同じアンティーク市の、別業者さんのお店で見掛けた”デザイン椅子二種”は、椅子の出展が数少ない中でも良い印象のモノでした。「木製椅子」は、ナチュラルな木の色目の座面・背当てと、黒の脚部・フレームのカラーコントラストが美しいです。脚部の補強材には、何故かそれぞれ異なるカラフルな色目が施されております。デザインはシンプルですが、存在感があります。五脚揃ってセットで500€近くでした。「低座面革張り肘掛け椅子」は、どんな用途で使われていたモノなのでしょうか。その独特なフォルムに特徴があります。素材感や色目も渋く素敵です。クッションも利いて座り心地も良さそうです。お値段は100€超えでした。皆さんは、こんな個性的な椅子二種類、どのように思われますか?個人的には、後者の低い座面位置のデザインが特に気になりました。
