちになります。お値段はそれぞれ100€超えでした。皆さんは、動物の剥製について、どんなご意見をお持ちですか？個人的には、残酷ながらも、ヌイグルミでは絶対に表現出来ないような、かって存在したリアルな生の美しさを、我々人間に見せ続けてくれているように思います。

パリ蚤の市便り-1764／ヴィンテージ帽子型木製各種01

元々は、帽子を作る時に使われていた木型ではないかと思われる”ヴィンテージ帽子型木製各種”は、木の無垢材から削り出された、何とも言えない造形的なフォルムが存在感あります。置いてあるだけでも、オブジェのような雰囲気があります。色目もそれぞれ独特で、個性的な表情を醸し出しております。型番なのか、手書きの数字もお洒落な印象です。スチール製のプレス型は見たことがありますが、木製のモノは初めてなのでかなり希少品なのかもしれません。帽子屋やサロンにズラッと並べてディスプレーすれば、それだけでもお店のアクセントや看板代わりになりそうだと思いました。お値段はそれぞれ100€近くでした。皆さんは、ヴィンテージの靴型とはまた違った、彫刻作品のように素敵な趣のあるこんな帽子型、どのように思われますか？個人的には、彫刻を学んだ者として、今回のモノは木の塊感にたまらなく惹かれました。スペースと懐に余裕があれば大人買いしたいところです。