パリ蚤の市便り-632／食器棚人形用白赤01

おそらく、1950-1960年代のモノと思われる''食器棚人形用白赤''は、ベニヤ板製で、扉の開閉も可能な本格的な作りです。見た目もお洒落で、ミッドセンチュリーモダン家具の流れを垣間見る事が出来ます。以前にも「蚤の市便り-19／色使いのかわいい小物収納01」「蚤の市便り-20／色使いのかわいい小物収納02」等何度かご紹介させて頂きましたが、最近になって、子供のおもちゃ人形用の食器棚ということがわかりました。勿論お洒落な「小物収納」として、大人が使っても良いのではないかと思います。お値段は100euro近くでした。皆さんは、こんな人形用食器棚、どう思われますか？個人的には、スケールアップして普通の家具としても通用するデザインだと思いました。

パリ蚤の市便り-631／家具セット人形用01

トランクの中に家財道具一式揃った''家具セット人形用''は、小さいながらも、一つ一つ丁寧に作られた本格的なモノです。小さな女の子が、お気に入りの人形を使って、嬉々として遊んでいる姿が想像出来ます。最近では、お洒落なプラスチック製デザイナーズ系家具風の、セットも販売されておりますが、やはりこういった、木製の古めかしいカントリー調のモノの方が、子供のおもちゃとして良さそうに思います。お値段はトランク込みのセットで100euro切っておりました。皆さんは、子供用おもちゃの家具について、どう思われますか？個人的には、木製のモノがお薦めです。

パリ蚤の市便り-630／ボディーレディースアイアン白01

装飾の施された、スチール使いが素敵な''ボディーレディースアイアン白''は、服から小物関係、様々なモノをディスプレー出来そうです。涼しげなイメージで、今の季節にピッタリです。アクセサリーや服飾雑貨関連のお店で、女性向けのフェミニンな、ネックレス、スカーフ、帽子、カバン等の展示に効果を発揮しそうです。ご自宅用にも、玄関先でコートハンガー替わりにしたり、照明を仕込んで間接照明として使ったり、色々アレンジ出来そうです。お値段は100euro近くでした。皆さんは、ご自宅にこんなボディーいかがですか？個人的には、15年くらい前に籐製のボディーを所有していたことがあり、綺麗なオーガンジーの布を掛けて、照明として使っておりました。

パリ蚤の市便り-629／サイン看板三種01

パリの街中で見掛ける''サイン看板三種''は、綺麗な色目です。「TOIETTE CIREUR (トワレット・シルール)／磨かれたトイレ」「SORTIE ( ソルティー)／出口」「TAXIS (タクシー)／タクシー乗り場」との事です。サイン看板には、それぞれのお国柄やセンスが出て面白いです。パリは、青ベースに白の抜き文字で、スッキリとした印象です。古い街並にも、違和感無く溶け込みます。どんな使い道が考えられるかわかりませんが、お値段はそれぞれ20euro近くでした。個人的には、トイレの扉や、玄関の扉に貼ってみたいです。

パリ蚤の市便り-628／カゴスチール三段フルーツ用01

おそらく、沢山のフルーツを入れておく''カゴスチール三段フルーツ用''は、何も入っていない状態の見た目も、悪くはないです。季節のフルーツを色々飾って、台所をカラーアレンジしてみるのも素敵です。アンティークでなくても、現行品をいくつか見付ける事も出来ますが、扱っているお店はそう多くありません。蚤の市で見付け、気に入ったのであれば、即買いをお薦めします。お値段も、お店で購入するよりはお得です。こちらで、40euro近くでしたが、普通なら80euro近くです。皆さんは、フルーツを毎日べていらっしゃいますか？個人的には、ちょっとお腹がすいた時や、食後のデザートに食べており、こんな立派なカゴではありませんが、家の小さなカゴの中には常に何かフルーツを用意しております。

