おそらく郵便局や薬局等で仕分けに使われていたモノではないかと思われる”ヴィンテージ整理棚木製”は、専門的な用途向けの独特な雰囲気があって素敵です。使い込まれた木表面には、何とも言えない良い風合いが出ております。等間隔に仕切られたグリッドが、心地良いリズムを刻んでおります。細かいモノを整理するのに便利だと思われます。ベルトやネクタイ、アクセサリーやサングラス等服飾雑貨、ミニカーやフィギュア等コレクション品のディスプレー什器として利用しても面白いかもしれません。お値段は500€超えでした。皆さんは、プロ向けの道具のような趣のあるこんな整理棚、どのようにアレンジしてみたいですか?個人的には、コレクション品を沢山お持ちの方には見せる収納家具としての使用に最適ではないかと思いました。CDやDVDの収納にも良さそうです。
コメントありがとうございます。タイミングと条件が合えば買い付けは可能ですが、パリでも年々価格が上昇しておりますので、送料手数料を考えると日本で新品を購入した方が安く上がるかもしれません。掘り出し物があれば別ですが、知り合いの業者さんから聞いたことがあるのですが、パリの蚤の市ではなく地方のアンティーク市にでも行かない限り、お考えの金額での購入は難しいかと思われます。お得なモノに出くわす機会があれば購入しておきます。今回ご紹介させて頂くモノ”Jielde社デスクランプ固定式ランプ二つ折スチール剥き出し”は、元の色が何色だったのか詳しくはわかりませんが、綺麗に塗装や錆が落とされ、ポリッシュ加工が成されております。自分としては、一番好きな仕上げなのですが、勿論お好みもありますしコーディネートする場所にもよるかもしれません。カタチは、相変わらず格好良いインダストリアル系デザインです。お値段は100€超えでした。皆さんは、パリでも人気のJielde社のランプ、どんなタイプに興味がございますか?個人的には、未だ願いは叶っておりませんが機会があれば様々なタイプを購入したいと思っているデザインモノの一つです。
実際に旅行等で使われていたモノかどうかは定かではありませんが”ヴィンテージトランクケース木スチール黒枠”は、使い込まれて味が出た素材の表情が素敵です。木製のボディーに、スチール製のフレーム処理が成されており、把手には革素材も施されております。中央部の二本線の意匠は、このカバンブランドのロゴマークの一種なのでしょうか。こちらも詳しいことは確認致しませんでした。収納家具として使っても良さそうな、しっかりとした作りをしております。お値段は100€近くでした。皆さんは、表情豊かで素材感もあるこんなトランクケース、コレクション用に如何ですか?個人的には、カジュアル系アパレルショップや古着屋のディスプレー用に使っても良さそうだと思いました。
以前にも「パリ蚤の市便り-1037/アンティークタイプライターとミシン箱付き01」で一度ご紹介させて頂いたことがありますが”ヴィンテージミシンELNA緑スチール”は、スイスはTAVARO社1940年製のELNA 1 GRASSHOPPERというモデル名のようです。手回し式ではなく電動式のモノです。モデル名「バッタ」のような色目と本体のカタチに特徴があります。丁寧に保管されていたモノなのか、付属の箱のおかげなのか、ほぼ新品状態で売られておりました。昔の工業製品らしいスチール製のしっかりとした作りと角張ったフォルムが格好良いです。箱のデザインまでこだわって作られているところが素晴らしいです。お値段は100€近くでした。皆さんは、デザインも素材感も良いこんなミシン、ご自宅用に如何ですか?個人的には、アメリカ製の定番モノ「SINGER」とはまた違ったデザインアプローチが素敵だと思いました。