パリ蚤の市便り-627／カフェオレボウル色々01

見ているだけでも楽しい''カフェオレボウル色々''は、製造年代や有名な窯元かどうかによって、値段は変わってきます。良く行く蚤の市ヴァンヴでは、専門に揃えているお店がいくつかあります。その内一つは、日本人の女性画家の方のお店です。絵を描く傍ら、好きが嵩じて素敵な陶磁器類を買い集めて、ヴァンヴで毎週末売っていらっしゃいます。日本からの買い付けの方々にも、親切に対応して下さいます。写真のお店は、蚤の市入ってすぐの、別のお店ですが、機会があれば行ってみて下さい。国の違いや窯の違いで、表情や柄も変わってきますので、お気に入りを見付けたら即買いをお薦めします。お値段は10euro台から100euro台まで様々です。皆さんは、カフェオレボウル、お使いですか？個人的には、毎朝のカフェオレ用に、専用のモノを所有しておりますが、ブランドッも絵付けも何も無い、ただの白の無地です。

パリモード一点モノ140／ステッキ各種01

今はまだ必要無いですが、昔は紳士のファッションアイテムの一つだった''ステッキ各種01''は、いつかは手に入れたい逸品です。蚤の市では、様々なタイプのモノが見付かります。持ち手に凝ったデザインが施されたものや、異素材が組み合わされたモノや、彫刻の施されたモノ等は、高額で取り引きされております。お値段も、製造年や細工や素材によってまちまちです。象牙や亀の甲羅等、今では禁止されている素材を使ったモノ等は、1000euro近くします。皆さんは、自分専用のお洒落なステッキ、調達したいと思われますか？個人的には、シルクハット、燕尾服と合わせて使ってみたいですが、ほとんど仮装になってしまう危険性も孕んでいます。

パリ蚤の市便り-626／デザインシェル型椅子透明緑スチールベース01

有名な椅子なのかもしれません。勉強不足でわからないのですが、前回ご紹介させて頂いた、名作チェアーに似た雰囲気の''デザインシェル型椅子透明緑スチールベース''は、シェル型の透ける素材感が素敵です。ベースは、ラッパ型でクロームメッキが施されたスチール製です。専用のベージュ革で包まれたクッションも付いて、座り心地も悪くはなさそうです。肘掛けも兼ねた大きめのシェル型は、安定感もありそうです。数も四脚揃っており、模様替えには重宝します。お値段はセットで1000euro近くとのことでした。皆さんは、涼しげなこのシェル型椅子、どう思われますか？個人的には、名作椅子に負けず劣らず格好良いと思いました。

パリ蚤の市便り-625／エーロ・サーリネンチューリップアームチェアーオールパッドグレー01

これまた、言わずと知れた名作チェアーの一つ''エーロ・サーリネンチューリップアームチェアーオールパッドグレー''も発見。さすが名品はオーラが違います。樹脂製のシェル型に、クッションが張られ、肘掛けもあるので座り心地も良さそうです。フレームとベースはスチール製です。サーリネンの理想像としては、同素材で全てのパーツを作りたかったようです。それでも、美しいデザインには替わりありません。お値段は500euro近くでした。皆さんは、チューリップチェアー、アーム有りと無し、どちらがお好みですか？個人的には、どちらも素敵なので、甲乙付け難いです。参考サイトはhttp://blog.art-chair.com/?eid=836237です。

パリ蚤の市便り-624／SACCO1968年ZANOTTA社製赤01

同じ赤でも、デザインやイメージが全く異なる、20世紀デザインの名作椅子の一つ''SACCO1968年ZANOTTA社製赤''を、良く行く蚤の市ヴァンヴで見付けました。PIEROO GATTI，CESAREQOLINI，FRANCOEODORO三人による作品は、座る人の使い勝手によって、自由にカタチを変えるフレキシブルな形態が特徴的な椅子です。発表された当時の反響は、凄かった事でしょう。今見ても新鮮に感じられるデザインは、名作の名作たる所以でしょう。お値段は100euro 超えでした。皆さんは、SACCOを買うとしたら、何色を選び、どんな使い方をされますか？個人的には、紫好きなので紫を、寛ぎ用に使いたいです。参考サイトはhttp://setsubi.allreform.com/detail/YGI10001/YGI1000100000218/です。